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第十四話 そのポーター、バルハラ大草原で現実を直視する
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「清々しい天気だな。こんな気持ちのいい日にするのはピクニックだね」
僕は頭上に広がる大海原を見上げながら独りごちる。
空はどこまでも青く澄み渡り、降り注ぐ太陽の日差しは目を覆うぐらいにまぶしかった。
今日はそこまで強い風は吹いていない。
蒼天に浮かぶ無数の白雲は、どこまでも緩やかに穏やかに流れていく。
「そうだ、ピクニックをするのならお弁当を持っていこう。3番通りのお店で買えるカリカリのベーコンと新鮮なレタスが入ったサンドイッチ……いや、待てよ。4番通りの露店で売っているホットドッグというのもいいな」
そのとき、誰かに後ろから背中をポンと叩かれた。
「なあ、カンサイよ」
振り向くと、そこにはカーミちゃんが立っていた。
僕のシャツを着ている状態じゃない。
ここに来るまでに調達したセーラーを着ている。
セーラー(セーラー服とも呼ばれている)とはグラハラム王国と交易のある、遠方のロームという国からの輸入服の1つだ。
ロームでは男の水兵や水夫が着ていた服らしいが、見た目の可愛らしさと動きやすさから王都の女性の間で着ることがちょっとしたブームになっていた。
なのでシャツを返してもらった今の僕も、半裸の状態ではなくきちんとした格好をしている。
まあ、それはさておき。
「現実逃避はそこまでにいたせ。ここは普段ならピクニックが出来るようなのどかな場所じゃが、これからは戦場になる場所じゃ」
カーミちゃんの言葉によって、僕は一瞬で現実に引き戻された。
「…………ですよね」
僕はがっくりと肩を下ろすと、カーミちゃんから視線を外して顔を正面に戻す。
視界には青空と同様に、どこまでも続く大草原の様子が飛び込んできた。
バルハラ大草原。
余計な障害物などあまりなく、風に揺られて草の葉が平坦に広がっている壮大な場所だ。
さて、どうして僕がそんな大草原にいるのか。
事の発端は1時間以上前のことである。
なぜか王都を救う英雄に祭り上げられてしまった僕は、クラリスさまが率いる聖乙女騎士団に半ば強引にこのバルハラ大草原まで連れて来られた。
え? 僕の今の力なら強引に振り切って逃げられただろうって?
確かに逃げられなかったと言えば嘘になる。
だが、それはあくまでも僕1人だけだった場合の話だ。
僕1人なら余裕で逃げられただろうが、周囲に集まっていた野次馬たちはそうではない。
野次馬たちばかりか、王都には重病人から身体障害を持つ人まで逃げたくても逃げられない人が大勢いる。
では、そんな人たちを放って自分1人だけ逃げていいのか?
僕が自分で出した答えはノーだった。
最初こそ躊躇したものの、僕は最終的にクラリスさまたちに抵抗せずこのバルハラ大草原までやってきた。
僕の力が人々を救う手助けになれば、と心の底から思ったからだ。
しかし、である。
このバルハラ大草原に到着してみると、高揚していた気分が一気に冷めた。
今の僕は大草原の一角――少しばかり他より開けた場所にいるのだが、その場所から〈天魔の森〉の方向に目を凝らしてみると、横一列に広がっている黒い小さな塊の群れがどんどんこちらに押し寄せてきていたのだ。
1000体の魔物による、〈魔物大暴走〉の様子である。
そして魔人の姿はどこにも見えなかったが、はっきり言って〈魔物大暴走〉の光景を見ただけで僕が感じた恐怖のインパクトは十分だった。
なので〈魔物大暴走〉を見た途端、僕は青空を眺めて逃避行動に入った。
これは現実の光景じゃない、と必死に思い込もうとしたのだ。
だが、そんな現実逃避もカーミちゃんによってあっさりと現実に戻された。
「まったく、何をそんなに情けない顔をしておる。カンサイ、お主は【神のツッコミ】スキルを手に入れたこの世で唯一無二の存在じゃぞ。魔人の討伐と1000体の魔物による〈魔物大暴走〉など恐るるに足りんじゃろ?」
いやいやいやいやいや、恐れる感覚しかないんですけど!
