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だからこれは自慰に過ぎない
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お世辞にも広いとは言えないシャワールームで先輩と抱き締め合う。俺の腕は先輩の首に、先輩の腕は俺の首に回り、互いの身体を擦り合わせる。
『やっぱさ、人間とは違うよな……すべすべ』
「インキュバスですからねっ……でも、先輩、先輩の肌も……すべすべしてますよ」
流石は十代男子だ。オーガのアルマとは違う。流石にシャルには劣るだろうか、カタラはどうだろう。カタラは水の精霊を呼んで保湿の手伝いをさせていたりするからな。
『はぁ……こんな風呂の入り方したかったよ』
「店では冷たくしてすいません……やっぱりその、夫が……」
『あんなに男はべらせてるのに夫のこと気にしてたのか』
「ぅ……いや、だって……ぅぅ……」
確かにその通りなのだが、彼らとはアルマが出会う前に会っていたのもあって、浮気だけど浮気じゃないなんて勝手な感覚がある。
俺がネメスィ達と寝る度に、いや、話すだけでもアルマが嫉妬しているのは分かっている。結婚しているのに……と納得もいかないだろう。ネメスィ達がそれぞれ俺を略奪してしまいたいと思っているのも察している。
「みんな……好きなんですもん」
『俺のことは?』
「好きですけど……店には、その、最初っからスパイとしての用事しかなかったわけですし、これ以上増やしたらややこしいですしぃ……」
好意の度合いで言えば、他の四人に比べて先輩への好意は薄い。いや、そもそも恋愛的な感情なんて向けていないかもしれない。
『今は?』
「……好きですよ」
死なせてしまった罪悪感と、歳下っぽさを持つ彼を甘やかしたい庇護欲、それが先輩への好意の正体なのかもしれない。
『インキュバスで、しかもハーレム作ってるようなのだったとはなー。新人教育やってる時は全っ然、本っ当に全く思わなかったな』
「すいません……幻滅しました?」
『……ま、多少は』
けど──と先輩の手が俯いた俺の顎を持ち上げる。
『好きなことには変わりないし、結婚したいよ』
もう片方の先輩の手は俺の左手と絡み合い、薬指と中指の付け根で指輪に触れてくる。
『……嬉しかったよ、サク。結婚するって言ってくれて、旦那様って呼んでくれて……本っ当に嬉しかった!』
左手を持ち上げられ、手の甲に唇を触れさせられる。
『俺のものになるって、ずっと一緒だって言ってくれて……本当に、嬉しくて。報われたなって、死んだ甲斐あったなって……思ったんだ』
「そんな……俺は、あの時っ……」
嘘をついた。既婚者だから先輩とは結婚出来ないことも、そこまで好きになっていないことも、先輩のものになる気なんてないことも、全て隠して「旦那様」と慰めた。
『嘘でもよかったんだよ、あの時の俺は。ま、生き返った今となったら……約束と違うじゃんってなるけどさ』
「…………ごめんなさい」
『いいって。俺はこうして生きてるんだから、な?』
いつの間にか俺達は体を擦り合わせて洗うことを忘れていた。互いの顔や手に触れて見つめ合っているだけだ。けど、それでよかった。
「……指輪を渡せたわけでも、結婚式を挙げたわけでも、新婚生活が出来たわけでもないのに……どうして先輩は報われたって思えたんですか?」
『え、分かんない? サクが好きだからだよ』
「言っただけでまだ何もしてなかったのにっ……」
『……未練がないってわけじゃないよ、でも…………分かんないかなぁ、サク……好きってさ、そういうもんだと思うんだ』
無邪気に微笑む彼は何故か悲しく思えた。悲しそうな顔をしているわけでもなければ、ちゃんと生き返ってここに居るのに、俺は悲しさが止まらなくなった。
「先輩っ……先輩、ごめんなさい……ありがとうございます」
『…………なぁ、サク。本当は分かってるんだろ?』
今度の笑顔は悲しげだ。けれど、俺にはその理由が分からない。
「……はいっ! 先輩が俺のこと好きだってよく分かってます。ただちょっと自分に自信がなくて……すいません、なんか先輩の愛を疑ってる感じになっちゃって」
『サク……俺は』
「はい、大丈夫ですよ先輩。俺には夫が居ますし、弟とも関係があります。関係を表す言葉は見つかりませんけど、あの三人ともと関係があります。すっごいビッチなんですよ、俺……でも、五人も居るけど、ちゃんと先輩のこと幸せにします。六人順番でってなるとちょっと待たせちゃうかもしれませんけど」
『…………幸せに、かぁ……俺が言ってやりたかったな』
先輩の視線は俺の指輪に注がれている。先輩が俺に買っておいてくれたらしい結婚指輪だ、死ぬ前に渡されたかったなと思ってしまう。
『指輪もくれないで、こんっなに可愛いサクを店に売り渡すような鬼畜なんかよりって……思ったのになー? ベタ惚れなんだもんなぁサクってばさ……俺の入る余地ないなって感じ』
「そんな、先輩……潜入してた理由は話したじゃないですか。それにベタ惚れって、まぁ、惚れてますけどぉ」
思わず赤くなってしまう顔を頭羽で隠す。小さな羽では目元しか隠せず、先輩に顎を支えられて強引に唇を奪われてしまう。
「んっ……せ、先輩?」
『……むーかーつーくー』
頭羽をどかして見つめた先輩はムッと拗ねたような表情だ。
『俺は短小だし早漏だし体力もそこまでだけどさぁー……お前の夫は超巨根だし超絶倫だけどさぁー! 俺は精通する前からあの店居たんだからな、テクニックなら負けない自信がある!』
先輩は一体何年あの店で働いていたのだろう。
『ほらサク、倒れないように壁にもたれろよ』
「な、何する気なんですか……?」
石鹸を擦ると手に絡む泡立つ寸前のぬるぬるとした液体。先輩はそれを俺の胸に塗りつけた。
「ひぁっ……! せ、先輩……俺、胸はっ、ぁ……!」
細く器用な指先で先端をつまみ、くにくにと弄る。
「は、ぁあんっ……! ぷるぷるするのっ、ゃあっ……!」
乳首の根元をぎゅっとつまんで手を揺らし、尖った先端をぷるぷると震えさせる。乳頭を意識させられてジンと痺れるような感覚を与えられた直後、乳頭を引っ掻かれて絶頂を迎える。
「ひんっ……!?」
『お、イった?』
「はい……ぁひっ!? ひっ、ぁあっ、あぁあああっ!」
絶頂を肯定すると先輩の指先が乳首を押し潰した。深爪気味に整えられた爪が乳頭に突き立ち、乳輪よりも下へと押し込んでいく。
「ぁ、ぁああっ……! なにっ、なにこれぇっ……やらぁっ、ぁ、胸、いま、らめなのぉっ……!」
無理矢理陥没させられた乳首は沈んだ先で先輩の指にぐりぐりと押し回されて悶えている。
『押し込むの嫌?』
「ぃやっ、やらぁあっ……」
『じゃ、引っ張り出しとくよ』
乳首を押し潰していた指が離れる。一時的な陥没から戻り、ぷるんっと揺れた。直後、先輩の指に掴まってぎゅっと押し潰され、指の間でぐりぐりと弄られなら引っ張られた。
「あっ、ぁああっ!? やっ、ぁあっ、伸びる、伸びちゃうっ……乳首伸びるっ、やらぁっ!」
『伸ばすのも嫌? 分かったよ、じゃあここだけやっとく』
パッと手を離されて両乳首が元の長さに戻る。いや、まだ微かに三角に膨らんでいる。引っ張られた痕跡を俺の許可なく見せている。
「ん、んんっ……んぅぅっ……!」
人差し指の先端で乳輪をくるくるとくすぐるように弱々しい愛撫を受け、俺が再び乳首を弄るようねだるのには数分もかからなかった。
『やっぱさ、人間とは違うよな……すべすべ』
「インキュバスですからねっ……でも、先輩、先輩の肌も……すべすべしてますよ」
流石は十代男子だ。オーガのアルマとは違う。流石にシャルには劣るだろうか、カタラはどうだろう。カタラは水の精霊を呼んで保湿の手伝いをさせていたりするからな。
『はぁ……こんな風呂の入り方したかったよ』
「店では冷たくしてすいません……やっぱりその、夫が……」
『あんなに男はべらせてるのに夫のこと気にしてたのか』
「ぅ……いや、だって……ぅぅ……」
確かにその通りなのだが、彼らとはアルマが出会う前に会っていたのもあって、浮気だけど浮気じゃないなんて勝手な感覚がある。
俺がネメスィ達と寝る度に、いや、話すだけでもアルマが嫉妬しているのは分かっている。結婚しているのに……と納得もいかないだろう。ネメスィ達がそれぞれ俺を略奪してしまいたいと思っているのも察している。
「みんな……好きなんですもん」
『俺のことは?』
「好きですけど……店には、その、最初っからスパイとしての用事しかなかったわけですし、これ以上増やしたらややこしいですしぃ……」
好意の度合いで言えば、他の四人に比べて先輩への好意は薄い。いや、そもそも恋愛的な感情なんて向けていないかもしれない。
『今は?』
「……好きですよ」
死なせてしまった罪悪感と、歳下っぽさを持つ彼を甘やかしたい庇護欲、それが先輩への好意の正体なのかもしれない。
『インキュバスで、しかもハーレム作ってるようなのだったとはなー。新人教育やってる時は全っ然、本っ当に全く思わなかったな』
「すいません……幻滅しました?」
『……ま、多少は』
けど──と先輩の手が俯いた俺の顎を持ち上げる。
『好きなことには変わりないし、結婚したいよ』
もう片方の先輩の手は俺の左手と絡み合い、薬指と中指の付け根で指輪に触れてくる。
『……嬉しかったよ、サク。結婚するって言ってくれて、旦那様って呼んでくれて……本っ当に嬉しかった!』
左手を持ち上げられ、手の甲に唇を触れさせられる。
『俺のものになるって、ずっと一緒だって言ってくれて……本当に、嬉しくて。報われたなって、死んだ甲斐あったなって……思ったんだ』
