1,242 / 1,942
好物を前にすると出ちゃう
しおりを挟む
ハルに勧められるがままにシャツを一着買ってしまった。ちゃんと断れていたセイカとミタマを尊敬する。
「アキくん難しいよね~。UVカットってそもそもメンズだとちょっと少なめだし~、秋服冬服だと更に減るし~……今のに上着羽織る感じになるかな~」
「……ロシア出身だし寒さに強かったりしないかな?」
「え~、でも道民とか東京の方が寒いとか言うじゃ~ん」
「それは家の構造の差だろ……あれ、ってことは冬場アキの部屋ってめちゃくちゃ寒いのか? 掘っ建て小屋だもんな」
「掘っ建て小屋って……ちゃんと作ってあるよ秋風の部屋は。ちゃんと冷房効いてるんだから暖房も効くよ。お前のお優しいママ上のことだ、暖房の方もちゃんと使わせてくれるんだろ?」
「使わせてくれるってセイカ、空調の使用制限なんて命に関わるよ。当たり前だろ?」
「……そっか」
からかうように話していたセイカの表情が僅かに曇る。
「セイカ……?」
《兄貴、腹減った》
「ん……鳴雷、秋風がお腹すいたって」
「え、あぁ……そろそろそんな時間か。一階にフードコートあるからそこで食べよっか」
さんせ~! とハルの元気な返事に癒されつつも俺はセイカの表情に明るさが戻らないのが気にかかった。しかし理由が分からない俺に何を言える訳もなく、モヤモヤを抱えたままフードコートへ降りていった。
フードコートには様々なチェーン店が軒を連ねている。俺は……何食べようかな。
「俺ドーナツにしちゃお~、みんなは?」
《俺肉》
「秋風はステーキがいいって。俺は…………鳴雷、一番安くて腹にたまるのってどれかな」
「値段気にせず食べたいの食べていいよ、大して変わらないし」
「…………じゃあ、俺も……ドーナツ」
やはりセイカは甘いものが好物になったようだ。味が分からないなんて言っていた彼に好物が出来たのはとても喜ばしい。
「ん。ハル、セイカと一緒に行ってやってくれ」
「はいはい。行こ、せーか」
「ぁ……う、うん」
セイカは不安そうな顔でハルに着いて行った。何かと気まずい彼らがこれで少しは仲良くなってくれると嬉しいのだが。
「アキはステーキだったね、あっちのお店か。一人で大丈夫? 行っておいで」
「だ! 行ってきます、するです、にーに」
「行ってらっしゃーい……コンちゃんは何食べる?」
「何……と聞かれても、よく分からんな。ヌシは何を食べるのじゃ?」
「俺はうどんでもしようかなって」
「ふむ、ではワシもそうするとしよう」
フードコートのシステムに慣れていない様子のミタマは俺に着いてきた。
「コンちゃん何うどんにする? 俺は月見かなぁ」
「ではワシもそれ……むっ? あぶらげ! あぶらげがあるではないか!」
「きつねうどんにする?」
「狐!? 違っ、ワシはにんげっ……ぁ、うどんの名前か……うむ、ワシはきつねうどんにするぞぃ」
ホント分かりやすいなこの子……
「月見うどんときつねうどん一つずつ。あと、イカ天といなり寿司も」
ミタマの分まで注文を済ませ、完成を待って席に戻る。まだ誰も戻ってきていない、ドーナツの方が早く済むと思っていたがどうやら人気店らしく行列が出来ている。
「いなり寿司まであったのか……」
「うん、コンちゃん油揚げ好きみたいだし頼んでおいたよ。いらなかったら俺もらうけど」
「何を言う、あぶらげは全てワシのじゃ!」
「ふふ、そんなに好き? もうしばらくしたらみんな戻ってくると思うから、もう少し待とうか」
「うむ……」
早く食べたいと顔に書いてある。第一印象のミステリアスさも、今もある顔つきの胡散臭さも、彼の性格を語るものではなかったようだ。
(かわゆい……ん?)
