81 / 177
【 旅と温泉グルメ しゃぶれどもしゃぶれども(中部編) 】
37: 愛知 名古屋市駅から日間賀島へ①
しおりを挟む
久しぶりに現地に踏み込んで吃驚したのは、名古屋駅の後ろにそそり立つツインガラス製偽丸ビルである。
大阪も都市中心部の再開発が激しいけれど、名古屋のそれは、なんとなく違う感じがする。
この有様を見た瞬間に思い出したのが、「名古屋の嫁入り道具」伝説だ。
「名古屋の嫁入り道具」、派手・見栄を「恥」とは思わぬ、その押し出しぶりが豪快で、アンは好きだ(笑)。
名古屋の都市再開発はそれを思い出させる。
一方、最近の大阪の再開発ぶりは「もうけたい」くせに、何処か「おしゃれさ」とか「こなれた高級感」みたいな従来の大阪感覚には似合わない感じに変わって来てるんだけど。
住人としては、どっちが良いのかよく判らない。
まあ名古屋のそれは・・そういったプロパティを持つ人物や、建築物が常に自分の近くにあると、個人的な感覚としては「うざい感じ」になるとは思うけれど(笑)。
今日は1月4日、珍しく車を使わず名古屋経由で知多半島に遊びに行くのだ。
目的は「ふぐ」。
その前に少し、大都市・名古屋について書いておこう。
でもこれは冒頭の出だしのように、多分、そう本当に多分、名古屋に対する予断と偏見の戯言集になると思う。
だからもし、名古屋の人がこれを読んでいたらごめんして(笑)。
名古屋の信号って「待ち」と「横断」の時間が両方が長いように思うのね。
大量に人を溜め込んで、長時間吐き出すというイメージ。
大阪の場合は、随分待たされたあげくに、横断に取ってある時間は短い。
その分、誰が得をしているかというと、交通量の多い主幹道路の車だと思う。
歩行者側に立った解消策としては、歩道橋があるのだけれど、大阪ではこれを利用している人はすごく少ない。
名古屋ではどうなのか?
この歩道橋については、残念ながら個人的実地検証(別称・独りよがり)が出来ていないので、予断さえ不可能なんだけど(笑)。
ちなみに最近、全国的に歩道橋がドンドン減って(取り壊されて次のがない)行ってるような気もする。
一体何が起こっているんだろ?
「名鉄」という電鉄も不思議な電車である。
アンは今回、新名古屋駅を利用したのだけれど、ホームには、「先を急がせる自動車のクラクション」、あるいは「救急車のサイレン」、「船舶の緊急汽笛」を強く連想させるような音が満ちあふれ、妙にせかされた気持ちになった。
大阪ではどのプラットホームでもそうはならない。
なぜかと言うと、待っている人間自体が、ほぼ全員せっかちだから、アナウンス等の他の要因でせかされる必要がないのだ。
この前の旅行で、伊丹発の飛行機に乗っていてびっくりしたのは、新千歳空港に着いた途端、例の「ベルト着用のサインが消えてから」のアナウンスを無視して、ほぼ全員がすでにベルトを外し終わっており、尚かつ棚の上の荷物を取り始めた事だ。
これが東京発の飛行機の乗客なら、あまり起こり得ない光景だろう。
この点、名古屋はどうか?これも個人的実地検証が出来ていないので予断さえ出来ない(笑)。
名古屋名物、味噌カツはおいしい。
ちなみにアンは、名古屋のきしめんが大嫌い、あれは麺類の面汚しである。
(きしめんちゃん!お前、そんなに平らに成っちゃって、しかもそのペタペタした腰つき、讃岐うどん叔父さんになんて言って、お詫びしたらいいのか。)
ずっと昔、名古屋出身の友達と名古屋に旅行に出かけた事があって、アンが食堂で「味噌カツ定食」を頼んだらその友達に「ごめんねアン、味噌カツっておいしくないやろぅ、、」と恥ずかしそうに言われた事がある。
どうやらあれは、名古屋の人にとっても「濃い味」の食べ物であるという自覚があるらしい。
けれどアンは何故か、味噌カツの濃さが好きである。
あれは、お酒を飲んだ後のラーメンに与えられた価値観に似ている(笑)。
大阪も都市中心部の再開発が激しいけれど、名古屋のそれは、なんとなく違う感じがする。
この有様を見た瞬間に思い出したのが、「名古屋の嫁入り道具」伝説だ。
「名古屋の嫁入り道具」、派手・見栄を「恥」とは思わぬ、その押し出しぶりが豪快で、アンは好きだ(笑)。
名古屋の都市再開発はそれを思い出させる。
一方、最近の大阪の再開発ぶりは「もうけたい」くせに、何処か「おしゃれさ」とか「こなれた高級感」みたいな従来の大阪感覚には似合わない感じに変わって来てるんだけど。
住人としては、どっちが良いのかよく判らない。
まあ名古屋のそれは・・そういったプロパティを持つ人物や、建築物が常に自分の近くにあると、個人的な感覚としては「うざい感じ」になるとは思うけれど(笑)。
今日は1月4日、珍しく車を使わず名古屋経由で知多半島に遊びに行くのだ。
目的は「ふぐ」。
その前に少し、大都市・名古屋について書いておこう。
でもこれは冒頭の出だしのように、多分、そう本当に多分、名古屋に対する予断と偏見の戯言集になると思う。
だからもし、名古屋の人がこれを読んでいたらごめんして(笑)。
名古屋の信号って「待ち」と「横断」の時間が両方が長いように思うのね。
大量に人を溜め込んで、長時間吐き出すというイメージ。
大阪の場合は、随分待たされたあげくに、横断に取ってある時間は短い。
その分、誰が得をしているかというと、交通量の多い主幹道路の車だと思う。
歩行者側に立った解消策としては、歩道橋があるのだけれど、大阪ではこれを利用している人はすごく少ない。
名古屋ではどうなのか?
この歩道橋については、残念ながら個人的実地検証(別称・独りよがり)が出来ていないので、予断さえ不可能なんだけど(笑)。
ちなみに最近、全国的に歩道橋がドンドン減って(取り壊されて次のがない)行ってるような気もする。
一体何が起こっているんだろ?
「名鉄」という電鉄も不思議な電車である。
アンは今回、新名古屋駅を利用したのだけれど、ホームには、「先を急がせる自動車のクラクション」、あるいは「救急車のサイレン」、「船舶の緊急汽笛」を強く連想させるような音が満ちあふれ、妙にせかされた気持ちになった。
大阪ではどのプラットホームでもそうはならない。
なぜかと言うと、待っている人間自体が、ほぼ全員せっかちだから、アナウンス等の他の要因でせかされる必要がないのだ。
この前の旅行で、伊丹発の飛行機に乗っていてびっくりしたのは、新千歳空港に着いた途端、例の「ベルト着用のサインが消えてから」のアナウンスを無視して、ほぼ全員がすでにベルトを外し終わっており、尚かつ棚の上の荷物を取り始めた事だ。
これが東京発の飛行機の乗客なら、あまり起こり得ない光景だろう。
この点、名古屋はどうか?これも個人的実地検証が出来ていないので予断さえ出来ない(笑)。
名古屋名物、味噌カツはおいしい。
ちなみにアンは、名古屋のきしめんが大嫌い、あれは麺類の面汚しである。
(きしめんちゃん!お前、そんなに平らに成っちゃって、しかもそのペタペタした腰つき、讃岐うどん叔父さんになんて言って、お詫びしたらいいのか。)
ずっと昔、名古屋出身の友達と名古屋に旅行に出かけた事があって、アンが食堂で「味噌カツ定食」を頼んだらその友達に「ごめんねアン、味噌カツっておいしくないやろぅ、、」と恥ずかしそうに言われた事がある。
どうやらあれは、名古屋の人にとっても「濃い味」の食べ物であるという自覚があるらしい。
けれどアンは何故か、味噌カツの濃さが好きである。
あれは、お酒を飲んだ後のラーメンに与えられた価値観に似ている(笑)。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる