4 / 59
お願い
しおりを挟む
あの【soar】全員集合事件(?)から一夜明けて、連日のハードスケジュールを鑑みて少しばかり調整がされたのか、真那から『今日は俺だけ行くから』という連絡が来た。
この俺だけが物凄く強調されて見えたのはオレの気のせいだろうか。
ともかく今日のリクエストはチキンのトマト煮らしいから、帰りにトマト缶を買って帰らなければいけない。あと味醂も切れそうだったからついでに。
「ねぇ、楢篠くんは三枝先輩とどういう関係なの?」
頭の中で副菜を何にしようか考えていると、不意に同じクラスの女子から話しかけられた。昨日、オレが真那と一緒にいるところを見たんだろうけど、関係も何も友達とは思ってくれないのだろうか。
「生まれた時からの幼馴染み」
「え、じゃあ三枝先輩の子供の頃の写真とか持ってるの?」
「持ってるけど、見せないよ? 真那のプライバシーだし」
「まだ何も言ってないのに……楢篠くんって意地悪だね」
え、い、意地悪? でも今の聞き方だと見せてって続きそうだったし、期待持たせる前にって敢えて先に言っただけだったんだけど。
だって真那だって嫌だろ。自分の小さい頃の写真、勝手に人に見せられるの。オレだって嫌だ。
目を瞬いていると、オレの机の周りに人が立つ気配がしてビクッとした。見れば女の子が二人、オレを意地悪だと言った子を睨み付けてる。
「意地悪じゃないでしょ。楢篠くんなりの守り方じゃない」
「そうそう。楢篠くんは三枝先輩がアイドルだからって自慢するような人じゃないんですー」
「は? な、何よ…ちょっと聞いただけじゃない。バッカじゃないの?」
そう言って踵を返したその子は足音を立てながら教室から出て行ったけど、もうすぐ予鈴鳴るぞ?
「あの子、この学校に三枝先輩がいるから入って来たのよね」
「ミーハーなのは結構だけど、迷惑掛けるようなやり方はやめて欲しいよねー」
「あ、ありがとう。えっと……」
「常磐 千里よ」
「私は久留米 円香ー。よろしくね、楢篠くん」
「よ、よろしく」
クール美人の常磐さんとふんわり可愛い久留米さん。いかにもモテそうな二人はそう言って微笑んだ。
これまで関わりがなかったはずだけど、何で加勢してくれたんだろう?
そんな疑問がオレの顔に出てたのか、常磐さんが腕を組んで教えてくれる。
「だって楢篠くん、中学の時から有名だもの」
「え!?」
有名? オレが? 何で?
「三枝先輩の個人情報は公式で発表されている事以外は絶対に言わない、どんな要求も三枝先輩に不利益なものは断固拒否」
「徹底して三枝先輩を幼馴染みとして見てる楢篠くんの事、千里ちゃんも私も尊敬してるんだよ」
おかしな事を言う二人だ。真那はずっとオレの幼馴染みだったんだから、アイドルやってたってそれは変わらないし変わりようがない。というか、確かにテレビに出てる芸能人なんだろうけど、普段と変わらないからかどうもそうは見えないんだよな。
「オレにとって真那は真那だから」
「ふふ。だから三枝先輩も、楢篠くんの前では素でいられるのね」
「本当に素敵な関係だよねー」
久留米さんが常磐さんが組んだ腕の隙間から自分の腕を差し込み、カップルのようにくっつきながら可愛らしく笑う。
