超変態なジャン=ジャック･ルソーの思想がフランス革命を引き起こすまで

年表

年表

1712年6月28日 ジャン=ジャック･ルソーはジュネーブに生まれた。

生後9日で母親が亡くなる。

父は中流階級の時計職人

幼い頃は病弱で尿閉症を患っていた。

父親と母親の残した小説などを読んで過ごす。

1722年 父が貴族との喧嘩が原因でジュネーブから逃亡する。

孤児同然となったルソーは従兄弟と共にジュネーブ郊外のボセーのランベルシェ牧師の元に預けられて不自由な生活をする。牧師の40代の妹にたびたび不法な折檻を受ける。

1724年 ジュネーブに戻り書記をするも長続きせず、20歳の彫金師デュマコンのもとで5年契約の徒弟奉公を強いられる。日常的に虐待を受け窃盗をするなど非行に走るが、読書は続ける。

1728年 親方の元を脱走して放浪生活をはじめる。
ヴァランス婦人と出会う。
この時、ヴァランス婦人29歳 ルソーは15歳

カトリック教へ改宗

どの職にも落ち着くことが出来ず、親しくなったサヴォアの助任司祭から援助を受ける。

1729年 ルソーはヴァランス婦人の元に帰る。
ヴァランス婦人の愛情を受け、幸せな生活をする。ヴァランス婦人はルソーの将来の職を考え、神学校や音楽学校に通わすが、長くは続かない。

ルソーの留守中にヴァランス婦人はパリへ行ってしまい、ルソーは再び放浪生活を始める。


1750年 38歳『学問芸術論』
1753年『人間不平等起源論』
1761年『新エロイーズ』
1762年 50歳『社会契約論』『エミール』
晩年 『告白』

1778年7月2日没 66歳


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