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第2話 ご飯をご馳走になろうと思った私は、キスの応酬でお腹と胸がいっぱいになる。
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お泊りをすることになった静香ちゃんは一回家に帰って荷物を持って来るとのこと。
私も特に家でやることが無かったから、静香ちゃんの家へと一緒に付いて行くことにした。
静香ちゃんの家は私の家の意外と近くにあって、学校の通り道でもあるから一緒に登校できそうだった。
「月曜日からの登校、楽しみだね。手でも繋いで登校する?」
「それは流石にみんなにバレちゃうから、止めましょう」
「ちぇ~」
「……けど、静香ちゃんが望むなら、今だけは、良いですよ?」
「……じゃあ、お言葉に甘えて」
私は静香ちゃんの手を握る。
すると、静香ちゃんは嬉しそうにはにかみ、ギュッと握り返してくれる。
そして私も、幸せを噛みしめるようにギュッと握る。
すると、不意に私のお腹が鳴る。
お昼ご飯を食べていなかったのを思い出し、静香ちゃんに聞かれたのが少し恥ずかしかった。
静香ちゃんはクスリと笑うと、私の手を引いて歩き出す。
私は慌てて後を追うと、静香ちゃんは私の方を振り返って微笑んでくれた。
「ではでは、初彼女である夢美ちゃんに、この私、静香ちゃんの手料理を食べさせてしんぜましょう~」
「わぁー!」
私はパチパチと拍手をする。
静香ちゃんの家に着き、私は静香ちゃんの部屋で待つように言われ、静香ちゃんは台所の方へと消えていった。
私は部屋を見渡す。
女の子らしいぬいぐるみなどが飾られていて、凄い可愛い。
そして、机の上には写真立てが置かれており、そこには私と静香ちゃんの写真が入っていた。
私はそれだけで嬉しかった。1年生の頃から、こうして写真を飾って好きで居てくれていたと言う事実に、惚れ薬を飲んで出た言葉じゃ無かったと言う証明に。
私は気付けば、そこでようやく安心できたのか、涙が浮かんでいた。
「お待たせ~。簡単な物しか作れなかったけど……」
「ううん。ありがとう。静香ちゃん」
「どういたしまして。それじゃあ食べよっか」
「えぇ」
静香ちゃんは私にスプーンを渡す。
そして、私は静香ちゃんが持って来てくれたオムライスを口に運ぶ。
静香ちゃんはニコニコしながら、私が食べるのを待ってくれている。
「うん! 美味しい!」
「元気出た?」
「え?」
「見てたよ。不安にさせたみたいだね。ごめん」
「ううん。私こそ、静香ちゃんのことを信じられてなかったみたいで……」
2人の間に沈黙が流れる。
静香ちゃんは、私が何か言いたげな様子に気が付いていた。
だから、私が口を開くのを待っている。
「静香ちゃん。私、静香ちゃんのことが好き」
「うん。私も夢美ちゃんのことが大好きだよ」
「静香ちゃん……。私、静香ちゃんと恋人になれて良かった」
「私も、夢美ちゃんと付き合えて嬉しいよ」
「静香ちゃん……。私、静香ちゃんの彼女で本当に良いの?」
「当たり前でしょ。夢美ちゃんは私の彼女。だから、もっと自信持っていいんだからね」
「うぅ……。静香ちゃん~!」
私は感極まって静香ちゃんに抱き着く。
スプーンを置いた静香ちゃんは、私の背中をポンポンと叩く。
私はその優しさに胸が熱くなり、静香ちゃんを強く抱きしめる。
そして、私達はまた唇を重ねる。
ケチャップと卵の甘い味が広がる。
「夢美ちゃんって、キス好きだよねぇ。結構な頻度でするよねぇ」
「……だって、気持ちいいんだもの」
「まぁ、私も夢美ちゃんとのキスは好きだけどさぁ。でも、あんまりされるとこっちの身が持たないんだよねぇ」
「そうなの……?」
「そりゃそうだよ。私だって一応女なんだからね? 好きな人とキスしたいと思うし、愛されたいし、そういう欲だってあるわけだし」
「静香ちゃんって、そういうことに興味ないと思ってた」
「私だって、普通の女子高生ですからね~」
静香ちゃんはそう言いながら、私を押し倒す。
そして、私達はまた唇を重ね合う。
何度も、何度も、お互いを求めあうように。
「んっ……」
静香ちゃんが唇を離す。
「オムライス、冷めちゃうよ、静香ちゃん……」
「また温めれば良いよ。今は、夢美ちゃんの不安を取り除くのが優先」
そう言って、また唇を重ねて来る。
それからしばらくして、私達の唇は離れた。
そして、お互いに見つめ合う。
静香ちゃんの顔は真っ赤に染まっていて、それが可愛くて、思わず笑みがこぼれてしまう。
そして、また私達の顔が近づき合い、唇が触れ合う。
また幸せな時間が流れていく。
オムライスを食べ終わった私達は、特に何もすることが無くなって、ベッドの上でゴロゴロしていた。
静香ちゃんは私の肩を抱き寄せると、そのまま頭を撫でてくれる。
私はその行為が心地よくて、ついウトウトしてしまう。
静香ちゃんはそんな私の髪を優しく指で漉きながら、私の顔を覗き込む。
私はそれに反応して目を覚ます。
そして、目が合った私たちは再び唇を重ねた。
「私達、キスしかしてないね」
「1年お互いに我慢してたからね。これが例えば卒業してから告白して第2ボタン下さいなんて言われたら、今頃私も欲求不満でおかしくなっていたかも」
「静香ちゃんって、意外とムッツリさん?」
「むぅ。人を変態扱いしないでよ。こう見えても、健全な女の子だぞぉ」
「ふふ。冗談よ」
「全くもう。でも、これからは一緒に居られるし、色々出来るし、良いよね」
「そうね。2年の始め、まずはゴールデンウイーク、6月には文化祭と体育祭。夏休みには旅行に行ったり、冬休みはスキーやスノボ。来年の春はお花見にお泊りデートとか、いっぱい思い出作りたいね」
「うん。楽しみ」
私と静香ちゃんは笑い合う。
すると、静香ちゃんは不意に真剣な表情になった。
「夢美ちゃん」
「なぁに?」
「大好き」
「私も、大好き」
静香ちゃんは私に覆いかぶさるように抱きしめると、私の耳元で囁く。
「ずっと一緒だよ」
「うん」
私は静香ちゃんの言葉に返事をしながら、ギュッと強く抱き返す。
静香ちゃんの温もりを感じ、幸せを噛みしめていると、私の意識は次第に遠のいていった。
私は夢を見る。
それは1年生の頃の夢。
まだ私達が仲良くなる前の、1年生の頃の記憶。
静香ちゃんと出会って、友達になって、一緒に遊んで、お昼ご飯を食べるようになって、いつの間にかお隣同士の席になっていた時の事。
私は静香ちゃんに恋をして、静香ちゃんは私に恋をした。
でも、その恋は実らないと思っていた。
だから、私は静香ちゃんへの想いを隠して、静香ちゃんとは仲の良い親友を演じていた。
それでも、私は静香ちゃんと一緒に居るだけで嬉しかった。
だけど、ある日の事だった。
いつものように静香ちゃんと教室で話している時、クラスメイトの女子たちが話しかけて来た。
そして、彼女たちの口から静香ちゃんの事が話題に上がった。
私はそこで初めて知った。
静香ちゃんは学校で人気があり、男子たちの間でも可愛いと評判だということを。
それからというもの、静香ちゃんと話すときは少し緊張するようになった。
今までの私なら、こんな気持ちになることは無かったのに。
私の性癖もあって、一時期静香ちゃんと距離を取るようになってしまった。
そして、あの日が来る。
放課後の誰もいない空き教室で、私は静香ちゃんに呼び出された。
――最近話せてないね。今、誰もいないし、ちょっとお喋りしよっか。
静香ちゃんは私のためだけに時間を作って放課後待っててくれた。
それがどうしようもなく嬉しくて、気付けばより彼女に惹かれていっていた。
私はドキドキしながら、彼女の言葉に相槌を打ちながら、彼女とのお話を楽しんでいた。
そして、私は彼女に聞いてしまった。
好きな人はいるのかと。
彼女は言った。
――居るよ。でも、それが誰かは秘密。
その瞬間、私の中で何かが崩れ去った。
どうして、私じゃないの? 私の方が絶対にあなたを愛してるのに。
今となってはそれが私の事だと分かったけれど、当時の私にとって、彼女が好きな相手というのは、私以外の誰でもないと思っていた。
だから、私は嫉妬した。
そして、静香ちゃんは私を受け入れてくれないのならば、せめて自分の物にしたいと思った。
私はその日から、彼女に対するアプローチを始めた。
そして、惚れ薬を使って、私達は恋人同士になれた。
目を覚ました私は、改めて酷い女だと自分がどうしようもなく嫌いになる。
隣で眠る彼女を手に入れるために手段を択ばないのだから。
でも、そうしなければ、静香ちゃんはきっと私ではない他の人の物になってしまう。
それだけは何としても避けたかったのだ。
だからこそ、こうして彼女と付き合えていることが、何よりも嬉しい。
静香ちゃん。
私の大好きな人。
この先、どんなことがあろうとも、私はあなたの事を愛し続ける。
だから、どうか私だけを見ていて。
私は静香ちゃんの頬に触れると、静香ちゃんの唇を奪う。
そして、また幸せな夢へと落ちていく……。
私も特に家でやることが無かったから、静香ちゃんの家へと一緒に付いて行くことにした。
静香ちゃんの家は私の家の意外と近くにあって、学校の通り道でもあるから一緒に登校できそうだった。
「月曜日からの登校、楽しみだね。手でも繋いで登校する?」
「それは流石にみんなにバレちゃうから、止めましょう」
「ちぇ~」
「……けど、静香ちゃんが望むなら、今だけは、良いですよ?」
「……じゃあ、お言葉に甘えて」
私は静香ちゃんの手を握る。
すると、静香ちゃんは嬉しそうにはにかみ、ギュッと握り返してくれる。
そして私も、幸せを噛みしめるようにギュッと握る。
すると、不意に私のお腹が鳴る。
お昼ご飯を食べていなかったのを思い出し、静香ちゃんに聞かれたのが少し恥ずかしかった。
静香ちゃんはクスリと笑うと、私の手を引いて歩き出す。
私は慌てて後を追うと、静香ちゃんは私の方を振り返って微笑んでくれた。
「ではでは、初彼女である夢美ちゃんに、この私、静香ちゃんの手料理を食べさせてしんぜましょう~」
「わぁー!」
私はパチパチと拍手をする。
静香ちゃんの家に着き、私は静香ちゃんの部屋で待つように言われ、静香ちゃんは台所の方へと消えていった。
私は部屋を見渡す。
女の子らしいぬいぐるみなどが飾られていて、凄い可愛い。
そして、机の上には写真立てが置かれており、そこには私と静香ちゃんの写真が入っていた。
私はそれだけで嬉しかった。1年生の頃から、こうして写真を飾って好きで居てくれていたと言う事実に、惚れ薬を飲んで出た言葉じゃ無かったと言う証明に。
私は気付けば、そこでようやく安心できたのか、涙が浮かんでいた。
「お待たせ~。簡単な物しか作れなかったけど……」
「ううん。ありがとう。静香ちゃん」
「どういたしまして。それじゃあ食べよっか」
「えぇ」
静香ちゃんは私にスプーンを渡す。
そして、私は静香ちゃんが持って来てくれたオムライスを口に運ぶ。
静香ちゃんはニコニコしながら、私が食べるのを待ってくれている。
「うん! 美味しい!」
「元気出た?」
「え?」
「見てたよ。不安にさせたみたいだね。ごめん」
「ううん。私こそ、静香ちゃんのことを信じられてなかったみたいで……」
2人の間に沈黙が流れる。
静香ちゃんは、私が何か言いたげな様子に気が付いていた。
だから、私が口を開くのを待っている。
「静香ちゃん。私、静香ちゃんのことが好き」
「うん。私も夢美ちゃんのことが大好きだよ」
「静香ちゃん……。私、静香ちゃんと恋人になれて良かった」
「私も、夢美ちゃんと付き合えて嬉しいよ」
「静香ちゃん……。私、静香ちゃんの彼女で本当に良いの?」
「当たり前でしょ。夢美ちゃんは私の彼女。だから、もっと自信持っていいんだからね」
「うぅ……。静香ちゃん~!」
私は感極まって静香ちゃんに抱き着く。
スプーンを置いた静香ちゃんは、私の背中をポンポンと叩く。
私はその優しさに胸が熱くなり、静香ちゃんを強く抱きしめる。
そして、私達はまた唇を重ねる。
ケチャップと卵の甘い味が広がる。
「夢美ちゃんって、キス好きだよねぇ。結構な頻度でするよねぇ」
「……だって、気持ちいいんだもの」
「まぁ、私も夢美ちゃんとのキスは好きだけどさぁ。でも、あんまりされるとこっちの身が持たないんだよねぇ」
「そうなの……?」
「そりゃそうだよ。私だって一応女なんだからね? 好きな人とキスしたいと思うし、愛されたいし、そういう欲だってあるわけだし」
「静香ちゃんって、そういうことに興味ないと思ってた」
「私だって、普通の女子高生ですからね~」
静香ちゃんはそう言いながら、私を押し倒す。
そして、私達はまた唇を重ね合う。
何度も、何度も、お互いを求めあうように。
「んっ……」
静香ちゃんが唇を離す。
「オムライス、冷めちゃうよ、静香ちゃん……」
「また温めれば良いよ。今は、夢美ちゃんの不安を取り除くのが優先」
そう言って、また唇を重ねて来る。
それからしばらくして、私達の唇は離れた。
そして、お互いに見つめ合う。
静香ちゃんの顔は真っ赤に染まっていて、それが可愛くて、思わず笑みがこぼれてしまう。
そして、また私達の顔が近づき合い、唇が触れ合う。
また幸せな時間が流れていく。
オムライスを食べ終わった私達は、特に何もすることが無くなって、ベッドの上でゴロゴロしていた。
静香ちゃんは私の肩を抱き寄せると、そのまま頭を撫でてくれる。
私はその行為が心地よくて、ついウトウトしてしまう。
静香ちゃんはそんな私の髪を優しく指で漉きながら、私の顔を覗き込む。
私はそれに反応して目を覚ます。
そして、目が合った私たちは再び唇を重ねた。
「私達、キスしかしてないね」
「1年お互いに我慢してたからね。これが例えば卒業してから告白して第2ボタン下さいなんて言われたら、今頃私も欲求不満でおかしくなっていたかも」
「静香ちゃんって、意外とムッツリさん?」
「むぅ。人を変態扱いしないでよ。こう見えても、健全な女の子だぞぉ」
「ふふ。冗談よ」
「全くもう。でも、これからは一緒に居られるし、色々出来るし、良いよね」
「そうね。2年の始め、まずはゴールデンウイーク、6月には文化祭と体育祭。夏休みには旅行に行ったり、冬休みはスキーやスノボ。来年の春はお花見にお泊りデートとか、いっぱい思い出作りたいね」
「うん。楽しみ」
私と静香ちゃんは笑い合う。
すると、静香ちゃんは不意に真剣な表情になった。
「夢美ちゃん」
「なぁに?」
「大好き」
「私も、大好き」
静香ちゃんは私に覆いかぶさるように抱きしめると、私の耳元で囁く。
「ずっと一緒だよ」
「うん」
私は静香ちゃんの言葉に返事をしながら、ギュッと強く抱き返す。
静香ちゃんの温もりを感じ、幸せを噛みしめていると、私の意識は次第に遠のいていった。
私は夢を見る。
それは1年生の頃の夢。
まだ私達が仲良くなる前の、1年生の頃の記憶。
静香ちゃんと出会って、友達になって、一緒に遊んで、お昼ご飯を食べるようになって、いつの間にかお隣同士の席になっていた時の事。
私は静香ちゃんに恋をして、静香ちゃんは私に恋をした。
でも、その恋は実らないと思っていた。
だから、私は静香ちゃんへの想いを隠して、静香ちゃんとは仲の良い親友を演じていた。
それでも、私は静香ちゃんと一緒に居るだけで嬉しかった。
だけど、ある日の事だった。
いつものように静香ちゃんと教室で話している時、クラスメイトの女子たちが話しかけて来た。
そして、彼女たちの口から静香ちゃんの事が話題に上がった。
私はそこで初めて知った。
静香ちゃんは学校で人気があり、男子たちの間でも可愛いと評判だということを。
それからというもの、静香ちゃんと話すときは少し緊張するようになった。
今までの私なら、こんな気持ちになることは無かったのに。
私の性癖もあって、一時期静香ちゃんと距離を取るようになってしまった。
そして、あの日が来る。
放課後の誰もいない空き教室で、私は静香ちゃんに呼び出された。
――最近話せてないね。今、誰もいないし、ちょっとお喋りしよっか。
静香ちゃんは私のためだけに時間を作って放課後待っててくれた。
それがどうしようもなく嬉しくて、気付けばより彼女に惹かれていっていた。
私はドキドキしながら、彼女の言葉に相槌を打ちながら、彼女とのお話を楽しんでいた。
そして、私は彼女に聞いてしまった。
好きな人はいるのかと。
彼女は言った。
――居るよ。でも、それが誰かは秘密。
その瞬間、私の中で何かが崩れ去った。
どうして、私じゃないの? 私の方が絶対にあなたを愛してるのに。
今となってはそれが私の事だと分かったけれど、当時の私にとって、彼女が好きな相手というのは、私以外の誰でもないと思っていた。
だから、私は嫉妬した。
そして、静香ちゃんは私を受け入れてくれないのならば、せめて自分の物にしたいと思った。
私はその日から、彼女に対するアプローチを始めた。
そして、惚れ薬を使って、私達は恋人同士になれた。
目を覚ました私は、改めて酷い女だと自分がどうしようもなく嫌いになる。
隣で眠る彼女を手に入れるために手段を択ばないのだから。
でも、そうしなければ、静香ちゃんはきっと私ではない他の人の物になってしまう。
それだけは何としても避けたかったのだ。
だからこそ、こうして彼女と付き合えていることが、何よりも嬉しい。
静香ちゃん。
私の大好きな人。
この先、どんなことがあろうとも、私はあなたの事を愛し続ける。
だから、どうか私だけを見ていて。
私は静香ちゃんの頬に触れると、静香ちゃんの唇を奪う。
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