溺愛オメガバース

暁 紅蓮

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一般公開2日目

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「あー楽しかった!」
「うん。私のわがままに付き合ってくれてありがとう」
「こちらこそありがとう!」
「そろそろ後夜祭か……」
奈弥が呟いた瞬間、燐のスマホが鳴った。
「…」
「…出ないの?」
「……出る」
燐は一瞬だけためらってから電話を繋げた。
「…もしもし」
『燐!?今どこにいるの!?1人じゃないよね!?』
「…美羽煩い。私が誰といたって関係ないでしょう」
電話の相手は美羽だった。
(これは聞いてもいいやつなのかな?)
少し距離を置いて様子を伺う。
この距離からは単語は分かるがはっきり聞こえないため何を話しているのか掴めない。
「はぁ!?もう帰っていいから!ちょ、美羽!!……切りやがった」
チッと舌打ちをして辺りを見回す燐。
「…あの、美羽ちゃん来るって?」
「人の言うこと聞きやしないんだから…奈弥くんといるから帰っていいよって言っても後夜祭も出るから待っててって切られた。それじゃあいるしかないじゃん」
燐は呆れながら、しかし嬉しそうに答えた。
(きっと燐ちゃんは…ううん、絶対に燐ちゃんは美羽ちゃんのこと好きだね)
奈弥はチラリと燐を見てから、美羽を待つため視線を外した。
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