冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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御曹司はイケナイ遊びにハマるべき

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リュウの陰茎の先端から飛び出た、尿道ブジーの持ち手。尿道に入ってしまわないよう、指を引っ掛けやすいように輪っかになった持ち手の先端を、トンと叩く。

「……っ、んぐゔぅぅうっ!? ゔっ、ふ、ぅうゔぅ……み、しゅきっ」

普段はせいぜい腸壁越しに振動を送られるだけの前立腺が、それでも絶頂に絶頂を重ねる敏感な性感帯である前立腺が、細く歪な棒に貫かれている。その快感は如何程だろう。

「リュウ、痛くないか?」

「いた、ない……気持ちぃ、ずっとぉ、きもちぃねんこれぇ……ずくずく、するぅ……」

「……よし、じゃあまたちょっと放置な」

「…………へっ?」

快楽に滲んだ顔に戸惑いが宿る。ネザメも不思議そうな顔で俺を見つめている。

「水月くん……? どうするんだい?」

「ネザメさん、お腹疼いてるんでしょう?」

「え、僕? でも、僕はつい先日君と……した、ばかりで。今日は天正くんの番だろう?」

「尿道ブジー貸してくれたり、緊縛その他色々教えてくれたりしたお礼です! 受け取ってくれますか?」

ネザメは躊躇うような表情でリュウの顔を見たが、最後には欲望に負けて「そういうことなら」なんて言いながら俺の傍ににじり寄った。

「俺すごく嬉しいんですよ、ネザメさん。俺を抱くってずっと言ってて、ミフユさんに俺を押さえつけさせようとしたりもしたあなたが、俺に抱かれる気になって、開発を受け入れて、お腹が疼くなんて言ってくれるようにまでなって……すごく、嬉しいんです」

「そうなのかい? まぁ、喜んでもらえるのは悪い気はしないね」

「それで、ネザメさん。今後は一人でする時もお尻を使わないと満足出来なくなったりしてくるだろうし、拡張も一人で進める時間があった方が早く俺に抱かれる身体になれるんですけど……どうです? お尻のほぐし方覚えるってのは」

ローションボトルを顔の横に持ち上げ、清涼飲料水のCMのように爽やかさを意識して微笑んでみる。笑顔の爽やかさとローションボトルの用途の淫猥さのギャップで混乱が深まるだろう。

「ぁ……い、いい、かもね。いい考えだ……とても」

「じゃあ、まず転んだりしてどこかを打たないよう俺に掴まってくれますか? 膝立ちでも、俺の足に座ってくれても構いませんから、俺の首に抱きつく感じでお願いします。それが一番やりやすいので」

「分かっ……ぁ、水月くん……その、向きを変えてくれないかな?」

「何故です?」

「何故って、君がここに居るのに僕が君に抱きついて……なんてしたら、天正くんの目の前に……その、僕のお尻が来ることになるだろう?」

「はい、そうですね。分かってますよ? 早く俺に抱きついて、そのバスローブ脱ぐか捲り上げるかして、後輩のリュウに……彼氏歴では先輩のリュウに、こなれてないお尻見せてください」

「水月、くん……それは、嫌だよ、僕は……そういうのは」

「リュウ、ずっと前立腺にブジー食い込まされたまま放置されてるんですけど、可哀想じゃないですか? ネザメさんが駄々こねてる間もずーっと焦らされてるんですよ」

俺の前で足を開いた膝立ちをし、バスローブの裾をぎゅっと握ったネザメの頭をそっと抱き寄せ、耳元で囁く。

「お高く止まってないで、さっさとリュウに処女穴見せろって言ってんですよ。久しぶりに縦割れじゃない穴見せてあげたいんです、ネザメさんの穴もどうせゆるゆるのエッロい縦割れになるんですから、今のうちに……初々しいのを、ね? ほら、見せろ」

ネザメは耳への快感にピクピクと震えながら何度も頷き、ゆっくりとバスローブをたくし上げてリュウに尻を晒した。俺の位置からでは本当にネザメの尻がリュウに見えているのか、リュウがちゃんとこっちを向いているのかは分からないが、大切なのはネザメが見られていると思うことなので事実はどうでもいい。

「まずはローションを指に絡めます。慣れてきたら唾液でもいいですよ、自分の指にフェラしてあげるんです。お口の性感帯も育つのでいいこと尽くしですね」

なんて話しながらローションにまみれた中指でネザメの後孔の縁を撫でる。

「……っ、んっ……」

「まずは縁をこねこねして、まだまだお固い穴に指が来てることを教えましょうね。ノックもしちゃいましょう」

「ひゃっ……!?」

トントンっと後孔の縁を叩く。ヒクヒクと震え始めた後孔に、つぷんと指を挿入していく。

「んっ、ぁ、あぁっ……! んっ、水月、くん……水月くんっ……」

「あぁそうそう、爪はちゃんと切っておきましょうね。痛みを感じたら即刻中止しましょう。血が出てきたらすぐに、俺やミフユさんに「アナニーしていたら怪我をしてしまいました」って説明しながらお尻開いて穴見せるんですよ、必要なようならお医者様にもね」

「そんっ、なぁ……ぁんっ……!」

「ゆーっくり入れていって、拡張が目的ならこう指を曲げたり揺らしたりして……」

「ひっ、あっ、ぁあっ、ぁんっ!」

中指を細かく揺らして後孔を刺激する。ネザメは敏感に喘ぎ、俺の首を強く抱き締める。

「単なる自慰なら前立腺をコリコリっとして効率よくイっちゃっていいですよ。お好みで焦らしたり寸止めしたりしてくださいね、でも我慢は体に毒なのでほどほどに」

「ぅ、あっ!? そこっ、そこぐりぐりぃっ、すきっ、ぁ、ひぁっ、あぁんっ!」

前立腺をコリコリと指の腹で撫でてやるとネザメは甲高い声で可愛らしく喘いだ。しかし絶頂はさせず、指を抜く。

「んぁっ……水月、くん?」

「ではネザメさん、実際にやってみましょうか。今度は俺にお尻見せながらでお願いしますね」

中指のローションをバスローブの裾で軽く拭い、首に巻きついたネザメの腕を外しながら笑顔でそう伝えた。

「え……?」

「一人で出来るようになるために今教えたんですよ、やってみましょう!」

「……わ、分かったよ……してみる」

「俺にお尻見せてくださいね」

ネザメは恥ずかしそうに頷いて身体を反転させ、俺に背を向けた。ずり落ちてきたバスローブを再びたくし上げ、自らの中指にローションを絡め、俺が弄ったことで少し緩くなった後孔に手を伸ばす。

「ひゃっ……」

「触りましたね。そしたらそこに指を入れてみましょう、出来ますね?」

「う、うん……んっ、ぁ、あぁっ……は、入ってる、入ってくるぅっ……これが、僕の……あぁ、まだまだ狭いね……君に抱かれるまでにはかなりかかりそうだ」

流石ミフユをあそこまで調教した男。拡がり具合はすぐに分かって当然だな。

「前立腺を探してください」

「お腹側はこっちだよね? もう少し奥、かな……この辺? ここ……」

色の薄い後孔が上品な細長い指を咥えている様なんて、御曹司のアナニーなんて、そうそう見られない。もっとじっくり見なければ。

「ここ、いや、この辺り……んひっ!? ひっ、あっ、ここっ、ここぉっ……んっ、ここにっ、あっひゃぁっ……水月くんっ、水月くぅんっ、ここだよ、ここぉっ」

「見つかりましたか? じゃあしばらく好きなだけお尻をほじくっていてください、俺はリュウの方に戻りますからね」

と、わざわざ言わなくても既に自慰に夢中のようだ。立場上プライドが高そうだからと羞恥プレイをさせてみたが、案外楽しんでいたようだったな……この程度では足りないということか。ミフユが知ったら卒倒するような羞恥プレイを考えておくべきだな。
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