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小学校(コス)と本番を

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ミフユは今、ランドセルを背負ったまま仰向けになっている。最初は座らせていたのだが、仰け反って倒れてしまったようだ。ランドセルを背負ったままだから頭や腰は浮いてしまう、首が特に辛いだろうと、俺は彼を抱き起こした。

「……ランドセルは背負ったままでいいのか?」

「下ろしたい?」

「自分はどちらでも構わない、鳴雷先生はどちらが見たい?」

「背負ったままがいいなぁ」

「ではこのままで」

帽子もシャツもランドセルも、靴下も上履きも身に付けたままなのにズボンと下着だけを脱いだミフユの格好は何だか滑稽で、それでいて扇情的だ。靴下を履いたままの足はたまらなく可愛らしい、片方は上履きを履いたままというのもイイ。

「仰向けじゃ首痛いよね、座ってしようか。ミフユさんが騎乗位とか出来るならそっちもいいね」

「……騎乗位は、その……」

「まだ小学生だから出来ないかな?」

ミフユは顔を耳まで真っ赤にし、小さく頷いた。

「敏感過ぎて騎乗位とかの自分で動く体位はすぐにダメになっちゃうんだよね、ミフユは。特に水月くんのは僕より大きいみたいだし、余計に難しいだろうね」

「そ、そうなんですね……」

時々ネザメが俺よりもミフユとの付き合いが長いことでマウントを取ってきているような気がするのだが、俺の考え過ぎだろうか?

「……ぁ、先生っ、先生の……その、男性器にローションをかけるのは自分にやらせてもらえないだろうか」

ローションボトルを傍に寄せ、ズボンを脱ごうとするとミフユがそう言ってくれた。俺は頷いてズボンから手を離し、ミフユに下着ごとそれを脱がしてもらった。

「こう見ると自分はかなりあなたの服を汚しているのだな」

ズボンと下着を膝上まで下ろしてもらったので正座の姿勢に戻ると、ミフユは彼の精液などで汚れたジャージを眺めて恥ずかしそうに頬を赤らめた。

「これから更に汚してしまうと思うのだが、脱がなくていいのか?」

「着替え持ってきてるから大丈夫だよ、気遣いありがとうミフユさん」

「そうなのか、準備がいいな。ではローションを使うぞ」

ネザメが人肌に温めてくれたローションはもう冷め始めていたが、鳥肌が立つほど冷たいということはなく、ミフユの手によって陰茎に馴染んでいった。

「ローションが必要ないくらいに濡れているな……」

「ふっ……ん…………」

小さな手にくすぐるように撫で回され、焦れったい快感が更に先走りの汁の分泌を煽る。

「しかし大きいな。日常生活で不便が出そうだ」

「そんなことないよ」

「そうなのか?」

「……すぐ勃っちゃう方がまずいかな」

「普通、経験を重ねるほど慣れて鈍くなるものだぞ」

すぐ勃起してしまうからシュカにもいつまでも童貞扱いされている、そう分かってはいるのだが心がけでどうにかなるものではない。

「……こんなものだな。ミフユの中にも……ひゃっ……!? け、結構冷たいな……手で触れている時はそうでもなかったのだが」

ローションが絡んだ指を自らの後孔に入れ、その温度にミフユは甲高い声を漏らした。

「ミフユさんのナカ熱いもんね」

「体内はそういうものだろう……」

「ふふっ、そうだね……おいで」

ミフユは正座をした俺の足を挟んで立ち、背を丸めて俺の首に腕を回し、何度か深呼吸をしてから腰を下ろし始めた。

「……支えてあげるから大丈夫」

「う、うむっ……」

尻肉を鷲掴みにすると太腿の震えを感じる。後孔と亀頭が触れ合うとミフユの呼吸は荒くなり、腰の下降が止まった。

「……ミフユさん?」

「ぅ……太いのだ、ここだけでもう分かる…………いや、大丈夫だ、ミフユは泣き言は言わん! ミフユが欲しいと言ったのだからな……ちゃんと、全てっ、んっ、んんんっ! ぅ、あぁっ! はっ、はぁっ……とりあえずっ、入った」

「うん、先っぽ気持ちいいよ」

「もっと……! ふっ、ゔ……奥、まで」

ミフユの足はガクガクと震えている。たとえ足の力が抜けてしまっても俺が支えているから倒れたりはしないのだが、ミフユは自分で立とうと必要以上に頑張っているようだ。

「んっ、ゔ……ふっ、ゔ、ぅぅうっ……ぁあっ!?」

少しずつ腰を下ろしていたミフユの力が突然抜けた、前立腺の位置に到達したせいで一瞬力が抜けたようだ。慌てて腕の力を強めるとミフユの尻を鷲掴みにしている手にも力が入ってしまう。

(やべっ、お尻痛く……なさそうですな、よかった)

「す、すまっ、にゃ……ふと、くてぇっ……引っ張ってくれっ、鳴雷いちっ……鳴雷、先生」

「俺がして大丈夫? うん……じゃあ、引っ張るよ」

力の込め方としては引っ張ると言うより押すなのだが、と思いつつも何も言わず、尻を掴むのをやめて骨盤を意識してミフユの腰を掴んだ。何を期待したのか後孔がきゅうっと締まったので、リラックスさせるため頬にキスをしてみた。

「締めてくれるの可愛いけど入れにくいよ、全部入った後でぎゅってしてくれる?」

「う、うむ……そうしたいのだが」

「ゆっくり息を吸って……吐いて…………いいよ、じゃあ次は気張ってみて」

後孔は排泄器官のため、力を込めると穴が開いて挿入しやすくなる。力の込め方によっては締まってしまうため、一旦落ち着かせてから指示をするのが確実だ。

「んっ……ぅあっ、ぁ、あぁあっ!?」

力を込めて後孔を拡げる場合、腸壁のうねりも異物を外へ押し出そうとするものになるため、挿入を進めると腸壁を逆撫でされることになり、多大な快感が得られる──らしい。受け側は未体験なので感覚的なことはあまり言えない。

「あっ、ぁ、はっ……ぁ、ぁ…………ふぅっ……ふーっ…………こ、こんなに……大きかったか? ここまでとは……ふっ、ゔ……」

「ほぐすの足りませんでした?」

「い、いや……ここまで来たらもう、指が届かない位置だ。大丈夫……一度最後までしたのだから、今回も……よしっ、奥まで入れてくれ」

少しだけミフユの腰を下ろさせると結腸口に亀頭が触れた感覚があった。俺はゴクリと喉を鳴らし、ミフユの腰をゆっくりと回させて結腸口をこねた。

「んっ、ふ、ぅうんっ! んんんっ……! なるっ、かみ……せんせっ、キスぅっ……!」

「んっ……」

ミフユの頭は勢いよく落ちてきた、唇が前歯に当たって少し痛むが、ミフユがリラックス出来るならと悦んでキスに応えた。

「んっ、んん……ん、ふ……」

積極的に舌を絡めてくるミフユにときめきながら、今なら突破出来るだろうとミフユの腰を少し力を込めて押し下げた。

「んん……んっ、おぉっ!? ほっ、ぉ……ぉ……」

ぐぽっ、と結腸口を突破した瞬間、ミフユが大きく仰け反って口が離れた。バランスが崩れたせいで予定よりも深くまで一気に入れてしまい、強い快感を注がれたミフユは仰け反ったまま痙攣し、自力では姿勢を戻せなくなってしまった。
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