雰囲気とは違い無邪気で間抜けで可愛らしいミタマを瞳だけで愛でつつ隣に座り、視界の端にチラつく黄色っぽい何かを視界の中心に移す。
(……!? こ、これはっ……!)
ミタマと椅子の背もたれの隙間でブンブンと激しく揺れているこれは、太く大きく金色で先端だけは白いこの毛の塊は、まさしく狐の尾。
(…………犬みたい)
食事を前にして尻尾を振るなんて、まるで犬だ。
(……耳も出てるし)
ミタマの頭に目を移すと、先程までは確かになかった黒い三角形が髪の隙間からぴょこんと飛び出ていた。ケモ耳キャラがケモ耳を生やしているあの位置だ、人間の妄想って結構正しかったんだな。
(ケモ耳キャラってだいたい髪で人間の方の耳がある位置が隠れてるんですが、コンちゃんは人耳丸出しなんですよな……耳が四つある~)
音はどっちの耳で聞いているんだろう、なんて考え始めてハッとする。早くミタマに耳と尻尾が出ていることを気付かせてやらなければ、と。
(まぁ周りの方々はコスプレくらいに思ってくれるでしょう、尻尾動いてますけど電動だろうとかで勝手に納得してくれると思いまそ。問題はハルどの達でそ、最初からあったならともかく急に生えてきたらコスプレだと誤魔化すのは難しいでそ)
ハル、セイカ、アキが帰ってくる前に耳と尻尾を引っ込めさせなければ。しかしどうやって? どう気付かせる? ミタマはきつねうどんに夢中だ。咳払い程度では意識は逸らせないだろう。尻尾に手を当ててみるとか? それなら俺も気付いていないフリが出来る、自前だろうし感覚はあるよな?
(そーっとそーっと、視線は外して手だけを……ぬぉぉぉぉ!? もっふもふ、もっふもふ! ひょえええ……! たまらねぇでそこのもふもふっ!)
ぽふっ、もふっ、と手に当たる尻尾の感触に思わず叫び出してしまいそうになった。ミタマはまだきつねうどんに夢中だ。そもそも背もたれに擦り付けるように振っているのに尻尾が出ていることに気付いていない時点で、手を当てたくらいで気付く訳がないと先に察するべきだった。
「……コンちゃん、コンちゃん。コンちゃん、ねぇ、コンちゃん……! コンちゃんってば」
「む……? 何じゃみっちゃん、何をそんな必死な顔になることがある。飯時は落ち着くもんじゃぞ、野生動物じゃあるまいし」
「…………尻尾、出てるんだよ……! 耳もっ」
「しっぽ……? みみ…………ほぁっ!?」
ポンっ、と前足が人間の手に変わった時にも聞こえた軽い音が再び聞こえ、尻尾と耳が消えた。
「……………………いっ、いりゅーじょ~ん、じゃ。たまげたかのぅ?」
わぁ、びっくりしたよ、マジック上手いんだね。と言え。言うんだ俺。そう言いさえすれば、度の過ぎた鈍感を演じさえすれば、異種族の嫁に逃げられる数多の昔話のようには──
「な、なんだマジックか……いやいやいや無理がありますぞいい加減に! あぁクソ言っちゃったぁちくしょうっ!」
──あぁ、ダメだ、ダメだった、我慢し切れなかった。
「アキくん難しいよね~。UVカットってそもそもメンズだとちょっと少なめだし~、秋服冬服だと更に減るし~……今のに上着羽織る感じになるかな~」
「……ロシア出身だし寒さに強かったりしないかな?」
「え~、でも道民とか東京の方が寒いとか言うじゃ~ん」
「それは家の構造の差だろ……あれ、ってことは冬場アキの部屋ってめちゃくちゃ寒いのか? 掘っ建て小屋だもんな」
「掘っ建て小屋って……ちゃんと作ってあるよ秋風の部屋は。ちゃんと冷房効いてるんだから暖房も効くよ。お前のお優しいママ上のことだ、暖房の方もちゃんと使わせてくれるんだろ?」
「使わせてくれるってセイカ、空調の使用制限なんて命に関わるよ。当たり前だろ?」
「……そっか」
からかうように話していたセイカの表情が僅かに曇る。
「セイカ……?」
《兄貴、腹減った》
「ん……鳴雷、秋風がお腹すいたって」
「え、あぁ……そろそろそんな時間か。一階にフードコートあるからそこで食べよっか」
さんせ~! とハルの元気な返事に癒されつつも俺はセイカの表情に明るさが戻らないのが気にかかった。しかし理由が分からない俺に何を言える訳もなく、モヤモヤを抱えたままフードコートへ降りていった。
フードコートには様々なチェーン店が軒を連ねている。俺は……何食べようかな。
「俺ドーナツにしちゃお~、みんなは?」
《俺肉》
「秋風はステーキがいいって。俺は…………鳴雷、一番安くて腹にたまるのってどれかな」
「値段気にせず食べたいの食べていいよ、大して変わらないし」
「…………じゃあ、俺も……ドーナツ」
やはりセイカは甘いものが好物になったようだ。味が分からないなんて言っていた彼に好物が出来たのはとても喜ばしい。
「ん。ハル、セイカと一緒に行ってやってくれ」
「はいはい。行こ、せーか」
「ぁ……う、うん」
セイカは不安そうな顔でハルに着いて行った。何かと気まずい彼らがこれで少しは仲良くなってくれると嬉しいのだが。
「アキはステーキだったね、あっちのお店か。一人で大丈夫? 行っておいで」
「だ! 行ってきます、するです、にーに」
「行ってらっしゃーい……コンちゃんは何食べる?」
「何……と聞かれても、よく分からんな。ヌシは何を食べるのじゃ?」
「俺はうどんでもしようかなって」
「ふむ、ではワシもそうするとしよう」
フードコートのシステムに慣れていない様子のミタマは俺に着いてきた。
「コンちゃん何うどんにする? 俺は月見かなぁ」
「ではワシもそれ……むっ? あぶらげ! あぶらげがあるではないか!」
「きつねうどんにする?」
「狐!? 違っ、ワシはにんげっ……ぁ、うどんの名前か……うむ、ワシはきつねうどんにするぞぃ」
ホント分かりやすいなこの子……
「月見うどんときつねうどん一つずつ。あと、イカ天といなり寿司も」
ミタマの分まで注文を済ませ、完成を待って席に戻る。まだ誰も戻ってきていない、ドーナツの方が早く済むと思っていたがどうやら人気店らしく行列が出来ている。
「いなり寿司まであったのか……」
「うん、コンちゃん油揚げ好きみたいだし頼んでおいたよ。いらなかったら俺もらうけど」
「何を言う、あぶらげは全てワシのじゃ!」
「ふふ、そんなに好き? もうしばらくしたらみんな戻ってくると思うから、もう少し待とうか」
「うむ……」
早く食べたいと顔に書いてある。第一印象のミステリアスさも、今もある顔つきの胡散臭さも、彼の性格を語るものではなかったようだ。
(かわゆい……ん?)
雰囲気とは違い無邪気で間抜けで可愛らしいミタマを瞳だけで愛でつつ隣に座り、視界の端にチラつく黄色っぽい何かを視界の中心に移す。
(……!? こ、これはっ……!)
