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わたしの島
初めてのお客さま
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翌日、3人はぐったりとした様子で、それでも朝1の鐘で我が家の扉を叩いた。わたしたちは彼らが帰った後、裏口から帰る振りをして転移で家に戻った。見つかれば、巻き込まれるのは目に見えている。お蔭で、昨日はりーぱぱやざらぱぱ、ガルと皆でご飯を食べることができた。最近は、ガルとふたりだけだったから、ちょっと淋しかったんだ。
3人を迎え入れたわたしたちは早速、島に転移した。
「うお!」
「!!!転移か?魔方陣はなかったよな?」
「え!?海?」
玄関に入った3人を、何も言わずに転移させたからプチパニック?なのは仕方ない。
「さて、説明しますから、あなたたちが宿泊するコテージへ行きますよ。私ひとりで充分ですが、シャナはどうしますか?」
お客様用のコテージはわたしたちのコテージと疎らに生えた木で何となく遮られている。
「なら、海に行ってもいい?」
「そうだな。ここに来てもいつも忙しかったからな。たまにはいいんじゃないか」
りーぱぱも頷いてくれた。
「やった!ガル、ざらぱぱ!行こう!」
わたしはふたりと手を繋いで海へと走った。
私は、シャナたちを見送って、残されたムサイ3人に向き直った。
「さて、私たちは今日泊まるところへ行きましょう。疑問はその時に」
「分かった」
「いいよ」
「しゃーねーな」
コテージに入ってすぐ、3人には部屋を決めてもらった。ここは、魔力認証式のオートロックというもので、シャナが考えた。部屋に入った後、中から扉の魔石に魔力を流せば完了だ。難点は、一度登録するとその魔石を外すまでその者専用になるということだろうか。全室オーシャンビューだと自慢げに教えてくれた。その時のシャナの可愛らしい姿を思いだし、笑みが溢れる。そして、キッチン、リビング、風呂の場所を案内し、リビングに戻ってきた。
「スゲー施設だな」
「部屋も俺の拠点の宿より豪華だ」
「景色も最高だし、ここを拠点にしたいよねぇ」
私はとりあえず、紅茶を淹れることにした。
「まず、この島の全体ですが、ダンジョンが4つ。その道中の森は、マレビの森なら最奥、とまではいきませんが、それに近いレベルです」
「は!?」
「こんな小さな島にダンジョンが4つ!?」
「マレビの最奥って!?」
驚かれるのは想定済みだ。まあ、この規模の島ならダンジョンはひとつ存在するだけでも凄いことですからね。
「この島は、女神様から賜ったものです。まあ、私たちが使いやすいようにしてくださった結果、ダンジョンが4つになりました」
あんぐりと口を開けている3人はそのままに、ダンジョンの仕様、その難易度など必要最低限のことを説明した。すべてを知る必要はない。
「ところでよぉ、お前らの誰が聖剣を持ってんだ?俺たち3人以外にはあと2本だろ?」
「ああ、私たち3人は、我らの女神様から自前の聖剣を戴きました。ですから、あと2本はまだ所有者はいませんよ」
「「「はあ?!自前~!!!」」」
「明日の早朝から移動し、最長でも1月半でタルに戻ります。全てのダンジョンに挑みますか?それともひとつに絞りますか」
「スルーかよ。とりあえず、全部だ。それから考える」
「僕も」
「俺もだ」
「でしたら、まずは、慣れている森のダンジョンを目指しましょう。今日はどうしますか?明日からの準備に当てるなら、タルに送ることもできますが?」
「飯はどうするんだ?」
「ああ、言い忘れましたが、森で狩ったり採集したものは持ち帰れますが、ダンジョン内のものはそのダンジョンを攻略しない限り手元には残りません。ですから、ダンジョン内で食べてしまうか回収しないか考えておいてください。食事はどうしますか?初回は全員で一緒に潜り、パーティーと考えてその場で作りますか?食材は途中の森とダンジョンで調達という事で。まあ、一通り潜った後でまた打合せしましょう」
「それでいい」
「俺もだ」
「僕も」
「では、今日の分はこちらでご馳走しますよ。明日までは自由行動ということで。タルに戻らなくても大丈夫ですね?」
全員が頷いたことで、解散になった。さて、シャナに食事のことを相談ですね。
りーぱぱが迎えに来た。説明は終わったようだ。