今までは「幼馴染みなんてズルい」とか、「調子に乗ってる」とか言われる事の方が多かったけど、〝素敵〟と言われたのは初めてだった。
「あ、ありがとう」
何か嬉しさと照れ臭さが混じって思わずはにかんでしまったけど、二人が驚いた顔をしていたのはどういう意味だったんだろう。
「って事があってな、オレすっごい嬉しかったんだ」
「そう。良かったね、ヒナ」
その日の夜、オレは雑誌のインタビューを終えてからうちに来た真那に常磐さんと久留米さんの事を話してた。隣に座った真那はトマト煮を美味しそうに食べながら微笑んでくれる。
「でもオレ、アイドルの真那の事も全力で応援してるからな?」
「も?」
「今こうして目の前でオレが作ったご飯食べてる、幼馴染みの三枝真那の事も応援してるから」
「ありがとう、ヒナ」
オレの前にいるただの幼馴染みの真那も、【soar】にいるアイドルの真那もどっちも大事な真那には変わりないからな。まぁ幼馴染みとしての真那への応援は主に人付き合いに関してだけど……ほっとくと、オレ以外とは本格的にツルまなくなるし。
芸能界もそういうの大事だろうけど、志摩さんと風音さんがいつも上手くフォローしてくれてるみたいだからまだ安心だしな。
そう思いながら食べてると、真那の手がオレの手を緩めに掴んできた。
「……ヒナ」
「うん?」
「これからも俺、頑張るから。…でもその為には、ヒナにお願いしたい事があるんだけど……いい?」
「お願い?」
綺麗な顔と違い、意外にも男らしく骨ばった手がオレの頬を挟み、真那の額とオレの額がコツンと合わせられる。ほんのり緑がかった目がオレを真っ直ぐ見つめるんだけど、その表情がどこか切なそうで目を瞬いた。
「あんまり他の人、見ないで」
「え?」
「俺だけのヒナでいてよ」
「真那?」
「ヒナは誰にでも優しいから、誰かに取られないか心配になる」
「何言って……」
真那の整い過ぎなくらい整った顔が近過ぎるし、言ってる事が良く分からなくて困惑しながら見ていると、何故か目を閉じて僅かに顔を傾けた真那は薄めの唇をオレの唇に押し当ててきた。
……押し当ててきた?
「……へ?」
「俺がここに来る時は、こうやってキスさせて」
「……ええ!? や、え、な、何で……っ」
「ヒナが俺のだって確認させて」
「いやいや、オレはオレのであって別に真那のって訳じゃ……」
「俺のだよ」
いつもは気怠げで眠そうな顔をして抑揚のない声で話す真那の真剣な表情と声に驚いて肩が跳ねる。俺に対してこんなにも真面目に話をする真那は初めてじゃないか?
「小さい頃からずっと、ヒナは俺だけのヒナだよ。俺がずっと傍にいて守ってきた……それはこれからも変わらない」
「ま、真那……」
「学校にいる間は仕方ないけど、俺といる時は俺だけを見て」
そう言ってまた顔を近付けて来るから、オレは慌てて自分の口元を手の甲で隠す。途端にジト目になった真那がその手を引き剥がそうとするけど、オレにだって受け入れる受け入れないの選択肢はあるはずだ。
「ヒナ、手、どけて」
「や、やだ……そもそも何で…き、キス、なんかするんだよ。こういうのは好きな奴とするもんだろ?」
「そうだよ。だからヒナとしたい」
「いや、だから…………ん?」
好きな奴とするもの→そうだよ。……そう、だよ?
