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【 煩悩四国旅 順打ち・逆打ち・乱れ打ち 】
15: 四国は徳島 馬路村から室戸を経て徳島へ
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2泊3日の旅程の最終日の事です。
出かけにホテルのTVで、「釧路川、ウェットスーツでの川下り」のニュースを見ました。
ウエットスーツの中に空気を送り込んで、スーツ自体を「浮き輪」代わりにして釧路川をプカリプカリと流れて行くらしいのです。
あっこれって、クラブで時々やるラバープレィじゃんと、思わず納得して苦笑い(笑)。
もちろん、クラブ内に川は流れていませんから、子どもが庭で遊ぶような「超大型ビニールプール」で代用します。
コストコなんかで扱っているような、アメリカンなサイズの奴です。
うーむ、性の喜びの探求は奥深い(笑)。
馬路から山越えをして室戸岬を迂回、眩しいくらいの太平洋を右に見ながら55号線をしばらく走って宍喰へ向かいます。
室戸岬を後に回したのは、最近病みつきになっている海鮮焼きを、宍喰で昼食代わりに食べる為です。
浮き座敷と言うのかな、浮き桟橋の上の小屋で食べる宍喰での海鮮焼きで、吃驚したのがチャンバラ貝。
まあ激しく暴れる事と言ったら、、まさしくチャンバラ、これが貝とはとても思えず、、ちょっとグロでした。
このお店は、自らを元祖海賊料理と呼んでるらしいけど、確かに諸々含めてそんな感じです。
そして、お値段の方も、海賊だけに豪快です(笑)。
海岸沿いを走っていると、濃紺の空を天蓋に頂いた室戸岬近く、突如シュールな巨大立像が出現します。
室戸青年大師像です。
不謹慎な事にアンは、この立像に欲情してしまいました。
だってヤング空海の頭部は、ラバーマスクを被ったイケメンマッチョのそれに見えるんだもの。
さもなければ、リアルウルトラマン(笑)。
「ウルトラマンの先祖は弘法大師空海だった。」とか小説ネタになりそうですね。
この空海に見送られて、ひたすら海部郡日和佐町の大浜海岸へ車を走らせます。
途中何度も、サーファーの若い子達の姿に視線が吸い寄せられます。
この浮気者・・・今日は朝から何故に欲情モードなのかしら?(笑)。
日和佐では、日和佐うみがめ博物館カレッタを見学。
ここには「うみがめ」さんが、タップリいます。
昔、何かの宣伝で「(余計なものは)何も足さない。(大切なものは)何も引かない。」みたいなフレーズがありましたが、ここは正にそれ、ただし、その真ん中にあるのは「うみがめ」ですが。
でも最近、そのうみがめが上がってくる大浜海岸では、上陸する個体数が減ってきているそうです。
その一因に挙げられるのが、大浜海岸の夜を明るく照らす電灯だとか。
そこで数年前から、周辺施設や道路の電灯を、うみがめへの影響が小さい、琥珀色のLEDに交換する取り組みが進んでいるそうですね。
こういうのでも、我々が知らない事が、色々あるんですねー。
この旅の最後の観光スポット鳴門に付いた頃には、さすがにアクセルを踏んでいる足首が痛くなっていました。
鳴門では主に、大塚国際美術館という、あまりにも豪華すぎる「パチモンミュージアム」を見学。
(みなさまご存じのオロナミンc)大塚製薬グループの創業75周年事業としてスタートしたのがこの私設博物館。
世界中の有名絵画を、実物大の陶板レプリカで閲覧できるというのが売りです。
鑑賞の深みという点では、「本物」に比べようがないけれど、これだけの点数の本物を見て回ろうと思えば世界中を旅しなくてはいけないでしょうね。
陶板技術を使った複製ぶりの素晴らしさは元より、見所としては、それらすべてが実寸大だというのが嬉しいです。
ああいうのは、写真だけで知ったつもりになると、痛い目にあいますからね。
エル・グレコの「受胎告知」なんかを、大原美術館で見た時には、「ちっさ!」って思いましたもん。
大塚国際美術館館内を見て回っている間に、どこかのお店が丸ごと「夏休み」を取ったようで、ここにアソビに来ていた同業者のグループと出くわしました。
あんたら、そろって身体デカ過ぎ!!若い子なんて身長が180に近い!
あんたらはバスケットボールの選手か(笑)?(人目を惹くという点では他人の事は言えませんけどね)
それにしてもシスティーナ・ホールのミケランジェロの大壁画は凄かったなー。
うー、本物見てみたい。
バスケットボールチームとの遭遇も、ミケランジェロの大壁画も、これって真夏の夜の夢かしら、、。
出かけにホテルのTVで、「釧路川、ウェットスーツでの川下り」のニュースを見ました。
ウエットスーツの中に空気を送り込んで、スーツ自体を「浮き輪」代わりにして釧路川をプカリプカリと流れて行くらしいのです。
あっこれって、クラブで時々やるラバープレィじゃんと、思わず納得して苦笑い(笑)。
もちろん、クラブ内に川は流れていませんから、子どもが庭で遊ぶような「超大型ビニールプール」で代用します。
コストコなんかで扱っているような、アメリカンなサイズの奴です。
うーむ、性の喜びの探求は奥深い(笑)。
馬路から山越えをして室戸岬を迂回、眩しいくらいの太平洋を右に見ながら55号線をしばらく走って宍喰へ向かいます。
室戸岬を後に回したのは、最近病みつきになっている海鮮焼きを、宍喰で昼食代わりに食べる為です。
浮き座敷と言うのかな、浮き桟橋の上の小屋で食べる宍喰での海鮮焼きで、吃驚したのがチャンバラ貝。
まあ激しく暴れる事と言ったら、、まさしくチャンバラ、これが貝とはとても思えず、、ちょっとグロでした。
このお店は、自らを元祖海賊料理と呼んでるらしいけど、確かに諸々含めてそんな感じです。
そして、お値段の方も、海賊だけに豪快です(笑)。
海岸沿いを走っていると、濃紺の空を天蓋に頂いた室戸岬近く、突如シュールな巨大立像が出現します。
室戸青年大師像です。
不謹慎な事にアンは、この立像に欲情してしまいました。
だってヤング空海の頭部は、ラバーマスクを被ったイケメンマッチョのそれに見えるんだもの。
さもなければ、リアルウルトラマン(笑)。
「ウルトラマンの先祖は弘法大師空海だった。」とか小説ネタになりそうですね。
この空海に見送られて、ひたすら海部郡日和佐町の大浜海岸へ車を走らせます。
途中何度も、サーファーの若い子達の姿に視線が吸い寄せられます。
この浮気者・・・今日は朝から何故に欲情モードなのかしら?(笑)。
日和佐では、日和佐うみがめ博物館カレッタを見学。
ここには「うみがめ」さんが、タップリいます。
昔、何かの宣伝で「(余計なものは)何も足さない。(大切なものは)何も引かない。」みたいなフレーズがありましたが、ここは正にそれ、ただし、その真ん中にあるのは「うみがめ」ですが。
でも最近、そのうみがめが上がってくる大浜海岸では、上陸する個体数が減ってきているそうです。
その一因に挙げられるのが、大浜海岸の夜を明るく照らす電灯だとか。
そこで数年前から、周辺施設や道路の電灯を、うみがめへの影響が小さい、琥珀色のLEDに交換する取り組みが進んでいるそうですね。
こういうのでも、我々が知らない事が、色々あるんですねー。
この旅の最後の観光スポット鳴門に付いた頃には、さすがにアクセルを踏んでいる足首が痛くなっていました。
鳴門では主に、大塚国際美術館という、あまりにも豪華すぎる「パチモンミュージアム」を見学。
(みなさまご存じのオロナミンc)大塚製薬グループの創業75周年事業としてスタートしたのがこの私設博物館。
世界中の有名絵画を、実物大の陶板レプリカで閲覧できるというのが売りです。
鑑賞の深みという点では、「本物」に比べようがないけれど、これだけの点数の本物を見て回ろうと思えば世界中を旅しなくてはいけないでしょうね。
陶板技術を使った複製ぶりの素晴らしさは元より、見所としては、それらすべてが実寸大だというのが嬉しいです。
ああいうのは、写真だけで知ったつもりになると、痛い目にあいますからね。
エル・グレコの「受胎告知」なんかを、大原美術館で見た時には、「ちっさ!」って思いましたもん。
大塚国際美術館館内を見て回っている間に、どこかのお店が丸ごと「夏休み」を取ったようで、ここにアソビに来ていた同業者のグループと出くわしました。
あんたら、そろって身体デカ過ぎ!!若い子なんて身長が180に近い!
あんたらはバスケットボールの選手か(笑)?(人目を惹くという点では他人の事は言えませんけどね)
それにしてもシスティーナ・ホールのミケランジェロの大壁画は凄かったなー。
うー、本物見てみたい。
バスケットボールチームとの遭遇も、ミケランジェロの大壁画も、これって真夏の夜の夢かしら、、。
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