冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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特殊なゴム

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一旦射精をして少し落ち着いたが、まだまだシ足りない。後二発は出したい。

(アキきゅんは気分じゃないとか言って出てっちゃいましたけど、セイカ様はんなこと言ってませんでしたし……多分ハルどのとかと気まずかったからみんなでするのは嫌で、アキきゅん出てくのにちょうどいいから乗っかっただけで、わたくしとするのは嫌がらないと思うんですよな~。つーわけで、リュウどのとは後一発分ですかな)

なんて考えながら、精液を飲み干したばかりのリュウの喉を撫でる。喉仏を下側から弾くようにしてやるとリュウは心地よさそうに目を細めた。

「……っ、けほっ」

喉は敏感な器官だ、ただ触れられるだけでも多少は気持ち悪くなったり苦しくなったりする。リュウが咳き込んだのはそういうことだろう、犯されたばかりの喉に外側からとはいえ刺激が追加されて苦しいのだろう、それがイイのだろう。

「後半は俺が動かしたとはいえ、喉をオナホにされて自分もイくってのは高得点だ」

リュウ自身の白濁液でドロドロに汚れた下腹を指し、笑う。リュウは照れ臭そうに頬を染めながらも嬉しそうに微笑み返した。

「俺に惚れてるな?」

「はぁい、心底ベタ惚れやで水月ぃ。この世でいっちゃん好き、だーいすき」

「可愛っ……!? い、いや……ごほん……うん、よし、よく分かった。証明された、ってことにしといてやる」

あまりの可愛さについ口に出してしまった。すぐに声色を整えたが、威厳は保てただろうか?

「……えへへへ」

「ってことでご褒美、そのガバ穴にくれてやるよ」

「抱いてくれるんっ? それはめっちゃ嬉しいんやけど、ええのん? 水月が叩いたせいやのに俺のケツが緩いせいやなんや言うて入れたらんって意地悪言うとったやん、撤回しはるん? 俺は上下共に名器や認めてくれはるん?」

「……煽ってんのかお前。反省の色が見えないな……ま、ちょうどいい。お前の尻犯してやんのは単なるご褒美だ、愛のあるセックスや俺の性処理のためじゃない。だから俺はお前のガバ穴に突っ込むにあたり、ゴムを付ける」

俺は今回の旅行に持参したゴムの中から特殊な物を一枚取り、リュウに見せた。

「これは特別製でな、ちょっと分厚めなんだ。だからお前の締め付けが良かろうが悪かろうが俺にはよく伝わらん」

「……水月気持ちよぉなれへんの?」

「あぁ、だからお前が反省するまで萎える心配ナシで犯し放題ってワケだ。嬉しいだろ?」

「えー……」

そう言いながら陰茎を濡らしていた精液や唾液を拭い、軽く扱いてゴムを被せられるようになるまで勃たせ、ゴムの袋を歯で噛み切った。

「……それええわぁ」

ゴムを開ける際に口を使うとときめくらしい彼氏が一定数居る。リュウもその一人だ。

「被せて……ぅお、マジで分厚い。よいしょ……ん、履けた。ゃ、被せられたぞ。感想あるか?」

「何このえげつないトゲトゲ……モヤッとやん……」

このゴムの特殊性はその形状にある。通常ゴムに求められるのは薄さくらいのものだが、これにはトゲが生えている。これを被せるだけでか弱い息子が鬼の持っている棍棒のようにパワーアップする訳だ。強度など様々な問題から普通のゴムに比べてかなり分厚いため、感度は下がるが……ま、どんなゲームでも攻守に優れているキャラは素早さが低いものだ。

「別にお前の内臓ズタズタに引き裂きたい訳じゃないし、ゴム製だからこのトゲは柔らかいぞ。ほら曲がる」

トゲの先端に人差し指を当て、トゲをぐにんと曲げてみる。指を離すとぷるるんっと震えて元の形に戻る。

「ナイス弾性、流石ゴム。怖いか? 触ってみるか?」

「ん……」

リュウはトゲの先端をつんつんと指の腹に刺し、硬くないと分かるとぐにぐにと曲げた。

「……怪我するほど硬ぁないけど、すぐ曲がってくれるほど柔こうもないやん……こんなんに擦られたら、俺んナカどうなってまうん……イボ付きのバイブよりキツいんちゃうんこれ。水月のんにこんなぁ……水月元々えっぐいもんぶら下げとるんやから、こんなパワーアップしたあかんやん……えげつないことするわぁほんま」

呼吸を荒く熱くしていきながら並べ立てた不安や恐怖を示すような言葉には説得力がない。

「さっさと四つん這いになれ。お前みたいな駄犬は交尾用の体位がお好みだろ? ご褒美なんだ、遠慮するなよ。おいどっち向いてんだ、こっちに顔向けるんだよ」

ベッドを指すと既に蕩けかけの表情だったリュウは大きく目を見開いた。

「……お前が人間以下のオナホ人形だって、ちゃーんとみんなに知ってもらわなきゃいけないだろ? 見た目だけは人間そっくりだからみんな勘違いしてるかもしれないし……イキ狂う顔見せて、分かってもらわないとな?」

「…………っ、そ、そやね……みんなは彼氏やけど、俺は水月の玩具やってちゃんと分かってもろとかんと」

ゾクゾクと快感を覚えているのか鳥肌が立っている。そんな背を撫で、後頭部の髪を掴み、顔を上げさせベッドに居る彼氏達を見上げさせた。

(まぁどっち向こうが晒しもんになるのはそんな変わらないんですが、それを強調して伝えておくのって大事ですよな)

この体位ならば当然俺も彼氏達の方を向くことになる。恥ずかしい。ゴムが分厚いから快楽に顔が歪むようなことにはならないと思いたい。

「おい、もっとケツ上げろ」

「んっ……! はぁい……」

もう先程叩いた際の赤みは引いている尻を再び叩き、尻を上げさせ、割れ目にローションを流し込む。注射器型のローション注入器も使ってしっかりと穴の奥にローションを流し込んでおく。

「……っ、あ、あぁっ……! ひぁっ!」

たっぷりと濡らした穴に指を二本入れ、念のためにほぐれ具合を確認しておく。

「…………おい、今何されてるか説明してみろ。じゃなきゃみんなにお前がどういうモノなのか伝わらないだろ?」

穴を掻き回しながら、リュウの耳元でそう囁く。

「……っ、み、水月っ、にぃ……ふっ、ぁ、あぁ……水月に、ローション……入れてもろてぇっ、馴染ませてっ、もろてます。抱かれる準備ぃっ、してもろてますっ、んぁあっ!?」

ただ腸壁を撫で回したり穴を拡げたりするのをやめ、前立腺をぐりゅっと押してみた。

「あっ、ぁ……気持ちっ、ええとこ、潰されましたぁっ……んっ! んひっ、ひぁあっ! またっ、指でぇっ、ごりゅごりゅっ、されてぇっ!」

責め方を変えればちゃんとそれを口に出す。そんなに羞恥を味わいたいのか、欲望に素直なヤツだ。
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