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砲撃のパラディン大佐隊編(【05】の裏)
56【異動編05】班長会議プラス1
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【パラディン大佐隊・ミーティング室】
ハワード、フィリップスに続いて、エリゴールがミーティング室に入室する。
ミーティング室や会議室は複数あるが、班長会議で使用しているこの部屋は、中央に楕円形の円卓が置かれている。
ハワード以外の班長たち
「あっ、親衛隊長!」
エリゴール
「……全員に斉唱されるとは思わなかった」
フィリップス
「それだけ、うちの隊では浸透してるんだ」
四班長・ワンドレイ
「フィリップスに言われたときには信じられなかったが、本当に異動してきたんだな……」
フィリップス
「嘘で異動はしないだろ。〝親衛隊長〟ではなく〝元四班長〟と呼んでくれとのことだ」
エリゴール
「俺は名前のエリゴールがいちばんいいんだが」
ハワード以外の班長たち
「〝親衛隊長〟を名前では呼べない!」
エリゴール
「……あんたと同じような反応をするな」
フィリップス
「〝凡人集団〟だから」
エリゴール
「今、ここにいるのは班長だけか?」
フィリップス
「俺以外はな」
エリゴール
「一班長がこんな状態じゃ、あんたが介添えしてやるしかないだろ」
一班長・ハワード
「介添えか……せめて補佐と言ってくれと言いたいが、この状態じゃ言えないな……」
エリゴール
「席順は何順だ?」
フィリップス
「左回りに班号の若い順」
エリゴール
「いつもそうしてるのか?」
フィリップス
「ああ。そのほうが座りやすいし、わかりやすい」
エリゴール
「意外に合理的なところもあるんだな」
フィリップス
「意外にか。あんたには、よっぽどうちは非合理的に思われてるんだな」
五班長・ロング
「ところで、元四班長は何で一班に異動してきたんだ?」
エリゴール
「親衛隊を見返すためだ」
ハワード以外の班長たち
「え?」
四班長・ワンドレイ
「まさか……親衛隊を追われてきたのか?」
エリゴール
「言いづらいが……そういうことだ」
三班長・プライス
「そんな……親衛隊は盤石だと思ってたのに……実は内部抗争が?」
五班長・ロング
「じゃあ、あんたはもう〝親衛隊長〟じゃないのか?」
エリゴール
「ああ。新しい〝親衛隊長〟は、今頃投票で決めてるだろう」
フィリップス
「真面目な顔して大嘘つくな、あんた……」
エリゴール
「いや、単純で面白いな。こんなに素直に信じてくれるとは」
フィリップス
「はっきり〝馬鹿〟と言ってくれ……」
四班長・ワンドレイ
「親衛隊を見返すって……具体的にはどうやって?」
エリゴール
「具体的には訓練で。それ以降も親衛隊と競う機会があれば必ず勝つ。大佐しだいだが、また旗艦の護衛権争奪戦でもあれば、今度はこっちが必ず取る」
三班長・プライス
「おお、さすが〝元親衛隊長〟。その言葉だけで勝てそうな気がしてきた」
一班長・ハワード
「やっぱり俺は班長の器じゃ……」
フィリップス
「とりあえず、今は黙って〝元親衛隊長〟の話を聞いていようよ、おとっつぁん」
一班長・ハワード
「一つ年下の息子を持った覚えはない……」
エリゴール
「そのための第一歩として、まずは明日の訓練だ。……一班長、説明頼む」
一班長・ハワード
「……一つ年下の息子。認知してやるから、俺の代わりに説明頼む……」
フィリップス
「元四班長はともかく、班長まで丸投げするなよ。……まあ、しょうがない。一応するが、文句は一班長と元四班長に言えよ?」
ハワード、フィリップスに続いて、エリゴールがミーティング室に入室する。
ミーティング室や会議室は複数あるが、班長会議で使用しているこの部屋は、中央に楕円形の円卓が置かれている。
ハワード以外の班長たち
「あっ、親衛隊長!」
エリゴール
「……全員に斉唱されるとは思わなかった」
フィリップス
「それだけ、うちの隊では浸透してるんだ」
四班長・ワンドレイ
「フィリップスに言われたときには信じられなかったが、本当に異動してきたんだな……」
フィリップス
「嘘で異動はしないだろ。〝親衛隊長〟ではなく〝元四班長〟と呼んでくれとのことだ」
エリゴール
「俺は名前のエリゴールがいちばんいいんだが」
ハワード以外の班長たち
「〝親衛隊長〟を名前では呼べない!」
エリゴール
「……あんたと同じような反応をするな」
フィリップス
「〝凡人集団〟だから」
エリゴール
「今、ここにいるのは班長だけか?」
フィリップス
「俺以外はな」
エリゴール
「一班長がこんな状態じゃ、あんたが介添えしてやるしかないだろ」
一班長・ハワード
「介添えか……せめて補佐と言ってくれと言いたいが、この状態じゃ言えないな……」
エリゴール
「席順は何順だ?」
フィリップス
「左回りに班号の若い順」
エリゴール
「いつもそうしてるのか?」
フィリップス
「ああ。そのほうが座りやすいし、わかりやすい」
エリゴール
「意外に合理的なところもあるんだな」
フィリップス
「意外にか。あんたには、よっぽどうちは非合理的に思われてるんだな」
五班長・ロング
「ところで、元四班長は何で一班に異動してきたんだ?」
エリゴール
「親衛隊を見返すためだ」
ハワード以外の班長たち
「え?」
四班長・ワンドレイ
「まさか……親衛隊を追われてきたのか?」
エリゴール
「言いづらいが……そういうことだ」
三班長・プライス
「そんな……親衛隊は盤石だと思ってたのに……実は内部抗争が?」
五班長・ロング
「じゃあ、あんたはもう〝親衛隊長〟じゃないのか?」
エリゴール
「ああ。新しい〝親衛隊長〟は、今頃投票で決めてるだろう」
フィリップス
「真面目な顔して大嘘つくな、あんた……」
エリゴール
「いや、単純で面白いな。こんなに素直に信じてくれるとは」
フィリップス
「はっきり〝馬鹿〟と言ってくれ……」
四班長・ワンドレイ
「親衛隊を見返すって……具体的にはどうやって?」
エリゴール
「具体的には訓練で。それ以降も親衛隊と競う機会があれば必ず勝つ。大佐しだいだが、また旗艦の護衛権争奪戦でもあれば、今度はこっちが必ず取る」
三班長・プライス
「おお、さすが〝元親衛隊長〟。その言葉だけで勝てそうな気がしてきた」
一班長・ハワード
「やっぱり俺は班長の器じゃ……」
フィリップス
「とりあえず、今は黙って〝元親衛隊長〟の話を聞いていようよ、おとっつぁん」
一班長・ハワード
「一つ年下の息子を持った覚えはない……」
エリゴール
「そのための第一歩として、まずは明日の訓練だ。……一班長、説明頼む」
一班長・ハワード
「……一つ年下の息子。認知してやるから、俺の代わりに説明頼む……」
フィリップス
「元四班長はともかく、班長まで丸投げするなよ。……まあ、しょうがない。一応するが、文句は一班長と元四班長に言えよ?」
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