115 / 143
第四章 Bay City Blues (ベイシティ ブルース)
41. サテライト突入
しおりを挟む■ 4.41.1
エアロックの端を蹴り飛ばしたニュクスが皆を抜き去り、ステーションXの表面に近付く。
俺達もジェネレータユニットを展開し、加速してその後を追う。
ステーションの表面に降り立つと、金属的な固い表面かと思いきや、砂のようなものが降り積もった、普通の小惑星表面だった。
多分、十万年もの長い間ここに放置され、その間多数のデブリが表面を穿ち、その際に発生する僅かな埃が降り積もって地表の砂のような層を形成しているのだろう。
たかだか直径250kmとは言え、全体が金属で出来ていればそれなりの質量と僅かな重力を持つ。
反射光の分光分析を行った時に、表面構成物質がもとのサテライトと比べて著しく異なるとルナが言っていたのは、多分この堆積層が表面を覆っているからだろうと思われた。
辺りを見回すと、明らかに人工物と思われる山ひとつ無い地表に、赤色で囲われたマーカーが表示されている。
ノバグから転送されてくるマップデータが、侵入可能なエアロックを示している。
僅か数十mほどの距離を、軽く地表を蹴り、飛んで移動する。
アデールがエアロックの真上に着地し、ジェネレータの斥力を使って表面の堆積層を吹き飛ばす。
辺り一面砂埃がもうもうと舞い、大変なことになったが、さらに斥力を掛けることで埃の粒子を完全に吹き飛ばした。
僅か十cm程度だった堆積層の下から、酷いサンドブラストを掛けたような荒れた金属の表面が現れた。
「何も無い所にある割には、随分痛みが激しいな。」
堆積していた埃の層にしてもだ。
1m3当たりにひとつかふたつの水素原子しか無いほぼ完全真空の太陽系間空間に浮かんでいる割には、随分デブリ衝突による痛みが激しく見える。
「本サテライトは、過去十万年の間に三つの太陽系を横切ったものと思われます。」
ルナが短く答えを返してくる。
なるほど。
どうでも良いことだったが、納得がいった。
「申し訳ありません。皆さんの前のエアロックですが、外壁が機械的に破壊されているようで動作しません。内壁は大丈夫です。他のエアロックを・・・」
「いや、良い。内壁をしっかり閉めてくれ。」
なかなかエアロックが空かないと思っていたが、どうやら外壁が壊れており、今までノバグが悪戦苦闘していたようだ。
謝るノバグをアデールが制する。
「皆少し下がってくれ。」
そう言うアデールはエアロック外壁の上に立つ。
俺達が軽く飛んで十mほど下がったのを確認し、表面を蹴ったアデールの身体が上昇する。
上空でライフルを構えるアデール。
エアロック外壁の継ぎ目辺りが白く眩しく輝き始める。どうやらレーザーでロック部分を焼き切るつもりのようだ。
しばらくして、突然エアロックの外壁が吹き飛び、中から白い霞を伴った空気が大量に噴き出す。
アデールが吹き飛んだ外壁を回収して、サテライト表面に降りてくる。
全員がエアロック内に入った所で、俺が外壁を支え、アデールが再びアサルトライフルのレーザーガンを使って外壁を溶接した。
「ノバグ、多少漏れがあると思うが、強引に内壁を開けてくれるか?」
「諒解致しました。エアロック内加圧致します。」
エアロック内が一瞬霧に包まれ、そして徐々に圧力が上がる。
壁に見たことの無い文字で、警告サインらしきものが激しく明滅する。
多分、エアロックの空気漏洩警報だろう。レーザーで適当に溶接しただけだ。それは空気なんぞだだ漏れだろう。
明滅する警告が消え、次の瞬間内壁が開いた。
「申し訳ありませんが、すぐにエアロックを出て戴けますか? このサテライトには空気の余剰が余り無い模様です。出来るだけ早く内壁を閉めた方が良さそうです。」
左側の壁に近かったアデールが、内壁のドアを出てすぐ左の壁に張り付く。
俺がその逆、右側に張り付く。
通路に明かりは点いて居らず、スーツの暗視機能と赤外センサーが頼りとなる。ヘルメットにヘッドライトは付いてはいるが、暗闇の中でライトを点けるなど自殺行為だ。
「左クリア。」
「右もクリアだ。皆出てきてくれ。」
残る三人がエアロックの中から出てくる。
AEXSSのブラソン、黒メイド服のルナ、ゴスロリのニュクス。ニュクスに至っては、ヘルメットさえ着けていない。
・・・頭が痛くなりそうだ。
全員が通路に出た所でエアロックの内壁が閉まる。
「左方向に2.5km程進んだところにHASの格納庫が一つあります。十二機のHASが格納されています。破壊願います。
「サテライト内のネットワークに障害が多く、各IDの詳細位置が掴めません。分散せず互いにフォロー出来るようひと固まりで行動願います。」
ノバグの指示と同時に視野の右下にマップのウィンドウが開いた。青色が現在位置、塗り潰し二重丸の赤色マーカーが目標だ。
サテライト内の重力は微弱だが、天井が高い。床を蹴って大きな放物線を描く様に移動していく。
HAS格納庫までの道程の半分ほどまで来たところで、目標の格納庫の中にパラパラと黄色い点が発生した。
「先を越されました。HASが十機起動しました。HASが格納庫から出てきたところを遠距離射撃で破壊願います。サテライトの重力シールドが動作していませんので、貫通弾には留意願います。」
黄色いマーカーがすべて赤に変わる。
格納庫はほんの二百mほど先だ。ニーリング姿勢でライフルを構える。
俺の右にアデール、左にルナ。
飛び道具で武装していないニュクスと、実弾射撃に自信の無いブラソンは後ろで見学だ。
「弾種徹甲、三点バースト、初速最大。」
アデールからの指示に合わせてライフルを一瞬で調整する。
格納庫からHASが次々と躍り出てくる。視野に入ったHASに次々と赤色のマーカーが付与されていく。
マーカーを目で追えば、自動照準機能がAEXSSのパワーアシストと連動して動き、意識して手を動かさずとも自動的に照準が合い、追尾する。
「射撃開始。任意の目標を撃破せよ。」
アデールの号令とともに、トリガーを引く。
重力レールガンタイプのアサルトライフルには発射時の反動は全くない。
しかしそれでも三点バーストにする理由は、トリガーを引いている間に移動する目標に照準を修正する意味と、弾丸の威力が強すぎてHASでも三発も食らえば装甲を貫通してすでに戦闘不能になっているか、衝撃で吹き飛ばされるかしている可能性も高いので、これもまた照準を修正する必要があるためだ。
まるで栄光弾のように白熱した弾丸が、三条の光る線となって次々とHASに襲いかかる。
格納庫を出たところでいきなり狙撃され、大混乱を起こしていたHASの群れだが、その内に何とか落ち着きを取り戻して撃ち返してくる者が現れる。
撃ち返してきたHASから優先的に狙う。
それほど広くない通路を双方から撃ち出された白く輝く弾丸が飛び交う。
ニュクスとブラソンはとうに遮蔽物の陰に隠れているが、俺達も少しずつ移動して遮蔽物に身を隠して射撃を続ける。
最初の混乱状態を抜け出した海賊側も、一機また一機と射撃に加わるが、もう遅すぎた。
射撃に加わった者が集中的に狙われ、その数を徐々に減らし、あと数機を残すのみとなった。
が、その残り数機を潰しきれない。巧く遮蔽物を使い、非常に狙い辛い所からこちらを狙ってくる。
「借るぞえ。」
俺のすぐ右から黒い影が走り出す。右手にナイフ。
どうやら、俺の右脇のナイフを奪って行ったようだ。
地上を加速していたニュクスが、壁を斜めに駆け上がり、壁の中程でいきなり反対側の壁に跳ぶ。
海賊のライフルの射線がそれを追うが、全く追従し切れていない。
身体を強化し、さらにコンパクト化しているとは言え、目を見張るような身軽な動きだった。
そして、ニュクスに気を取られたHASのヘルメット部分が遮蔽物から露わになった。
それを見逃す俺達では無い。
三本の射線が集中し、そのHASのヘルメットは一瞬で消え失せた。
壁からさらに天井に飛び移ったニュクスが、逆さ落としに別の遮蔽物の影のHASに襲いかかる。
そのニュクスに銃を向けるHASの半身がむき出しになった。
そこに集中する白熱した弾丸。
ほぼ同一の部分への連続した着弾に、さしものHASの慣性制御も踏ん張りきれず、身体が動く。
そしてさらに集中する着弾。
HASの強靱な装甲がとうとう破れ、破断部分に着弾した弾丸がより大きな破壊を生む。
スーツ内部に飛び込んだ弾丸が、強靱な装甲の内側を撥ね回り内部をズタズタに切り裂く。