ミタマと椅子の背もたれの隙間でブンブンと激しく揺れているこれは、太く大きく金色で先端だけは白いこの毛の塊は、まさしく狐の尾。
(…………犬みたい)
食事を前にして尻尾を振るなんて、まるで犬だ。
(……耳も出てるし)
ミタマの頭に目を移すと、先程までは確かになかった黒い三角形が髪の隙間からぴょこんと飛び出ていた。ケモ耳キャラがケモ耳を生やしているあの位置だ、人間の妄想って結構正しかったんだな。
(ケモ耳キャラってだいたい髪で人間の方の耳がある位置が隠れてるんですが、コンちゃんは人耳丸出しなんですよな……耳が四つある~)
音はどっちの耳で聞いているんだろう、なんて考え始めてハッとする。早くミタマに耳と尻尾が出ていることを気付かせてやらなければ、と。
(まぁ周りの方々はコスプレくらいに思ってくれるでしょう、尻尾動いてますけど電動だろうとかで勝手に納得してくれると思いまそ。問題はハルどの達でそ、最初からあったならともかく急に生えてきたらコスプレだと誤魔化すのは難しいでそ)
ハル、セイカ、アキが帰ってくる前に耳と尻尾を引っ込めさせなければ。しかしどうやって? どう気付かせる? ミタマはきつねうどんに夢中だ。咳払い程度では意識は逸らせないだろう。尻尾に手を当ててみるとか? それなら俺も気付いていないフリが出来る、自前だろうし感覚はあるよな?
(そーっとそーっと、視線は外して手だけを……ぬぉぉぉぉ!? もっふもふ、もっふもふ! ひょえええ……! たまらねぇでそこのもふもふっ!)
ぽふっ、もふっ、と手に当たる尻尾の感触に思わず叫び出してしまいそうになった。ミタマはまだきつねうどんに夢中だ。そもそも背もたれに擦り付けるように振っているのに尻尾が出ていることに気付いていない時点で、手を当てたくらいで気付く訳がないと先に察するべきだった。
「……コンちゃん、コンちゃん。コンちゃん、ねぇ、コンちゃん……! コンちゃんってば」
「む……? 何じゃみっちゃん、何をそんな必死な顔になることがある。飯時は落ち着くもんじゃぞ、野生動物じゃあるまいし」
「…………尻尾、出てるんだよ……! 耳もっ」
「しっぽ……? みみ…………ほぁっ!?」
ポンっ、と前足が人間の手に変わった時にも聞こえた軽い音が再び聞こえ、尻尾と耳が消えた。
「……………………いっ、いりゅーじょ~ん、じゃ。たまげたかのぅ?」
わぁ、びっくりしたよ、マジック上手いんだね。と言え。言うんだ俺。そう言いさえすれば、度の過ぎた鈍感を演じさえすれば、異種族の嫁に逃げられる数多の昔話のようには──
「な、なんだマジックか……いやいやいや無理がありますぞいい加減に! あぁクソ言っちゃったぁちくしょうっ!」
──あぁ、ダメだ、ダメだった、我慢し切れなかった。
1
お気に入りに追加
1,213
あなたにおすすめの小説
膀胱を虐められる男の子の話
煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ
男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話
膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)
犬用オ●ホ工場~兄アナル凌辱雌穴化計画~
雷音
BL
全12話 本編完結済み
雄っパイ●リ/モブ姦/獣姦/フィスト●ァック/スパンキング/ギ●チン/玩具責め/イ●マ/飲●ー/スカ/搾乳/雄母乳/複数/乳合わせ/リバ/NTR/♡喘ぎ/汚喘ぎ
一文無しとなったオジ兄(陸郎)が金銭目的で実家の工場に忍び込むと、レーン上で後転開脚状態の男が泣き喚きながら●姦されている姿を目撃する。工場の残酷な裏業務を知った陸郎に忍び寄る魔の手。義父や弟から容赦なく責められるR18。甚振られ続ける陸郎は、やがて快楽に溺れていき――。
※闇堕ち、♂♂寄りとなります※
単話ごとのプレイ内容を12本全てに記載致しました。
(登場人物は全員成人済みです)
少年野球で知り合ってやけに懐いてきた後輩のあえぎ声が頭から離れない
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
少年野球で知り合い、やたら懐いてきた後輩がいた。
ある日、彼にちょっとしたイタズラをした。何気なく出したちょっかいだった。
だがそのときに発せられたあえぎ声が頭から離れなくなり、俺の行為はどんどんエスカレートしていく。
小さい頃、近所のお兄さんに赤ちゃんみたいに甘えた事がきっかけで性癖が歪んでしまって困ってる
海野
BL
小さい頃、妹の誕生で赤ちゃん返りをした事のある雄介少年。少年も大人になり青年になった。しかし一般男性の性の興味とは外れ、幼児プレイにしかときめかなくなってしまった。あの時お世話になった「近所のお兄さん」は結婚してしまったし、彼ももう赤ちゃんになれる程可愛い背格好では無い。そんなある日、職場で「お兄さん」に似た雰囲気の人を見つける。いつしか目で追う様になった彼は次第にその人を妄想の材料に使うようになる。ある日の残業中、眠ってしまった雄介は、起こしに来た人物に寝ぼけてママと言って抱きついてしまい…?
新しいパパは超美人??~母と息子の雌堕ち記録~
焼き芋さん
BL
ママが連れてきたパパは超美人でした。
美しい声、引き締まったボディ、スラリと伸びた美しいおみ足。
スタイルも良くママよりも綺麗…でもそんなパパには太くて立派なおちんちんが付いていました。
これは…そんなパパに快楽地獄に堕とされた母と息子の物語…
※DLsite様でCG集販売の予定あり
ポチは今日から社長秘書です
ムーン
BL
御曹司に性的なペットとして飼われポチと名付けられた男は、その御曹司が会社を継ぐと同時に社長秘書の役目を任された。
十代でペットになった彼には学歴も知識も経験も何一つとしてない。彼は何年も犬として過ごしており、人間の社会生活から切り離されていた。
これはそんなポチという名の男が凄腕社長秘書になるまでの物語──などではなく、性的にもてあそばれる場所が豪邸からオフィスへと変わったペットの日常を綴ったものである。
サディスト若社長の椅子となりマットとなり昼夜を問わず性的なご奉仕!
仕事の合間を縫って一途な先代社長との甘い恋人生活を堪能!
先々代様からの無茶振り、知り合いからの恋愛相談、従弟の問題もサラッと解決!
社長のスケジュール・体調・機嫌・性欲などの管理、全てポチのお仕事です!
※「俺の名前は今日からポチです」の続編ですが、前作を知らなくても楽しめる作りになっています。
※前作にはほぼ皆無のオカルト要素が加わっています、ホラー演出はありませんのでご安心ください。
※主人公は社長に対しては受け、先代社長に対しては攻めになります。
※一話目だけ三人称、それ以降は主人公の一人称となります。
※ぷろろーぐの後は過去回想が始まり、ゆっくりとぷろろーぐの時間に戻っていきます。
※タイトルがひらがな以外の話は主人公以外のキャラの視点です。
※拙作「俺の名前は今日からポチです」「ストーカー気質な青年の恋は実るのか」「とある大学生の遅過ぎた初恋」「いわくつきの首塚を壊したら霊姦体質になりまして、周囲の男共の性奴隷に堕ちました」の世界の未来となっており、その作品のキャラも一部出ますが、もちろんこれ単体でお楽しみいただけます。
含まれる要素
※主人公以外のカプ描写
※攻めの女装、コスプレ。
※義弟、義父との円満二股。3Pも稀に。
※鞭、蝋燭、尿道ブジー、その他諸々の玩具を使ったSMプレイ。
※野外、人前、見せつけ諸々の恥辱プレイ。
※暴力的なプレイを口でしか嫌がらない真性ドM。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
変態村♂〜俺、やられます!〜
ゆきみまんじゅう
BL
地図から消えた村。
そこに肝試しに行った翔馬たち男3人。
暗闇から聞こえる不気味な足音、遠くから聞こえる笑い声。
必死に逃げる翔馬たちを救った村人に案内され、ある村へたどり着く。
その村は男しかおらず、翔馬たちが異変に気づく頃には、すでに囚われの身になってしまう。
果たして翔馬たちは、抱かれてしまう前に、村から脱出できるのだろうか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる