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【 旅と温泉グルメ しゃぶれどもしゃぶれども(中部編) 】
07: 常滑 3:「招き猫とビッグ海老フライ」
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世の中には「ご縁」という言葉がありますが、これは何というか、「あり」ますね。
単に「偶然」とは思えない、何かがある。
いえ、オカルト的な感覚じゃなく、世の中には自分と深く関わっていくものと、そうでないものが確かにあるような気がします。
それは人でも「ものごと」でも起こるし、幸せな「縁」もあれば、そうでない「縁」も、、って大袈裟な話じゃなく、今日は、アンにはご縁のなかった「ビッグ海老フライ」の話から始めたいと思います(笑)。
知多半島のご当地グルメの筆頭格が「ビッグ海老フライ」なんですが、アンはこれに「ご縁」がなくて、未だに食べたことがないんですよね。
そういうお店には行くんですが、何故か気がついたら違うモノを注文してるという、、多分、「いつでも食べられるから」って思いがそうさせるんでしょうね。
例えば知多半島。
半田を起点にして東周りから南端にアプローチすると出会う海鮮市場・魚太郎さんとかね。
ここでも「ビッグ海老フライ」が戴けるんですが、魚太郎さんの食堂に入ったら、目の前のショーケースにあるキラキラした、とれたての魚介の姿に目が行っちゃって、ビッグ海老フライの事はもう忘れている(笑)。
もっと言うと、そのいつでも食べられる筈の海老フライを食べようと、南知多の豊浜にある「まるは食堂旅館」に行けば満席で、次のスケジュールの為にはパスを余儀なくされるとか、予約してまでは行けない事情だとか、、色々と重なるんですよね。
「まるは食堂旅館」は、ビッグ海老フライもそうなんだけど、海の見えるロケーションが素晴らしくて、ぜひ食事や温泉を楽しみたい場所なんですけどね。
2・3回、前を通ってるのにお店自体に「ご縁」がない;泣。
これはコストコやイオンのある常滑に行っても同じ事で、まるは食堂臨空常滑店なんて、目と鼻の先にあるんですけどね。
結局、行けてない。
ご縁がないという事は、まさにそういう事なんだと思います。
でその「ご縁」を招き寄せるのが招き猫。
いえアンには、そういう縁起物に拘る指向は、全然ありません。
これを欲しがったのは、飲食の仕事をしてる相方の方です。
やるとなったら何でも拘っちゃう彼女ですから、招き猫でも、「そこそこ大きくて純和風だけどデザイン的にオシャレで優れたのが良いんだ」とか言い出したら、もう止められません(笑)。
で常滑の中を数件、見て回ったんですが、結果、購入に落ち着いたのが、招き猫の販売に力を入れてる「ヤマタネ」さんでした。
だってここ、常滑の二本の主要道路を走ってたら、嫌でもどでかい招き猫が店外に見えるお店なんですよ。
ここに最後に入るなら、このお買い物に、ずっと付き合っ来たアンとしては、「最初からそうしててよ~」って思わなくもないですが、こればかりはしかたがありませんね;;泣。
でも、ここでのお買い物は、相方もそれなりに満足したようで良かった、良かった、、。
招き猫って、大型になったり、手描きものなると、その表情が、一個一個凄く変わるんですよね。
鈴やら前掛けの違いぐらいは、気にならないけれど、顔がかなり違うんですよ。
それはねーー、相方さん、拘っちゃいますよね。
アンは、自分が猫みたいな人間なので、猫は飼わずに犬派ですが、猫好きの方の「ウチの子」の猫自慢って、こんな感覚なんだろうなって、容易に想像が付きます。
で、招き猫が右手前脚を挙げている猫は金運を、左手前脚を挙げている猫は客を招くとされてるそうです。
両手を挙げたら“欲張りすぎると「お手上げ万歳」”と嫌う人が多いらしいですが、確かに両手招き猫の個体数は、すごくすくないですね。
だったら左右2体買えば良いって話なのかとも思うんですが、お店で、左右違う招き猫が2個飾られてるのは見たことがないんですよね。
多頭飼いは、難しいって事かしら(笑)。
それにしても誰が、こんないわれを、考えつくのかなー?
これって、日本のバレンタインデーチョコとか恵方巻きの類の話なのかしらん?
単に「偶然」とは思えない、何かがある。
いえ、オカルト的な感覚じゃなく、世の中には自分と深く関わっていくものと、そうでないものが確かにあるような気がします。
それは人でも「ものごと」でも起こるし、幸せな「縁」もあれば、そうでない「縁」も、、って大袈裟な話じゃなく、今日は、アンにはご縁のなかった「ビッグ海老フライ」の話から始めたいと思います(笑)。
知多半島のご当地グルメの筆頭格が「ビッグ海老フライ」なんですが、アンはこれに「ご縁」がなくて、未だに食べたことがないんですよね。
そういうお店には行くんですが、何故か気がついたら違うモノを注文してるという、、多分、「いつでも食べられるから」って思いがそうさせるんでしょうね。
例えば知多半島。
半田を起点にして東周りから南端にアプローチすると出会う海鮮市場・魚太郎さんとかね。
ここでも「ビッグ海老フライ」が戴けるんですが、魚太郎さんの食堂に入ったら、目の前のショーケースにあるキラキラした、とれたての魚介の姿に目が行っちゃって、ビッグ海老フライの事はもう忘れている(笑)。
もっと言うと、そのいつでも食べられる筈の海老フライを食べようと、南知多の豊浜にある「まるは食堂旅館」に行けば満席で、次のスケジュールの為にはパスを余儀なくされるとか、予約してまでは行けない事情だとか、、色々と重なるんですよね。
「まるは食堂旅館」は、ビッグ海老フライもそうなんだけど、海の見えるロケーションが素晴らしくて、ぜひ食事や温泉を楽しみたい場所なんですけどね。
2・3回、前を通ってるのにお店自体に「ご縁」がない;泣。
これはコストコやイオンのある常滑に行っても同じ事で、まるは食堂臨空常滑店なんて、目と鼻の先にあるんですけどね。
結局、行けてない。
ご縁がないという事は、まさにそういう事なんだと思います。
でその「ご縁」を招き寄せるのが招き猫。
いえアンには、そういう縁起物に拘る指向は、全然ありません。
これを欲しがったのは、飲食の仕事をしてる相方の方です。
やるとなったら何でも拘っちゃう彼女ですから、招き猫でも、「そこそこ大きくて純和風だけどデザイン的にオシャレで優れたのが良いんだ」とか言い出したら、もう止められません(笑)。
で常滑の中を数件、見て回ったんですが、結果、購入に落ち着いたのが、招き猫の販売に力を入れてる「ヤマタネ」さんでした。
だってここ、常滑の二本の主要道路を走ってたら、嫌でもどでかい招き猫が店外に見えるお店なんですよ。
ここに最後に入るなら、このお買い物に、ずっと付き合っ来たアンとしては、「最初からそうしててよ~」って思わなくもないですが、こればかりはしかたがありませんね;;泣。
でも、ここでのお買い物は、相方もそれなりに満足したようで良かった、良かった、、。
招き猫って、大型になったり、手描きものなると、その表情が、一個一個凄く変わるんですよね。
鈴やら前掛けの違いぐらいは、気にならないけれど、顔がかなり違うんですよ。
それはねーー、相方さん、拘っちゃいますよね。
アンは、自分が猫みたいな人間なので、猫は飼わずに犬派ですが、猫好きの方の「ウチの子」の猫自慢って、こんな感覚なんだろうなって、容易に想像が付きます。
で、招き猫が右手前脚を挙げている猫は金運を、左手前脚を挙げている猫は客を招くとされてるそうです。
両手を挙げたら“欲張りすぎると「お手上げ万歳」”と嫌う人が多いらしいですが、確かに両手招き猫の個体数は、すごくすくないですね。
だったら左右2体買えば良いって話なのかとも思うんですが、お店で、左右違う招き猫が2個飾られてるのは見たことがないんですよね。
多頭飼いは、難しいって事かしら(笑)。
それにしても誰が、こんないわれを、考えつくのかなー?
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