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第5話 出発
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目を覚ますと、俺達はいつの間にか眠ったようで、ただ広い洞窟にいた。
ここに母さんがいた気配はもう残っていない。
寂しくないというのは嘘になるけど、いつまでもくよくよしていたのでは、母さんに怒られてしまうから。
少し待っていると、妹と弟が目を覚ました。
「クレア。ルーク。おはよう」
【【おはよう~】】
二人はすぐに俺の右肩と左肩に乗ってきた。
「母さんとの約束。覚えている?」
【もちろん~世界を歩き回りなさい。でしょう?】
「よく覚えていたね」
実は母さんが生前、俺達に話していたのは、もし母さんの身に何かあった場合、家族で世界を回って欲しいという事だった。
神鳥は本来世界を飛び回り、世界の均等を保つ神獣の一種であり、それは創造神から課せられた使命でもあるという。
そもそも世界の均等を保つという言葉の意味は分からずじまいだったが、母さんは自分の足で見つけるべきだと話していた。
「ひとまず、ここから一番近い国に行ってみたいと思うんだ」
【賛成~! ルークもいいわよね?】
【もちろんだよ! 僕もこれからう~んと強くなるんだから!】
いつもなら妹からドロップキックが飛ぶところなのに、今日はされない。
きっと、母さんとの約束を守ろうとしているんだ。
「くよくよしていたら母さんに怒られちゃうから、そろそろ行くとするか」
【うん~】【あい~】
こうして俺は長年過ごしていた洞窟を後にした。
ここは聖なる森アルキバガンという森らしいんだけど、聖なる森という割には巨大な魔物がうようよしているんだよね。
魔物が多いので、狩りには苦労しなかったけど、名前負けしているなとは思う。
いつもなら獲物を探して静かに走り回ったり、上空から索敵してもらったりするんだけど、今日は森を初めて抜けるために全速力で走り始める。
相変わらず周囲の景色がとんでもない速度で通り過ぎるけど、木々の景色ばかりだから通り過ぎる景色も変わらず、進んでいるのかぐるぐる回っているのかすら分からない感覚に陥る。
しかし、間違いなく進んでいるのが分かる。
その理由は、俺が持つスキルにある。
俺がこの世界に生まれた時、既に持って生まれた究極スキルがある。その名は『道しるべ』。
これがどういったスキルなのかは、正直俺にもまだ分からないけれど、その機能の一つに、一度歩いた場所を地図のように見れる機能がある。
つまり、一度でも行った事があれば、『道しるべ』の地図に記入されているのだ。
そもそもその地図はどこにあるかと言われると、頭の中と答えるかな? 不思議な感覚だけど、目で見る視界とはまた違う別な視界があって、そこで常に地図が見れる感じだ。普段はあまり気にしないので、ずっと睨めっこという訳ではないのだが、集中すると通常視界と一緒に併用できるので、道に迷わないという強みがある。
この力は母さんにも妹弟にも伝えていて、それを聞いた母さんは世界のあらゆる場所に向かって欲しいと言っていた。
もしかしたら、母さんはこの究極スキルを知っていたのかも知れないなと思いながら、詳しくは聞かなかった。
だって、自分の足で歩き回り、自分の目で見て、自分の肌で感じて判断しなさいと言われたから。
それと『道しるべ』のもう一つの機能。
それは自然に生えている物を収納する機能である。
これには条件があって、何でもかんでも収納できる訳ではなく、あくまで名前を持つ品物である事が前提だ。
簡単に言えば、『〇〇木』とかだとダメだけど、その下に生えている『〇〇キノコ』とかは地図から収納する事ができる。
地図の範囲だが、俺の20メートル以内にある『特定の場所』を選択すると、場所内の全ての地図が解禁され、そこに生えている植物なら全て採取できる。
その範囲内にある品物であれば、問答無用で地図から収納してそのまま持ち運ぶことができるのだ。
通常の木や葉っぱは収納できないのだけれど、木の実は収納できるのでとても便利だ。
まぁ、複雑な機能ではあるけれど、収納できるモノは片っ端から収納すれば、食べ物に困る事はない便利な機能だ。
走りながら取った木の実を取り出して、二人と分け合って食べる。
甘酸っぱい風味が口いっぱい広がって、とても幸せな気持ちになる。
二人ともこの木の実が好きで、名前はまさかの『ブルーベリー』と前世のままなんだ。
この世界の食べ物の名前は前世と同じなようで、他にも木苺があったり、クルミなんかもあるし、他にも色々あって、たぶんだけど殆どあるんじゃないかな? 知らないけど。
中でも個人的に好きなのは、ブラック栗という大きな栗で、通常栗よりも五倍は大きく中にぎっしり詰まったホクホクの実がとても美味しい。
火で焼いて食べると尚更美味しかったりする。
そうそう。
この世界に生まれ直した事で、俺は半神半人となって大きく変わったモノがもう一つある。
それは――――胃袋だ。
前世の胃袋を基準に一日三食を一人前ずつ食べるのを基準だとしよう。
今の俺にその感覚は全く存在しない。
というのも、神獣は一度で大量の食事を取り、暫く食べなくても全く問題ないらしくて、俺の胃袋も全く同じ状況になっている。
ただし、これには実は不思議な事情があり、一度で大量に食事を取るという部分だが、正確に言うと、食事を無限に取る事ができるのだ。
食べた食事はずっと胃の中に残る感覚で、腹はずっと空く事もないし、いくら食べても腹に入るので、好きなモノを好きなだけ食べられるようになった。
まぁ、単純に、好きなだけ食べられるようになったという事だ!
視界の先に森とは違う眩さが見え始め、俺達は遂に森を抜ける。
そして、目の前に広がる平原の景色に思わず声が漏れるが、それよりも俺達を待っているはずの、まだ名前も知らない美味しいモノが待っているとワクワクが止まらなかった。
※スキル、設定のイメージ※
道しるべ……ゲームとかでよくあるマッピングをイメージしてくださると良いかと思います。
道しるべの収納……主人公の半径20メートル以内にある固有名詞場所(例えばアルキバガン森など)を選択できて、選択した場所に生えている採取可能な植物系統を自由に距離関係なく採取して収納するアイテムボックスと思ってください。(スーパーチートスキルです
神獣の胃袋……食べると胃袋の内臓数値が増え無限に増えると思ってください(食べない場合、減っていき、0になると空腹を感じ、空腹が続けば命を落とします)
ここに母さんがいた気配はもう残っていない。
寂しくないというのは嘘になるけど、いつまでもくよくよしていたのでは、母さんに怒られてしまうから。
少し待っていると、妹と弟が目を覚ました。
「クレア。ルーク。おはよう」
【【おはよう~】】
二人はすぐに俺の右肩と左肩に乗ってきた。
「母さんとの約束。覚えている?」
【もちろん~世界を歩き回りなさい。でしょう?】
「よく覚えていたね」
実は母さんが生前、俺達に話していたのは、もし母さんの身に何かあった場合、家族で世界を回って欲しいという事だった。
神鳥は本来世界を飛び回り、世界の均等を保つ神獣の一種であり、それは創造神から課せられた使命でもあるという。
そもそも世界の均等を保つという言葉の意味は分からずじまいだったが、母さんは自分の足で見つけるべきだと話していた。
「ひとまず、ここから一番近い国に行ってみたいと思うんだ」
【賛成~! ルークもいいわよね?】
【もちろんだよ! 僕もこれからう~んと強くなるんだから!】
いつもなら妹からドロップキックが飛ぶところなのに、今日はされない。
きっと、母さんとの約束を守ろうとしているんだ。
「くよくよしていたら母さんに怒られちゃうから、そろそろ行くとするか」
【うん~】【あい~】
こうして俺は長年過ごしていた洞窟を後にした。
ここは聖なる森アルキバガンという森らしいんだけど、聖なる森という割には巨大な魔物がうようよしているんだよね。
魔物が多いので、狩りには苦労しなかったけど、名前負けしているなとは思う。
いつもなら獲物を探して静かに走り回ったり、上空から索敵してもらったりするんだけど、今日は森を初めて抜けるために全速力で走り始める。
相変わらず周囲の景色がとんでもない速度で通り過ぎるけど、木々の景色ばかりだから通り過ぎる景色も変わらず、進んでいるのかぐるぐる回っているのかすら分からない感覚に陥る。
しかし、間違いなく進んでいるのが分かる。
その理由は、俺が持つスキルにある。
俺がこの世界に生まれた時、既に持って生まれた究極スキルがある。その名は『道しるべ』。
これがどういったスキルなのかは、正直俺にもまだ分からないけれど、その機能の一つに、一度歩いた場所を地図のように見れる機能がある。
つまり、一度でも行った事があれば、『道しるべ』の地図に記入されているのだ。
そもそもその地図はどこにあるかと言われると、頭の中と答えるかな? 不思議な感覚だけど、目で見る視界とはまた違う別な視界があって、そこで常に地図が見れる感じだ。普段はあまり気にしないので、ずっと睨めっこという訳ではないのだが、集中すると通常視界と一緒に併用できるので、道に迷わないという強みがある。
この力は母さんにも妹弟にも伝えていて、それを聞いた母さんは世界のあらゆる場所に向かって欲しいと言っていた。
もしかしたら、母さんはこの究極スキルを知っていたのかも知れないなと思いながら、詳しくは聞かなかった。
だって、自分の足で歩き回り、自分の目で見て、自分の肌で感じて判断しなさいと言われたから。
それと『道しるべ』のもう一つの機能。
それは自然に生えている物を収納する機能である。
これには条件があって、何でもかんでも収納できる訳ではなく、あくまで名前を持つ品物である事が前提だ。
簡単に言えば、『〇〇木』とかだとダメだけど、その下に生えている『〇〇キノコ』とかは地図から収納する事ができる。
地図の範囲だが、俺の20メートル以内にある『特定の場所』を選択すると、場所内の全ての地図が解禁され、そこに生えている植物なら全て採取できる。
その範囲内にある品物であれば、問答無用で地図から収納してそのまま持ち運ぶことができるのだ。
通常の木や葉っぱは収納できないのだけれど、木の実は収納できるのでとても便利だ。
まぁ、複雑な機能ではあるけれど、収納できるモノは片っ端から収納すれば、食べ物に困る事はない便利な機能だ。
走りながら取った木の実を取り出して、二人と分け合って食べる。
甘酸っぱい風味が口いっぱい広がって、とても幸せな気持ちになる。
二人ともこの木の実が好きで、名前はまさかの『ブルーベリー』と前世のままなんだ。
この世界の食べ物の名前は前世と同じなようで、他にも木苺があったり、クルミなんかもあるし、他にも色々あって、たぶんだけど殆どあるんじゃないかな? 知らないけど。
中でも個人的に好きなのは、ブラック栗という大きな栗で、通常栗よりも五倍は大きく中にぎっしり詰まったホクホクの実がとても美味しい。
火で焼いて食べると尚更美味しかったりする。
そうそう。
この世界に生まれ直した事で、俺は半神半人となって大きく変わったモノがもう一つある。
それは――――胃袋だ。
前世の胃袋を基準に一日三食を一人前ずつ食べるのを基準だとしよう。
今の俺にその感覚は全く存在しない。
というのも、神獣は一度で大量の食事を取り、暫く食べなくても全く問題ないらしくて、俺の胃袋も全く同じ状況になっている。
ただし、これには実は不思議な事情があり、一度で大量に食事を取るという部分だが、正確に言うと、食事を無限に取る事ができるのだ。
食べた食事はずっと胃の中に残る感覚で、腹はずっと空く事もないし、いくら食べても腹に入るので、好きなモノを好きなだけ食べられるようになった。
まぁ、単純に、好きなだけ食べられるようになったという事だ!
視界の先に森とは違う眩さが見え始め、俺達は遂に森を抜ける。
そして、目の前に広がる平原の景色に思わず声が漏れるが、それよりも俺達を待っているはずの、まだ名前も知らない美味しいモノが待っているとワクワクが止まらなかった。
※スキル、設定のイメージ※
道しるべ……ゲームとかでよくあるマッピングをイメージしてくださると良いかと思います。
道しるべの収納……主人公の半径20メートル以内にある固有名詞場所(例えばアルキバガン森など)を選択できて、選択した場所に生えている採取可能な植物系統を自由に距離関係なく採取して収納するアイテムボックスと思ってください。(スーパーチートスキルです
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