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ヴィクトの左手が僕の両手首を一緒くたに掴んで頭の上に縫い付けてしまう。空いている右手が僕のあごを捕らえる。逃げられない。
「好きだよ、ユアン様。この前キスをした時は嫌がらなかったから、答えをもらった気でいたけど、ちゃんと聞かせて」
「な、な、なな」
「俺のこと好き? それともすごく好き? 勝手に近衛を外してどんな反応をするか試すくらいには大好き? どれ」
「……き、嫌いはないのか!」
「ないでしょ。だってユアン様は俺のことが好きだから」
「はぁっ?」
ヴィクトのやつ、完全にエンジンがかかっちゃってる。獲物を前にした肉食獣みたいな顔つきだ。
「ヴィクトのことなんてどうとも思ってない……」
「嘘だね」
「嘘じゃない」
「はぁ。ねぇ、一ついいことを教えてあげる」
息を吸う音がした。
「ユアン様、言ったよな。俺に見つめられるとわけわかんなくなっちゃうって。俺だってそうだ。ユアン様のことを考えると頭がおかしくなりそうだ。俺のことを一途だって言ってくれるやつもいるけど、残念。一枚皮を剝いたらそこには執着心と独占欲でドロドロに狂ってる男がいるんだよ」
そう言って笑う聖騎士の右手が僕の頬を摘まむ。
「だからあんまり煽らないで、素直になったほうがいい」
「煽ってにゃい」
「好きなくせに」
「好きじゃにゃい!」
「嘘つき。何回その顔見せられたと思ってるの」
「んうっ」
どんな顔を見せたのだろうか? わからない。ヴィクトに唇を奪われて思考回路が遮断されてしまった。
唇の隙間から熱いものがねじ込まれて僕の肩がはねた。舌だ。それは縦横無尽に僕の中を動き回って官能的な刺激を与えた。生理的な涙が滲む。
まずい。頭の芯が溶ける。流されちゃだめなのに。このままだとなし崩しにヴィクトのペースにもっていかれる。
「んあっ、ヴィ、ヴィクト……っ」
「なあに」
「ゃっ、……聞い、て……んあ」
ちゅっ、とリップ音を立てて唇が離れた。
「言う。言うから……全部話すから、もうやめてくれ」
すでに僕の足腰には震えがきていた。立っているのもやっとだ。
「認める気になった?」
「うん。認めるよ。僕も好きだ。だけどそれは、ヴィクトとは違う気持ちだ」
「……あのね、そういう焦らしも流石に面白くない」
「焦らしじゃないっ! ヴィクトが本気にしてくれないだけじゃないか!」
見開かれた赤橙色の瞳がにわかに陰る。睫毛が震えていた。
「あぁそうだよ好きだよ、ヴィクトのこと! でもそれは親愛の意味での好きだ。人として、僕の騎士として、信頼しているという意味での好きだ。ヴィクトには本当に感謝している。でも、わかってほしい。それは恋愛的なものじゃない」
男はこちらを見下ろしたきり微動だにしない。言葉の裏に別の意味が隠されていないか、必死に探しているようだった。
「僕は誰とでもキスできる」
「……」
「好きじゃなくても、平気だ。だからヴィクトともできる。ヴィクトとじゃなくても、できる」
わずかに聖騎士が身を引いた。眉を歪め、「まさか」と首を横に振る。
「言ってなかったことがある。僕は確かにルシェルツ伯爵の血を引く息子だけど、伯爵家にいたのなんてたったの数年なんだよ。引き取られる前は、ずっと別のところにいた。僕はそこで育った。どこだと思う?」
男は何も言わない。じっと答えを待っている。
「娼館さ。母さんは娼婦だった。僕は生まれてから十三年間、外の世界を知らずに、娼館の中で過ごしたんだ。そこではまがい物の愛が売り買いされていた。学んだよ。キスにどんなに意味がないか、触れ合うことにどんなに意味がないか。だって目の前で見てたから。全部見てきたんだ。……だからそういうの、麻痺してて。今さら恋や愛に夢を見ていない。キスやその先の色々にも……僕は一切、夢を見ていない」
ショックを隠さない聖騎士を眺めながら、よくもまぁここまでするすると言葉が出てくるものだと我ながら感心した。これで僕は本当に本当の、大嘘つきだ。
「とにかく僕は、ヴィクトをそういう目で見てない。見れない。愛せない。ごめん」
「っ……」
「同じ気持ちを返せないから、辛いんだ。ヴィクトと一緒にいると、辛い。だから王に願い出た。ヴィクトを戻してもらえるように」
拘束が緩まった。両腕が自由になる。
「……そう」
沈黙が流れた。
食い下がられたらどうしよう、と思った。同時に少しだけ、そうなったらいいな、とも思った。僕は最低だ。「そんなこと言って、ユアン様本当は俺のこと好きだろ?」とか、「俺が一番いいって思わせてあげるから覚悟して?」とか、いつもみたいに不敵に笑ってくれたらいいと思った。実際ヴィクトは息を吸って何かを言いかけた。
「ユア……」
だけど続かなかった。ギリギリ耐えていたのに、絶妙なタイミングで僕の目から落ちた雫を見て彼は止まった。単に生理的なもののはずだったそれが、皮肉にも意味合いを変えた。
時間が凪いでいく。空気が変わる。僕たちは元には戻れない一線を越えた。それがわかった。
あぁ、ヴィクトが離れていく。
そう思うと、悲しくて寂しくて涙がボロボロと零れ始めた。次々に、一気に。止まらない。
みっともない嗚咽が漏れないよう僕は下唇をきつく噛んだ。ぴりりと痛みが走った。だけれどももう、目の前の人は噛まないでとは言わない。
「神子様」
男が一歩、後ろに下がる。聖騎士特有の礼を取り、頭を下げた。青銅色の髪が揺れる。
「今まで、ありがとうございました」
淡白な声色だった。
「あなたのおそばに仕えることのできた月日を光栄に思います。……どうか、お元気で」
そう言って彼は静かに部屋を出て行った。
これが神子と聖騎士が南端塔で過ごした最後の日の話だ。
「好きだよ、ユアン様。この前キスをした時は嫌がらなかったから、答えをもらった気でいたけど、ちゃんと聞かせて」
「な、な、なな」
「俺のこと好き? それともすごく好き? 勝手に近衛を外してどんな反応をするか試すくらいには大好き? どれ」
「……き、嫌いはないのか!」
「ないでしょ。だってユアン様は俺のことが好きだから」
「はぁっ?」
ヴィクトのやつ、完全にエンジンがかかっちゃってる。獲物を前にした肉食獣みたいな顔つきだ。
「ヴィクトのことなんてどうとも思ってない……」
「嘘だね」
「嘘じゃない」
「はぁ。ねぇ、一ついいことを教えてあげる」
息を吸う音がした。
「ユアン様、言ったよな。俺に見つめられるとわけわかんなくなっちゃうって。俺だってそうだ。ユアン様のことを考えると頭がおかしくなりそうだ。俺のことを一途だって言ってくれるやつもいるけど、残念。一枚皮を剝いたらそこには執着心と独占欲でドロドロに狂ってる男がいるんだよ」
そう言って笑う聖騎士の右手が僕の頬を摘まむ。
「だからあんまり煽らないで、素直になったほうがいい」
「煽ってにゃい」
「好きなくせに」
「好きじゃにゃい!」
「嘘つき。何回その顔見せられたと思ってるの」
「んうっ」
どんな顔を見せたのだろうか? わからない。ヴィクトに唇を奪われて思考回路が遮断されてしまった。
唇の隙間から熱いものがねじ込まれて僕の肩がはねた。舌だ。それは縦横無尽に僕の中を動き回って官能的な刺激を与えた。生理的な涙が滲む。
まずい。頭の芯が溶ける。流されちゃだめなのに。このままだとなし崩しにヴィクトのペースにもっていかれる。
「んあっ、ヴィ、ヴィクト……っ」
「なあに」
「ゃっ、……聞い、て……んあ」
ちゅっ、とリップ音を立てて唇が離れた。
「言う。言うから……全部話すから、もうやめてくれ」
すでに僕の足腰には震えがきていた。立っているのもやっとだ。
「認める気になった?」
「うん。認めるよ。僕も好きだ。だけどそれは、ヴィクトとは違う気持ちだ」
「……あのね、そういう焦らしも流石に面白くない」
「焦らしじゃないっ! ヴィクトが本気にしてくれないだけじゃないか!」
見開かれた赤橙色の瞳がにわかに陰る。睫毛が震えていた。
「あぁそうだよ好きだよ、ヴィクトのこと! でもそれは親愛の意味での好きだ。人として、僕の騎士として、信頼しているという意味での好きだ。ヴィクトには本当に感謝している。でも、わかってほしい。それは恋愛的なものじゃない」
男はこちらを見下ろしたきり微動だにしない。言葉の裏に別の意味が隠されていないか、必死に探しているようだった。
「僕は誰とでもキスできる」
「……」
「好きじゃなくても、平気だ。だからヴィクトともできる。ヴィクトとじゃなくても、できる」
わずかに聖騎士が身を引いた。眉を歪め、「まさか」と首を横に振る。
「言ってなかったことがある。僕は確かにルシェルツ伯爵の血を引く息子だけど、伯爵家にいたのなんてたったの数年なんだよ。引き取られる前は、ずっと別のところにいた。僕はそこで育った。どこだと思う?」
男は何も言わない。じっと答えを待っている。
「娼館さ。母さんは娼婦だった。僕は生まれてから十三年間、外の世界を知らずに、娼館の中で過ごしたんだ。そこではまがい物の愛が売り買いされていた。学んだよ。キスにどんなに意味がないか、触れ合うことにどんなに意味がないか。だって目の前で見てたから。全部見てきたんだ。……だからそういうの、麻痺してて。今さら恋や愛に夢を見ていない。キスやその先の色々にも……僕は一切、夢を見ていない」
ショックを隠さない聖騎士を眺めながら、よくもまぁここまでするすると言葉が出てくるものだと我ながら感心した。これで僕は本当に本当の、大嘘つきだ。
「とにかく僕は、ヴィクトをそういう目で見てない。見れない。愛せない。ごめん」
「っ……」
「同じ気持ちを返せないから、辛いんだ。ヴィクトと一緒にいると、辛い。だから王に願い出た。ヴィクトを戻してもらえるように」
拘束が緩まった。両腕が自由になる。
「……そう」
沈黙が流れた。
食い下がられたらどうしよう、と思った。同時に少しだけ、そうなったらいいな、とも思った。僕は最低だ。「そんなこと言って、ユアン様本当は俺のこと好きだろ?」とか、「俺が一番いいって思わせてあげるから覚悟して?」とか、いつもみたいに不敵に笑ってくれたらいいと思った。実際ヴィクトは息を吸って何かを言いかけた。
「ユア……」
だけど続かなかった。ギリギリ耐えていたのに、絶妙なタイミングで僕の目から落ちた雫を見て彼は止まった。単に生理的なもののはずだったそれが、皮肉にも意味合いを変えた。
時間が凪いでいく。空気が変わる。僕たちは元には戻れない一線を越えた。それがわかった。
あぁ、ヴィクトが離れていく。
そう思うと、悲しくて寂しくて涙がボロボロと零れ始めた。次々に、一気に。止まらない。
みっともない嗚咽が漏れないよう僕は下唇をきつく噛んだ。ぴりりと痛みが走った。だけれどももう、目の前の人は噛まないでとは言わない。
「神子様」
男が一歩、後ろに下がる。聖騎士特有の礼を取り、頭を下げた。青銅色の髪が揺れる。
「今まで、ありがとうございました」
淡白な声色だった。
「あなたのおそばに仕えることのできた月日を光栄に思います。……どうか、お元気で」
そう言って彼は静かに部屋を出て行った。
これが神子と聖騎士が南端塔で過ごした最後の日の話だ。
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