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1-31.パーティー
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「拡張はともかくシャノンお前どれだけ持って行くつもりだよ?」
なぜか張り切ってテント内に自分の部屋から持ってきた荷物を詰めているシャノン
それも寝るスペース以外が埋め尽くされていると言ってもいい状態だ
「これが余裕で片付くくらい拡張するのが目標」
その言葉に皆が一瞬言葉を失った
「はは…シャノンらしいや」
最初に噴き出したのはリアムだ
「普通は拡張したスペースに物を入れるもんだろうに…」
父さんは呆れたように言う
「だってお父さん、旅の間は物を取りに来れないじゃない。だから先に入れておくのよ?」
当然の様に言うシャノン
そこまでくると次は皆が呆れた笑いを零すことになる
うん。シャノンらしい
「まぁ、頑張れ」
俺にはそれしか言えないけどな
結局弾丸の皆もテントを拡張してやると言い出して、どんな家具を入れるんだって希望という名の妄想大会が始まった
最終的には冒険者じゃないチビ達にも13歳の誕生日にマジックバッグ、14歳の誕生日にテントをプレゼントすることが決まったのには驚いた
何があるかわからない世界だからある意味それはいいことなんだろう
「そうそう、あなた達に魔法を譲渡しておいたから」
テントをしまおうと動き出した俺達に母さんはそんなことを言い出した
「魔法を譲渡?」
「何それ、どういうこと?」
俺達は混乱した
「いいからステータス確認してみて」
そうづけられて俺達は自分のステータスを確認した
『気配察知』
「なんで?」
「スキルが追加って…」
マリクたちも大混乱だ
気配察知は常時発動でわずかとはいえ魔力消費もあるけど頼れるスキルだ
ルークが持ってて察知してくれるおかげで助かったことも少なくない
そのスキルが俺達皆にあるなんてどう考えてもおかしい
「サラサはスキルを複製したり譲渡したりできる」
は?
父さんの言葉に母さんを凝視する
「複製する前に譲渡したら自分のスキルがなくなっちゃうのよね」
そんなことをおどけながら言う母さんが怖い
「これは私の我儘なの」
母さんはそう言って俺達の顔を順にみる
「あなたたちが立派な冒険者だってことはちゃんとわかってるのよ?でも世のなか絶対はないから私の安心のために受け入れて頂戴ね」
それを聞いてシャノンが泣きながら母さんに抱き付いた
マリクもリアムもヘンリーもなんとも言えない顔をしてる
立ち尽くす俺とルークの頭の上に父さんの手が置かれた
旅立つことを認めてくれたけど2人が凄く心配してるんだって伝わってくる
それでも俺達の為に送り出そうとしてくれてる
それがすごくうれしくて、心から感謝した
なぜか張り切ってテント内に自分の部屋から持ってきた荷物を詰めているシャノン
それも寝るスペース以外が埋め尽くされていると言ってもいい状態だ
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「普通は拡張したスペースに物を入れるもんだろうに…」
父さんは呆れたように言う
「だってお父さん、旅の間は物を取りに来れないじゃない。だから先に入れておくのよ?」
当然の様に言うシャノン
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うん。シャノンらしい
「まぁ、頑張れ」
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テントをしまおうと動き出した俺達に母さんはそんなことを言い出した
「魔法を譲渡?」
「何それ、どういうこと?」
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「スキルが追加って…」
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そのスキルが俺達皆にあるなんてどう考えてもおかしい
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は?
父さんの言葉に母さんを凝視する
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それを聞いてシャノンが泣きながら母さんに抱き付いた
マリクもリアムもヘンリーもなんとも言えない顔をしてる
立ち尽くす俺とルークの頭の上に父さんの手が置かれた
旅立つことを認めてくれたけど2人が凄く心配してるんだって伝わってくる
それでも俺達の為に送り出そうとしてくれてる
それがすごくうれしくて、心から感謝した
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