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本編
33話 王都に到着
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翌朝、朝1の鐘で目が覚める。
と言ってもアーク達はアイリスとフィアーナがうなされて目が覚めて騒いでいたため落ち着けるために何度も起きていた。
その度に瑠璃によるアニマルセラピーを行っていた。
「う、くぅぅぅぅ。眠いな。」
「くぁぁぁ!おはよう!アーク!」
「おはよう。瑠璃。
よく、眠れた?」
「うん!バッチリ!」
瑠璃はアニマルセラピーをやってる間も爆睡してました。
「おはようございます。
アーク様、瑠璃ちゃん。」
「おはよう。」
「おはよう!ルーセリア!」
「まだ、眠いですわね。」
「仕方無いさ。」
そんな会話をしていると侍女達が起こしに来た。
そして、全員で食堂に移動し、朝食を食べる。
今後の予定等を離しながら食事は終了し、出発した。
途中の街で宿を取ったり野営をしたり、その度にアイリスとフィアーナがうなされて起きたりしていたので、お腹を見せてお手上げのポーズで爆睡している瑠璃を使ってアニマルセラピーをしたりして過ごしていた。
そして、馬車に乗り込みまた、2人に挟まれている。
「アイリス王女殿下、フィアーナ様やはり、前に移りますね。」
「私のことはアイリスと呼んでください。」
「いや、しかしですね。」
「アイリスです!それ以外では返事をしませんから。」
「は、はい。アイリス。」
「私のことはフィアーナで良いからね!」
「わかりました。フィアーナ」
なんだろう、勝てる気がしない。
そして、やはりルーセリアが頬っぺたを膨らませていた。
そんなこんなで更に1週間が経ち、王都に到着した。
「ここが王都かぁ。」
「アークさんは、来たことがないんでしたね。」
「来たことないし、こんなに早く来る予定もなかったけどね。」
そんな会話をしながらも馬車は進む。
入口から長蛇の列が出来ているが列を横目に入口に向かっていく。
列を作ってるのは商人や冒険者等一般の人で、貴族は別で入口があるらしい。
門のところで止まって何やら手続きをしている。
「さて、もう王都に着きましたので向こうの馬車に移りますわ。
侍女もこちらにこさせますので。」
「じゃあ、僕も、移動しますね。」
「「わ、わかりました。」」
言葉が詰まったと思ったらルーセリアが睨んでいたらしい。
「「戻りました。」」
「ああ、まあ戻ってきてもすぐに王城に行くことになるがな。」
「そうなんですか?」
「お前は何で他人事なんだ?
今回の王女達が襲われた件で謁見が開かれるに決まってるだろ?」
「え?僕も出るんですか?」
「お前なぁ、名誉とはいえ、士爵だぞ?出るに決まってるだろ。」
「えぇぇぇ。」
「あら?謁見には出ないけど、私も行くわよ。」
「じゃあ、僕もその方向で。」
「訳のわからんことを言うな!
当事者なんだから出なきゃ駄目なんだよ!」
「くっ!しかたない。
瑠璃も一緒に行こうね。」
「うん!」
「いや、従魔はいいのか?」
そんなこんなでアークの王城行きが決まった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ところかわって、アーク達が王都に到着する少し前の王城。
4人の姿が王城内の応接室にあった。
1人はこの城の主である、レオナルド・ストークホルム。
金髪で長髪で身体がガッチリしており
王冠を被っている。
1人は宰相のエトムート・ヘルフリッツ侯爵。
こちらも、金髪で長髪でスラッとしている。
1人はセドリック・アルバーノ・シボラ公爵。
銀髪で短髪でスラッとしている。
最後にハインツ・フィリート近衛騎士団副団長。
赤い髪で短めの髪でスラッとしているが所々ガッチリしている。
その4人が机を囲んで話をしている。
「お三方、急遽、お集まりいただき有り難うございます。」
「まったく、どうしたのだ?
