33 / 280
子猫の雨月と男の子の雨月
28 だから……『おにーさん』じゃないんだってば!
しおりを挟む
え?
キ、キスされた?
そ、それも年端もゆかない男の子に……?
ちょっと、ちょっと待って!
その男の子に私は直接ではなくっても……ち、乳首……!
い、いやぁああああ!
吃驚して布団からガバッと身体を起こしちゃったから男の子は慌てて落ちないように?私にぎゅっとしがみついてくる。いえ、全然落ちることはないんだけど。私を見上げる瞳がキランキランしてとっても喜んでいる。
それとは対照的に私は軽くパニクってて心此処にあらず状態。そう、現実逃避しています。
どうしてこうなったの?
子猫の雨月は?また何処かにいっちゃったの?
だってずっと一緒にいようって思ってたんだよ?
あんなに幸福感に満たされていたのにー!
なのになのに……!
目線がふと男の子の首元を掠めた。
ん?
首元に目線が釘つけになる。
そこには真っ赤な下ろし立ての首輪をしている姿があったんだもの。
う、嘘でしょ……?
嘘だと言ってぇー!
今度こそ疑いようがないじゃない。
子猫の雨月が男の子になっちゃってた証拠になってしまったんだもん。
私が昨日の夜に子猫の雨月につけてあげた……紛れもない、赤い首輪だったから。
男の子の雨月の首に少し食い込んでいるように見えて痛々しいじゃない!
私が動揺してるのを知ってか知らずか、男の子が微笑んだままぎゅっと抱きつく腕に力を込めてきて頭を私の身体にスリスリしています。
「すきっ。すきっ。おにーさん、すきっ!」
私、背は高いけど『おとこ』じゃないの、『おんな』なの!
だから、だから……ね?
せめてそこの言葉、『おねーさん』にしてくれないかな?
キ、キスされた?
そ、それも年端もゆかない男の子に……?
ちょっと、ちょっと待って!
その男の子に私は直接ではなくっても……ち、乳首……!
い、いやぁああああ!
吃驚して布団からガバッと身体を起こしちゃったから男の子は慌てて落ちないように?私にぎゅっとしがみついてくる。いえ、全然落ちることはないんだけど。私を見上げる瞳がキランキランしてとっても喜んでいる。
それとは対照的に私は軽くパニクってて心此処にあらず状態。そう、現実逃避しています。
どうしてこうなったの?
子猫の雨月は?また何処かにいっちゃったの?
だってずっと一緒にいようって思ってたんだよ?
あんなに幸福感に満たされていたのにー!
なのになのに……!
目線がふと男の子の首元を掠めた。
ん?
首元に目線が釘つけになる。
そこには真っ赤な下ろし立ての首輪をしている姿があったんだもの。
う、嘘でしょ……?
嘘だと言ってぇー!
今度こそ疑いようがないじゃない。
子猫の雨月が男の子になっちゃってた証拠になってしまったんだもん。
私が昨日の夜に子猫の雨月につけてあげた……紛れもない、赤い首輪だったから。
男の子の雨月の首に少し食い込んでいるように見えて痛々しいじゃない!
私が動揺してるのを知ってか知らずか、男の子が微笑んだままぎゅっと抱きつく腕に力を込めてきて頭を私の身体にスリスリしています。
「すきっ。すきっ。おにーさん、すきっ!」
私、背は高いけど『おとこ』じゃないの、『おんな』なの!
だから、だから……ね?
せめてそこの言葉、『おねーさん』にしてくれないかな?
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる