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初めての尿道貫通
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太さや形をよく理解させるため、リュウの目の前で尿道ブジーを揺らす。
「めっちゃぽこぽこしとるやん……こんなんめっちゃ中引っ掻かれてまう。そこに入れるにしては太いしぃ……絶対痛いやん、嫌やぁ……」
「水月くん、こっちの準備しないと。勃起したままだと入れにくいから一度出させて」
ネザメに一度尿道ブジーを渡し、俺は手のひらに温めたローションを少量垂らしてリュウの陰茎を握った。
「んひゃっ……!? ぁ、んっ……」
「天正くん、どんなふうかちゃんと言わないと。水月くんを癒してあげるんだろう?」
「んっ、ふぅっ……! にゅるにゅるっ、してぇ……水月の手ぇっ、めっさあったこぉて……気持ち、ええですぅっ。にゅるにゅるしゅごいぃっ、出てまう、すぐ出てまうこんなんんっ……!」
ローション手コキがお気に召したようで、リュウは呆気なく射精に至りドロっとした濃い精液を俺の手と自身の腹に零した。
「天正くん、あーん」
「ぁ、あーん……?」
「舌と唇で確認してごらん。これから君の大切なところを犯す物の形を、しっかりと知っておくんだよ。どうだい?」
「ん……ぽこぽこしとって、ケツん入れる玩具みたいです……似たような感じにされるんやろか」
「ふふ、どうだろうね。水月くん、そろそろ入れてみようか。下準備の仕方は覚えているね?」
ネザメに教えられながらミフユと尿道プレイをした時のことを思い出し、俺は再びローションボトルを手に取った。射精を終えたばかりのリュウの柔らかい陰茎の先端を咥え、ちゅっと吸う。
「んぁっ!?」
精液を吸い出したら亀頭をつまみ、尿道口をくぱぁっと広げてローションを流し込む。
「天正くんはまだ未開発だからミフユほどローションが簡単には入らないだろう?」
「は、はい……全然入っていってる気がしません」
「そんな時はどうしようねぇ」
俺はローションボトルの中に尿道ブジーを入れ、蜂蜜をすくうようにローションをブジーに絡めた。
「そう、そっちにたっぷり塗るんだね。この前ミフユに使った物に比べて細くて、ローションを含みやすい形をしているから入れるのには苦戦しないはずだ。一人で入れられるね?」
「え……ネザメさん、その……俺に手を重ねてくれたりして、教えてくれたりは」
「ミフユは僕のものでもあって、ミフユの尿道を開発したのも僕だけれど、天正くんは違うだろう? 僕に任せる部分がそんなに多くていいのかい?」
「…………よくない、です」
そうだ、よくない。リュウは俺の彼氏だ、俺が開発するべきだ。特にリュウは俺をSなご主人様として慕ってもいるのだから、俺がしっかりしなくてはならない。先輩ご主人様のネザメにばかり頼ってはいられないのだ。
「……あぁ、水月くん……その真剣な眼差し、たまらないよ。くっ……ぅ、ん……あぁ、これが……ミフユや他の子がたまに話している、下腹の疼きというものなんだね」
リュウの陰茎に尿道ブジーを挿入することに集中したいのに、下腹を押さえて身体をくねくねさせながら艶やかな独り言を呟くネザメに集中を乱される。
(今はリュウどの! リュウどのですぞ!)
リュウの陰茎に顔を近付けて強制的にネザメを視界から追い出し、尿や精液を出すためだけの、本来固形物が出入りすることなどない穴に、そっとブジーをあてがった。
「ぁ……あっ、水月、水月ぃ……!」
不安そうな、嬉しそうな甲高い声。つぷ、と穴に沈む棒。
「あ……あれっ?」
尿道ブジーは押せば押すほどにつぷぷぷっと尿道に侵入していく。抵抗はさほどない。
「お尻の穴と違って最終的に入れたい物なんてないから、尿道ブジーはバイブやディルドほど抵抗されないんだよ。もちろん、そのブジーが初心者向けの細い物だというのもあるけれどね」
「あ……そうなんですね」
「でも尿道の良さを分かってもらうための仕組みは満載さ。内側を優しく刺激して快感に目覚めてもらうための凹凸だとか……この間ミフユに使った物よりもある、長さだとかね」
「長さ……確かに、ミフユさんに入れたヤツより長かったような」
「前立腺に届くんだよ。いつもお尻側から押すことしか出来ない前立腺を、内側から刺激してやれるんだ。すごいことだと思わないかい?」
「それは、確かに……すごいですね」
無意識のうちに生唾を飲む。まだ半分以上未挿入の尿道ブジーをつまみ直し、リュウの荒い呼吸を聞きながらゆっくりと挿入を進めていく。
「ひっ……ぁ、あっ、あぁっ、あっ? 変っ、変やってこれぇっ、ちんこん中こんなっ、こんな触ったアカンってぇっ」
陰茎の内側を刺激される新感覚に戸惑っているようだ。口よりも遥かに正直な陰茎は再び固くなり、俺が手で支える必要がなくなった。
「勃ってしまったね、大丈夫そうかい?」
「ちょっと動かしにくくなりましたけど、また全然問題ないです」
「そうかい、よかった」
「……っ、ん、ぅうぅっ……んっ、ひぃいいんっ!?」
「おや、前立腺に到達したのかな?」
リュウが突然仰け反り、一際大きな嬌声を上げた。指に伝わる尿道ブジーの挿入し心地には大した違いはない、前立腺に到達したからといって手応えが固くなる訳でもないようだ。
「んひぃっ!? アカンっ、そこアカンって、はよ抜いてぇっ!」
「もう少しで全部……入った!」
尿道ブジーの持ち手以外全てがリュウの陰茎の中に納まった。いや、体内まで進んだ分もあるんだったな。
「入りましたネザメさん!」
「よくやったね、おめでとう。今天正くんは前立腺を内側から圧迫され、尿道を塞がれているから射精も出来ない状態だ。さぁ水月くん、どうやって虐めてあげようか? もちろんすぐに抜いて甘やかすのもアリだよ」
俺は今珍しく加虐性欲に満ち溢れている。もっともっとリュウが快楽に泣き喘ぐ姿が見たい。
「どうしようかな……」
目を閉じてふぅふぅと静かに耐えようとするリュウを見下げ、大小様々なアイディアを湧かせていった。
「めっちゃぽこぽこしとるやん……こんなんめっちゃ中引っ掻かれてまう。そこに入れるにしては太いしぃ……絶対痛いやん、嫌やぁ……」
「水月くん、こっちの準備しないと。勃起したままだと入れにくいから一度出させて」
ネザメに一度尿道ブジーを渡し、俺は手のひらに温めたローションを少量垂らしてリュウの陰茎を握った。
「んひゃっ……!? ぁ、んっ……」
「天正くん、どんなふうかちゃんと言わないと。水月くんを癒してあげるんだろう?」
「んっ、ふぅっ……! にゅるにゅるっ、してぇ……水月の手ぇっ、めっさあったこぉて……気持ち、ええですぅっ。にゅるにゅるしゅごいぃっ、出てまう、すぐ出てまうこんなんんっ……!」
ローション手コキがお気に召したようで、リュウは呆気なく射精に至りドロっとした濃い精液を俺の手と自身の腹に零した。
「天正くん、あーん」
「ぁ、あーん……?」
「舌と唇で確認してごらん。これから君の大切なところを犯す物の形を、しっかりと知っておくんだよ。どうだい?」
「ん……ぽこぽこしとって、ケツん入れる玩具みたいです……似たような感じにされるんやろか」
「ふふ、どうだろうね。水月くん、そろそろ入れてみようか。下準備の仕方は覚えているね?」
ネザメに教えられながらミフユと尿道プレイをした時のことを思い出し、俺は再びローションボトルを手に取った。射精を終えたばかりのリュウの柔らかい陰茎の先端を咥え、ちゅっと吸う。
「んぁっ!?」
精液を吸い出したら亀頭をつまみ、尿道口をくぱぁっと広げてローションを流し込む。
「天正くんはまだ未開発だからミフユほどローションが簡単には入らないだろう?」
「は、はい……全然入っていってる気がしません」
「そんな時はどうしようねぇ」
俺はローションボトルの中に尿道ブジーを入れ、蜂蜜をすくうようにローションをブジーに絡めた。
「そう、そっちにたっぷり塗るんだね。この前ミフユに使った物に比べて細くて、ローションを含みやすい形をしているから入れるのには苦戦しないはずだ。一人で入れられるね?」
「え……ネザメさん、その……俺に手を重ねてくれたりして、教えてくれたりは」
「ミフユは僕のものでもあって、ミフユの尿道を開発したのも僕だけれど、天正くんは違うだろう? 僕に任せる部分がそんなに多くていいのかい?」
「…………よくない、です」
そうだ、よくない。リュウは俺の彼氏だ、俺が開発するべきだ。特にリュウは俺をSなご主人様として慕ってもいるのだから、俺がしっかりしなくてはならない。先輩ご主人様のネザメにばかり頼ってはいられないのだ。
「……あぁ、水月くん……その真剣な眼差し、たまらないよ。くっ……ぅ、ん……あぁ、これが……ミフユや他の子がたまに話している、下腹の疼きというものなんだね」
リュウの陰茎に尿道ブジーを挿入することに集中したいのに、下腹を押さえて身体をくねくねさせながら艶やかな独り言を呟くネザメに集中を乱される。
(今はリュウどの! リュウどのですぞ!)
リュウの陰茎に顔を近付けて強制的にネザメを視界から追い出し、尿や精液を出すためだけの、本来固形物が出入りすることなどない穴に、そっとブジーをあてがった。
「ぁ……あっ、水月、水月ぃ……!」
不安そうな、嬉しそうな甲高い声。つぷ、と穴に沈む棒。
「あ……あれっ?」
尿道ブジーは押せば押すほどにつぷぷぷっと尿道に侵入していく。抵抗はさほどない。
「お尻の穴と違って最終的に入れたい物なんてないから、尿道ブジーはバイブやディルドほど抵抗されないんだよ。もちろん、そのブジーが初心者向けの細い物だというのもあるけれどね」
「あ……そうなんですね」
「でも尿道の良さを分かってもらうための仕組みは満載さ。内側を優しく刺激して快感に目覚めてもらうための凹凸だとか……この間ミフユに使った物よりもある、長さだとかね」
「長さ……確かに、ミフユさんに入れたヤツより長かったような」
「前立腺に届くんだよ。いつもお尻側から押すことしか出来ない前立腺を、内側から刺激してやれるんだ。すごいことだと思わないかい?」
「それは、確かに……すごいですね」
無意識のうちに生唾を飲む。まだ半分以上未挿入の尿道ブジーをつまみ直し、リュウの荒い呼吸を聞きながらゆっくりと挿入を進めていく。
「ひっ……ぁ、あっ、あぁっ、あっ? 変っ、変やってこれぇっ、ちんこん中こんなっ、こんな触ったアカンってぇっ」
陰茎の内側を刺激される新感覚に戸惑っているようだ。口よりも遥かに正直な陰茎は再び固くなり、俺が手で支える必要がなくなった。
「勃ってしまったね、大丈夫そうかい?」
「ちょっと動かしにくくなりましたけど、また全然問題ないです」
「そうかい、よかった」
「……っ、ん、ぅうぅっ……んっ、ひぃいいんっ!?」
「おや、前立腺に到達したのかな?」
リュウが突然仰け反り、一際大きな嬌声を上げた。指に伝わる尿道ブジーの挿入し心地には大した違いはない、前立腺に到達したからといって手応えが固くなる訳でもないようだ。
「んひぃっ!? アカンっ、そこアカンって、はよ抜いてぇっ!」
「もう少しで全部……入った!」
尿道ブジーの持ち手以外全てがリュウの陰茎の中に納まった。いや、体内まで進んだ分もあるんだったな。
「入りましたネザメさん!」
「よくやったね、おめでとう。今天正くんは前立腺を内側から圧迫され、尿道を塞がれているから射精も出来ない状態だ。さぁ水月くん、どうやって虐めてあげようか? もちろんすぐに抜いて甘やかすのもアリだよ」
俺は今珍しく加虐性欲に満ち溢れている。もっともっとリュウが快楽に泣き喘ぐ姿が見たい。
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