などと僕がカーミちゃんに心中でツッコむと、遠くからローラさんが「カンサイさま~」と間延びした声を上げて近づいてきた。
「クラリスさまがお呼びです。五天騎士団の団長がすべて揃ったので、ぜひともカンサイさまも作戦会議が開かれる天幕に来て欲しいと」
直後、僕ではなくカーミちゃんが大きく首を縦に振った。
「うむ、わかった。ローラよ、カンサイは気合十分だと皆に伝えてくれ」
「わ、わかりました!」
ローラさんはローブの裾をたくし上げて再び走り去っていく。
作戦会議が行われる天幕に向かったのだろう。
一方、カーミちゃんは僕に熱い眼差しを向けてくる。
「さあ、カンサイ。わしらも作戦会議が行われる天幕へ行くぞ。そして皆に協力してもらって魔人と〈魔物大暴走〉を蹴散らすのじゃ」
大きく胸を張ったカーミちゃんの態度は可愛らしいんだけど、やっぱり僕にこの状況を何とかできるとは思えない。
数秒後、僕はおそるおそる口を開いた。
「え~と、カーミちゃんさ……たとえばだよ? ここで僕が逃げ出したらどうなるのかな? 正直なところ、僕1人ぐらいがここにいてもいなくても状況は変わらないんじゃない? ほら、五天騎士団は超有名だからさ。その人たちが何とかしてくれるかな~って思ったり思わなかったり」
僕はへらへらと笑いながらそう言ってみる。
するとカーミちゃんは「答えてしんぜよう」と両腕を組む。
「お主とわし以外は全員死ぬ」
ギョッとした僕に対して、カーミちゃんは冷静かつ淡々と言葉を続ける。
「このバルハラ大草原にいるローラ、騎士団の連中、クラリスと聖乙女騎士団は1人残らず殺される。そして王都にいる連中もすべからく殺され、王都は無数の屍の山が連なる廃都となるじゃろう。言っておくが、これは神であるわしの予言ではない。お主が逃げるという選択肢を取ったときに確実に訪れる現実じゃ」
それを聞いた僕は、すぐに軽々しい笑みを消した。
「さて、どうする? それでも逃げるか? わしはどっちでも構わんぞ。わしはそなたと一緒に行動をともにすると決めたのでな。そなたが逃げる場所にわしも逃げるだけじゃ」
ただし、とカーミちゃんは真剣な表情を浮かべる。
「お主がここから逃げ出さず、大勢の無辜の命を守るために困難に立ち向かうというのならば、わしも喜んで一緒に立ち向かう。それにカンサイよ、お主がその気になればこの程度の危機など危機の内にも入らん」
「ど、どういうことですか?」
「そのままの意味じゃ。お主の持つ【神のツッコミ】スキルを使えば、誰1人として死なせずにこの危機を乗り越えられる」
「そ、そんなことって……いくら【神のツッコミ】スキルが僕を強くするとはいえ、魔人と1000体の魔物による〈魔物大暴走〉を止められるとは思えない」
「確かにお主1人だけで相手をするのならキツいじゃろう。じゃから、お主以外にも頑張ってもらう。むろん、それもお主の力があってのことじゃがな」
頭上に巨大な疑問符を浮かべた僕。
そんな僕に対して、カーミちゃんはこのピンチを乗り切れる秘策を告げた。
それは――。
僕は頭上に広がる大海原を見上げながら独りごちる。
空はどこまでも青く澄み渡り、降り注ぐ太陽の日差しは目を覆うぐらいにまぶしかった。
今日はそこまで強い風は吹いていない。
蒼天に浮かぶ無数の白雲は、どこまでも緩やかに穏やかに流れていく。
「そうだ、ピクニックをするのならお弁当を持っていこう。3番通りのお店で買えるカリカリのベーコンと新鮮なレタスが入ったサンドイッチ……いや、待てよ。4番通りの露店で売っているホットドッグというのもいいな」
そのとき、誰かに後ろから背中をポンと叩かれた。
「なあ、カンサイよ」
振り向くと、そこにはカーミちゃんが立っていた。
僕のシャツを着ている状態じゃない。
ここに来るまでに調達したセーラーを着ている。
セーラー(セーラー服とも呼ばれている)とはグラハラム王国と交易のある、遠方のロームという国からの輸入服の1つだ。
ロームでは男の水兵や水夫が着ていた服らしいが、見た目の可愛らしさと動きやすさから王都の女性の間で着ることがちょっとしたブームになっていた。
なのでシャツを返してもらった今の僕も、半裸の状態ではなくきちんとした格好をしている。
まあ、それはさておき。
「現実逃避はそこまでにいたせ。ここは普段ならピクニックが出来るようなのどかな場所じゃが、これからは戦場になる場所じゃ」
カーミちゃんの言葉によって、僕は一瞬で現実に引き戻された。
「…………ですよね」
僕はがっくりと肩を下ろすと、カーミちゃんから視線を外して顔を正面に戻す。
視界には青空と同様に、どこまでも続く大草原の様子が飛び込んできた。
バルハラ大草原。
余計な障害物などあまりなく、風に揺られて草の葉が平坦に広がっている壮大な場所だ。
さて、どうして僕がそんな大草原にいるのか。
事の発端は1時間以上前のことである。
なぜか王都を救う英雄に祭り上げられてしまった僕は、クラリスさまが率いる聖乙女騎士団に半ば強引にこのバルハラ大草原まで連れて来られた。
え? 僕の今の力なら強引に振り切って逃げられただろうって?
確かに逃げられなかったと言えば嘘になる。
だが、それはあくまでも僕1人だけだった場合の話だ。
僕1人なら余裕で逃げられただろうが、周囲に集まっていた野次馬たちはそうではない。
野次馬たちばかりか、王都には重病人から身体障害を持つ人まで逃げたくても逃げられない人が大勢いる。
では、そんな人たちを放って自分1人だけ逃げていいのか?
僕が自分で出した答えはノーだった。
最初こそ躊躇したものの、僕は最終的にクラリスさまたちに抵抗せずこのバルハラ大草原までやってきた。
僕の力が人々を救う手助けになれば、と心の底から思ったからだ。
しかし、である。
このバルハラ大草原に到着してみると、高揚していた気分が一気に冷めた。
今の僕は大草原の一角――少しばかり他より開けた場所にいるのだが、その場所から〈天魔の森〉の方向に目を凝らしてみると、横一列に広がっている黒い小さな塊の群れがどんどんこちらに押し寄せてきていたのだ。
1000体の魔物による、〈魔物大暴走〉の様子である。
そして魔人の姿はどこにも見えなかったが、はっきり言って〈魔物大暴走〉の光景を見ただけで僕が感じた恐怖のインパクトは十分だった。
なので〈魔物大暴走〉を見た途端、僕は青空を眺めて逃避行動に入った。
これは現実の光景じゃない、と必死に思い込もうとしたのだ。
だが、そんな現実逃避もカーミちゃんによってあっさりと現実に戻された。
「まったく、何をそんなに情けない顔をしておる。カンサイ、お主は【神のツッコミ】スキルを手に入れたこの世で唯一無二の存在じゃぞ。魔人の討伐と1000体の魔物による〈魔物大暴走〉など恐るるに足りんじゃろ?」
いやいやいやいやいや、恐れる感覚しかないんですけど!
などと僕がカーミちゃんに心中でツッコむと、遠くからローラさんが「カンサイさま~」と間延びした声を上げて近づいてきた。
「クラリスさまがお呼びです。五天騎士団の団長がすべて揃ったので、ぜひともカンサイさまも作戦会議が開かれる天幕に来て欲しいと」
直後、僕ではなくカーミちゃんが大きく首を縦に振った。
「うむ、わかった。ローラよ、カンサイは気合十分だと皆に伝えてくれ」
「わ、わかりました!」
ローラさんはローブの裾をたくし上げて再び走り去っていく。
作戦会議が行われる天幕に向かったのだろう。
一方、カーミちゃんは僕に熱い眼差しを向けてくる。
「さあ、カンサイ。わしらも作戦会議が行われる天幕へ行くぞ。そして皆に協力してもらって魔人と〈魔物大暴走〉を蹴散らすのじゃ」
大きく胸を張ったカーミちゃんの態度は可愛らしいんだけど、やっぱり僕にこの状況を何とかできるとは思えない。
数秒後、僕はおそるおそる口を開いた。
「え~と、カーミちゃんさ……たとえばだよ? ここで僕が逃げ出したらどうなるのかな? 正直なところ、僕1人ぐらいがここにいてもいなくても状況は変わらないんじゃない? ほら、五天騎士団は超有名だからさ。その人たちが何とかしてくれるかな~って思ったり思わなかったり」
僕はへらへらと笑いながらそう言ってみる。
するとカーミちゃんは「答えてしんぜよう」と両腕を組む。
「お主とわし以外は全員死ぬ」
ギョッとした僕に対して、カーミちゃんは冷静かつ淡々と言葉を続ける。
「このバルハラ大草原にいるローラ、騎士団の連中、クラリスと聖乙女騎士団は1人残らず殺される。そして王都にいる連中もすべからく殺され、王都は無数の屍の山が連なる廃都となるじゃろう。言っておくが、これは神であるわしの予言ではない。お主が逃げるという選択肢を取ったときに確実に訪れる現実じゃ」
それを聞いた僕は、すぐに軽々しい笑みを消した。
「さて、どうする? それでも逃げるか? わしはどっちでも構わんぞ。わしはそなたと一緒に行動をともにすると決めたのでな。そなたが逃げる場所にわしも逃げるだけじゃ」
ただし、とカーミちゃんは真剣な表情を浮かべる。
「お主がここから逃げ出さず、大勢の無辜の命を守るために困難に立ち向かうというのならば、わしも喜んで一緒に立ち向かう。それにカンサイよ、お主がその気になればこの程度の危機など危機の内にも入らん」
「ど、どういうことですか?」
「そのままの意味じゃ。お主の持つ【神のツッコミ】スキルを使えば、誰1人として死なせずにこの危機を乗り越えられる」
「そ、そんなことって……いくら【神のツッコミ】スキルが僕を強くするとはいえ、魔人と1000体の魔物による〈魔物大暴走〉を止められるとは思えない」
「確かにお主1人だけで相手をするのならキツいじゃろう。じゃから、お主以外にも頑張ってもらう。むろん、それもお主の力があってのことじゃがな」
頭上に巨大な疑問符を浮かべた僕。
そんな僕に対して、カーミちゃんはこのピンチを乗り切れる秘策を告げた。
それは――。
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