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第四章 Bay City Blues (ベイシティ ブルース)
31. パスコードロック
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貨物船レベドレアのコクピットの中は、一言で言うと「汚い」というのが最も適した表現だった。
元々、レジーナなどのAI制御の地球の船舶に比べて、モニタやインジケータが所狭しとコンソールにひしめき合うのが銀河種族の船で、さらに建造予算を極限まで切り詰めた廉価版の船を、さらに金をけちって部品を削る。
運航を開始したところであちこちに不都合が発生し、改造に応じてメーター類を増設する。
そうこうしているうちに年数が経ち、船が古くなり、時間と費用と手間のバランスが、修理をするよりも新しい船を買った方が良くなった時、その船はさっさと捨てられる。
どうせ十年も経つか経たないかの内に捨てられる運命にある船なので、デザイン性も悪ければ使い勝手も良くない。そして、そんな船なので愛着も余りわかない。
愛着の無い船を丁寧に手入れする奴はいない。船内も荒れ放題となり、ゴミも散らかり放題となる。
レベドレアのコクピットは、そういう状態だった。
足の踏み場もないほど、という程では無いが適当にゴミが散り隅に埃のたまった通路。
増設に増設を重ねたモニタ類と計器類。そのケーブルが辺りを這い回り、剥ぎ取られたパネルの開口部から壁の中に繋がっている。
コンソールの上や、ダッシュボードの上は何か良く分からない汚れが沢山付いており、皆が良く当たったり持ったりする角の部分だけが鈍く光っている。
「酷い有様ですね。」
コクピットに入ってきたルナの第一声は、冷たいルナの声にしては珍しく嫌悪感を含んでいた。
続いてニュクスが入って来る。
「睡眠ガスは中央通路に仕掛けたぞえ。あそこなら船内隅々にまで回ろうもの・・・何じゃこれは。汚いのう。」
レジーナの船内管理を任されているルナにしても、船のAIからの派生コピーであるニュクスにしても、このコクピットの有様は我慢のならないものらしかった。
「時間があれば、徹底的に掃除するのですが。この様な汚いコクピットが存在すること自体我慢がなりません。」
「同感じゃ。この様な汚い所に平気で居れる奴らの気が知れぬわ。程度が知れるのう。」
その様なことを言っていては、多分銀河中の殆どの船は我慢がならない船になるだろうし、運び屋から船内清掃サービス業に転職する羽目になりかねない。
これでもこの船は、通路や船室内にゴミの山が積み上げられていないだけ未だましな方だ。
俺も含めて、多くの地球人船乗りは船を大切にするので、それなりに船内の掃除が行き届いていることが多い。
特にレジーナは、金を掛けた新造船である上に、一般客船よりも少々高い金を取って乗客を乗せることを視野に入れいている半客船であること、機能の追加はブラソンのI/Fシステム上で幾らでも増設表示できるため、物理的な計器類の増設が不要である事、進水直後からルナという船内管理を任された生義体が存在し、ルナに操られる掃除用小型ロボット群が存在することなどから、船内は常に整理整頓され清潔に保たれている。
こびりついて取れなくなった汚れなどは、たまにニュクスが見つけてはナノボットを使役して新品同様の状態に戻している。何度かその作業を行っているニュクスを見たことがある。
結果、レジーナの船内は進水直後と変わらぬ新品同様の清潔な状態に常に保たれており、ゴミや汚れを船内で見かけることは殆ど無い。
さらに、アデールがあれでいて結構細やかな性格らしく、ニュクスに頼んでエアコンディショナー内にコロンディフューザーを取り付け、アデール自身が選んだ香水がエアコンを通じて常に船内に微量に流されている。そのため、船内どこにいても僅かに良い香りがしていて、船舶特有のオゾン臭や素材臭、機械臭といったものを感じることは殆ど無い。
それと比べれば、確かに天国と地獄だろう。
「済まないな。しばらく使うだけだ。我慢してくれ。」
そう言って、俺は船長席と思われるシートに座った。
ルナもニュクスも、かなり嫌そうに尻の下を気にしながらそれぞれシートに着いた。
「ルナ、機関関係と船内関係を頼む。ニュクス、センサー類とシールドを含めた武装関連を頼む。操縦と航法はこっちでやる。」
「諒解しました。」
「承知した。」
「ノバグ、俺達全員にフルアクセス権をくれ。」
「諒解致しました。システムが、複数同時のフルアクセスを認めない仕様になっています。リミッタモジュールを消去。フルアクセス権、設定致しました。」
ノバグからの返答。
同時に、俺が座る船長席の前のモニタに大量の情報が表示され始める。
コンソール上にホロモニタを表示し、船体情報、外部情報を同時に表示させる。
天井から前方にかけて斜めになっているメインディスプレイに、船首カメラ情報にマーカーやウィンドウを重ねた画像が映る。
