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【 旅と温泉グルメ しゃぶれどもしゃぶれども(近畿編) 】
11: 奈良 曽爾高原温泉 お亀の湯
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自称温泉ハンターのアンが密かに狙っていた奈良北部の「お亀の湯」へ行ってきました。
奈良と言っても感覚的には、大仏さんの方じゃなく、三重の伊賀・上野の側って感じですけど。
三重の伊賀・上野とか名張とかは、大阪からだとそんなに「観光地!!」ってワケでもなく、有名なのは忍者に赤目四十八滝くらい、あっと青山高原のメナードさんくらいかな?
秋になると「お亀の湯」近くの曽爾村高原はススキで有名ですけどね。
でも年間約50万人が訪れるってホントかなぁ?
そんな奈良北部の中でも「お亀の湯」は、温泉好きなら知る人ぞ知るって感じで、結構アンの中ではグイグイ来てた温泉です。
ただし「お亀の湯」は、何か他の有名観光スポットと抱き合わせて、『あれも見た、ここでも遊んだ、あそこが美味しかった』で、その日一日がとってもゴージャスな気分に満ちあふれる場所ってワケじゃないので、本気で「ワシはこの温泉に行くのじゃ!行きたいのじゃ!」って感じでないと突入出来ないかも(笑)。
「お亀の湯」の場合、源泉掛け流しってのがミソなんですよね。
循環湯OKなら、どんな時間帯でもいいんだけど、源泉掛け流しの場合、同じ行くならフレッシュな湯を味わいたいじゃないですか。
しかも、そこが秘境の湯ならどの時間帯でもフレッシュ率が高いんだろうけど、そこそこ口コミなんかで有名だとそうはならない。
やっぱり遅くなると、お湯が汚れますよね。
で、早い目に現地に着きたい、でも、その場所が高速で降りて直ぐってワケでもない。
その辺りの問題ですね。
アンなんかの場合、お勤めの形態が普通の方とは違うから、昼夜逆の融通が利くので、無理すればOKなんですが、、。
それと「お亀の湯」って名前ね(笑)。
名前だけ聞くと、純和風で寂れた温泉地ってイメージ。
でも実際のお亀ちゃんの温泉施設本体は、どちらかというと近代的なコテージ風。
玄関には茅葺き屋根の門なんかがあるけど、それもアクセサリー風なアレンジで、旧日本の風景を醸し出す為って感じじゃ、全然ない。
お亀ちゃん、なんか名前の座りが悪いです(笑)。
敷地の下にはレストラン・土産物屋の「ファームガーデン」とか、米粉で作ったパンが売ってる「お米の館」とかの商業施設もあるんだから「曽爾高原温泉・夢の銀色(アン作)」とかの方が似合ってるかも。
で「お亀の湯」の名前の由来は、曽爾高原の「亀山」と、側にあるひょうたん型の「お亀池」から来てるんだとか、、、まあそれなら仕方ないですね。
それとこのチグハグ感は、「お亀の湯」に至る経路にもあるんですよね~。
「お亀の湯」って、位置自体は名張市市街から結構近い所にあるんですよ、距離的にはね(笑)。
ところが名張市方面から車で入っていくと急峻な崖の間とか、谷間道に付きものの細い道とかが結構あって「ぇえ、ここ何処なの?」て感じなんです。
ってか実際には「名張市」って、最近の発展振りが凄いマチなんで、そう見えるだけで、曽爾村とかの濃い自然の方が本来の姿だとは思うんですけどね。
とにかく名張市街をスタートにすると、次々と目に飛び込んで来る光景の落差が凄いんですよ。
でもそんな道筋なのに、車での通行自体は結構楽です。
すれ違いが難しいかな?って思うところには、上手い具合にそれを緩和するような空き地が自然にあったり、この辺りは、昔から続いてきた街道としての交通対応力が今でもものを言ってるんでしょうね。
さて問題の泉質の方なんですが、生物の源泉掛け流しって事で、入浴した人によって色々感想が違うみたいです。
アンは気に入りましたよ。
ほら、山でキャンプしたりハイキングしたりした時に、時々川の水の匂いを感じるでしょ。
土と石と草が入り交じったような。それでいて清潔な感じの水の匂い?
もちろん、それを飲んだり、すくったりすると、もっと張りのある水の匂いが感じられる、アレ。
アンは、殆ど一番風呂の状態で入浴したので、温泉の湯自体がそんな感じでした。
アレの熱いのが湧き出してる感じ。
それと泉質としての滑りがあって、へんな言い方だけど、「凄く透明でトロっしてて温かい」(笑)。
最近、近畿エリアから遠く離れた温泉に行ってないので、こういうのは久しぶりでした。
露天風呂の作りは、景観含めて、中部地方とか東北のそれと比べてどうなの?って言われたら「凄い」とは言えないけど、近畿エリア周辺だとかなり良いですよ。
総評めいた感想だと、大阪辺りをコンパスの脚の針にしての中規模円なら「お亀の湯」は、「最高!」じゃないけど「最もベストな選択の一つ」なんじゃないでしょうか。
奈良と言っても感覚的には、大仏さんの方じゃなく、三重の伊賀・上野の側って感じですけど。
三重の伊賀・上野とか名張とかは、大阪からだとそんなに「観光地!!」ってワケでもなく、有名なのは忍者に赤目四十八滝くらい、あっと青山高原のメナードさんくらいかな?