「りーぱぱ!凄いんだよ!この海、でっかい烏賊がいるの!」
「クラーケンな」
「そうそう。クラーケン!ざらぱぱが獲ってくれたの。おっきな貝に海老、蟹もあるから、夜は浜辺でバーベキューにしようよ♪」
そういえば、川には甲殻類は居なかったような?まあ、いいや。
「クラーケンを食べるんですか?シャナでは噛みきれないと思いますよ?」
「うん。ざらぱぱにもそう言われたから、ちょっと料理してみたの。柔らかくて美味しかったよ?」
りーぱぱは、ガルやざらぱぱが頷くのを見て、ちょっとだけ目が開いてビックリしていた。
「そうなのですか?では、そのバーベキューとやらにしましょうか。あの3人も一緒ですがいいですか」
「いいよ。あとね、言い忘れてたんだけど、保存庫にパンとスープと簡単な料理を一応入れて「おーい!リール!ちょっと来てくれ」」
りーぱぱと話している途中で、クレーさんがコテージのデッキから大声でりーぱぱを呼ぶ声が聞こえた。何事かと全員でコテージに急ぐ。
「どうしました?」
「あのね、ここには僕たち以外にも誰かいるの?」
シアンさんはキッチンへと視線を向けた。そこには、保存庫を見つめているジャイさんとクレーさんが困惑した顔で佇んでいる。
「あなたたちだけですよ?」
「だが、これは?誰かの食いもんだろう?」
「はいはーい!」
わたしは慌てて、りーぱぱの注意を引いた。
「それは、わたしが用意したの。りーぱぱに言うの忘れてた。ここ、食堂もないでしょ?初めてだからご飯に困らないようにしたの」
「そういうことは、用意する前に私たちに言うこと!」
りーぱぱは、わたしの頬をむにむにと摘まみながら、目が据わっている。ただ、ご飯作っただけなのにぃ。
「いひゃい、いひゃ~い!」
「仕方ねーな。シャナが悪い」
「毎回毎回、懲りないな」
「確認しなかった私が悪いのか・・・・」
ハァ、と深~い溜め息がりーぱぱから聞こえてきた。そして、困惑顔の3人に彼らのために用意したものだから食べていいこと、夕食は浜辺で食べることを説明してくれた。
その夜、何がダメだったか、こんこんと言い聞かされた。つまり、わたしの持っている食材は、魔力含有率が高く、違和感を持つ人もいるかもしれない。特に今回は聖剣を抜けるような強者だ。だから、お客様用に作るなら、ちゃんと市場で買うかマレビの森でも浅いところで採れたものを使うとかしなさいということだ。
そんなこと、すっかり忘れてたよ。
反省、反省。
3人を迎え入れたわたしたちは早速、島に転移した。
「うお!」
「!!!転移か?魔方陣はなかったよな?」
「え!?海?」
玄関に入った3人を、何も言わずに転移させたからプチパニック?なのは仕方ない。
「さて、説明しますから、あなたたちが宿泊するコテージへ行きますよ。私ひとりで充分ですが、シャナはどうしますか?」
お客様用のコテージはわたしたちのコテージと疎らに生えた木で何となく遮られている。
「なら、海に行ってもいい?」
「そうだな。ここに来てもいつも忙しかったからな。たまにはいいんじゃないか」
りーぱぱも頷いてくれた。
「やった!ガル、ざらぱぱ!行こう!」
わたしはふたりと手を繋いで海へと走った。
私は、シャナたちを見送って、残されたムサイ3人に向き直った。
「さて、私たちは今日泊まるところへ行きましょう。疑問はその時に」
「分かった」
「いいよ」
「しゃーねーな」
コテージに入ってすぐ、3人には部屋を決めてもらった。ここは、魔力認証式のオートロックというもので、シャナが考えた。部屋に入った後、中から扉の魔石に魔力を流せば完了だ。難点は、一度登録するとその魔石を外すまでその者専用になるということだろうか。全室オーシャンビューだと自慢げに教えてくれた。その時のシャナの可愛らしい姿を思いだし、笑みが溢れる。そして、キッチン、リビング、風呂の場所を案内し、リビングに戻ってきた。
「スゲー施設だな」
「部屋も俺の拠点の宿より豪華だ」
「景色も最高だし、ここを拠点にしたいよねぇ」
私はとりあえず、紅茶を淹れることにした。
「まず、この島の全体ですが、ダンジョンが4つ。その道中の森は、マレビの森なら最奥、とまではいきませんが、それに近いレベルです」
「は!?」
「こんな小さな島にダンジョンが4つ!?」
「マレビの最奥って!?」
驚かれるのは想定済みだ。まあ、この規模の島ならダンジョンはひとつ存在するだけでも凄いことですからね。
「この島は、女神様から賜ったものです。まあ、私たちが使いやすいようにしてくださった結果、ダンジョンが4つになりました」
あんぐりと口を開けている3人はそのままに、ダンジョンの仕様、その難易度など必要最低限のことを説明した。すべてを知る必要はない。
「ところでよぉ、お前らの誰が聖剣を持ってんだ?俺たち3人以外にはあと2本だろ?」
「ああ、私たち3人は、我らの女神様から自前の聖剣を戴きました。ですから、あと2本はまだ所有者はいませんよ」
「「「はあ?!自前~!!!」」」
「明日の早朝から移動し、最長でも1月半でタルに戻ります。全てのダンジョンに挑みますか?それともひとつに絞りますか」
「スルーかよ。とりあえず、全部だ。それから考える」
「僕も」
「俺もだ」
「でしたら、まずは、慣れている森のダンジョンを目指しましょう。今日はどうしますか?明日からの準備に当てるなら、タルに送ることもできますが?」
「飯はどうするんだ?」
「ああ、言い忘れましたが、森で狩ったり採集したものは持ち帰れますが、ダンジョン内のものはそのダンジョンを攻略しない限り手元には残りません。ですから、ダンジョン内で食べてしまうか回収しないか考えておいてください。食事はどうしますか?初回は全員で一緒に潜り、パーティーと考えてその場で作りますか?食材は途中の森とダンジョンで調達という事で。まあ、一通り潜った後でまた打合せしましょう」
「それでいい」
「俺もだ」
「僕も」
「では、今日の分はこちらでご馳走しますよ。明日までは自由行動ということで。タルに戻らなくても大丈夫ですね?」
全員が頷いたことで、解散になった。さて、シャナに食事のことを相談ですね。
りーぱぱが迎えに来た。説明は終わったようだ。
「りーぱぱ!凄いんだよ!この海、でっかい烏賊がいるの!」
「クラーケンな」
「そうそう。クラーケン!ざらぱぱが獲ってくれたの。おっきな貝に海老、蟹もあるから、夜は浜辺でバーベキューにしようよ♪」
そういえば、川には甲殻類は居なかったような?まあ、いいや。
「クラーケンを食べるんですか?シャナでは噛みきれないと思いますよ?」
「うん。ざらぱぱにもそう言われたから、ちょっと料理してみたの。柔らかくて美味しかったよ?」
りーぱぱは、ガルやざらぱぱが頷くのを見て、ちょっとだけ目が開いてビックリしていた。
「そうなのですか?では、そのバーベキューとやらにしましょうか。あの3人も一緒ですがいいですか」
「いいよ。あとね、言い忘れてたんだけど、保存庫にパンとスープと簡単な料理を一応入れて「おーい!リール!ちょっと来てくれ」」
りーぱぱと話している途中で、クレーさんがコテージのデッキから大声でりーぱぱを呼ぶ声が聞こえた。何事かと全員でコテージに急ぐ。
「どうしました?」
「あのね、ここには僕たち以外にも誰かいるの?」
シアンさんはキッチンへと視線を向けた。そこには、保存庫を見つめているジャイさんとクレーさんが困惑した顔で佇んでいる。
「あなたたちだけですよ?」
「だが、これは?誰かの食いもんだろう?」
「はいはーい!」
わたしは慌てて、りーぱぱの注意を引いた。
「それは、わたしが用意したの。りーぱぱに言うの忘れてた。ここ、食堂もないでしょ?初めてだからご飯に困らないようにしたの」
「そういうことは、用意する前に私たちに言うこと!」
りーぱぱは、わたしの頬をむにむにと摘まみながら、目が据わっている。ただ、ご飯作っただけなのにぃ。
「いひゃい、いひゃ~い!」
「仕方ねーな。シャナが悪い」
「毎回毎回、懲りないな」
「確認しなかった私が悪いのか・・・・」
ハァ、と深~い溜め息がりーぱぱから聞こえてきた。そして、困惑顔の3人に彼らのために用意したものだから食べていいこと、夕食は浜辺で食べることを説明してくれた。
その夜、何がダメだったか、こんこんと言い聞かされた。つまり、わたしの持っている食材は、魔力含有率が高く、違和感を持つ人もいるかもしれない。特に今回は聖剣を抜けるような強者だ。だから、お客様用に作るなら、ちゃんと市場で買うかマレビの森でも浅いところで採れたものを使うとかしなさいということだ。
そんなこと、すっかり忘れてたよ。
反省、反省。
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