少し遅れて、コクピット両サイドのディスプレイも映り始めた。どうやら、半周表示式の大型メインディスプレイを持っているようだ。
「ルナ、機関始動。ダメージは考えなくて良い。起動してすぐに全開だ。とにかくさっさとここから逃げ出して、レジーナとランデブーだ。」
「さすがにちょっと可哀相な気もしますが、仕方ありませんね。機関始動。リアクタ#1、#2始動。燃料投入量増加。リアクタ出力上昇。応答渋いです。ジェネレータ起動。船体気密確認完了。リアクタ出力80%。ジェネレータフルパワー・・・駄目です。ジェネレータ出力が低く、ピアの重力アンカーから脱出できません。ノバグ、重力アンカーカットできますか?」
「港湾管理システム、アンカーコントロール特定。カット致しました。ご確認ください。」
「ジェネレータ出力上昇・・・大丈夫のようです。動きます。ゲートブリッジ強制イジェクト。サプライライン強制イジェクト。レベドレア、全速後進。」
ルナの声と共に、メインディスプレイに大写しになっていたフドブシュステーションが一瞬で遠ざかる。
「シールド展開するぞえ。あれまあ、ほんに情けのない船じゃのう。この重力シールドじゃと0.1光速がせいぜいじゃ。大型のデブリに気を付けてくりゃれや。」
ニュクスが驚いた声を上げる。
ニュクスは機械達のほぼ軍艦仕様の船とレジーナしか知らないのだから無理もないが、レジーナのように速度を追求した仕様の貨物船というのは珍しいのだ。
世間一般では、貨物船というのは速度よりも経済性を重視するものであり、ゆっくり経済的な速度で最大の利益を追求するようにできている。
0.1光速出せる貨物船というのは多くない。軍艦並に2500G加速、0.2光速出せるレジーナが異常なのだ。
「フドブシュステーション近傍に動きがあります。ジャキョセクションの私兵と思われる船が五隻、離岸のためにクリアランス申請しております。要するに軍警察であるものと思われます。レベドレアを追跡するものと推察されます。追跡船舶の諸元確認中です。諸元出ました。
「最速の船はジャキョ21357。推定加速力2500G。同型船1です。ジャキョ22066は、推定加速力1800G。同型船2です。」
「ジャキョ21357は攻撃型であり、1800mmレーザー六門、1800mmレールガン二門と60連装ミサイルランチャー、1200mmレーザー浮遊砲台四門を装備しております。加速性能と併せて、軍用軽巡洋艦級に相当します。
「ジャキョ22066は攻撃型廉価版であり、1800mmレーザー四門、60連装ミサイルランチャーを装備しております。軍用移動砲台級に相当します。」
ノバグの声がやばい状況を報告する。軽巡二隻。レベドレアはもちろん、まともに当たればレジーナでも危ない。
「ちなみに本船、貨物船レベドレアの最大加速能力は1000Gですが、整備不良につき推定800Gです。」
ルナの冷たい声が追い打ちをかける。
お話にならない。
これがせめて1500Gでも出れば、どうにかして逃げきれないかと考えるのだが、加速性能に三倍も開きがあっては手の打ちようがない。
とはいえ、黙って連中に拿捕される訳にもいかない。
「ニュクス、レベドレアの武装は?」
「期待するだけ無駄と言うものじゃ。450mmレーザー三門。のみじゃ。」
なんてこった。レジーナよりも貧弱じゃないか。
こいつ等海賊に襲われたらどうするつもりなんだと考えたが、そういえば海賊と商売している奴らだった、と思い直す
商売相手が海賊というのは、ある意味最強の存在なのかも知れない。
などととぼけたことを考えている場合ではない。
何とかこの手詰まりの状態を打破する方法を早急に考えなければ、せっかくの苦労が水の泡になってしまう。
そして、今この船の貨物室に格納されている四人の子供たちの命も失われてしまう。
「ノバグ、追跡してくる船をハッキング出来るか?」
量子通信ユニットは、未だにジャキョシティに存在するはずだ。
ジャキョシティのネットワークから、データリンク回線を通じて侵入出来るのではないかと思った。
「不可能ではありません。時間を戴きます。並列で処理致しますが、五分はみて戴きたく。宇宙船のガードは堅いです。」
五分では追いつかれる。
だが俺は、五分あれば足の遅い方の三隻は躱せることに気付いた。
「分かった。それで良い。足の遅い方の三隻をハッキングしてくれ。墜とし次第、すぐにリアクタ停止。」
「諒解致しました。ジャキョ22066と同型船22068、22073を並行処理にて攻撃致します。占領後、すぐにリアクタ停止を行います。」
さて、足の速い方の残り二隻だが。
ちょっとした思いつきだが、出来るかどうか確認してみるとするか。
「アデール、お前、ホールドライヴについて詳しいか?」
「私は科学者じゃない。詳しい訳がないだろう。」
なるほど。科学者か。それなら身内に居るな。
「ニュクス。直径50mのホールに直径100mの宇宙船が突入するとどうなる?」