秋になると「お亀の湯」近くの曽爾村高原はススキで有名ですけどね。
でも年間約50万人が訪れるってホントかなぁ?
そんな奈良北部の中でも「お亀の湯」は、温泉好きなら知る人ぞ知るって感じで、結構アンの中ではグイグイ来てた温泉です。
ただし「お亀の湯」は、何か他の有名観光スポットと抱き合わせて、『あれも見た、ここでも遊んだ、あそこが美味しかった』で、その日一日がとってもゴージャスな気分に満ちあふれる場所ってワケじゃないので、本気で「ワシはこの温泉に行くのじゃ!行きたいのじゃ!」って感じでないと突入出来ないかも(笑)。
「お亀の湯」の場合、源泉掛け流しってのがミソなんですよね。
循環湯OKなら、どんな時間帯でもいいんだけど、源泉掛け流しの場合、同じ行くならフレッシュな湯を味わいたいじゃないですか。
しかも、そこが秘境の湯ならどの時間帯でもフレッシュ率が高いんだろうけど、そこそこ口コミなんかで有名だとそうはならない。
やっぱり遅くなると、お湯が汚れますよね。
で、早い目に現地に着きたい、でも、その場所が高速で降りて直ぐってワケでもない。
その辺りの問題ですね。
アンなんかの場合、お勤めの形態が普通の方とは違うから、昼夜逆の融通が利くので、無理すればOKなんですが、、。
それと「お亀の湯」って名前ね(笑)。
名前だけ聞くと、純和風で寂れた温泉地ってイメージ。
でも実際のお亀ちゃんの温泉施設本体は、どちらかというと近代的なコテージ風。
玄関には茅葺き屋根の門なんかがあるけど、それもアクセサリー風なアレンジで、旧日本の風景を醸し出す為って感じじゃ、全然ない。
お亀ちゃん、なんか名前の座りが悪いです(笑)。
敷地の下にはレストラン・土産物屋の「ファームガーデン」とか、米粉で作ったパンが売ってる「お米の館」とかの商業施設もあるんだから「曽爾高原温泉・夢の銀色(アン作)」とかの方が似合ってるかも。
で「お亀の湯」の名前の由来は、曽爾高原の「亀山」と、側にあるひょうたん型の「お亀池」から来てるんだとか、、、まあそれなら仕方ないですね。
それとこのチグハグ感は、「お亀の湯」に至る経路にもあるんですよね~。
「お亀の湯」って、位置自体は名張市市街から結構近い所にあるんですよ、距離的にはね(笑)。
ところが名張市方面から車で入っていくと急峻な崖の間とか、谷間道に付きものの細い道とかが結構あって「ぇえ、ここ何処なの?」て感じなんです。
ってか実際には「名張市」って、最近の発展振りが凄いマチなんで、そう見えるだけで、曽爾村とかの濃い自然の方が本来の姿だとは思うんですけどね。
とにかく名張市街をスタートにすると、次々と目に飛び込んで来る光景の落差が凄いんですよ。
でもそんな道筋なのに、車での通行自体は結構楽です。
すれ違いが難しいかな?って思うところには、上手い具合にそれを緩和するような空き地が自然にあったり、この辺りは、昔から続いてきた街道としての交通対応力が今でもものを言ってるんでしょうね。
さて問題の泉質の方なんですが、生物の源泉掛け流しって事で、入浴した人によって色々感想が違うみたいです。
アンは気に入りましたよ。
ほら、山でキャンプしたりハイキングしたりした時に、時々川の水の匂いを感じるでしょ。
土と石と草が入り交じったような。それでいて清潔な感じの水の匂い?
もちろん、それを飲んだり、すくったりすると、もっと張りのある水の匂いが感じられる、アレ。
アンは、殆ど一番風呂の状態で入浴したので、温泉の湯自体がそんな感じでした。
アレの熱いのが湧き出してる感じ。
それと泉質としての滑りがあって、へんな言い方だけど、「凄く透明でトロっしてて温かい」(笑)。
最近、近畿エリアから遠く離れた温泉に行ってないので、こういうのは久しぶりでした。
露天風呂の作りは、景観含めて、中部地方とか東北のそれと比べてどうなの?って言われたら「凄い」とは言えないけど、近畿エリア周辺だとかなり良いですよ。
総評めいた感想だと、大阪辺りをコンパスの脚の針にしての中規模円なら「お亀の湯」は、「最高!」じゃないけど「最もベストな選択の一つ」なんじゃないでしょうか。
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