96 / 177
【 旅と温泉グルメ しゃぶれどもしゃぶれども(近畿編) 】
08: 京都 ①海老芋でコマネチ!
しおりを挟む
相方の新規事業の立ち上げもいよいよ間近に迫り、彼女と一緒に外出すればほとんど、素人が与り知らない台所裏企業巡りばかり。
それも「お水系」しか知らないアンには結構刺激的なんだけど、京都なんてゆー観光スポットに訪れながら、朱雀やらがメインだとちょっと寂しい。
そんなアンに気を遣ってか珍しく相方が「錦にでも寄ってみようか?」の一言、開店間近の一分一秒でも欲しい彼女の事だから錦市場の珍しい京都の食材探しもあるんだろうけど、これは錦市場ってものが、未だによく判っていないアンにとっては嬉しいお誘いでした。
錦市場は個人的に(京都でのお仕事も含めて)三回ほど行ったことがあるんだけど、いずれも事のついでにこの通りをそそくさと通過してるだけで、じっくり見て回った事がないのです。
相方は、ここも随分感じが変わったって言うんですけど、残念ながらアンには観光地としての錦市場のイメージしかないので、まあこんなものなのかなという感じで、「変わった」感が判らないのです。
金沢の近江市場よりは、すこし垢抜けているってか、同じ観光スポットを兼ねる人気市場であっても、京都の方がオシャレな感じがするんだけど、、基本的に相方とは見立てが違うのかも?
少なくとも金沢にはオシャレな雑貨店が商店街に入り込む余地はなく、おそらく相方が言う「錦も変わった」は、その辺りを指しているのでしょう。
錦市場って年々、観光比率が高くなって行ってるんでしょうね。
京の台所たって、実際は大手スーパーマーケットが台所なんだろうし。
それに外人さんの多いこと、あんまり外人さんが多いんで、こっちが東南アジアに旅行をしてて、外人さんと混じって現地のマーケットで観光ショッピングしてるんじゃないかと錯覚に陥ってしまう程。
(外人さんって言う表現、問題アリ?愛着を込めてのニュアンスで使ってます)
でも今回じっくり錦市場を訪れてビックリしたのは、店先に並ぶ魚介類の鮮度の高さ。
猛暑日が続いている露店で、昔ながらの氷をひいての魚の店ざらしで、あれだけ魚の目が黒いのは何故なんだろう?
勿論、肌もキトキト!
へたすると冷蔵設備が整ってるスーパーなんかより鮮度がいいように見える。
この辺りが鮮魚店400年の歴史なのかなぁと妙に感心したり。
で結局、アンは錦市場の和菓子屋さんでギボウシってゆーアンコの超詰まったモナカをお勤め先のおみやげ用に買って帰りました。
海老芋を買って帰って、タケシさんの「コマネチ!」のりで、股間にあてて「祇園ペニクリっ!」とか、やってみようかとか一瞬考えたんですが(汗)。
オゲフィンしすぎですよね、失礼しました。
それも「お水系」しか知らないアンには結構刺激的なんだけど、京都なんてゆー観光スポットに訪れながら、朱雀やらがメインだとちょっと寂しい。
そんなアンに気を遣ってか珍しく相方が「錦にでも寄ってみようか?」の一言、開店間近の一分一秒でも欲しい彼女の事だから錦市場の珍しい京都の食材探しもあるんだろうけど、これは錦市場ってものが、未だによく判っていないアンにとっては嬉しいお誘いでした。
錦市場は個人的に(京都でのお仕事も含めて)三回ほど行ったことがあるんだけど、いずれも事のついでにこの通りをそそくさと通過してるだけで、じっくり見て回った事がないのです。
相方は、ここも随分感じが変わったって言うんですけど、残念ながらアンには観光地としての錦市場のイメージしかないので、まあこんなものなのかなという感じで、「変わった」感が判らないのです。
金沢の近江市場よりは、すこし垢抜けているってか、同じ観光スポットを兼ねる人気市場であっても、京都の方がオシャレな感じがするんだけど、、基本的に相方とは見立てが違うのかも?
少なくとも金沢にはオシャレな雑貨店が商店街に入り込む余地はなく、おそらく相方が言う「錦も変わった」は、その辺りを指しているのでしょう。
錦市場って年々、観光比率が高くなって行ってるんでしょうね。
京の台所たって、実際は大手スーパーマーケットが台所なんだろうし。
それに外人さんの多いこと、あんまり外人さんが多いんで、こっちが東南アジアに旅行をしてて、外人さんと混じって現地のマーケットで観光ショッピングしてるんじゃないかと錯覚に陥ってしまう程。
(外人さんって言う表現、問題アリ?愛着を込めてのニュアンスで使ってます)
でも今回じっくり錦市場を訪れてビックリしたのは、店先に並ぶ魚介類の鮮度の高さ。
猛暑日が続いている露店で、昔ながらの氷をひいての魚の店ざらしで、あれだけ魚の目が黒いのは何故なんだろう?
勿論、肌もキトキト!
へたすると冷蔵設備が整ってるスーパーなんかより鮮度がいいように見える。
この辺りが鮮魚店400年の歴史なのかなぁと妙に感心したり。
で結局、アンは錦市場の和菓子屋さんでギボウシってゆーアンコの超詰まったモナカをお勤め先のおみやげ用に買って帰りました。
海老芋を買って帰って、タケシさんの「コマネチ!」のりで、股間にあてて「祇園ペニクリっ!」とか、やってみようかとか一瞬考えたんですが(汗)。
オゲフィンしすぎですよね、失礼しました。
0

お気に入りに追加
74
あなたにおすすめの小説


ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ふと思ったこと
マー坊
エッセイ・ノンフィクション
たまにはのんびり考えるのも癒しになりますね。
頭を使うけど頭を休める運動です(笑)
「そうかもしれないね」という納得感。
「どうなんだろうね?」という疑問符。
日記の中からつまみ食いをしてみました(笑)
「世界平和とお金のない世界」
https://plaza.rakuten.co.jp/chienowa/
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる