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【番外編】家庭教師デイジー・トレヴィス
マクミラン侯爵家
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「マクミラン侯爵家が家庭教師を探しているの。あなたにどうかと思って。ミス・トレヴィス?」
家庭教師紹介所のマダム・ターナーに言われ、わたくしは首を傾げた。
マクミラン侯爵家は王都でも名家だけど、最近、当主夫妻が不幸な事故で亡くなった。飛行船の飛行実験で、大爆発を起こしたのだ。
「まだ幼い子供で、文字の読み書きの初歩から住み込みで……半ば子守りも兼ねる感じね」
家庭教師としては、わたくしはもう少し大きい女の子の相手が得意だ。でも、できないわけではない。
マダム・ターナーによると、現在のマクミラン侯爵は事故で亡くなった先代の弟で、元は医師、まだ独身だそうだ。
「……独身なのに、子供の家庭教師?」
もう一度、首を傾げるわたくしに、マダム・ターナーが言った。
「ちょっと複雑な事情で、親族の子を引き取ったのですって。それで、内部に立ち入らない人がいい、というお話なの。経験のある方が望ましく、給金も色を付けてもいいと。あなたは口が堅いし経験も豊富。……それに、新しいマクミラン侯爵は独身だけど、女嫌いという噂なのよ」
「女嫌い?」
「一説によるとモテすぎて女性が苦手らしいの。王立病院の医師だったのだけど、女性の患者が殺到して、嫌気がさしてやめて軍医になったそうよ。最近、戦地から戻ってきたばかりですって。だから若さと色気を売りにしているような女性はダメ。でも子守り兼任を考えれば、女性がいい。……そういうわけで、あなたはどうかと思ったの」
「是非、お願いします」
ちょうど仕事が切れて、職を探していたわたくしが勢い込んで言えば、マダムも頷いた。
「じゃあ、向こうでも面接をして決めたいということだから――」
そうして、わたくしは指定された日時に、マクミラン侯爵邸に赴いた。
侯爵邸に向かう前に、わたくしの方でも一通りは調べた。
マクミラン侯爵イライアス・ハミルトン卿。二十八歳。ローレンス大学の医学部を優秀な成績で出て、内科医の資格を得る。次男だったので、卒業後は王立病院に勤め、その後、軍医に志願して戦地に。腕もよく、患者の信頼も篤い名医と評判だ。
まだ若く独身で、半年前に兄の死により突然、侯爵位を継いだ。
その経歴を見て、わたくしは自分の姿をショーウインドーに映し、マダムがわたくしを推薦した理由に納得する。
デイジー・トレヴィス、二十六歳。アーデン子爵だった父を八年前に亡くし、爵位は叔父に移った。
地味なこげ茶の髪をひっつめにして、襟の詰まった地味なドレス、丸い顔には丸い眼鏡、ころころとした体つき。
――そう、色気のカケラもない姿。
父の爵位を継いだ叔父は、わたくしが美しくないから嫁入り先を探すのも無理、持参金も出せないと言って、わずかな金でわたくしを追い出したのだ。読書が好きで読み書きは得意だったから、家庭教師として身を立て、何とか暮らしている。
家庭教師は、勤め先の主人の手がついたり、あるいは奥方が嫉妬して警戒したりして、クビにされてしまうことがあると聞くけど、幸いというか、この外見のおかげで清く正しく勤めあげてきた。マダム・ターナーはわたくしの実績を評価して、今回、マクミラン侯爵邸の話を持ってきてくれたのだけど。
――わたくしだって、恋や結婚を諦めたわけじゃないんだけどな。
この前読んだ恋愛小説を思い出す。幼い令嬢の家庭教師として雇われた没落令嬢と、やもめの当主との悲恋物語。わたくしも、ちょっとだけならそんな夢を見てみたい。まあでも、所詮、夢よね――
そんな風に思いながら、わたくしはマクミラン侯爵邸の戸を叩いた。
王都の閑静な高級住宅街の一角にある、テラスハウスの一つ。乗合馬車を降りて階段を上がり呼び鈴を押せば、即座に従僕が顔を覗かせる。ミセス・ターナーの名刺を渡せば、すぐにきっちりとボータイを締めた初老の執事が応対してくれる。
玄関の回りは掃除が行き届き、埃一つ落ちていない。東洋の染付の花瓶には花が飾られ、絨毯も装飾品も、住人の趣味の良さをうかがわせる。
「お待ちしておりました、ミス・デイジー・トレヴィス。執事のブレナンと申します。こちらは家政婦のミセス・ドーソン。屋敷内のことは我々で取り仕切っておりますので、何かあればどうぞ」
「ありがとうございます」
当主の侯爵、イライアス卿は外出中なので、まずは当主のご母堂様である、先々代侯爵夫人、レディ・ヴェロニカから説明を受けることになった。
ゆったりしたティーガウンをまとった穏やかな方で、年のころは五十半ばといったところ。
「よく来てくださったわ、ミス・トレヴィス? 手書きの履歴書も読ませていただいたけど、本当にきれいな字をお書きになるのね。経験も豊富で……とりあえず、我が家はちょっと変わったことになっていますのよ。あまり驚かないことと、内情を他所で口にしないことをお約束していただきたいの」
「勤め先の秘密を守るのは、この仕事の常識ですわ、マダム」
「そうね。……まず、お願いしたい子供はルーカスといって、六歳の男の子なの。素直で利口ないい子よ?」
ヴェロニカ夫人が言い、少し声を潜める。
「ルーカスは、……要するに親族の子なのだけど、まだ認知されていないの。いえ、イライアスの子ではないのよ。イライアスの友人の子供なのだけど、ちょっと厄介な関係で。だから、あの子の父親の話はしないでいただきたいの」
「……はあ」
わたくしが怪訝な表情をしてしまったせいだろう、ヴェロニカ夫人が笑った。
「いえ、単に、あの子がまだ幼いから、父親のことは話していないのよ。時期を見て打ち明けられる時まで、耳に入れたくないの」
「なるほど」
わたくしが頷けば、ヴェロニカ夫人もホッとしたように頷いた。
「ルーカスの母親は、今、イライアスの子を妊娠中で……ホラ、うちは長男夫婦の事故があったばかりで、結婚式なんかはあげにくいでしょ。それに彼女の体調もあまりよくはないので……そんなことでちょっと、うちの内情を外で話されると困るのね」
「……え?」
ちょっと内容が理解できず、わたくしはもう一度聞き返した。
「えーと、ルーカス坊ちゃまは、旦那様の友人の子で、その父親は内緒。で、ルーカス坊ちゃまのお母さまは妊娠中でそちらは旦那様の……? ええ?」
「そうなのよ、あの子ったら、順番が違うって言うのにねぇ」
けらけらと笑うヴェロニカ夫人に、わたくしは目が点になる。
「で、でもまだ結婚は……」
「だって最近聞いたばっかりなのよ? 突然、妊娠してるって連れてきて。びっくりしちゃったわ」
ヴェロニカ夫人が微笑んだ。
「でも、嬉しくてね、上の息子夫婦があんなことになって、死んでしまいたいような気分だったけど、でも孫ができるなら、もうちょっと頑張って生きないとね。ルーカスもまるで本当の孫のように懐いてくれるし。ちょっと順番は違ってしまったけど、みな、あたくしの大事な人たちだわ。……世間はあれこれ言うかもしれないけど、わたくしは新しい命を歓迎したいのよ。だからあなたもそのおつもりでお願いするわ」
ヴェロニカ夫人に真剣な目で釘を刺され、わたくしは頷いた。
「も、もちろんです、マダム」
でも、なんだか納得いかない気持ちは確かにあって――
そしてそんな気持ちは、マクミラン侯爵イライアス・ハミルトン卿に会って、わたくしの中でさらに大きくなったのだった。
家庭教師紹介所のマダム・ターナーに言われ、わたくしは首を傾げた。
マクミラン侯爵家は王都でも名家だけど、最近、当主夫妻が不幸な事故で亡くなった。飛行船の飛行実験で、大爆発を起こしたのだ。
「まだ幼い子供で、文字の読み書きの初歩から住み込みで……半ば子守りも兼ねる感じね」
家庭教師としては、わたくしはもう少し大きい女の子の相手が得意だ。でも、できないわけではない。
マダム・ターナーによると、現在のマクミラン侯爵は事故で亡くなった先代の弟で、元は医師、まだ独身だそうだ。
「……独身なのに、子供の家庭教師?」
もう一度、首を傾げるわたくしに、マダム・ターナーが言った。
「ちょっと複雑な事情で、親族の子を引き取ったのですって。それで、内部に立ち入らない人がいい、というお話なの。経験のある方が望ましく、給金も色を付けてもいいと。あなたは口が堅いし経験も豊富。……それに、新しいマクミラン侯爵は独身だけど、女嫌いという噂なのよ」
「女嫌い?」
「一説によるとモテすぎて女性が苦手らしいの。王立病院の医師だったのだけど、女性の患者が殺到して、嫌気がさしてやめて軍医になったそうよ。最近、戦地から戻ってきたばかりですって。だから若さと色気を売りにしているような女性はダメ。でも子守り兼任を考えれば、女性がいい。……そういうわけで、あなたはどうかと思ったの」
「是非、お願いします」
ちょうど仕事が切れて、職を探していたわたくしが勢い込んで言えば、マダムも頷いた。
「じゃあ、向こうでも面接をして決めたいということだから――」
そうして、わたくしは指定された日時に、マクミラン侯爵邸に赴いた。
侯爵邸に向かう前に、わたくしの方でも一通りは調べた。
マクミラン侯爵イライアス・ハミルトン卿。二十八歳。ローレンス大学の医学部を優秀な成績で出て、内科医の資格を得る。次男だったので、卒業後は王立病院に勤め、その後、軍医に志願して戦地に。腕もよく、患者の信頼も篤い名医と評判だ。
まだ若く独身で、半年前に兄の死により突然、侯爵位を継いだ。
その経歴を見て、わたくしは自分の姿をショーウインドーに映し、マダムがわたくしを推薦した理由に納得する。
デイジー・トレヴィス、二十六歳。アーデン子爵だった父を八年前に亡くし、爵位は叔父に移った。
地味なこげ茶の髪をひっつめにして、襟の詰まった地味なドレス、丸い顔には丸い眼鏡、ころころとした体つき。
――そう、色気のカケラもない姿。
父の爵位を継いだ叔父は、わたくしが美しくないから嫁入り先を探すのも無理、持参金も出せないと言って、わずかな金でわたくしを追い出したのだ。読書が好きで読み書きは得意だったから、家庭教師として身を立て、何とか暮らしている。
家庭教師は、勤め先の主人の手がついたり、あるいは奥方が嫉妬して警戒したりして、クビにされてしまうことがあると聞くけど、幸いというか、この外見のおかげで清く正しく勤めあげてきた。マダム・ターナーはわたくしの実績を評価して、今回、マクミラン侯爵邸の話を持ってきてくれたのだけど。
――わたくしだって、恋や結婚を諦めたわけじゃないんだけどな。
この前読んだ恋愛小説を思い出す。幼い令嬢の家庭教師として雇われた没落令嬢と、やもめの当主との悲恋物語。わたくしも、ちょっとだけならそんな夢を見てみたい。まあでも、所詮、夢よね――
そんな風に思いながら、わたくしはマクミラン侯爵邸の戸を叩いた。
王都の閑静な高級住宅街の一角にある、テラスハウスの一つ。乗合馬車を降りて階段を上がり呼び鈴を押せば、即座に従僕が顔を覗かせる。ミセス・ターナーの名刺を渡せば、すぐにきっちりとボータイを締めた初老の執事が応対してくれる。
玄関の回りは掃除が行き届き、埃一つ落ちていない。東洋の染付の花瓶には花が飾られ、絨毯も装飾品も、住人の趣味の良さをうかがわせる。
「お待ちしておりました、ミス・デイジー・トレヴィス。執事のブレナンと申します。こちらは家政婦のミセス・ドーソン。屋敷内のことは我々で取り仕切っておりますので、何かあればどうぞ」
「ありがとうございます」
当主の侯爵、イライアス卿は外出中なので、まずは当主のご母堂様である、先々代侯爵夫人、レディ・ヴェロニカから説明を受けることになった。
ゆったりしたティーガウンをまとった穏やかな方で、年のころは五十半ばといったところ。
「よく来てくださったわ、ミス・トレヴィス? 手書きの履歴書も読ませていただいたけど、本当にきれいな字をお書きになるのね。経験も豊富で……とりあえず、我が家はちょっと変わったことになっていますのよ。あまり驚かないことと、内情を他所で口にしないことをお約束していただきたいの」
「勤め先の秘密を守るのは、この仕事の常識ですわ、マダム」
「そうね。……まず、お願いしたい子供はルーカスといって、六歳の男の子なの。素直で利口ないい子よ?」
ヴェロニカ夫人が言い、少し声を潜める。
「ルーカスは、……要するに親族の子なのだけど、まだ認知されていないの。いえ、イライアスの子ではないのよ。イライアスの友人の子供なのだけど、ちょっと厄介な関係で。だから、あの子の父親の話はしないでいただきたいの」
「……はあ」
わたくしが怪訝な表情をしてしまったせいだろう、ヴェロニカ夫人が笑った。
「いえ、単に、あの子がまだ幼いから、父親のことは話していないのよ。時期を見て打ち明けられる時まで、耳に入れたくないの」
「なるほど」
わたくしが頷けば、ヴェロニカ夫人もホッとしたように頷いた。
「ルーカスの母親は、今、イライアスの子を妊娠中で……ホラ、うちは長男夫婦の事故があったばかりで、結婚式なんかはあげにくいでしょ。それに彼女の体調もあまりよくはないので……そんなことでちょっと、うちの内情を外で話されると困るのね」
「……え?」
ちょっと内容が理解できず、わたくしはもう一度聞き返した。
「えーと、ルーカス坊ちゃまは、旦那様の友人の子で、その父親は内緒。で、ルーカス坊ちゃまのお母さまは妊娠中でそちらは旦那様の……? ええ?」
「そうなのよ、あの子ったら、順番が違うって言うのにねぇ」
けらけらと笑うヴェロニカ夫人に、わたくしは目が点になる。
「で、でもまだ結婚は……」
「だって最近聞いたばっかりなのよ? 突然、妊娠してるって連れてきて。びっくりしちゃったわ」
ヴェロニカ夫人が微笑んだ。
「でも、嬉しくてね、上の息子夫婦があんなことになって、死んでしまいたいような気分だったけど、でも孫ができるなら、もうちょっと頑張って生きないとね。ルーカスもまるで本当の孫のように懐いてくれるし。ちょっと順番は違ってしまったけど、みな、あたくしの大事な人たちだわ。……世間はあれこれ言うかもしれないけど、わたくしは新しい命を歓迎したいのよ。だからあなたもそのおつもりでお願いするわ」
ヴェロニカ夫人に真剣な目で釘を刺され、わたくしは頷いた。
「も、もちろんです、マダム」
でも、なんだか納得いかない気持ちは確かにあって――
そしてそんな気持ちは、マクミラン侯爵イライアス・ハミルトン卿に会って、わたくしの中でさらに大きくなったのだった。
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