85 / 107
知らない場所
しおりを挟む
少し呼吸が荒くなりながら
「湊くん…ベッド汚したくないから俺のにゴムつけて…」と言う。そんなこと言われたの初めてだ。
既にトロッと滲んでいる悠馬のモノにゴムをつける。
違う…悠馬の反応がいつもと違う。
これまでは大丈夫と言いながらも緊張なのか恐怖なのか、やはり柔らかさが足りず痛い思いをさせてしまっていた。
仕方がないと思う。怖いに決まってる。
それが今日は少し柔らかさがある、指の第一関節まではすんなり受け入れてくれてる。
多分悠馬は指がそこまで入ってることに気づいていないと思う。
怖がらせないよう、痛くさせないよう、慎重にゆっくり指を沈める。
「んっ!あ…」
第二関節まで入った。
これ以上は無理か…でも中は熱くて柔らかくて、指にまとわりついてくる。
ローションを足さないと痛いだろうなと思い、指を抜こうとすると
「や、いや、やだ…」と切なそうな声で嫌がる。
そして
「もう少し奥…」と泣きそうなのにうっとりとした顔も滲ませながら俺を見つめる。
ヤバい…こんな顔されるとヤバい…
もうさっきからチンコが痛すぎる。
「大丈夫か?」
「…うん」
俺はもう少し指を沈めてみる。
ほぼ指が全部入ると指先が少しだけ動かせるので、中を探りたくて無意識に動かした。
「あっ!や、あ、あんっ!」
「痛いか?」
慌てて抜こうとすると、
「…ちが…う…なんか…変…あっ!」
「え?」
「指が当たる…」
「…ここ?」
少しだけ指が動く範囲を触ってみる。
「あっ!やあ…あ…」
「湊くん、湊くん…」俺を呼び、俺の首にしがみ付く。呼吸がものすごく乱れている。
「どうしたらいい?」
「触って…そこ…触って…」
中を夢中で探る。するとさっきまでわからなかったが、コリッとした部分があることに気づいた。
「ここ?」
そのコリッとした部分を押すように触ると、
「んん!あ…あっ…!」
と腰を浮かせて悠馬がよがる。
「いやあ、ダメ…あ…あ…やあ」
更に押すと
「ああっ…!気持ちいい…湊くん、湊くん!」と縋ってキスしてくる。悠馬の腰が勝手に動いてる。
もっと動かせ、触れと言ってるようで堪らない。
コリッとさせながら押し上げると
「あっ!いや、いやあ!ああっ…」
悠馬がイった。
イったの?悠馬気持ちよくなってくれたの?
「や…恥ずかしい…」
息を荒く吐きながら腕で顔を隠す。
かわいいかわいいかわいいかわいい
悠馬の中はキュウキュウと更に俺の指を締め付ける。
「悠馬、顔見せて?」
腕をどける。
「湊くん…もっとして…」
蕩けた顔で見つめる。
かわいい、めちゃくちゃかわいい。
「悠馬、指増やしてみる?」
感じてくれてるけどまだ指は1本しか入ってない。できればもう少し解したい。
「湊くん…湊くん…」吐息混じりに俺を呼ぶ。
俺の背中を必死に掴む。
もう無理だ。
「悠馬、ゴムつけるから待ってて」
「うん…」
悠馬がイってくれた気持ちよさが残っているうちの方が、痛みが少ないかもしれない…
悠馬のも付け替える。
ゴムをつけ、悠馬の窪みに当てがう。
「悠馬…挿れていいか?」
「湊くん…」
悠馬が腕を差し出して俺を求める。
俺に抱きつくと
「こうしてていい?」蕩けた顔で見つめる。
頼む、俺の理性仕事してくれ、頼む。
優しくしたいんだ、大切な人だから。
でも…
「湊くん…きて…」
あ…
限界だった。
「湊くん…ベッド汚したくないから俺のにゴムつけて…」と言う。そんなこと言われたの初めてだ。
既にトロッと滲んでいる悠馬のモノにゴムをつける。
違う…悠馬の反応がいつもと違う。
これまでは大丈夫と言いながらも緊張なのか恐怖なのか、やはり柔らかさが足りず痛い思いをさせてしまっていた。
仕方がないと思う。怖いに決まってる。
それが今日は少し柔らかさがある、指の第一関節まではすんなり受け入れてくれてる。
多分悠馬は指がそこまで入ってることに気づいていないと思う。
怖がらせないよう、痛くさせないよう、慎重にゆっくり指を沈める。
「んっ!あ…」
第二関節まで入った。
これ以上は無理か…でも中は熱くて柔らかくて、指にまとわりついてくる。
ローションを足さないと痛いだろうなと思い、指を抜こうとすると
「や、いや、やだ…」と切なそうな声で嫌がる。
そして
「もう少し奥…」と泣きそうなのにうっとりとした顔も滲ませながら俺を見つめる。
ヤバい…こんな顔されるとヤバい…
もうさっきからチンコが痛すぎる。
「大丈夫か?」
「…うん」
俺はもう少し指を沈めてみる。
ほぼ指が全部入ると指先が少しだけ動かせるので、中を探りたくて無意識に動かした。
「あっ!や、あ、あんっ!」
「痛いか?」
慌てて抜こうとすると、
「…ちが…う…なんか…変…あっ!」
「え?」
「指が当たる…」
「…ここ?」
少しだけ指が動く範囲を触ってみる。
「あっ!やあ…あ…」
「湊くん、湊くん…」俺を呼び、俺の首にしがみ付く。呼吸がものすごく乱れている。
「どうしたらいい?」
「触って…そこ…触って…」
中を夢中で探る。するとさっきまでわからなかったが、コリッとした部分があることに気づいた。
「ここ?」
そのコリッとした部分を押すように触ると、
「んん!あ…あっ…!」
と腰を浮かせて悠馬がよがる。
「いやあ、ダメ…あ…あ…やあ」
更に押すと
「ああっ…!気持ちいい…湊くん、湊くん!」と縋ってキスしてくる。悠馬の腰が勝手に動いてる。
もっと動かせ、触れと言ってるようで堪らない。
コリッとさせながら押し上げると
「あっ!いや、いやあ!ああっ…」
悠馬がイった。
イったの?悠馬気持ちよくなってくれたの?
「や…恥ずかしい…」
息を荒く吐きながら腕で顔を隠す。
かわいいかわいいかわいいかわいい
悠馬の中はキュウキュウと更に俺の指を締め付ける。
「悠馬、顔見せて?」
腕をどける。
「湊くん…もっとして…」
蕩けた顔で見つめる。
かわいい、めちゃくちゃかわいい。
「悠馬、指増やしてみる?」
感じてくれてるけどまだ指は1本しか入ってない。できればもう少し解したい。
「湊くん…湊くん…」吐息混じりに俺を呼ぶ。
俺の背中を必死に掴む。
もう無理だ。
「悠馬、ゴムつけるから待ってて」
「うん…」
悠馬がイってくれた気持ちよさが残っているうちの方が、痛みが少ないかもしれない…
悠馬のも付け替える。
ゴムをつけ、悠馬の窪みに当てがう。
「悠馬…挿れていいか?」
「湊くん…」
悠馬が腕を差し出して俺を求める。
俺に抱きつくと
「こうしてていい?」蕩けた顔で見つめる。
頼む、俺の理性仕事してくれ、頼む。
優しくしたいんだ、大切な人だから。
でも…
「湊くん…きて…」
あ…
限界だった。
0
お気に入りに追加
22
あなたにおすすめの小説
膀胱を虐められる男の子の話
煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ
男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話
膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)
女装とメス調教をさせられ、担任だった教師の亡くなった奥さんの代わりをさせられる元教え子の男
湊戸アサギリ
BL
また女装メス調教です。見ていただきありがとうございます。
何も知らない息子視点です。今回はエロ無しです。他の作品もよろしくお願いします。
くまさんのマッサージ♡
はやしかわともえ
BL
ほのぼの日常。ちょっとえっちめ。
2024.03.06
閲覧、お気に入りありがとうございます。
m(_ _)m
もう一本書く予定です。時間が掛かりそうなのでお気に入りして頂けると便利かと思います。よろしくお願い致します。
2024.03.10
完結しました!読んで頂きありがとうございます。m(_ _)m
今月25日(3/25)のピクトスクエア様のwebイベントにてこの作品のスピンオフを頒布致します。詳細はまたお知らせ致します。
2024.03.19
https://pictsquare.net/skaojqhx7lcbwqxp8i5ul7eqkorx4foy
イベントページになります。
25日0時より開始です!
※補足
サークルスペースが確定いたしました。
一次創作2: え5
にて出展させていただいてます!
2024.10.28
11/1から開催されるwebイベントにて、新作スピンオフを書いています。改めてお知らせいたします。
2024.11.01
https://pictsquare.net/4g1gw20b5ptpi85w5fmm3rsw729ifyn2
本日22時より、イベントが開催されます。
よろしければ遊びに来てください。
俺にはラブラブな超絶イケメンのスパダリ彼氏がいるので、王道学園とやらに無理やり巻き込まないでくださいっ!!
しおりんごん
BL
俺の名前は 笹島 小太郎
高校2年生のちょっと激しめの甘党
顔は可もなく不可もなく、、、と思いたい
身長は170、、、行ってる、、、し
ウルセェ!本人が言ってるんだからほんとなんだよ!
そんな比較的どこにでもいそうな人柄の俺だが少し周りと違うことがあって、、、
それは、、、
俺には超絶ラブラブなイケメン彼氏がいるのだ!!!
容姿端麗、文武両道
金髪碧眼(ロシアの血が多く入ってるかららしい)
一つ下の学年で、通ってる高校は違うけど、一週間に一度は放課後デートを欠かさないそんなスパダリ完璧彼氏!
名前を堂坂レオンくん!
俺はレオンが大好きだし、レオンも俺が大好きで
(自己肯定感が高すぎるって?
実は付き合いたての時に、なんで俺なんか、、、って1人で考えて喧嘩して
結局レオンからわからせという名のおしお、(re
、、、ま、まぁレオンからわかりやすすぎる愛情を一思いに受けてたらそりゃ自身も出るわなっていうこと!)
ちょうどこの春レオンが高校に上がって、それでも変わりないラブラブな生活を送っていたんだけど
なんとある日空から人が降って来て!
※ファンタジーでもなんでもなく、物理的に降って来たんだ
信じられるか?いや、信じろ
腐ってる姉さんたちが言うには、そいつはみんな大好き王道転校生!
、、、ってなんだ?
兎にも角にも、そいつが現れてから俺の高校がおかしくなってる?
いやなんだよ平凡巻き込まれ役って!
あーもう!そんな睨むな!牽制するな!
俺には超絶ラブラブな彼氏がいるからそっちのいざこざに巻き込まないでくださいっ!!!
※主人公は固定カプ、、、というか、初っ端から2人でイチャイチャしてるし、ずっと変わりません
※同姓同士の婚姻が認められている世界線での話です
※王道学園とはなんぞや?という人のために一応説明を載せていますが、私には文才が圧倒的に足りないのでわからないままでしたら、他の方の作品を参照していただきたいです🙇♀️
※シリアスは皆無です
終始ドタバタイチャイチャラブコメディでおとどけします
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる