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534:単身者用
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「ルッションさーん!今いいですか?」
「お!嬢ちゃん。今日はその恰好なんか?」
「いや、普段はこの格好なんですよ。あれはあの時だけで。」
「そうかい。で?ブラスの道具売れそうかい?」
「んー、まだかな?」
「なんだ。じゃ、ほかに?」
「そうそう、こういうの作ってほししいのよ。」
1人ステーキ用の鉄板とタコ焼き機。
絵にかいて説明をする。
おろし金も。
鉄のお皿はあのハンバーグ屋に売ろうと思っている。
「この皿はできるよ。ふーん。重いだけだと思うけどな。
で、こっちな。削り出すか、打つか?こっちは高いぜ?」
「うん。前金で出すよ。おいくら万円?」
「へ?ああ、いくらかってことか?そうだな。
皿は1枚5銀貨。この穴が開いてるのはも5銀貨。
こっちは悪いが、20リングは見てくれ。」
「じゃ、40リングね。」
「前金で?いいのか?」
「いいんよ。そのポコポコのは売れるかどうかわからんけど、
そっちのお皿は売れると思う。売り込み先もあるんだ。
だめでもうちで使うから。てか、売れるね。」
「そんなこと言って、ブラスの奴はボツボツってところだぞ? 」
「あ!でも買う人いるんだ!そっからだよ!
お、お前いいの使ってるな、それどこの?
おまえしらねーのか?道具屋ルッションの最新道具よ。
これを知らないなんて、モグリもいいところだぜ?
そんなことはないよ!知ってるよ!お前を試したんだよ!
ほんとか?
そうヨ!俺も今から買いに行くところだからな!
はは!言ってら!
ってことになる。はず。」
「あははは!そうなったらいいけどな。じゃ、40。
すまないな。
あれも助かったよ。銅の皿。」
冷蔵庫に入れる器は木や今使っている陶器でいいけど、
冷凍庫は不向きなので、製氷皿とトレーを作ってもらった。
かなり大量だ。
ルッションさん窓口で、ここら一帯の金物屋さんに作ってもらったのだ。
だって、気付いたのつい最近。
もう納入済みだ。
「助かったのはこっちだよ。
うっかりしててさ。引き受けてくれて助かったって言ってたよ。」
「あれだろ?冷蔵庫と冷凍庫?」
「そそ!今あるよ!一台20リング。お試しで使ってみる?」
「20か。2つで40?んー、おれは料理しないしな。
ちょっと贅沢すぎるな。」
「そうかー。それはあるよね。飲み物だけ冷やすのとか、
ちょっと小型で10リングぐらいの物があったら?」
「それぐらいだったらいいんじゃないか?」
「ね!提案してみるよ!」
これは第2弾で売り出せばいいな。
単身者用だ。
ミニ冷蔵庫ね。良し!
「前金は助かるよ。仕事はきっちりする。当然だ。だが、不安はあるだろ?
先にもらえれば、それはない。後はきっちりするだけだ。」
「なんだ!それに礼なんかいらないよ。取引だもの。商売だよ?
出来たら、ここで、それをどう使うかお披露目するよ。
いつぐらい?離れはじめと会わずの月の真ん中あたりにだったらうれしいな。」
「十分だ。」
「ほんと!うれしい。
頑張ってね。いい仕事は売れるから。」
「はは!知ってるよ!」
「そうだね!じゃ、お願いします!」
(マティス?もう二軒ほど寄るよ?)
(どこ?)
(レタンとフレシア)
(朝ごはんの準備はできた。一度戻っておいで)
(そうだね。おなかすいたもの)
ひとまず引き上げることになった。
「ただいま!おなかすきました!すごくいい匂い!
マティス大好き!」
思わず抱き付きスリスしてしまう。
外から戻ってきたマティスと同じような行動をとってしまった。
「お帰り。さみしかった。」
「うん。」
そんなお帰りのイチャイチャも20分だが、
ご飯が冷めるので後だ。
「お帰りなさい、姉さん。」
「うん、ただいま!
ルポイドにお試しで使ってもらう冷蔵庫とと冷凍庫各3台、
軍曹のところにも置いて来たよ。
離れはじめと会わずの月の真ん中あたりに取りに行くから。
売れると思うよ?」
「それはうれしいですね。
他領国はなかなか行商も廻れませんから。
こちらはまずは自国内で普及させていきます。
姉さんはその方式で宣伝してください。」
「うん!第2弾の販売先も見えて来たヨ!単身者用だ!」
ルッションさんの話を伝えた。
「そうなりますね。冷蔵庫と冷凍庫をとうとう一つに?」
「そ!で、第3弾はそれの大型化!
使い慣れれば、あれでは小さいもの。
1年後に温度調整版を買うのなら少し金額を上乗せして
大型のものをかおうかしら?という作戦だ!」
「素晴らしい!!」
もともとは、いいなーと皆が思っている頃に
行商が売りに行けば売れるだろうという作戦だ。
試させてくれって言う時間が取れないからね。
持っていってその場で売り切る!
それがいい。
で、第2弾、第3弾と売り出していくのだ。
「あとで、レタンにもいくよ。」
「はい、お願いします。」
旅館の朝ごはんは素晴らしいものだった。
茶粥もある。
さすがマティスだ。
が、がっつり系ももちろんあった。
入れ替わり立ち代わりごはんを食べていく。
「モウ様!素敵でした!」
と、ツイミ兄弟が褒めてくれる。すごく照れる。
師匠とガイライに聞かれていないのがよかった。
と思っていたら、
「モウちゃん!俺は泣いたよ!」
と、ニックさんが称賛してくれる。
ん?やっぱり偵察してたの?
「マティスが呼んでくれたんだよ?気配を消したからな、
わからなかったか?」
歌ってるときは全く。厩で微かにだ。鍛錬せねば。
「愛しい人が歌うんだ。聞かせたいだろ?」
「いや、いいけど、師匠と息子はなんか恥ずかしい。」
「よかったですよ?今度は違うのを歌ってください。」
「ええ、モウ。違うのを。」
そうなるよね。
マティスのことを歌ったもの以外ってことだ。
なんだろうな。
あんまりレパートリーはないんだけど。
素晴らしき世界とか?
あれ、わたしの解釈だと悲しい歌なんだよね。
そんな当たり前のことで素晴らしい世界だって言うのは、
いままでどんなつらい目にあったんだって。
でも、いい歌には違いないけど。
ちなみに、わたしが戻って来た時には、
この3人はすでに、ご飯を食べてくつろいでした。
ツイミ兄弟が一人ずつ戻って食べていったのだ。
そして、久々のルグも来ていた。
場所を把握するためにセサミンが呼んだのだ。
ごはんを食べてすぐに帰っていったのだが、
夜会のことを聞いたのだろう、わたしも聞きたかったと言われた。
そうだね、赤ちゃんの歌でも歌うか。
投票は半分過ぎだ。
先にブラスの館を移動しに行こう。
マティスはまたしてもお留守番だが、
植物の移動はわたしだけだし、
セサミンの傍を離れるわけにはいかない。
「トックスさんは明後日こっちに来てもらうことにして、
明日は2人でごそごそ作業をしようね。」
これで納得してくれた。
2人でというのがポイントだ。
重労働でもいいのだから困った奴だ。
「お!嬢ちゃん。今日はその恰好なんか?」
「いや、普段はこの格好なんですよ。あれはあの時だけで。」
「そうかい。で?ブラスの道具売れそうかい?」
「んー、まだかな?」
「なんだ。じゃ、ほかに?」
「そうそう、こういうの作ってほししいのよ。」
1人ステーキ用の鉄板とタコ焼き機。
絵にかいて説明をする。
おろし金も。
鉄のお皿はあのハンバーグ屋に売ろうと思っている。
「この皿はできるよ。ふーん。重いだけだと思うけどな。
で、こっちな。削り出すか、打つか?こっちは高いぜ?」
「うん。前金で出すよ。おいくら万円?」
「へ?ああ、いくらかってことか?そうだな。
皿は1枚5銀貨。この穴が開いてるのはも5銀貨。
こっちは悪いが、20リングは見てくれ。」
「じゃ、40リングね。」
「前金で?いいのか?」
「いいんよ。そのポコポコのは売れるかどうかわからんけど、
そっちのお皿は売れると思う。売り込み先もあるんだ。
だめでもうちで使うから。てか、売れるね。」
「そんなこと言って、ブラスの奴はボツボツってところだぞ? 」
「あ!でも買う人いるんだ!そっからだよ!
お、お前いいの使ってるな、それどこの?
おまえしらねーのか?道具屋ルッションの最新道具よ。
これを知らないなんて、モグリもいいところだぜ?
そんなことはないよ!知ってるよ!お前を試したんだよ!
ほんとか?
そうヨ!俺も今から買いに行くところだからな!
はは!言ってら!
ってことになる。はず。」
「あははは!そうなったらいいけどな。じゃ、40。
すまないな。
あれも助かったよ。銅の皿。」
冷蔵庫に入れる器は木や今使っている陶器でいいけど、
冷凍庫は不向きなので、製氷皿とトレーを作ってもらった。
かなり大量だ。
ルッションさん窓口で、ここら一帯の金物屋さんに作ってもらったのだ。
だって、気付いたのつい最近。
もう納入済みだ。
「助かったのはこっちだよ。
うっかりしててさ。引き受けてくれて助かったって言ってたよ。」
「あれだろ?冷蔵庫と冷凍庫?」
「そそ!今あるよ!一台20リング。お試しで使ってみる?」
「20か。2つで40?んー、おれは料理しないしな。
ちょっと贅沢すぎるな。」
「そうかー。それはあるよね。飲み物だけ冷やすのとか、
ちょっと小型で10リングぐらいの物があったら?」
「それぐらいだったらいいんじゃないか?」
「ね!提案してみるよ!」
これは第2弾で売り出せばいいな。
単身者用だ。
ミニ冷蔵庫ね。良し!
「前金は助かるよ。仕事はきっちりする。当然だ。だが、不安はあるだろ?
先にもらえれば、それはない。後はきっちりするだけだ。」
「なんだ!それに礼なんかいらないよ。取引だもの。商売だよ?
出来たら、ここで、それをどう使うかお披露目するよ。
いつぐらい?離れはじめと会わずの月の真ん中あたりにだったらうれしいな。」
「十分だ。」
「ほんと!うれしい。
頑張ってね。いい仕事は売れるから。」
「はは!知ってるよ!」
「そうだね!じゃ、お願いします!」
(マティス?もう二軒ほど寄るよ?)
(どこ?)
(レタンとフレシア)
(朝ごはんの準備はできた。一度戻っておいで)
(そうだね。おなかすいたもの)
ひとまず引き上げることになった。
「ただいま!おなかすきました!すごくいい匂い!
マティス大好き!」
思わず抱き付きスリスしてしまう。
外から戻ってきたマティスと同じような行動をとってしまった。
「お帰り。さみしかった。」
「うん。」
そんなお帰りのイチャイチャも20分だが、
ご飯が冷めるので後だ。
「お帰りなさい、姉さん。」
「うん、ただいま!
ルポイドにお試しで使ってもらう冷蔵庫とと冷凍庫各3台、
軍曹のところにも置いて来たよ。
離れはじめと会わずの月の真ん中あたりに取りに行くから。
売れると思うよ?」
「それはうれしいですね。
他領国はなかなか行商も廻れませんから。
こちらはまずは自国内で普及させていきます。
姉さんはその方式で宣伝してください。」
「うん!第2弾の販売先も見えて来たヨ!単身者用だ!」
ルッションさんの話を伝えた。
「そうなりますね。冷蔵庫と冷凍庫をとうとう一つに?」
「そ!で、第3弾はそれの大型化!
使い慣れれば、あれでは小さいもの。
1年後に温度調整版を買うのなら少し金額を上乗せして
大型のものをかおうかしら?という作戦だ!」
「素晴らしい!!」
もともとは、いいなーと皆が思っている頃に
行商が売りに行けば売れるだろうという作戦だ。
試させてくれって言う時間が取れないからね。
持っていってその場で売り切る!
それがいい。
で、第2弾、第3弾と売り出していくのだ。
「あとで、レタンにもいくよ。」
「はい、お願いします。」
旅館の朝ごはんは素晴らしいものだった。
茶粥もある。
さすがマティスだ。
が、がっつり系ももちろんあった。
入れ替わり立ち代わりごはんを食べていく。
「モウ様!素敵でした!」
と、ツイミ兄弟が褒めてくれる。すごく照れる。
師匠とガイライに聞かれていないのがよかった。
と思っていたら、
「モウちゃん!俺は泣いたよ!」
と、ニックさんが称賛してくれる。
ん?やっぱり偵察してたの?
「マティスが呼んでくれたんだよ?気配を消したからな、
わからなかったか?」
歌ってるときは全く。厩で微かにだ。鍛錬せねば。
「愛しい人が歌うんだ。聞かせたいだろ?」
「いや、いいけど、師匠と息子はなんか恥ずかしい。」
「よかったですよ?今度は違うのを歌ってください。」
「ええ、モウ。違うのを。」
そうなるよね。
マティスのことを歌ったもの以外ってことだ。
なんだろうな。
あんまりレパートリーはないんだけど。
素晴らしき世界とか?
あれ、わたしの解釈だと悲しい歌なんだよね。
そんな当たり前のことで素晴らしい世界だって言うのは、
いままでどんなつらい目にあったんだって。
でも、いい歌には違いないけど。
ちなみに、わたしが戻って来た時には、
この3人はすでに、ご飯を食べてくつろいでした。
ツイミ兄弟が一人ずつ戻って食べていったのだ。
そして、久々のルグも来ていた。
場所を把握するためにセサミンが呼んだのだ。
ごはんを食べてすぐに帰っていったのだが、
夜会のことを聞いたのだろう、わたしも聞きたかったと言われた。
そうだね、赤ちゃんの歌でも歌うか。
投票は半分過ぎだ。
先にブラスの館を移動しに行こう。
マティスはまたしてもお留守番だが、
植物の移動はわたしだけだし、
セサミンの傍を離れるわけにはいかない。
「トックスさんは明後日こっちに来てもらうことにして、
明日は2人でごそごそ作業をしようね。」
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2人でというのがポイントだ。
重労働でもいいのだから困った奴だ。
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