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第零章
呪符・P (稚児) ※んた
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(地下迷宮・陸) 月夜 霧 神社 板張りの床 畳 境内の少年達 鳥居 枯山水 石庭 日本庭園 坪庭 書院造り 虹 茶室 行燈 布団 火祭り キャンプファイヤー 赤い褌の少年達 子供相撲 山腹の無数の赤い鳥居の参道 七色の鳥居 透明な鳥居 少年の巫女 砂漠の地下の大迷宮 天井も壁も床も不規則な形の石畳み 天井は高い吹き抜け 地上へ吹き抜け 階段 真っ暗な四角い石畳みの回廊 地底の石の神殿の濃い霧 薄暗い通路の石壁で燃える松明 大きな水槽の中の熱帯魚達と珊瑚達 四歳と六歳と八歳と十歳と十二歳の褌に素足の少年達 頬を赤く染める 黒い肌の少年達も掌と足の裏だけは白い 右足の指を丸く握り締める 左足の指を丸く握り締める 右足の指を大きく開く 左足の指を大きく開く 真っ暗な石畳みの上で仰向けに寝た少年達 両足をMの字に大きく開く数人の少年達 胡座をかいて座る少年達 正座する少年達 少年達の首と両手首と両足首の黄金の輪から伸びる鎖 黄金のサンダル ルビーとサファイアとラピスラズリの金の装身具 床に脱ぎ捨てられた衣服と褌 畳に脱ぎ捨てられた着物と褌 正面向いてMの字に開脚する少年達 胡座をかいて座り大きくクローズアップされる少年達 ※んた 003
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