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第1章 幼少期
2話 姫の生誕
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一つの部屋に慌ただしく出入るする女性達。
その部屋の前でウロウロする美男子がいる。
おぎゃー、おぎゃー、おぎゃー!
一人の女性が部屋から飛び出す。
国王様!御生れになりました、元気な女の子です!
そうか!でかした!
美男子は満面の笑みで部屋に入っていく。
部屋の中には、出産に協力した三人の女性と大きなベットが一つ、そこには、色白で金髪の絶世の美女が赤ん坊を抱いている。
「あなた…」
「おー、よくやったアイナ!身体は大事ないか!」
アイナは静かに頷く。
「どれ、赤ん坊を見せてくれ!」
アイナは抱えていた赤ん坊を美男子に大事そうに渡す。
「おー、見よ!もう笑っておるぞ!」
赤ん坊は、外から入る光に照らされて神々しく見える、そして、顔がニコリと笑っていた。
(わたし、無事生まれ変われたんだわ!)
おー!何てかわいい!天使だ!
周りの女性達も一瞬で心を奪われた。
コルラド王!バンザイ!バンザイ!
廊下で側近達がはしゃいでいる。
「あいつら!うるさくしおって!」
コルラド王は、笑顔でそう呟く。
「あなた…、その子の名前どうしましょう?」
「そうだなぁ、色々考えていたんだが、
この子の笑顔を見たとたん、全部違うなと感じたんだが…」
コルラド王は、少し困った顔をしていた。
「あなた…わたしが決めてもよろしいですか?」
「おー、何かいい名前があるのか?聞かせてくれ」
「はい。この子はマイと付けたいのです…」
(えっ、わたし何も言ってないのに何で?)
コルラド王は、アイナに質問する。
「なぜ、その名前に?響はいいが、何か理由でもあるのか?」
「えー、実は、この子を身ごもってすぐの事です。わたしが寝ていた時、夢の中に女神様が現れたのです。その女神様は、赤ん坊を抱いていました、そして、わたしに差し出しこう言ったのです。
『この子はマイ、マイをあなた方夫婦に授けます、この子は、あなた方の世界に大いなる祝福をもたらすでしょう、健やかに育てなさい』
と言ったのです」
(その女神様って、ウリエル様だわ)
「おー!なんと、この子は、女神の子か、本当に、天子ではないか!決めたぞみな!この子は、今日からマイだ!」
女性達が跪き声を揃えて言う。
マイ姫様ご生誕おめでとうござます!
【マイ姫様だって!皆んなに報告だ!】
バタバタバタ
廊下で叫んでいた側近達が走り去る。
「あやつら!騒ぎおって、後で、きつく叱ってやらんと!調子にのりおって!」
「まぁまぁ、あなた、皆さんも喜んでくれてるみたいで、わたしは、凄く嬉しく思います」
アイナは微笑みながら、コルラド王を見上げた。
「まぁ、そうだな、アイナがそう言うなら、今回だけは、特別に許してやるか、マイの誕生日だしなぁ!」
(わたし、この二人の娘になるのね、そして姫様、うわぁ、ちゃんとしないと、でも、パパとママ、二人凄く仲よさそうで安心した、でもパパはママの尻に敷かれるタイプ?)
「コルラド王、王妃様、私に、ソニアにマイ姫様の親衛騎士に、任命してください」
一人の黒髪ショートボブの女性が、膝をつき二人にお願いをする。
アイナが微笑みながら
「そうね、ソニアなら、若くして私の護衛をしているし、マイのお姉さんになれるわね、あなたはどう思います?」
「あー、いいと思うぞ、ソニアはまだ12歳なのに、魔法も剣術も申し分ない、立派に警護を務めれるし、勉学もその年で高等部並だからな、アイナと、私と一緒にマイを立派に育てようぞ」
(ソニアって、どんな子なんだろう、まだ目が見えないのが残念、早く見てみたい)
「はい!もったいなきお言葉、師匠ユリウスに代わりましてマイ姫様の事、命に代えましても御守り致します!」
(そういえば、さっきパパ、魔法って言ってたよね、もしかしたら、この世界に魔法が存在するの?楽しみ!早く大きくなって使ってみたい!)
「よし!今日は宴だ!誰かおらぬか!」
コルラド王が叫ぶ。
扉が開く。
「はっ、私が居ます」
コルラド王にも引けを取らない美男子が一人、そこに方膝をついて待っていた。
「おー、ユリウス戻ったか!」
「はっ!東の森に出現したモンスターの巣窟を無事排除しましたので帰還した次第です。王様も無事御生れになり、本当におめでとうござます」
「あー、ありがとう。まぁ硬い話は無しにして、お主の帰還とマイの生誕を祝って、宴を催す。よいか?」
「勿論です。こんなおめでたい話しは他にありません、国民もさぞお喜びになりましょうぞ!すぐに準備に掛かります、王様もご準備を」
「あいわかった。アイナ、ソニア、マイの事頼んだぞ!」
そう言うとコルラド王はマイをアイナに大事そうに渡した。
ユリウスが一言。
「ソニア、姫のこと頼んだぞ!」
「はい!ユリウス様!」
ソニアは笑顔で答えた。
宴は三日三晩続けられた。
(パパ、飲みすぎて身体壊さなきゃいいけど)
マイは、そう思いながらアイナの母乳を飲んでいた。
その部屋の前でウロウロする美男子がいる。
おぎゃー、おぎゃー、おぎゃー!
一人の女性が部屋から飛び出す。
国王様!御生れになりました、元気な女の子です!
そうか!でかした!
美男子は満面の笑みで部屋に入っていく。
部屋の中には、出産に協力した三人の女性と大きなベットが一つ、そこには、色白で金髪の絶世の美女が赤ん坊を抱いている。
「あなた…」
「おー、よくやったアイナ!身体は大事ないか!」
アイナは静かに頷く。
「どれ、赤ん坊を見せてくれ!」
アイナは抱えていた赤ん坊を美男子に大事そうに渡す。
「おー、見よ!もう笑っておるぞ!」
赤ん坊は、外から入る光に照らされて神々しく見える、そして、顔がニコリと笑っていた。
(わたし、無事生まれ変われたんだわ!)
おー!何てかわいい!天使だ!
周りの女性達も一瞬で心を奪われた。
コルラド王!バンザイ!バンザイ!
廊下で側近達がはしゃいでいる。
「あいつら!うるさくしおって!」
コルラド王は、笑顔でそう呟く。
「あなた…、その子の名前どうしましょう?」
「そうだなぁ、色々考えていたんだが、
この子の笑顔を見たとたん、全部違うなと感じたんだが…」
コルラド王は、少し困った顔をしていた。
「あなた…わたしが決めてもよろしいですか?」
「おー、何かいい名前があるのか?聞かせてくれ」
「はい。この子はマイと付けたいのです…」
(えっ、わたし何も言ってないのに何で?)
コルラド王は、アイナに質問する。
「なぜ、その名前に?響はいいが、何か理由でもあるのか?」
「えー、実は、この子を身ごもってすぐの事です。わたしが寝ていた時、夢の中に女神様が現れたのです。その女神様は、赤ん坊を抱いていました、そして、わたしに差し出しこう言ったのです。
『この子はマイ、マイをあなた方夫婦に授けます、この子は、あなた方の世界に大いなる祝福をもたらすでしょう、健やかに育てなさい』
と言ったのです」
(その女神様って、ウリエル様だわ)
「おー!なんと、この子は、女神の子か、本当に、天子ではないか!決めたぞみな!この子は、今日からマイだ!」
女性達が跪き声を揃えて言う。
マイ姫様ご生誕おめでとうござます!
【マイ姫様だって!皆んなに報告だ!】
バタバタバタ
廊下で叫んでいた側近達が走り去る。
「あやつら!騒ぎおって、後で、きつく叱ってやらんと!調子にのりおって!」
「まぁまぁ、あなた、皆さんも喜んでくれてるみたいで、わたしは、凄く嬉しく思います」
アイナは微笑みながら、コルラド王を見上げた。
「まぁ、そうだな、アイナがそう言うなら、今回だけは、特別に許してやるか、マイの誕生日だしなぁ!」
(わたし、この二人の娘になるのね、そして姫様、うわぁ、ちゃんとしないと、でも、パパとママ、二人凄く仲よさそうで安心した、でもパパはママの尻に敷かれるタイプ?)
「コルラド王、王妃様、私に、ソニアにマイ姫様の親衛騎士に、任命してください」
一人の黒髪ショートボブの女性が、膝をつき二人にお願いをする。
アイナが微笑みながら
「そうね、ソニアなら、若くして私の護衛をしているし、マイのお姉さんになれるわね、あなたはどう思います?」
「あー、いいと思うぞ、ソニアはまだ12歳なのに、魔法も剣術も申し分ない、立派に警護を務めれるし、勉学もその年で高等部並だからな、アイナと、私と一緒にマイを立派に育てようぞ」
(ソニアって、どんな子なんだろう、まだ目が見えないのが残念、早く見てみたい)
「はい!もったいなきお言葉、師匠ユリウスに代わりましてマイ姫様の事、命に代えましても御守り致します!」
(そういえば、さっきパパ、魔法って言ってたよね、もしかしたら、この世界に魔法が存在するの?楽しみ!早く大きくなって使ってみたい!)
「よし!今日は宴だ!誰かおらぬか!」
コルラド王が叫ぶ。
扉が開く。
「はっ、私が居ます」
コルラド王にも引けを取らない美男子が一人、そこに方膝をついて待っていた。
「おー、ユリウス戻ったか!」
「はっ!東の森に出現したモンスターの巣窟を無事排除しましたので帰還した次第です。王様も無事御生れになり、本当におめでとうござます」
「あー、ありがとう。まぁ硬い話は無しにして、お主の帰還とマイの生誕を祝って、宴を催す。よいか?」
「勿論です。こんなおめでたい話しは他にありません、国民もさぞお喜びになりましょうぞ!すぐに準備に掛かります、王様もご準備を」
「あいわかった。アイナ、ソニア、マイの事頼んだぞ!」
そう言うとコルラド王はマイをアイナに大事そうに渡した。
ユリウスが一言。
「ソニア、姫のこと頼んだぞ!」
「はい!ユリウス様!」
ソニアは笑顔で答えた。
宴は三日三晩続けられた。
(パパ、飲みすぎて身体壊さなきゃいいけど)
マイは、そう思いながらアイナの母乳を飲んでいた。
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