創世樹
それは、生命の在り方。創世の大樹の物語。
はるか遠く、遠くの宇宙にある星。その星に生命をもたらした一本の大樹があった。
冒険者エリーたちが道中で出逢う神秘に満ちた少年、世界制覇を目論む軍事国家、そして世界の何処かにある『大樹』をめぐる壮大な闘争と錯綜する思惑。
この星の生命は何処から来たのか? 星に住む種の存続は?
『鬼』の力を宿す女・エリー一行が果てなき闘いへ身を投じていく冒険活劇!
はるか遠く、遠くの宇宙にある星。その星に生命をもたらした一本の大樹があった。
冒険者エリーたちが道中で出逢う神秘に満ちた少年、世界制覇を目論む軍事国家、そして世界の何処かにある『大樹』をめぐる壮大な闘争と錯綜する思惑。
この星の生命は何処から来たのか? 星に住む種の存続は?
『鬼』の力を宿す女・エリー一行が果てなき闘いへ身を投じていく冒険活劇!
あなたにおすすめの小説
機動幻想戦機
神無月ナデシコ
SF
リストニア大陸に位置する超大国ヴァルキューレ帝国は人型強襲兵器HARBT(ハービット)の製造に成功し勢力を拡大他国の領土を侵略していった。各国はレジスタンス組織を結成し対抗するも軍事力の差に圧倒され次々と壊滅状態にされていった。
これはその戦火の中で戦う戦士達と友情と愛、そして苦悩と決断の物語である。
神無月ナデシコ新シリーズ始動、美しき戦士達が戦場を駆ける。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
怪盗ミルフィーユ
津嶋朋靖(つしまともやす)
SF
時は百年ほど未来。人類が宇宙へ進出していく時代。
オーパーツを専門に盗む泥棒がいた。
その泥棒の名は怪盗ミルフィーユ。
彼女は部下のモンブラン、タルト、ショコラを引き連れ太陽系各地で、珍しいオーパーツの所有者に予告状を送りつけてはオーパーツを盗み出していた。
ところがある日、太陽の兄弟星であるネメシス第二惑星で仕事? を終えた時、部下のショコラから銃を突きつけられ、怪盗を引退する宣言出す羽目になる。
だが……
第一回SF新人賞の一次選考を通過した作品です
【この小説の読み方】
この小説は三人称とショコラの一人称が交互に入れ替わります。
三人称の部分はタイトルだけですが、一人称部分はタイトルの横に 〈ショコラ〉が入ります。
この作品はタイトルこそミルフィーユですが主人公はショコラです。
(この作品は小説家になろうにも投稿しています)
以前に外部URL登録しておりましたが、諸事情により内部投稿に切り替える事にしました。
ロシュフォール物語
正輝 知
ファンタジー
かつて、中央大陸をその強大な力で支配し、2000年以上の栄華を誇ったロシュフォール帝国があった。
その帝国は、長命族が主となり、多くの短命族を奴隷として使役していた。
帝国は、古の部族ベルテオーム族の魔法技術を用い、数々の魔道具を造り出し、さらなる力を求めて、禁断の魔法実験を繰り返した。
だが、神をも凌ぐ力は、魔法制御が効かず、力の暴走を招き、力の根源である龍脈核を破壊してしまう。
その代償はあまりに大きく、力を失った皇族や地方貴族は、隷属させていた短命族の反抗を許しまう。
短命族の積年の怨みは凄まじく、大陸各地で謀反の火の手が立ち昇り、帝国に連なる者は、ことごとく殺され、支配からの解放の名のもとに、帝国は破壊しつくされた。
帝国は滅亡し、一部の力あるものだけが命からがら生き残り、辺境の地や新大陸へ逃れ、かつてのベルテオーム族と同じ末路を辿った。
こうして、長命族は、歴史の表舞台から姿を消し、短命族の時代が訪れる。
だが、自由を勝ち取った短命族は、お互いに協調し合うことなく、それぞれが部族ごとに国を造り、争いをやめる気配をみせない。
数十年後、はるか南方大陸から、砂漠の部族キルビナの大侵攻が開始される。
帝国のごとき強大な軍事力を持たない国々は、未知なる敵に各個撃破され、大陸南部を占領されてしまう。
事態を憂慮した短命族は、力あるロシュフォール帝国の生き残りを探し出し、大陸の北と東でそれぞれ蜂起する。
そして、北軍と東軍は、周辺国の部族をまとめ上げ、異民族を排撃するべく、進軍を開始する。
同時に、帝国の国教として威勢を誇っていたロシュフォール教会は、各地に散ったかつての騎士団員に指示を出し、北と東の軍を連携させて、戦況を好転させる。
短命族の多くは、ロシュフォール帝国の復活を望まぬものの、強大な軍事力を歓迎し、一時的な協力体制を築きあげる。
連合軍は、数年に渡る戦いのあと、侵略勢力を大陸から駆逐する寸前にまで追い込むことに成功する。
しかし、キルビナ族は、起死回生を図り、連合軍を離反させる疑心暗鬼の種を撒く。
その策略は見事に的中し、連合軍は離反しあい、瓦解してしまう。
以後、戦況は膠着し、連合軍はキルビナ族と睨み合うものの、決定打を与えることができず、キルビナ族に大陸南部の支配域の確立を許し、キルビナ帝国を建国させてしまう。
それを見た連合軍は、それぞれが国元へ引き返し、各地の支配権を磐石にして力を蓄えることに専念する。
こうして、群雄割拠の時代が幕を開け、剣と魔法に彩られるさまざまな物語が紡がれることとなる。
凍雪国編は、数百年の歳月が流れたあと、大陸北西部に位置する極寒の地で、長命族の子孫フレイがフェンリルの末裔ボーと小さな冒険に出掛けるところから始まる。
80日間宇宙一周
田代剛大
SF
――厄介な侵略者は、突然宇宙の果てからやってくる。
高度な知性を持つ異星人が巨大な宇宙船に乗って襲来し、その都市で一番高いビルを狙って、挨拶がわりの一発をお見舞いする。
SF映画でお馴染みのシーンだ。
彼らは冷酷非情かつ残忍で(そして目立ちたがりだ)、強大な科学力を武器に私たちの日常を脅かす。
その所業は悪そのものと言ってもいい。
だが、敵に知性や感情があり、その行為が侵略戦争ならば、場合によっては侵略者と交渉の余地はあるのではないだろうか。
戦争とは外交手段の一つだという人がいる。
これまでの戦争でも、宣戦布告もせずに敵国を奇襲した卑劣な独裁者はたくさんいたのだから、戦況によっては、ひとつのテーブルを囲み、恐るべき侵略者と講和会議をすることだって可能なはずだ。
それは現実離れした希望的観測だろうか?
☆
では現実の話をしよう。
長身で色白の美人だが、彼女はスーパーモデルでもハリウッド女優でもない。
冥王星宇宙軍のミグ・チオルコフスカヤ伍長(31)は、太陽系の果てで半年に4回ほど実際に侵略者と戦っている百戦錬磨の軍人だ。
彼女がエッジワースカイパーベルトという場所で、相手にしている敵のパワーは強烈だ。
彼らには、たった一つで全人類を73回分絶滅させるだけの威力があり、さらにその数は確認されているだけでも2千を超える。
最近の観測では、その百倍は存在するらしい。
現実の敵は絶望的に強く、さらに強すぎて私たちのような小さな存在など、認識すらしていないのだ。
私たちが大地を踏みしめるとき、膨大な数の微生物がその足の下敷きになって死んだと仮定しよう。
果たしてそれは、人類の土壌生物に対する侵略戦争と言えるのだろうか?
攻撃をするものと、されるものとのあいだに、圧倒的なスケールの差が存在する場合、それは戦争とか外交とか、そういった次元の話ではなくなる。
それは不条理な事故であり、理由のない大量虐殺なのだ。
☆
だから、冥王星の軍人たちは、決まってこうつぶやく。
もしもこれが“戦争”であったらどんなに素晴らしいことか、と。
たとえ侵略者が冷酷非情で残忍だろうと、言葉が通じるならば、終戦の可能性は0ではない。
だが残念ながら、この敵に決して言葉は通じない。
彼らは目的もなく人を殺す。
彼女たちが戦っている相手は、小惑星――ただの石と氷の塊だ。
長く短い真夏の殺意
神原オホカミ【書籍発売中】
SF
人間を襲わないはずのロボットによる殺人事件。その犯行の動機と真実――
とある真夏の昼下がり、惨殺された男性の死体が見つかった。
犯人は、人間を襲わないはずの執事型ロボット。
その犯行の動機と真実とは……?
◆表紙画像は簡単表紙メーカー様で作成しています。
◆無断転写や内容の模倣はご遠慮ください。
◆文章をAI学習に使うことは絶対にしないでください。
◆アルファポリスさん/エブリスタさん/カクヨムさん/なろうさんで掲載してます。
〇構想執筆:2020年、改稿投稿:2024年
はっきり言ってカケラも興味はございません
みおな
恋愛
私の婚約者様は、王女殿下の騎士をしている。
病弱でお美しい王女殿下に常に付き従い、婚約者としての交流も、マトモにしたことがない。
まぁ、好きになさればよろしいわ。
私には関係ないことですから。