急に呼び出すとは?」
「はい、実は先程報告を受けたのですが、アイリス王女殿下とフィアーナ嬢が乗った馬車が盗賊とオークの群れに襲撃されました。」
「「なに!!?娘は無事なのか?」」
レオナルドとセドリックが机を叩きながら立ち上がった。
「はい。近衛騎士10人に対して盗賊が50人で襲いかかって来た所にオークが50体程の群れで襲いかかって来て混戦状態になったそうです。
盗賊とオークを倒していきましたが、騎士達にも負傷が目立つようになり全滅を覚悟したところに救援が入ったそうです。」
「救援だと?」
「はい、まだ、かなりの数がいた盗賊とオークを魔法と剣で瞬殺だそうです。」
「一体、誰なのだ?」
「はい、アーク・メイフィールド士爵、15歳だそうです。」
「アーク・メイフィールド士爵?
たしか、ジルベール辺境伯からそんな名前の貴族を登録してくれと連絡があったな。」
「はい、アーク殿はオークの死体をアイテムボックスに全てしまって盗賊の死体は魔法で大きな穴を開けて処理したそうです。」
「「「アイテムボックス?」」」
「アイテムボックスはなかなか珍しいからなぁ。」
「それで?」
「はい、死体の処理をしている最中にアーク殿がオークが50体程近付いてきていると叫んだためベイグマン殿指揮のもと近衛騎士、ベイグマン殿の騎士、ベイグマン殿、ランセリア様の計22名で防衛をしたそうです。」
「アーク殿は何をしていたのだ?」
「はい、死体の処理が終わった頃にはオークが100体程に増えたとのことで、もしかしたら集落があるのではとなったそうで、魔法で数を減らした後に、1人でオークが来た方に突入したそうです。」
「街道の近くでオークの集落だと?」
「はい、結果としてオークの集落があり、300体程いたオークを1人で殲滅したそうです。あとは、オークキングもいたとか。それも、全てアイテムボックスに入ってるそうです。」
「「「はぁぁ!?」」」
「とりあえず話をまとめると、結果としてアイリス王女殿下とフィアーナ嬢は無事で盗賊50人討伐とオーク450体の殲滅、集落とオークキングを含めて終了した!と言うことじゃな?」
「そうです。」
「それほどまでの戦力か…どう思う?」
「士爵ならうちに欲しいなぁ。
助けて貰ったフィアーナもいるし。」
「アイリス王女殿下もフィアーナ嬢も既にアーク殿に夢中だそうですよ。
ルーセリア嬢も一緒だったそうですが、自分達の馬車に護衛として乗せて両側から腕を絡ませていたようです。宿の部屋もルーセリア嬢を含めて4人で一緒だったとか。」
レオナルドとセドリックは怒っているようでコメカミがピクピクしている。
「エトムートどうするか。」
「そうですな、王女殿下達を助けておまけに1人でオークの集落を殲滅したのですから、陞爵するのがいいでしょうが、男爵……いや、子爵にしましょう。名誉?永代?永代子爵ですかね。それで、王都に屋敷を与えて色々な仕事をさせつつ人となりを見ていくとかでどうですかな?」
「いや、聞いた話によると本来は王都に寄らずに迷宮都市にいく予定だったとか。」
「迷宮都市に?何をしに?」
「アーク殿はAランクの冒険者のようで士爵になる前から迷宮都市にいく予定だったのだとか。」
「そうか。」
外から声がかかる。
「アイリス王女殿下とフィアーナ嬢が到着しましたがこちらに呼びますか?」
「そうだな!すぐに呼べ!」
数分後、2人とも応接室に入ってきた。
「お父様、この度はご心配をお掛けしました。」
2人揃って頭を下げる
「アイリスよ。無事で何よりじゃ。」
その後2人からも話を聞いたがハインツから報告にあったのと殆ど変わらなかった。いくらかアークを美化してはいたが………
「「ハァ。」」
「報告では、2人とも助けてもらったアークにベッタリだったと聞いたが?」
2人とも顔が真っ赤になる。
「まんざらでも無さそうだな。」
「アークは15歳だが、そなた達はまだ13歳だから先の話になるが婚約者にと言ったらどうじゃ?」
「「もちろんなりたいです!」」
「それほどまでか。わかった。
そう言うことで良いかの?セドリック。」
セドリックは無言で頷いた。
「用意ができ次第、謁見を開く準備をしておけ!!」
こうして、アークの陞爵が決まった。
と言ってもアーク達はアイリスとフィアーナがうなされて目が覚めて騒いでいたため落ち着けるために何度も起きていた。
その度に瑠璃によるアニマルセラピーを行っていた。
「う、くぅぅぅぅ。眠いな。」
「くぁぁぁ!おはよう!アーク!」
「おはよう。瑠璃。
よく、眠れた?」
「うん!バッチリ!」
瑠璃はアニマルセラピーをやってる間も爆睡してました。
「おはようございます。
アーク様、瑠璃ちゃん。」
「おはよう。」
「おはよう!ルーセリア!」
「まだ、眠いですわね。」
「仕方無いさ。」
そんな会話をしていると侍女達が起こしに来た。
そして、全員で食堂に移動し、朝食を食べる。
今後の予定等を離しながら食事は終了し、出発した。
途中の街で宿を取ったり野営をしたり、その度にアイリスとフィアーナがうなされて起きたりしていたので、お腹を見せてお手上げのポーズで爆睡している瑠璃を使ってアニマルセラピーをしたりして過ごしていた。
そして、馬車に乗り込みまた、2人に挟まれている。
「アイリス王女殿下、フィアーナ様やはり、前に移りますね。」
「私のことはアイリスと呼んでください。」
「いや、しかしですね。」
「アイリスです!それ以外では返事をしませんから。」
「は、はい。アイリス。」
「私のことはフィアーナで良いからね!」
「わかりました。フィアーナ」
なんだろう、勝てる気がしない。
そして、やはりルーセリアが頬っぺたを膨らませていた。
そんなこんなで更に1週間が経ち、王都に到着した。
「ここが王都かぁ。」
「アークさんは、来たことがないんでしたね。」
「来たことないし、こんなに早く来る予定もなかったけどね。」
そんな会話をしながらも馬車は進む。
入口から長蛇の列が出来ているが列を横目に入口に向かっていく。
列を作ってるのは商人や冒険者等一般の人で、貴族は別で入口があるらしい。
門のところで止まって何やら手続きをしている。
「さて、もう王都に着きましたので向こうの馬車に移りますわ。
侍女もこちらにこさせますので。」
「じゃあ、僕も、移動しますね。」
「「わ、わかりました。」」
言葉が詰まったと思ったらルーセリアが睨んでいたらしい。
「「戻りました。」」
「ああ、まあ戻ってきてもすぐに王城に行くことになるがな。」
「そうなんですか?」
「お前は何で他人事なんだ?
今回の王女達が襲われた件で謁見が開かれるに決まってるだろ?」
「え?僕も出るんですか?」
「お前なぁ、名誉とはいえ、士爵だぞ?出るに決まってるだろ。」
「えぇぇぇ。」
「あら?謁見には出ないけど、私も行くわよ。」
「じゃあ、僕もその方向で。」
「訳のわからんことを言うな!
当事者なんだから出なきゃ駄目なんだよ!」
「くっ!しかたない。
瑠璃も一緒に行こうね。」
「うん!」
「いや、従魔はいいのか?」
そんなこんなでアークの王城行きが決まった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ところかわって、アーク達が王都に到着する少し前の王城。
4人の姿が王城内の応接室にあった。
1人はこの城の主である、レオナルド・ストークホルム。
金髪で長髪で身体がガッチリしており
王冠を被っている。
1人は宰相のエトムート・ヘルフリッツ侯爵。
こちらも、金髪で長髪でスラッとしている。
1人はセドリック・アルバーノ・シボラ公爵。
銀髪で短髪でスラッとしている。
最後にハインツ・フィリート近衛騎士団副団長。
赤い髪で短めの髪でスラッとしているが所々ガッチリしている。
その4人が机を囲んで話をしている。
「お三方、急遽、お集まりいただき有り難うございます。」
「まったく、どうしたのだ?
急に呼び出すとは?」
「はい、実は先程報告を受けたのですが、アイリス王女殿下とフィアーナ嬢が乗った馬車が盗賊とオークの群れに襲撃されました。」
「「なに!!?娘は無事なのか?」」
レオナルドとセドリックが机を叩きながら立ち上がった。
「はい。近衛騎士10人に対して盗賊が50人で襲いかかって来た所にオークが50体程の群れで襲いかかって来て混戦状態になったそうです。
盗賊とオークを倒していきましたが、騎士達にも負傷が目立つようになり全滅を覚悟したところに救援が入ったそうです。」
「救援だと?」
「はい、まだ、かなりの数がいた盗賊とオークを魔法と剣で瞬殺だそうです。」
「一体、誰なのだ?」
「はい、アーク・メイフィールド士爵、15歳だそうです。」
「アーク・メイフィールド士爵?
たしか、ジルベール辺境伯からそんな名前の貴族を登録してくれと連絡があったな。」
「はい、アーク殿はオークの死体をアイテムボックスに全てしまって盗賊の死体は魔法で大きな穴を開けて処理したそうです。」
「「「アイテムボックス?」」」
「アイテムボックスはなかなか珍しいからなぁ。」
「それで?」
「はい、死体の処理をしている最中にアーク殿がオークが50体程近付いてきていると叫んだためベイグマン殿指揮のもと近衛騎士、ベイグマン殿の騎士、ベイグマン殿、ランセリア様の計22名で防衛をしたそうです。」
「アーク殿は何をしていたのだ?」
「はい、死体の処理が終わった頃にはオークが100体程に増えたとのことで、もしかしたら集落があるのではとなったそうで、魔法で数を減らした後に、1人でオークが来た方に突入したそうです。」
「街道の近くでオークの集落だと?」
「はい、結果としてオークの集落があり、300体程いたオークを1人で殲滅したそうです。あとは、オークキングもいたとか。それも、全てアイテムボックスに入ってるそうです。」
「「「はぁぁ!?」」」
「とりあえず話をまとめると、結果としてアイリス王女殿下とフィアーナ嬢は無事で盗賊50人討伐とオーク450体の殲滅、集落とオークキングを含めて終了した!と言うことじゃな?」
「そうです。」
「それほどまでの戦力か…どう思う?」
「士爵ならうちに欲しいなぁ。
助けて貰ったフィアーナもいるし。」
「アイリス王女殿下もフィアーナ嬢も既にアーク殿に夢中だそうですよ。
ルーセリア嬢も一緒だったそうですが、自分達の馬車に護衛として乗せて両側から腕を絡ませていたようです。宿の部屋もルーセリア嬢を含めて4人で一緒だったとか。」
レオナルドとセドリックは怒っているようでコメカミがピクピクしている。
「エトムートどうするか。」
「そうですな、王女殿下達を助けておまけに1人でオークの集落を殲滅したのですから、陞爵するのがいいでしょうが、男爵……いや、子爵にしましょう。名誉?永代?永代子爵ですかね。それで、王都に屋敷を与えて色々な仕事をさせつつ人となりを見ていくとかでどうですかな?」
「いや、聞いた話によると本来は王都に寄らずに迷宮都市にいく予定だったとか。」
「迷宮都市に?何をしに?」
「アーク殿はAランクの冒険者のようで士爵になる前から迷宮都市にいく予定だったのだとか。」
「そうか。」
外から声がかかる。
「アイリス王女殿下とフィアーナ嬢が到着しましたがこちらに呼びますか?」
「そうだな!すぐに呼べ!」
数分後、2人とも応接室に入ってきた。
「お父様、この度はご心配をお掛けしました。」
2人揃って頭を下げる
「アイリスよ。無事で何よりじゃ。」
その後2人からも話を聞いたがハインツから報告にあったのと殆ど変わらなかった。いくらかアークを美化してはいたが………
「「ハァ。」」
「報告では、2人とも助けてもらったアークにベッタリだったと聞いたが?」
2人とも顔が真っ赤になる。
「まんざらでも無さそうだな。」
「アークは15歳だが、そなた達はまだ13歳だから先の話になるが婚約者にと言ったらどうじゃ?」
「「もちろんなりたいです!」」
「それほどまでか。わかった。
そう言うことで良いかの?セドリック。」
セドリックは無言で頷いた。
「用意ができ次第、謁見を開く準備をしておけ!!」
こうして、アークの陞爵が決まった。
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