機械達のことだ。とっくに理論的解析とシミュレーションは終わっているだろう。
ニュクス自身は武官を自称しているが、集合知性として機械達全体と繋がっている。間接的にニュクスは科学者でもあり技術者でもある。
「直径100m、内径50mのドーナツが出来るの。」
「ホールはシールドを貫通できるよな?」
「出来るじゃろうの。動くホールを止められるのは空間断層シールドのみじゃろう。」
「レジーナ、直径1mのホールを二つ同時に発生させられるか?」
「ホールドライヴデバイスが一基しかありませんので、二つ同時は無理です。想像するに、一隻を片付けたら、すぐに切り替えてもう一隻に取りかかるのではどうでしょう? 直径1m程度のホールであれば、1.5ミリ秒で生成できます。有効範囲は50万km程度になると思われます。」
つまり、二隻の間隔が横に100万km以上離れていなければ一度に処理出来ると言う訳だ。
確認すると、フドブシュステーションから出航したばかりの二隻の間隔は、まだ1000km程度しか離れていなかった。
「やりたいことはもう分かってもらえたと思う。レジーナ、足の速い先頭の二隻の近くを通り抜けながら、始末してくれ。船首から船尾まで直径1mの穴が貫通すれば、追跡どころじゃなくなるだろう。乗員が犠牲になったら、それは気の毒だが諦めてもらうしか無いな。俺達の命の方が優先だ。」
「諒解です。4分25秒後に実施予定です。」
直径1mのホールを形成すること自体は問題無いだろうが、その運用に不安がある。
「レジーナ、再確認だ。ホールを通常と逆向きに、船の軸線から外れたところに生成することに問題は無いな?」
「はい。ホールを本船の軸線から外すのは、ホールショット機能として備わっています。ホールの方向性を逆にすることは、量子スピンを逆に設定するだけですので・・・あら。」
レジーナが妙な声を上げた。どうやら上手く出来ないようだ。
「フェイルセーフロックがかかっていて出来ないはずだ。ホールドライヴそのものを攻撃用武器に使用するのは、重力を直接用いた攻撃として汎銀河戦争交戦規定に抵触する可能性がある。済まないが解除コードは、私も知らん。」
アデールがコメントする。出来ないと知っていたなら、話題に上った時点で先に言って欲しかったものだが。
「ノバグ、ノバグRコピー100個をレジーナネットワーク上に展開。そのパスロックを落とせ。」
ブラソンが即座に反応する。
確かに、今搭載しているホールドライヴデバイスはもう地球軍からの借り物では無いのだが、随分遠慮無しに行動したな。
レジーナは地球軍の軍艦では無いので、交戦規定に抵触する等という事はない。
ただ、ホールドライヴデバイスをハッキングする、という行為に対して地球軍は良い顔をしないだろう。
だが、場合が場合だ。やらなければ、俺達レベドレアに乗り込んでいるレジーナ乗員の命が危ない。
「諒解致しました。ノバグR101~200展開完了。解析開始。強固に守られています。推定必要時間5分20秒。」
「ジャキョ21357他一隻、レベドレアとの距離120万km。推定射程距離100万km。光路差を考慮した有効射程は約50万km。100秒で推定射程圏内、170秒で有効射程内に入ります。」
冷たいルナの声が状況を読み上げる。
50万kmあれば、回避に3秒は使える。
「50万kmあれば、往復3光秒はあるが、避けられないか?」
「本船の加速力では50万kmです。レーザーを避けるためのランダム遷移にジェネレータ出力を大きく割くと、前方加速力が低下して急速に追いつかれます。」
「また170秒で有効射程ですが、190秒後にはほぼ全弾直撃が予想されます。」
間に合わない。
ノバグがホールドライヴデバイスを陥落し、レジーナがそれを武器として使うよりも、ジャキョセクションの私兵達の船がレベドレアを射程内に捉える方が早い。
ジャキョセクションの私兵達が大切な荷物の入ったレベドレアを撃ってくるかどうか不明だが、どこの国でも確実に違法である幼年市民の人身売買に手を染めている証拠を俺達に渡すくらいなら、その証拠ごと俺達を消し去ってしまおうという考えにたどり着くのが自然だろう。
販売用生体部品はどこからでもまた調達すればいい。しかし人身売買の事実が一度ばれたら、もう二度と安寧は戻ってこない。連中はレベドレアを撃つのを躊躇わないだろう。
「ノバグ、もっとスピードアップだ。コピーを増やせ。」
「諒解致しました。ノバグR201~500を追加。推定必要時間3分20秒。これ以上のコピー投入は効果が期待できません。」
レベドレアのコクピットのメインディスプレイ上では、球体で表示されたレベドレア周辺宙域のセンサー画像が表示されている。
追っ手の二隻の宇宙船を示す赤い輝点と中心のレベドレアとの間の距離が見る間に縮まっていく。
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