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観光はそれぞれ別れて
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ハルのスマホには三人の姉からの無数の着信、俺のスマホにはセイカからの一通のメッセージ。
「そろそろ合流かな~……はぁ、一日中みっつん独り占め出来ると思ってたのに」
残念そうな顔で姉に電話をかけようとしていたハルを止め、アキのスマホにメッセージを送った。
「セイカ、そっちはどんな感じだ? 何か困ってたらすぐ戻るよ」
俺の心配事はアキとセイカのみ、彼らが困っていたり寂しがっていたりしないのなら合流する必要はない。ハルとのデート続行だ。
「はぐれた。別に困ってない」
と、簡素な返信が来た。
「はぐれたの~? え~……土地勘ないくせにぃ、困ってないとか絶対嘘じゃん。合流したげないと~」
「ちょっと電話してみるよ」
詳しく話を聞きたくなった俺は電話をかけた。俺は話すよりもメッセージを打った方が早く話せるのだが、セイカはフリック入力に不慣れなので電話の方が会話がスムーズなのだ。
「もしもし、セイカ? さっきのメッセなんだけどさ、お姉さん達とはぐれたのか? 全員と?」
『うん、お前らとはぐれたことに気付いた後すぐ、あの人達めっちゃ焦って……電話とか、なんか色々やり始めて……秋風が「ちょうどいい、俺達も二人で観光しよう」って』
スピーカーをオンにし、ハルにもセイカの声を聞かせる。
「故意かよ……」
『俺はやめとこうって止めたんだけど、俺じゃ物理的に無理だろ?』
「抱っこされちゃうもんな」
『……うん。秋風……あの人達苦手みたい。顔見たいとか言われて、サングラスとか取られかけた時めちゃくちゃキレてたし……アレでもう、嫌いになったみたいで……戻る気なさそう。適当に観光したら俺達は勝手にホテル帰るから、ほっといてくれて大丈夫だぞ』
「…………は? サングラス取られかけた?」
『う、うん……取られてはないけど』
「………………そっか」
俺の落ち度だ。アルビノだと説明してもよく理解してもらえないんじゃないかと決め付けて、陽に弱いだなんて適当な説明で済ませた結果が、これだ。アキが自力で抵抗してくれたからよかったものの、そうでなければアキの目に何か異常が出ていたかもしれない。
「み、みっつん……? あの、姉ちゃん達がごめん…………せっ、せーか! アキくん大丈夫なんだよね? 目ぇ痛いとか言ってない?」
『霞染か? 大丈夫、元気に買い物して……ぁ、レジ終わったか? 秋風、何買っ……お前木刀はやめとけって言っただろ! もう一個は何っ、うわ怖っ! の、能面……? んなもん買ってどうすんだよ……』
能面が売ってあるのを見て、手頃な値段だったら俺も買ってしまうだろうから、アキには何も言えない。
「セイカ、二人で大丈夫なんだな? ホテルまで帰れるな?」
『うん、俺はむしろお前が一人でホテルまで戻ってこれるかのが心配』
「俺は大丈夫だよ」
一人ではなくサキヒコと一緒だからな。重力などに縛られない幽霊である彼に上空から見回してもらえば、ホテルなんて簡単に見つかるだろう。え? 本当に俺一人だったらどうなるのかって? 迷うが?
『とにかく俺達は大丈ぶわあぁあっ!?』
「どっ、どうしたセイカ!」
『……ふ、ふり、振り返ったら……あ、秋風がすぐ傍でっ、能面被って立ってた……はぁ、心臓が……はぁ……大丈夫じゃないかもしれない、死ぬ……死ぬかも。遺言……あぁダメだ頭真っ白だおめんこわい』
「…………なぁハル、能面被った化け物が追いかけてくるホラゲー見せプした俺にも責任あると思うか?」
「三割くらいあんじゃない?」
結構な割合だなぁ。
『はぁ……はぁ……ふぅ、ごめん、落ち着いた。大丈夫……死なないし帰れる』
「ちょっと不安だけど……まぁ、また何かあったら連絡してくれ。すぐ行くから」
『すぐ行くって、んなこと言ってくれんの嬉しいけど……場所分かんないだろ?』
「いや、アキ夜中に出かけたり勝手にセイカのお見舞い行ったりしたから、位置情報俺のスマホで分かるようにこっそりアプリ入れたんだ」
「えっみっつんそんなことしてたの? こっそりアプリ入れたって……パスワードとかは?」
「アキ、パスワード自分の名前と誕生日にしてるから」
『把握してんのか……うん、まぁ、安心したよ。ちょっとキモいけど』
どうして居場所不明になり俺や俺以外の者まで心配させた実績のあるアキの居場所を常に知ろうとしたことで引かれたりキモがられたりしなきゃならないんだ? 本当に分からない。
『電話ありがとう、心配してくれて嬉しかった……じゃあ、また……夜かな? 夜まで……ばいばい』
はにかんでいるような声と言い方だ。可愛い。顔が見たい。
「バイバイ、愛してるよセイカ。アキにも愛してるって言っといてくれ。それじゃあ……」
電話を切り、ふぅっとため息をつく。
「とりあえず大丈夫みたいだ。もうしばらく二人で遊ぼうか」
「……うん。ごめん、みっつん……姉ちゃんが」
「ハルのせいじゃないよ、謝らないでくれ」
「俺……ちゃんと話しとけばよかったよね。着いてきてるって分かった時点でさぁ……ほんと、ごめん」
「謝らないでってば、ハルは悪くないしアキは無事だったんだから。ほら、遊ぼう? デートしよう、ハル」
「…………うん!」
多少無理をしているようにも見えるが、笑顔を見せてくれた。
「どこ行こうか、やりたいこととかあるか?」
「うーん……像の修理で時間取られちゃったし、お腹ぺこぺこ。ご飯食べに行こっ」
「あぁ、まずはお昼だな」
何を食べようか、大阪では大阪らしいものを食べたから、京都っぽいものがいい。京都っぽいもの……?
「ハンバーガー食べたい、近くに店あるんだ~、行こっ?」
「ハンバーガー? あ、あぁ、行こうか」
「……? ハンバーガーやだ?」
「いや、そんな和装の子がハンバーガーとか言うのちょっと違和感あっただけだよ」
「それだけ? じゃあ行こっ、行こ行こ。お腹空いた~」
一時期はサラダしか食べず、昼飯を抜いたことすらあったハルが、お腹が空いたと言ってハンバーガーを欲しがるのは何だか嬉しい。
「そろそろ合流かな~……はぁ、一日中みっつん独り占め出来ると思ってたのに」
残念そうな顔で姉に電話をかけようとしていたハルを止め、アキのスマホにメッセージを送った。
「セイカ、そっちはどんな感じだ? 何か困ってたらすぐ戻るよ」
俺の心配事はアキとセイカのみ、彼らが困っていたり寂しがっていたりしないのなら合流する必要はない。ハルとのデート続行だ。
「はぐれた。別に困ってない」
と、簡素な返信が来た。
「はぐれたの~? え~……土地勘ないくせにぃ、困ってないとか絶対嘘じゃん。合流したげないと~」
「ちょっと電話してみるよ」
詳しく話を聞きたくなった俺は電話をかけた。俺は話すよりもメッセージを打った方が早く話せるのだが、セイカはフリック入力に不慣れなので電話の方が会話がスムーズなのだ。
「もしもし、セイカ? さっきのメッセなんだけどさ、お姉さん達とはぐれたのか? 全員と?」
『うん、お前らとはぐれたことに気付いた後すぐ、あの人達めっちゃ焦って……電話とか、なんか色々やり始めて……秋風が「ちょうどいい、俺達も二人で観光しよう」って』
スピーカーをオンにし、ハルにもセイカの声を聞かせる。
「故意かよ……」
『俺はやめとこうって止めたんだけど、俺じゃ物理的に無理だろ?』
「抱っこされちゃうもんな」
