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女人禁制の☆あみだん☆開始!
8 『消毒』……って? ☆朔田side
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朔田side
……。
…………。
「ぼ、僕も……!」
っていいながら、し、しちゃったよーーー!
ど、どうしよう?
何で僕もしちゃったんだろう?
……。
流れ?
いきおい?
僕はそんなことする人間だった?
積極的だった?
だって……おでこだけど、は、はじめてだもん。
誰かにキスをしたの……。
雰囲気なのかな?
……相沢君ってすごいよね。尊敬しちゃうよ。
簡単にキスしちゃうんだもん。おでこだけど……。
そんなに簡単に出来るものなの?
……。
何があったのか、もう一度整理してみなきゃ……!
…………。
鳴海君が最初に「『消毒』ってなに?」って突然聞いてきたんだよね。
登校時間中の教室のすぐ近くの廊下で皇帝様が鳴海君のおでこに『キス』してたって、休み時間クラス中その話でもちきりだったんだよね。
だからそれが『消毒』のキス……だってことを知った時はもっと驚いちゃったんだ。
昨日、あの男におでこをキスされてたんだって鳴海君の口から聞いた聞いた時は、僕は何故かショックだったんだよね……。
僕に『付き合ってない』って言ってたのに。
何故おでこにキスされてるの?
おかしいでしょ?
……。
頭の中、整理しなきゃ……だったのに。
……。
もう一度。
鳴海君が『消毒』の意味を聞いた。
坂口君が意味を教えた。
相沢君が『朝、おでこにキス事件』は鳴海君だったと一連の話でわかった。
僕は休み時間その話で持ちきりだったから知ってたんだけど、それが『消毒』とは思ってなかった。
鳴海君が『消毒』の意味を知りたかった経緯を話してくれた。
だから昨日、あの男におでこにキスされたってことを僕たちは知った。
そして朝の登校時間、教室のすぐ近くの廊下で皇帝様が鳴海君のおでこにキスしてたって……それが『消毒』だって理解した。
それを聞いた坂口君が動揺し、取り乱した。
何故そうなったのかはわからなかったけど、「みんなの鳴海君じゃななきゃイヤだよ……」って言葉があまりにも自然で、坂口君は鳴海君に対する特別な想いがあるんだとはじめて知ったんだよね。
その言葉を便乗したかのように相沢君が鳴海君のおでこに……キスしたんだよね。
……。
そして、僕もしちゃったんだよね……。
ポッ……照れちゃう!
やっぱりあの雰囲気がそうさせたのかな?
皇帝様が消毒した場所……。
あ……。
ぼ、僕、もしかして。
もしかしてもしかしてもしかして……?
皇帝様と間接……キス……?
……。
ポッ……!かぁあああ……!
どうしょよう。
どうしようどうしようどう、どうしよう!
心臓がバクバクしだしちゃったよーーー!
鳴海君を通して側にいられて……。
間接……キスまで……。
僕……とっても幸せな気持ちだよ。
こんな日が来るだなんて!
……。
相沢君の次だったけど。
僕、鳴海君の事になると積極的になってる気がする。
好きなのはもちろん皇帝様。
だけど……。
鳴海君、君って本当に不思議だよ。
君のそばはどうしてか穏やかな空気に包まれちゃうんだもん。
僕は皇帝様の近くにいたい為に鳴海君に近づき、編み物部にも入ったんだよ。
純粋な思いじゃない。
なのに……今は違うんだもん。
僕……鳴海君も好きだよ。
えへ……。
……。
…………。
「ぼ、僕も……!」
っていいながら、し、しちゃったよーーー!
ど、どうしよう?
何で僕もしちゃったんだろう?
……。
流れ?
いきおい?
僕はそんなことする人間だった?
積極的だった?
だって……おでこだけど、は、はじめてだもん。
誰かにキスをしたの……。
雰囲気なのかな?
……相沢君ってすごいよね。尊敬しちゃうよ。
簡単にキスしちゃうんだもん。おでこだけど……。
そんなに簡単に出来るものなの?
……。
何があったのか、もう一度整理してみなきゃ……!
…………。
鳴海君が最初に「『消毒』ってなに?」って突然聞いてきたんだよね。
登校時間中の教室のすぐ近くの廊下で皇帝様が鳴海君のおでこに『キス』してたって、休み時間クラス中その話でもちきりだったんだよね。
だからそれが『消毒』のキス……だってことを知った時はもっと驚いちゃったんだ。
昨日、あの男におでこをキスされてたんだって鳴海君の口から聞いた聞いた時は、僕は何故かショックだったんだよね……。
僕に『付き合ってない』って言ってたのに。
何故おでこにキスされてるの?
おかしいでしょ?
……。
頭の中、整理しなきゃ……だったのに。
……。
もう一度。
鳴海君が『消毒』の意味を聞いた。
坂口君が意味を教えた。
相沢君が『朝、おでこにキス事件』は鳴海君だったと一連の話でわかった。
僕は休み時間その話で持ちきりだったから知ってたんだけど、それが『消毒』とは思ってなかった。
鳴海君が『消毒』の意味を知りたかった経緯を話してくれた。
だから昨日、あの男におでこにキスされたってことを僕たちは知った。
そして朝の登校時間、教室のすぐ近くの廊下で皇帝様が鳴海君のおでこにキスしてたって……それが『消毒』だって理解した。
それを聞いた坂口君が動揺し、取り乱した。
何故そうなったのかはわからなかったけど、「みんなの鳴海君じゃななきゃイヤだよ……」って言葉があまりにも自然で、坂口君は鳴海君に対する特別な想いがあるんだとはじめて知ったんだよね。
その言葉を便乗したかのように相沢君が鳴海君のおでこに……キスしたんだよね。
……。
そして、僕もしちゃったんだよね……。
ポッ……照れちゃう!
やっぱりあの雰囲気がそうさせたのかな?
皇帝様が消毒した場所……。
あ……。
ぼ、僕、もしかして。
もしかしてもしかしてもしかして……?
皇帝様と間接……キス……?
……。
ポッ……!かぁあああ……!
どうしょよう。
どうしようどうしようどう、どうしよう!
心臓がバクバクしだしちゃったよーーー!
鳴海君を通して側にいられて……。
間接……キスまで……。
僕……とっても幸せな気持ちだよ。
こんな日が来るだなんて!
……。
相沢君の次だったけど。
僕、鳴海君の事になると積極的になってる気がする。
好きなのはもちろん皇帝様。
だけど……。
鳴海君、君って本当に不思議だよ。
君のそばはどうしてか穏やかな空気に包まれちゃうんだもん。
僕は皇帝様の近くにいたい為に鳴海君に近づき、編み物部にも入ったんだよ。
純粋な思いじゃない。
なのに……今は違うんだもん。
僕……鳴海君も好きだよ。
えへ……。
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