分かっててオレとしたいって……あれ、え? も、もしかして……。
顔が物凄く熱くなった気がする。暖房入れたっけってくらい身体までホカホカして来た。それ、つまりはそういう事だよな。
「ヒナが好きだよ。ヒナが生まれてからずっと、俺はヒナしか見てない」
「……!」
「ヒナが俺を幼馴染みとしてしか見てない事は知ってる。でも、俺はもうただの幼馴染みでいたくないから」
「真、那…あの……」
「小さい頃、約束してくれたよね。大きくなったら結婚しようって」
「あ、あれは純粋無垢な子供同士の可愛らしいやり取りって言うか……」
小さな子供が幼稚園の先生や近所のお兄さんお姉さんに、「大きくなったら結婚して」って言うような良くある話じゃないか。そもそもその時のオレは結婚が何なのか分からずに頷いてるし。
「俺は本気で言ってた。今も本気」
「…………」
「ヒナを他の誰かに取られるなんて絶対に嫌だ。ヒナ、ゆっくりでいいから、俺の事好きになって」
普段の真那だったら「冗談言うな」で済ませられるけど、今の真那は見た事がないくらい真剣で真っ直ぐだ。オレを好きだって言うのも嘘偽りなく本当の事なんだろう。
だったらオレもちゃんと応えなきゃ。
「……正直、この先どうなるかなんて俺には分からない。でも真那の気持ちは素直に嬉しいし、有り難いと思ってるよ。真那をそういう意味で好きになれるかは半々だけどちゃんと考えるから。だから、待っててくれるか?」
「…ん」
「ありがとう」
誰かに好きだって伝えるのはそれはもう勇気がいる事だし、真那に至ってはそれが兄弟みたいに育って来た幼馴染みだもんな。しかも男だし。
だから色んな意味を込めて笑顔でお礼を言えば何故か唐突に抱き締められた。
「ヒナ、キスしたい」
「オレの話聞いてたか?」
「俺に頑張れる力、ちょうだい」
「……一回だけだぞ」
「うん」
また頬に真那の手が添えられ軽く上向かされると、今度はゆっくりと唇が重なりオレはギュッと目を瞑る。
不慣れなオレはされるがままでどうしたらいいのかも分からず、縋るように真那の服を掴んだら背中に回された腕の力が強くなった。
結局〝一回〟が長すぎて先にギブアップしたオレが真那の胸元を叩くまでキスをされ続けた訳だけど、目にも分かるくらい微笑んだ真那は「またしようね」と事もなげに言って食事を再開し始めた。
すっかり冷めていたから、温め直したのは言うまでもない。
この俺だけが物凄く強調されて見えたのはオレの気のせいだろうか。
ともかく今日のリクエストはチキンのトマト煮らしいから、帰りにトマト缶を買って帰らなければいけない。あと味醂も切れそうだったからついでに。
「ねぇ、楢篠くんは三枝先輩とどういう関係なの?」
頭の中で副菜を何にしようか考えていると、不意に同じクラスの女子から話しかけられた。昨日、オレが真那と一緒にいるところを見たんだろうけど、関係も何も友達とは思ってくれないのだろうか。
「生まれた時からの幼馴染み」
「え、じゃあ三枝先輩の子供の頃の写真とか持ってるの?」
「持ってるけど、見せないよ? 真那のプライバシーだし」
「まだ何も言ってないのに……楢篠くんって意地悪だね」
え、い、意地悪? でも今の聞き方だと見せてって続きそうだったし、期待持たせる前にって敢えて先に言っただけだったんだけど。
だって真那だって嫌だろ。自分の小さい頃の写真、勝手に人に見せられるの。オレだって嫌だ。
目を瞬いていると、オレの机の周りに人が立つ気配がしてビクッとした。見れば女の子が二人、オレを意地悪だと言った子を睨み付けてる。
「意地悪じゃないでしょ。楢篠くんなりの守り方じゃない」
「そうそう。楢篠くんは三枝先輩がアイドルだからって自慢するような人じゃないんですー」
「は? な、何よ…ちょっと聞いただけじゃない。バッカじゃないの?」
そう言って踵を返したその子は足音を立てながら教室から出て行ったけど、もうすぐ予鈴鳴るぞ?
「あの子、この学校に三枝先輩がいるから入って来たのよね」
「ミーハーなのは結構だけど、迷惑掛けるようなやり方はやめて欲しいよねー」
「あ、ありがとう。えっと……」
「常磐 千里よ」
「私は久留米 円香ー。よろしくね、楢篠くん」
「よ、よろしく」
クール美人の常磐さんとふんわり可愛い久留米さん。いかにもモテそうな二人はそう言って微笑んだ。
これまで関わりがなかったはずだけど、何で加勢してくれたんだろう?
そんな疑問がオレの顔に出てたのか、常磐さんが腕を組んで教えてくれる。
「だって楢篠くん、中学の時から有名だもの」
「え!?」
有名? オレが? 何で?
「三枝先輩の個人情報は公式で発表されている事以外は絶対に言わない、どんな要求も三枝先輩に不利益なものは断固拒否」
「徹底して三枝先輩を幼馴染みとして見てる楢篠くんの事、千里ちゃんも私も尊敬してるんだよ」
おかしな事を言う二人だ。真那はずっとオレの幼馴染みだったんだから、アイドルやってたってそれは変わらないし変わりようがない。というか、確かにテレビに出てる芸能人なんだろうけど、普段と変わらないからかどうもそうは見えないんだよな。
「オレにとって真那は真那だから」
「ふふ。だから三枝先輩も、楢篠くんの前では素でいられるのね」
「本当に素敵な関係だよねー」
久留米さんが常磐さんが組んだ腕の隙間から自分の腕を差し込み、カップルのようにくっつきながら可愛らしく笑う。
今までは「幼馴染みなんてズルい」とか、「調子に乗ってる」とか言われる事の方が多かったけど、〝素敵〟と言われたのは初めてだった。
「あ、ありがとう」
何か嬉しさと照れ臭さが混じって思わずはにかんでしまったけど、二人が驚いた顔をしていたのはどういう意味だったんだろう。
「って事があってな、オレすっごい嬉しかったんだ」
「そう。良かったね、ヒナ」
その日の夜、オレは雑誌のインタビューを終えてからうちに来た真那に常磐さんと久留米さんの事を話してた。隣に座った真那はトマト煮を美味しそうに食べながら微笑んでくれる。
「でもオレ、アイドルの真那の事も全力で応援してるからな?」
「も?」
「今こうして目の前でオレが作ったご飯食べてる、幼馴染みの三枝真那の事も応援してるから」
「ありがとう、ヒナ」
オレの前にいるただの幼馴染みの真那も、【soar】にいるアイドルの真那もどっちも大事な真那には変わりないからな。まぁ幼馴染みとしての真那への応援は主に人付き合いに関してだけど……ほっとくと、オレ以外とは本格的にツルまなくなるし。
芸能界もそういうの大事だろうけど、志摩さんと風音さんがいつも上手くフォローしてくれてるみたいだからまだ安心だしな。
そう思いながら食べてると、真那の手がオレの手を緩めに掴んできた。
「……ヒナ」
「うん?」
「これからも俺、頑張るから。…でもその為には、ヒナにお願いしたい事があるんだけど……いい?」
「お願い?」
綺麗な顔と違い、意外にも男らしく骨ばった手がオレの頬を挟み、真那の額とオレの額がコツンと合わせられる。ほんのり緑がかった目がオレを真っ直ぐ見つめるんだけど、その表情がどこか切なそうで目を瞬いた。
「あんまり他の人、見ないで」
「え?」
「俺だけのヒナでいてよ」
「真那?」
「ヒナは誰にでも優しいから、誰かに取られないか心配になる」
「何言って……」
真那の整い過ぎなくらい整った顔が近過ぎるし、言ってる事が良く分からなくて困惑しながら見ていると、何故か目を閉じて僅かに顔を傾けた真那は薄めの唇をオレの唇に押し当ててきた。
……押し当ててきた?
「……へ?」
「俺がここに来る時は、こうやってキスさせて」
「……ええ!? や、え、な、何で……っ」
「ヒナが俺のだって確認させて」
「いやいや、オレはオレのであって別に真那のって訳じゃ……」
「俺のだよ」
いつもは気怠げで眠そうな顔をして抑揚のない声で話す真那の真剣な表情と声に驚いて肩が跳ねる。俺に対してこんなにも真面目に話をする真那は初めてじゃないか?
「小さい頃からずっと、ヒナは俺だけのヒナだよ。俺がずっと傍にいて守ってきた……それはこれからも変わらない」
「ま、真那……」
「学校にいる間は仕方ないけど、俺といる時は俺だけを見て」
そう言ってまた顔を近付けて来るから、オレは慌てて自分の口元を手の甲で隠す。途端にジト目になった真那がその手を引き剥がそうとするけど、オレにだって受け入れる受け入れないの選択肢はあるはずだ。
「ヒナ、手、どけて」
「や、やだ……そもそも何で…き、キス、なんかするんだよ。こういうのは好きな奴とするもんだろ?」
「そうだよ。だからヒナとしたい」
「いや、だから…………ん?」
好きな奴とするもの→そうだよ。……そう、だよ?
分かっててオレとしたいって……あれ、え? も、もしかして……。
顔が物凄く熱くなった気がする。暖房入れたっけってくらい身体までホカホカして来た。それ、つまりはそういう事だよな。
「ヒナが好きだよ。ヒナが生まれてからずっと、俺はヒナしか見てない」
「……!」
「ヒナが俺を幼馴染みとしてしか見てない事は知ってる。でも、俺はもうただの幼馴染みでいたくないから」
「真、那…あの……」
「小さい頃、約束してくれたよね。大きくなったら結婚しようって」
「あ、あれは純粋無垢な子供同士の可愛らしいやり取りって言うか……」
小さな子供が幼稚園の先生や近所のお兄さんお姉さんに、「大きくなったら結婚して」って言うような良くある話じゃないか。そもそもその時のオレは結婚が何なのか分からずに頷いてるし。
「俺は本気で言ってた。今も本気」
「…………」
「ヒナを他の誰かに取られるなんて絶対に嫌だ。ヒナ、ゆっくりでいいから、俺の事好きになって」
普段の真那だったら「冗談言うな」で済ませられるけど、今の真那は見た事がないくらい真剣で真っ直ぐだ。オレを好きだって言うのも嘘偽りなく本当の事なんだろう。
だったらオレもちゃんと応えなきゃ。
「……正直、この先どうなるかなんて俺には分からない。でも真那の気持ちは素直に嬉しいし、有り難いと思ってるよ。真那をそういう意味で好きになれるかは半々だけどちゃんと考えるから。だから、待っててくれるか?」
「…ん」
「ありがとう」
誰かに好きだって伝えるのはそれはもう勇気がいる事だし、真那に至ってはそれが兄弟みたいに育って来た幼馴染みだもんな。しかも男だし。
だから色んな意味を込めて笑顔でお礼を言えば何故か唐突に抱き締められた。
「ヒナ、キスしたい」
「オレの話聞いてたか?」
「俺に頑張れる力、ちょうだい」
「……一回だけだぞ」
「うん」
また頬に真那の手が添えられ軽く上向かされると、今度はゆっくりと唇が重なりオレはギュッと目を瞑る。
不慣れなオレはされるがままでどうしたらいいのかも分からず、縋るように真那の服を掴んだら背中に回された腕の力が強くなった。
結局〝一回〟が長すぎて先にギブアップしたオレが真那の胸元を叩くまでキスをされ続けた訳だけど、目にも分かるくらい微笑んだ真那は「またしようね」と事もなげに言って食事を再開し始めた。
すっかり冷めていたから、温め直したのは言うまでもない。
443
あなたにおすすめの小説
自己肯定感低めの不幸な義弟が完璧な義兄と大揉めに揉める話
あと
BL
「こんな僕をお兄ちゃんは嫌ってるだろうな」
トップ俳優な完璧超人の義理の兄×不幸な自己肯定感低めのネガティブ義理の弟です。
お金ない受けが追い詰められて変なアルバイトしようとしたら、攻めと再会して……?みたいな話です。
攻めがヤンデレ気味で、受けがマジで卑屈なので苦手な人はブラウザバックで。
兄弟は親が離婚してるため、苗字が違います。
攻め:水瀬真広
受け:神崎彼方
⚠️作者は芸能界にもお葬式ににもエアプなので、気にしないでください。
途中でモブおじが出てきます。
義理とはいえ兄弟なので、地雷の人はブラウザバックで。
初投稿です。
初投稿がちょっと人を選ぶ作品なので不安です。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
内容も時々サイレント修正するかもです。
定期的にタグ整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
あなたと過ごせた日々は幸せでした
蒸しケーキ
BL
結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新!
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる