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プレゼント
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黒に赤がアクセントになってるこの腕時計、京士さんが千花さんへのプレゼントを買いに行った時、俺が好きだといった時計だ。
京士さん、覚えてたんだ……
暁人も千花さんも京士さんもそれをずっと探してくれてたのか。
なんか泣きそうだ。
「圭ちゃん?」
「ありがとう、本当に嬉しい、ありがとう暁人」
「へへ、やった!喜んでもらえた。
圭ちゃん、もうひとつプレゼントしたいんだけど、いい?」
「え?もう充分だよ」
「んーっていうか、俺が欲しい」
「え?」
暁人が不意に顔を傾け暁人の唇が俺の唇に触れた。
「好きだよ、圭ちゃん」
「お前ずるいよ……」
「ねえ、嫌じゃなかった?男同士のキス」
「……嫌じゃない」
「じゃあもっとしちゃお」
そういうとまた暁人の唇が触れた、何度も何度も。
「暁人……俺そんなんじゃ足りない」
暁人の頭ごと押さえ込み、唇に舌をねじ込む。暁人の舌を捕まえて絡めると気持ち良さに脳が溶けてしまいそうになる。
時々漏れる「んん…」という暁人の悩ましげな声に刺激されこのままだと止められない。
唇をそっと離し、暁人を抱きしめる。
「ごめん、俺止まらなくなりそう」
「俺も……というか既にヤバいんですけどチンコが」
二人とも完勃ち。
ふはは
「これじゃ帰れないから少し落ち着かせてから帰るか」
京士さん、覚えてたんだ……
暁人も千花さんも京士さんもそれをずっと探してくれてたのか。
なんか泣きそうだ。
「圭ちゃん?」
「ありがとう、本当に嬉しい、ありがとう暁人」
「へへ、やった!喜んでもらえた。
圭ちゃん、もうひとつプレゼントしたいんだけど、いい?」
「え?もう充分だよ」
「んーっていうか、俺が欲しい」
「え?」
暁人が不意に顔を傾け暁人の唇が俺の唇に触れた。
「好きだよ、圭ちゃん」
「お前ずるいよ……」
「ねえ、嫌じゃなかった?男同士のキス」
「……嫌じゃない」
「じゃあもっとしちゃお」
そういうとまた暁人の唇が触れた、何度も何度も。
「暁人……俺そんなんじゃ足りない」
暁人の頭ごと押さえ込み、唇に舌をねじ込む。暁人の舌を捕まえて絡めると気持ち良さに脳が溶けてしまいそうになる。
時々漏れる「んん…」という暁人の悩ましげな声に刺激されこのままだと止められない。
唇をそっと離し、暁人を抱きしめる。
「ごめん、俺止まらなくなりそう」
「俺も……というか既にヤバいんですけどチンコが」
二人とも完勃ち。
ふはは
「これじゃ帰れないから少し落ち着かせてから帰るか」
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