ゴックン、その口で食べるの? /Osaka発ドラァグドライブ、掛け違いの旅

Ann Noraaile

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【 旅と温泉グルメ しゃぶれどもしゃぶれども(近畿編) 】

38: 兵庫 丹波篠山 黒豆と、ゆとろぎ ②

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 今回は、某日、出張サービスでお客様に教えて貰った神鍋高原ゆとろぎ温泉の再探検レポートになります。
 まず最初に、「ゆとろぎ」という言葉なんですが、アンは最初これを、金沢なんかの「キトキト」の類だと思ってました。
 とろっとしたお湯、、みたいな(笑)。

 でもこれ、歴史の浅い個人的な造語みたいですね。
 調べると「ゆとり」と「くつろぎ」を足して、そこから「りくつ」を引いたものとありました。
 アンはこういう個人の思惟が詰まった言葉を、何かの特定施設に使うのはあまり好きじゃないんですが、まあそれは置いておいて(笑)。

 ドライブで、ゆとろぎ温泉に行くなら、「道の駅・神鍋高原」って感じで探す方が、確実みたいですね。
 「道の駅」の裏の、なだらかな山の斜面にあるのがゆとろぎ温泉なのです。
 ですからこの手の温泉施設によくある、お食事所とかおみやげ物売場は、ゆとろぎ自体にはなくて、「道の駅」のほうにあるんですね。

 件の出張の際に、おみやげ物売場で、今度個人で来る時は、買おうとさりげなくチェックしておいた、丹波の黒豆 LLL玉がなくなっていたのにはちょっとがっかりでした(笑)。
 青森産の林檎を並べる余裕があったら、地元の特産品をなぜ切らすかな~と、、。
 小一時間ほど問いつめて、、、おーっと話が横滑りですね(笑)。

 滑りで思い出しましたけれど、ちなみに神鍋高原は冬はスキー場なので、その真横にあるゆとろぎ温泉は、かなりいいロケーションなんでしょうね。
 でもアンは神鍋スキーは一・二度寄せて貰って筈なんだけど、その記憶はあまりないんですよね。
 多分、暗い内に大阪を車で出て、神鍋で滑るだけ滑って、その日の内に帰ってくるみたいな事だったんだろうと思います。
 下手に大阪から近いと、そういう事が起こるんですよね。
 ですからアンの中では、神鍋高原のビジュアル的な観光イメージって、どちらかというとパラグライダーが飛んでる綺麗な高原っていうイメージですね。

 ゆとろぎさんは自らを「温泉リゾート公園」って規定してるみたいですが、確かに水着で楽しむ温水プール(湯川)があったりして、かなり規模は大きいです。
 (現在、改装されて規模的には小さくなっているようです。)
 湯川では相方と一緒にド派手な水着で年甲斐もなくはしゃぎまくってしまいました。
 一緒に入っていた少年諸君やお爺ちゃんお婆ちゃん吃驚したやろうなぁゴメンね。
 でもオカマちゃんでもこーゆー温泉入るんよ。

 ゆとろぎでお気に入りになったのは高所から温泉水が流れ落ちるお風呂。
 ここも水着着用なんですがビルなら3階分くらいに相当する吹き抜け天井に向かって乱立する円柱や天井から落ちてくる温泉の滝が圧巻です。
 それと地下の洞窟内の温泉をイメージした「風穴風呂」ね、ここでは何故か沖縄のチビリガマを想像してみたり、先客の男性二人に色目を使ってからかって遊んでみたり、やっぱり二人とも弾けていました。ごめんなさい。

 ・・・なんでこうなったかと言うと、実は「寒かった」のです。
 空騒ぎでもしてないと、この秋空の下水着姿じゃ惨めじゃないですか(笑)。
 で散々水遊びした最後の締めは、やっぱり「林の風呂」ですね。

 ここは男女入れ替え制みたいで、アンは今回この前入れなかった木造板張りの土蔵風風呂の方にも入れて、満足でした。
 泉質はアルカリ性単純泉ですごく温まりますよ。
 さっきまで水着で震え上がっていたのが嘘みたい。
 ・・・この日の帰りは、高原の麓にある但馬牛の西田屋さんで少し早い夕食をとって大阪に帰りました。
 中国道と播但道を使って4時間くらい?
 秋の兵庫を楽しみましたよ~。



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