「そんな……俺は、あの時っ……」
嘘をついた。既婚者だから先輩とは結婚出来ないことも、そこまで好きになっていないことも、先輩のものになる気なんてないことも、全て隠して「旦那様」と慰めた。
『嘘でもよかったんだよ、あの時の俺は。ま、生き返った今となったら……約束と違うじゃんってなるけどさ』
「…………ごめんなさい」
『いいって。俺はこうして生きてるんだから、な?』
いつの間にか俺達は体を擦り合わせて洗うことを忘れていた。互いの顔や手に触れて見つめ合っているだけだ。けど、それでよかった。
「……指輪を渡せたわけでも、結婚式を挙げたわけでも、新婚生活が出来たわけでもないのに……どうして先輩は報われたって思えたんですか?」
『え、分かんない? サクが好きだからだよ』
「言っただけでまだ何もしてなかったのにっ……」
『……未練がないってわけじゃないよ、でも…………分かんないかなぁ、サク……好きってさ、そういうもんだと思うんだ』
無邪気に微笑む彼は何故か悲しく思えた。悲しそうな顔をしているわけでもなければ、ちゃんと生き返ってここに居るのに、俺は悲しさが止まらなくなった。
「先輩っ……先輩、ごめんなさい……ありがとうございます」
『…………なぁ、サク。本当は分かってるんだろ?』
今度の笑顔は悲しげだ。けれど、俺にはその理由が分からない。
「……はいっ! 先輩が俺のこと好きだってよく分かってます。ただちょっと自分に自信がなくて……すいません、なんか先輩の愛を疑ってる感じになっちゃって」
『サク……俺は』
「はい、大丈夫ですよ先輩。俺には夫が居ますし、弟とも関係があります。関係を表す言葉は見つかりませんけど、あの三人ともと関係があります。すっごいビッチなんですよ、俺……でも、五人も居るけど、ちゃんと先輩のこと幸せにします。六人順番でってなるとちょっと待たせちゃうかもしれませんけど」
『…………幸せに、かぁ……俺が言ってやりたかったな』
先輩の視線は俺の指輪に注がれている。先輩が俺に買っておいてくれたらしい結婚指輪だ、死ぬ前に渡されたかったなと思ってしまう。
『指輪もくれないで、こんっなに可愛いサクを店に売り渡すような鬼畜なんかよりって……思ったのになー? ベタ惚れなんだもんなぁサクってばさ……俺の入る余地ないなって感じ』
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思わず赤くなってしまう顔を頭羽で隠す。小さな羽では目元しか隠せず、先輩に顎を支えられて強引に唇を奪われてしまう。
「んっ……せ、先輩?」
『……むーかーつーくー』
頭羽をどかして見つめた先輩はムッと拗ねたような表情だ。
『俺は短小だし早漏だし体力もそこまでだけどさぁー……お前の夫は超巨根だし超絶倫だけどさぁー! 俺は精通する前からあの店居たんだからな、テクニックなら負けない自信がある!』
先輩は一体何年あの店で働いていたのだろう。
『ほらサク、倒れないように壁にもたれろよ』
「な、何する気なんですか……?」
石鹸を擦ると手に絡む泡立つ寸前のぬるぬるとした液体。先輩はそれを俺の胸に塗りつけた。
「ひぁっ……! せ、先輩……俺、胸はっ、ぁ……!」
細く器用な指先で先端をつまみ、くにくにと弄る。
「は、ぁあんっ……! ぷるぷるするのっ、ゃあっ……!」
乳首の根元をぎゅっとつまんで手を揺らし、尖った先端をぷるぷると震えさせる。乳頭を意識させられてジンと痺れるような感覚を与えられた直後、乳頭を引っ掻かれて絶頂を迎える。
「ひんっ……!?」
『お、イった?』
「はい……ぁひっ!? ひっ、ぁあっ、あぁあああっ!」
絶頂を肯定すると先輩の指先が乳首を押し潰した。深爪気味に整えられた爪が乳頭に突き立ち、乳輪よりも下へと押し込んでいく。
「ぁ、ぁああっ……! なにっ、なにこれぇっ……やらぁっ、ぁ、胸、いま、らめなのぉっ……!」
無理矢理陥没させられた乳首は沈んだ先で先輩の指にぐりぐりと押し回されて悶えている。
『押し込むの嫌?』
「ぃやっ、やらぁあっ……」
『じゃ、引っ張り出しとくよ』
乳首を押し潰していた指が離れる。一時的な陥没から戻り、ぷるんっと揺れた。直後、先輩の指に掴まってぎゅっと押し潰され、指の間でぐりぐりと弄られなら引っ張られた。
「あっ、ぁああっ!? やっ、ぁあっ、伸びる、伸びちゃうっ……乳首伸びるっ、やらぁっ!」
『伸ばすのも嫌? 分かったよ、じゃあここだけやっとく』
パッと手を離されて両乳首が元の長さに戻る。いや、まだ微かに三角に膨らんでいる。引っ張られた痕跡を俺の許可なく見せている。
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