『……うん。秋風……あの人達苦手みたい。顔見たいとか言われて、サングラスとか取られかけた時めちゃくちゃキレてたし……アレでもう、嫌いになったみたいで……戻る気なさそう。適当に観光したら俺達は勝手にホテル帰るから、ほっといてくれて大丈夫だぞ』
「…………は? サングラス取られかけた?」
『う、うん……取られてはないけど』
「………………そっか」
俺の落ち度だ。アルビノだと説明してもよく理解してもらえないんじゃないかと決め付けて、陽に弱いだなんて適当な説明で済ませた結果が、これだ。アキが自力で抵抗してくれたからよかったものの、そうでなければアキの目に何か異常が出ていたかもしれない。
「み、みっつん……? あの、姉ちゃん達がごめん…………せっ、せーか! アキくん大丈夫なんだよね? 目ぇ痛いとか言ってない?」
『霞染か? 大丈夫、元気に買い物して……ぁ、レジ終わったか? 秋風、何買っ……お前木刀はやめとけって言っただろ! もう一個は何っ、うわ怖っ! の、能面……? んなもん買ってどうすんだよ……』
能面が売ってあるのを見て、手頃な値段だったら俺も買ってしまうだろうから、アキには何も言えない。
「セイカ、二人で大丈夫なんだな? ホテルまで帰れるな?」
『うん、俺はむしろお前が一人でホテルまで戻ってこれるかのが心配』
「俺は大丈夫だよ」
一人ではなくサキヒコと一緒だからな。重力などに縛られない幽霊である彼に上空から見回してもらえば、ホテルなんて簡単に見つかるだろう。え? 本当に俺一人だったらどうなるのかって? 迷うが?
『とにかく俺達は大丈ぶわあぁあっ!?』
「どっ、どうしたセイカ!」
『……ふ、ふり、振り返ったら……あ、秋風がすぐ傍でっ、能面被って立ってた……はぁ、心臓が……はぁ……大丈夫じゃないかもしれない、死ぬ……死ぬかも。遺言……あぁダメだ頭真っ白だおめんこわい』
「…………なぁハル、能面被った化け物が追いかけてくるホラゲー見せプした俺にも責任あると思うか?」
「三割くらいあんじゃない?」
結構な割合だなぁ。
『はぁ……はぁ……ふぅ、ごめん、落ち着いた。大丈夫……死なないし帰れる』
「ちょっと不安だけど……まぁ、また何かあったら連絡してくれ。すぐ行くから」
『すぐ行くって、んなこと言ってくれんの嬉しいけど……場所分かんないだろ?』
「いや、アキ夜中に出かけたり勝手にセイカのお見舞い行ったりしたから、位置情報俺のスマホで分かるようにこっそりアプリ入れたんだ」
「えっみっつんそんなことしてたの? こっそりアプリ入れたって……パスワードとかは?」
「アキ、パスワード自分の名前と誕生日にしてるから」
『把握してんのか……うん、まぁ、安心したよ。ちょっとキモいけど』
どうして居場所不明になり俺や俺以外の者まで心配させた実績のあるアキの居場所を常に知ろうとしたことで引かれたりキモがられたりしなきゃならないんだ? 本当に分からない。
『電話ありがとう、心配してくれて嬉しかった……じゃあ、また……夜かな? 夜まで……ばいばい』
はにかんでいるような声と言い方だ。可愛い。顔が見たい。
「バイバイ、愛してるよセイカ。アキにも愛してるって言っといてくれ。それじゃあ……」
電話を切り、ふぅっとため息をつく。
「とりあえず大丈夫みたいだ。もうしばらく二人で遊ぼうか」
「……うん。ごめん、みっつん……姉ちゃんが」
「ハルのせいじゃないよ、謝らないでくれ」
「俺……ちゃんと話しとけばよかったよね。着いてきてるって分かった時点でさぁ……ほんと、ごめん」
「謝らないでってば、ハルは悪くないしアキは無事だったんだから。ほら、遊ぼう? デートしよう、ハル」
「…………うん!」
多少無理をしているようにも見えるが、笑顔を見せてくれた。
「どこ行こうか、やりたいこととかあるか?」
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「ハンバーガー? あ、あぁ、行こうか」
「……? ハンバーガーやだ?」
「いや、そんな和装の子がハンバーガーとか言うのちょっと違和感あっただけだよ」
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