慣性制御の制御回路を傷つけたか、ユニットそのものを破壊したのか、慣性制御が効かなくなったHASが連続で着弾する超高速の弾丸に吹き飛ばされ、壁に叩き付けられた。
再び飛び上がり、天井を蹴ったニュクスが残る一機に襲いかかり、そしてすべてのHASが沈黙した。
銃撃戦開始当初は格納庫周辺にちらほらと影が見えていた生身の海賊達は、次々と打ち倒されるHASを見て退いたようだ。
「楽勝じゃの。」
俺達が居る方に歩いて戻りつつ高周波ナイフを振り、僅かに付いていた血を切って、こちらに柄を向けてナイフを返してきたニュクスがニヤリと嗤う。
「無茶苦茶やるな、お前。AEXSSも着ていないのに、当たったらどうするんだ。」
そんなニュクスを見て、ナイフをホルスターに戻しながら呆れて言う。
「なんの。テラ製の応答の良い身体をさらに改造して、そこに儂等の演算速度が載って居るのじゃ。単発ならともかく、連射で撃ってくる銃弾の射線を避けるなぞ朝飯前よの。このためにこの大きさの身体にしたのじゃからのう。」
それはつまり、地球人の反射速度と身体能力を持ってしても、ニュクスとの格闘戦には勝てないという事だろう。
戦艦マルセロ・ブロージの中で、陸戦隊兵士と格闘をしていたのを思い出す。確かにニュクスは何人もの兵士を同時に相手にし、翻弄して飛び回っていた。
「非アクティブなHASが二機、格納庫の中に残っています。動作不良を起こしているユニットと思われますが、念のため破壊願います。」
格納庫の入り口まで進み、中をのぞき込むと二機のHASが架台に固定されたまま放置されていた。
開いたキャノピーの中に徹甲弾をたっぷり叩き込み破壊する。
「その先を左に二百m程行ったところにリフトがあります。リフトはパワー不足で動いていませんが、リフト裏に階段があります。階段で二層二十m程中心に向かって降りて下さい。同レベルに海賊達がコントロールルームとして使用していた小型の制御室があります。占拠し、量子通信ユニットの設置をお願いいたします。途中、階段と階段出口付近で交戦が予想されます。敵位置及び武装の詳細は不明です。申し訳ありません。」
多分、長期間の放置でサテライト内のアクセスポイントの多くが作動不良を起こしているのだろう。ノバグは敵位置の特定ができないことを先ほどから何度も謝っている。
ノバグに指示されたとおり、HAS格納庫前を進み、左に折れて直進する。
俺の右を歩いていたルナの姿がふっと消える。
どうしたのかと振り返ると、ルナが全身真っ黒なLASに蹴りを入れて壁に叩き付け、胸元にナイフを差し込むのが見えた。
その向こうの曲がり角から、もう一人黒ずくめのLASが躍り出る。
無謀な奴だ。
俺の右手でアデールのライフルが火を噴き、LASはボロ切れのように打ち抜かれて宙に舞い、壁に叩き付けられた。
「申し訳ありません。敵を関知できませんでした。アクセスポイントの故障によるネットワークブラックか、チップの違法改造によるステルスか、どちらか不明です。」
「両方だろうな。ネットワークをこちらに掌握されている以上、こちらが探知できているかどうか判らないだろうしな。自分たちのステルスに絶対の自信があったから、ネットワークブラックであるここを狙って襲ってきたのだろうさ。
「ノバグが謝る必要はないし、逆に俺達はこれからも同じ様な敵に襲撃されることを警戒しなければならないな。」
ブラソンがノバグをフォローする。
脳内にチップがあれば、至近のアクセスポイントからの信号を受けて通常はチップが反応する。
この反応を抑える改造は、即ちネットワーク上で透明人間になれると云うことであり、犯罪の第一歩ということで通常どこの国でもそのような行為は違法とされている。もちろん元々のチップにも、簡単にそのような改造が出来ないような対抗措置もとられている。
しかし需要があれば当然供給する者が現れるわけで、その手の違法改造を受け付ける裏の商売はどこの街でも幾らでも見つけることが出来る。
勿論、違法改造をしていることを見つかれば、それなりの刑罰を食らう。
ただし、そもそもがその存在自体がアウトローである海賊達にそのような法も刑罰も意味はない。
「しかし、良く分かったなルナ。俺は全く気づかなかったぞ。」
俺にはルナが消えた事だけが分かり、後ろから襲いかかるLASには全く気づかなかった。
「修行の成果です。」
そのうちルナが、後ろから撃たれた徹甲弾を鍋の蓋で弾きそうな気がする。
「冗談です。ニュクスに頼んで、全周オプティカルシーカーを取り付けてもらっています。」
一瞬例の銀色のネコ耳のことかと思ったが、どうやらAEXSSのヘルメットにシーカーを取り付けているらしい。
AIの生義体ならではの技だった。全周囲の視覚情報を流し込むと、人間の脳では処理しきれなくなって大混乱を発生する。
AIは元々多数の視野と多数の仕事を同時に処理できるように設計されている。
全周を警戒索敵しながら、目の前にいる複数の敵をマークし、同時にその中から一つを選択して正確に狙いを付け射撃する、という程度のことであれば苦もなくやってのけるだろう。
ヒトも訓練を重ねれば同様のことを無意識で出来るようにはなるが、それには長い時間と多くの経験が必要になる。
ルナのようにAIであれば、生まれてまだ一年にも満たず、実戦経験も片手で足りる程度の回数しかなくとも、そつなくこなしてしまうのだった。
0
お気に入りに追加
19
あなたにおすすめの小説
静寂の星
naomikoryo
SF
【★★★全7話+エピローグですので軽くお読みいただけます(^^)★★★】
深宇宙探査船《プロメテウス》は、未知の惑星へと不時着した。
そこは、異常なほど静寂に包まれた世界── 風もなく、虫の羽音すら聞こえない、完璧な沈黙の星 だった。
漂流した5人の宇宙飛行士たちは、救助を待ちながら惑星を探索する。
だが、次第に彼らは 「見えない何か」に監視されている という不気味な感覚に襲われる。
そしてある日、クルーのひとりが 跡形もなく消えた。
足跡も争った形跡もない。
ただ静かに、まるで 存在そのものが消されたかのように──。
「この星は“沈黙を守る”ために、我々を排除しているのか?」
音を発する者が次々と消えていく中、残されたクルーたちは 沈黙の星の正体 に迫る。
この惑星の静寂は、ただの自然現象ではなかった。
それは、惑星そのものの意志 だったのだ。
音を立てれば、存在を奪われる。
完全な沈黙の中で、彼らは生き延びることができるのか?
そして、最後に待ち受けるのは── 沈黙を破るか、沈黙に飲まれるかの選択 だった。
極限の静寂と恐怖が支配するSFサスペンス、開幕。


ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
【完結】バグった俺と、依存的な引きこもり少女。 ~幼馴染は俺以外のセカイを知りたがらない~
山須ぶじん
SF
異性に関心はありながらも初恋がまだという高校二年生の少年、赤土正人(あかつちまさと)。
彼は毎日放課後に、一つ年下の引きこもりな幼馴染、伊武翠華(いぶすいか)という名の少女の家に通っていた。毎日訪れた正人のニオイを、密着し顔を埋めてくんくん嗅ぐという変わったクセのある女の子である。
そんな彼女は中学時代イジメを受けて引きこもりになり、さらには両親にも見捨てられて、今や正人だけが世界のすべて。彼に見捨てられないためなら、「なんでもする」と言ってしまうほどだった。
ある日、正人は来栖(くるす)という名のクラスメイトの女子に、愛の告白をされる。しかし告白するだけして彼女は逃げるように去ってしまい、正人は仕方なく返事を明日にしようと思うのだった。
だが翌日――。来栖は姿を消してしまう。しかも誰も彼女のことを覚えていないのだ。
それはまるで、最初から存在しなかったかのように――。
※第18回講談社ラノベ文庫新人賞の第2次選考通過、最終選考落選作品。
※『小説家になろう』『カクヨム』でも掲載しています。
我ら新興文明保護艦隊
ビーデシオン
SF
もしも道行く野良猫が、百戦錬磨の獣戦士だったら?
もしも冴えないサラリーマンが、戦争上がりのアンドロイドだったら?
これは、実際にそんな空想めいた素性をもって、陰ながら地球を守っているエージェントたちのお話。
※表紙絵はひのたけきょー(@HinotakeDaYo)様より頂きました!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる