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飯テロ
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僕が2人をからかっていたせいで昼飯を食べる時間がなくなった
次の試合を観ながら食べることになったけど、アイテムボックスのことを2人には教えたので、バレないように弁当を食べる必要はないだろう。
「せっかく屋外で食べるんだから肉焼いて食べない?」
僕は2人に確認する
「エルクが飯の用意してくれるんだ。何でもありがたく頂くよ」
「私も」
2人も肉でいいそうなので僕は準備をする。
流石に道具はアイテムボックスに入っていないので創造で創る
創ったのはコンロと網と鉄板と炭である。
肉はアイテムボックスに前に創ったのが入っている。これは準備が出来てから出せばいいだろう。
初めて牛肉を創造で創った時は、少し食べるのを躊躇した。でも今はもう慣れた。なにより美味すぎるから我慢できなかった。
「おい、何をやるつもりだ?」
「肉を焼こうかなって思って。ここって火気厳禁だった?」
「いや、駄目ではないと思うけど周りに人もいるからな」
「あー、じゃあもう少し後ろに行こうか」
僕達はあまり人がいない所に移動する
コンロに炭を入れて火をつける。火魔法はこうゆう時に便利だ。すぐに炭に火が着いた。
網と鉄板を乗せて温める
「準備できたよ。好きなように焼いて食べてね」
僕は肉と野菜を取り出して焼き始める
ジューーー!
肉と玉ねぎには塩と胡椒を振る
「2人も好きに焼いてね」
2人は戸惑いながらも焼き始める
ジューーー!
僕は肉を食べる
「うん、美味い!ほら、ラクネもダイスくんも食べて、焦げるよ」
2人も食べ始める
「ん、んーー!おいしーい。このお肉すごくおいしい」
ラクネは目を輝かせる
「美味いな。城でもこんな美味い肉食べた記憶がないぞ」
牛肉は評判のようだ。
これはいいな。
模擬戦を観戦しつつ、肉を焼いて食べる。
贅沢なことをしている
僕は肉と野菜を食べながら鉄板で焼きそばを作る。
肉とキャベツ、玉ねぎ、ニンジンをまずは焼いて、麺を入れる。
塩と胡椒を振って、ソースを掛ける。
ジューーー!
ソースの焼けたいい匂いが鼻をくすぐる
「それはなんだ?」
ダイスくんに聞かれる
「焼きそばだよ。もうすぐ出来るから待ってて」
僕はコテで焼きそばを掻き混ぜながら焼く
「よし、出来た」
僕は焼きそばを皿に移して2人に渡す
「これも美味いな」
「うん、おいしい」
2人の口に合ったようだ。よかった
試合の方はまだまだ進展はない。
どちらも相手の動きを探り合っている。
その後も、焼きそばを食べつつ肉を食べる
2人は試合の事を忘れているのではないか?
「試合見てる?」
「見てなかった、美味しすぎるのがいけないと思う」
ラクネが言い訳を始めた。
でも食べるのはやめないようだ
ダイスくんは返事もせずに食べ続けている
まあ、満足してくれているようで良かった
僕はちゃんと試合を見る
片方は土魔法で壁を作って籠城する作戦のようだ。
相手は攻めあぐねている
壁はかなり堅牢のようで、魔法を当てても簡単には壊れずに、やっと壊れたと思ってもすぐに修復されている。
このままなら、壁を壊し切ることが出来ずに魔力がなくなって勝負がつくだろう。
ふと、周りを見ると僕達の方をかなりの人が見ていた。
なんだろうかと思ったけど、これだけ匂いを撒き散らせていたら見られてもしょうがないか……
そろそろ試合も終わりそうだし、片付けないといけないな。
「そろそろ試合終わりそうだけど、まだ食べる?」
「私はそろそろお腹いっぱいになる」
ラクネはそう言うけど、既にかなりの量を食べてると思う。
「俺もだ」
ダイスくんはまだまだ食べれそうな感じがする
試合が終わっても、すぐにここを離れないといけないわけではないだろうし、限界まで食べてもらうか。
僕ももう少し食べたいし
結局、食べ終わる前に試合は終わった。
予想通り、壁を作ったチームが勝利を収めた
2人も満足気なので、片付けようとしていたら声を掛けられた。
「なあ、俺にも分けてくれないか?匂いだけ嗅がされてもう限界だ」
多分冒険者であろう男性だ。
僕は男性に肉を焼いてあげる
「ありがとな!これは美味い。ドラゴンの肉にも負けてないかもな」
ドラゴンの肉!そそられるワードだ
「ドラゴンを食べた事あるんですか?」
「ああ。そうは言っても小さいドラゴンだがな。すぐに痛むから食べれるのは倒した冒険者だけだ。」
僕も食べてみたいなぁ。今は無理だけど、いつかはドラゴンが倒せるくらいに強くなれないかなぁ
「僕もいつか食べてみせます」
「おう、坊主も頑張れよ」
男性が食べてるのを見て他の人もワラワラと集まってきた
みんな肉が目当てのようだ。
僕達は食べ終わったので帰りたいけど、流石にあれだけ匂いを撒き散らしておいてそのまま帰るのは良くないだろう
2人も同じようなので、焼いてあげる事にする
もうすぐ焼き終わる頃になって、教員がやってきた。
「そこ、何をやっている!もう試合も終わっている。早く解散しろ!」
肉が焼けるのを待っていた人達は絶望の表情を浮かべる
まだ焼けていないので、食べる事は出来ない。
でも片付けるしかない。
片付けるのはすぐだ。そのままバックに詰め込む振りをしてアイテムボックスに入れるだけだ。
寮に帰ってから洗えばいい。
僕は火を消そうとするけど、周りの人が騒ぎ出した
「少しくらいいいじゃねえか!あと少しで焼けるんだよ」
「そうだそうだ。今じゃなくてもいいだろ!」
「帰れ帰れ!」
騒いでいるうちに肉が焼けた
「あの……肉焼けたのでぱっぱと食べましょう」
みんなは肉を食べて散っていった。
そして残された僕達は教員に連行された
次の試合を観ながら食べることになったけど、アイテムボックスのことを2人には教えたので、バレないように弁当を食べる必要はないだろう。
「せっかく屋外で食べるんだから肉焼いて食べない?」
僕は2人に確認する
「エルクが飯の用意してくれるんだ。何でもありがたく頂くよ」
「私も」
2人も肉でいいそうなので僕は準備をする。
流石に道具はアイテムボックスに入っていないので創造で創る
創ったのはコンロと網と鉄板と炭である。
肉はアイテムボックスに前に創ったのが入っている。これは準備が出来てから出せばいいだろう。
初めて牛肉を創造で創った時は、少し食べるのを躊躇した。でも今はもう慣れた。なにより美味すぎるから我慢できなかった。
「おい、何をやるつもりだ?」
「肉を焼こうかなって思って。ここって火気厳禁だった?」
「いや、駄目ではないと思うけど周りに人もいるからな」
「あー、じゃあもう少し後ろに行こうか」
僕達はあまり人がいない所に移動する
コンロに炭を入れて火をつける。火魔法はこうゆう時に便利だ。すぐに炭に火が着いた。
網と鉄板を乗せて温める
「準備できたよ。好きなように焼いて食べてね」
僕は肉と野菜を取り出して焼き始める
ジューーー!
肉と玉ねぎには塩と胡椒を振る
「2人も好きに焼いてね」
2人は戸惑いながらも焼き始める
ジューーー!
僕は肉を食べる
「うん、美味い!ほら、ラクネもダイスくんも食べて、焦げるよ」
2人も食べ始める
「ん、んーー!おいしーい。このお肉すごくおいしい」
ラクネは目を輝かせる
「美味いな。城でもこんな美味い肉食べた記憶がないぞ」
牛肉は評判のようだ。
これはいいな。
模擬戦を観戦しつつ、肉を焼いて食べる。
贅沢なことをしている
僕は肉と野菜を食べながら鉄板で焼きそばを作る。
肉とキャベツ、玉ねぎ、ニンジンをまずは焼いて、麺を入れる。
塩と胡椒を振って、ソースを掛ける。
ジューーー!
ソースの焼けたいい匂いが鼻をくすぐる
「それはなんだ?」
ダイスくんに聞かれる
「焼きそばだよ。もうすぐ出来るから待ってて」
僕はコテで焼きそばを掻き混ぜながら焼く
「よし、出来た」
僕は焼きそばを皿に移して2人に渡す
「これも美味いな」
「うん、おいしい」
2人の口に合ったようだ。よかった
試合の方はまだまだ進展はない。
どちらも相手の動きを探り合っている。
その後も、焼きそばを食べつつ肉を食べる
2人は試合の事を忘れているのではないか?
「試合見てる?」
「見てなかった、美味しすぎるのがいけないと思う」
ラクネが言い訳を始めた。
でも食べるのはやめないようだ
ダイスくんは返事もせずに食べ続けている
まあ、満足してくれているようで良かった
僕はちゃんと試合を見る
片方は土魔法で壁を作って籠城する作戦のようだ。
相手は攻めあぐねている
壁はかなり堅牢のようで、魔法を当てても簡単には壊れずに、やっと壊れたと思ってもすぐに修復されている。
このままなら、壁を壊し切ることが出来ずに魔力がなくなって勝負がつくだろう。
ふと、周りを見ると僕達の方をかなりの人が見ていた。
なんだろうかと思ったけど、これだけ匂いを撒き散らせていたら見られてもしょうがないか……
そろそろ試合も終わりそうだし、片付けないといけないな。
「そろそろ試合終わりそうだけど、まだ食べる?」
「私はそろそろお腹いっぱいになる」
ラクネはそう言うけど、既にかなりの量を食べてると思う。
「俺もだ」
ダイスくんはまだまだ食べれそうな感じがする
試合が終わっても、すぐにここを離れないといけないわけではないだろうし、限界まで食べてもらうか。
僕ももう少し食べたいし
結局、食べ終わる前に試合は終わった。
予想通り、壁を作ったチームが勝利を収めた
2人も満足気なので、片付けようとしていたら声を掛けられた。
「なあ、俺にも分けてくれないか?匂いだけ嗅がされてもう限界だ」
多分冒険者であろう男性だ。
僕は男性に肉を焼いてあげる
「ありがとな!これは美味い。ドラゴンの肉にも負けてないかもな」
ドラゴンの肉!そそられるワードだ
「ドラゴンを食べた事あるんですか?」
「ああ。そうは言っても小さいドラゴンだがな。すぐに痛むから食べれるのは倒した冒険者だけだ。」
僕も食べてみたいなぁ。今は無理だけど、いつかはドラゴンが倒せるくらいに強くなれないかなぁ
「僕もいつか食べてみせます」
「おう、坊主も頑張れよ」
男性が食べてるのを見て他の人もワラワラと集まってきた
みんな肉が目当てのようだ。
僕達は食べ終わったので帰りたいけど、流石にあれだけ匂いを撒き散らしておいてそのまま帰るのは良くないだろう
2人も同じようなので、焼いてあげる事にする
もうすぐ焼き終わる頃になって、教員がやってきた。
「そこ、何をやっている!もう試合も終わっている。早く解散しろ!」
肉が焼けるのを待っていた人達は絶望の表情を浮かべる
まだ焼けていないので、食べる事は出来ない。
でも片付けるしかない。
片付けるのはすぐだ。そのままバックに詰め込む振りをしてアイテムボックスに入れるだけだ。
寮に帰ってから洗えばいい。
僕は火を消そうとするけど、周りの人が騒ぎ出した
「少しくらいいいじゃねえか!あと少しで焼けるんだよ」
「そうだそうだ。今じゃなくてもいいだろ!」
「帰れ帰れ!」
騒いでいるうちに肉が焼けた
「あの……肉焼けたのでぱっぱと食べましょう」
みんなは肉を食べて散っていった。
そして残された僕達は教員に連行された
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