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第二章 盾は何処へ。
そして盾は帰る。
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(これは、エイムの記憶なのか…?)
【眷属蘇生】を使った直後に眩い光に包まれた我の視界にそれが流れてきた。
エイムの視点で語られる思い出の数々。
そして我が勇者に敗れてからエイムが何をしていたのかまでを見せられた。
森を駆け回って盾の残骸をかき集めたこと。
森に入ろうとするヒト族を姿を見せずに蹴散らしたこと。
たまにケット・シーの集落を遠くから覗いていたこと。
でも何年経っても我が現れなくて寂しく木々の間から見える空を眺めていたこと。
そして、残骸を全て集めた時に誰にも奪わせないと自ら結晶化して守ろうとしたことが想いと共に伝わってきた。
(やはり我の気配は感じられなかったのだなエイム……)
姫様から聞いた話だが【時間還元】は時間を止めると同時に一切の情報を遮断するとのこと。
すなわち魔力の気配すら遮断され感知することが出来なくなる。
だからたまにしか様子見してないエイムでは洞窟にあった我の兜を検知することはまずなかったのであろう。
光が収まっていくと我の頭上に影が現れる。
丸い形を予想して我は影に向けて顔を上げたがその予想は大外れとなった。
見えた影は明らかに丸ではなくヒト族の子どもくらいの形をしており光がなくなるとオレンジ色のショートヘアーだと判断できた。
我はその子をまるでとある名作の少年の気分で優しく受け止めてみせる。
顔を覗くと中性的で男か女かわからないが覚えがあった。
この世界でヒト族にも擬態出来るようになったエイムにお願いして作ってもらった転生前の孫の顔によく似ていた。
ここにきて今更とばかりに腕の中にいる子が裸であることに気づいてしまい倉庫から布を出して包もうと思ったがふと見てしまった事実に迷う。
そこはやはりスライムなのか口に出せないところが人形みたいにツルツルだったからだ。
「大魔将軍様、その子がさっきのやつなのですか?」
「あ、ああそうだ。言っておくがお前の大先輩にあたる存在だからさん付けしておけよ。」
光がなくなったことで横から尋ねてきたミケラに我が説明していると赤子が目覚めるかのように身体を震わせてからエイムの瞼がうっすらと開く。
「うぅ…マスター……」
「おはよう、というべきかなエイムよ。」
「んーん、また夢のマスターだから……」
どうやらまだ夢うつつのようなのでせっかくの再会を首を振って夢だと決めつけるエイム。
そんな眷属を可愛く思いくすくすと微笑しながら草むらの上に寝かせると
「ふふふ、ならこれでも夢なのかエイム?」
唐突にふにっと中性的な顔の頬を我は両手で摘まむと左右に引っ張ってやった。
その時に指先から微量の闇属性を放ちピリピリとした痛みを与えてみた。
「いたたたた!痛いよマスター!……あれ?」
「どうだ?これでもお前は夢だと思っているのか?」
手を離して我が様子見しているとエイムは頬を擦ってから現実味を帯びてきたのかこちらに顔を向けると少しして泣きそうな表情を見せた途端、我に抱きついてきた。
「うわあぁん!待ってたよマスター!僕ずっと!ずっとずっとずっと待ってたんだからぁ!」
本当に子どものように想いを口に出していくエイムに我はただ静かに待たせてすまなかったと謝罪した。
落ち着くまで裸の子どもをあやしてあげてからエイムに言う。
「とりあえずエイムよ。まずはその姿に服を着けなさい。」
我の指示にエイムははーいと返事をすれば身体の表面がまさにスライムのように動いて形を作るとすぐに色が生まれた。
これで裸っぽいはなくなったのはいいのだが……
「エイムよ、何故その格好なのだ?」
「え?だってこれだと目立たなくていいってマスター言ってたよね?」
確かに昔そう言ったことがあるにはあるが、よりにもよって紺色のジャージを出してくるとは思わなかった。
森の中でジャージ姿のエイムはまるで課外活動にきた学生にも見えてしまい少々世界観が合わない気がした。
「ところでその子誰なの?さっきからずっと見ているけど?」
腰に手を当ててエイムがミケラを見上げて尋ねる。
尋ねられたミケラは興味津々にエイムに近づいて膝を軽く曲げ姿勢を下げてから挨拶する。
「初めましてですエイムさん!あたしはミケラと言います!本日から大魔将軍様の眷属になりました!」
元気よく挨拶してみせるミケラに対しエイムは下から上へと彼女の容姿を観察する。
途中ミケラの胸のあたりでエイムの視線が止まったように見えたが気にしないでおこう。
何故なら我はエイムと共にもう1つ取り戻すものがあるからだ。
「さてと、漆黒の大盾よ!我が声に応えよ!」
左手を前に出して我が言えば手の平から黒い稲妻が飛び出し盾の残骸と繋がる。
エイムが全て集めてくれたおかげで断片が宙に浮かび上がれば開いていた手をぐっと握りしめる。
手の動きに合わせて断片がパズルのように合体し本来の盾の形を取れば傷や欠損部分が修繕されていき立派な大盾になる。
修復した大盾はそのまま磁石のように左腕に引き寄せられ装着された。
漆黒の鎧に漆黒の盾。
これでようやく漆黒の大魔将軍としての形が戻ってきたことに我は嬉しく思った。
「ふわっ!胸が大きくなったです!」
「へへん、スライムだからこういうことも出来るんだよ。」
会話に振り返ると先ほどエイムになかった膨らみがジャージの上着に出来ておりそれを見てミケラは何故か感動していた。
元がスライムなのでエイムのイメージ次第で体型どころか老若男女に変われることなど朝飯前である。
「エイム、ミケラ。我が前に跪け。」
2つの盾を取り戻したことで我は自分の目標を確認する意味を含めて2人を跪かせる。
命令を聞いて片膝をついてみせる2人を前に我は言った。
「…まずはエイムよ。半世紀もの間、無事に生き延びていてくれたこと。真に大儀である!」
「はい!ボクもまたマスターのお役に立てる日を心待ちにしておりました!」
「うむ、ならば聞け我が眷属よ!我にもはや仕える主はいない。だが魔界に戻る気はない。何故ならば、この世界に残された同胞達は今もどこかで生き延びているのだ。」
だから我はこの大黒林を魔族達の保護区域として使うことを決めた。
その為にはまず森全体だけでなく、その周囲の安全も確保しなければならない。
ヒト族が決して境界から踏み込んでくるのを躊躇してしまうような絶対的な防衛を作り上げ、魔族の難民を集める。
例えそれが、一都市を占拠することになろうとも……
(我はもうこの世界から三つの山を失くし、一つの湖を干上がらせ、十五の街を占拠し、一国を滅ぼした悪役。今更迷いなどはない!)
ぐっと作った拳を天に挙げて我は宣言した。
「我はここに誓う!この場所を魔族の為の安心安全の安住の地へと変えてみせると!その為にエイム、ミケラ、お前達の力を存分に使わせてもらうぞ!」
挙げた拳を前に出して言えばエイムとミケラは瞳を輝かせ元気よく返事をしてみせる。
二人もだがまだこの世界に生きている他の眷属達も探し蘇生させてまた一緒に悪役を演じてみせようではないか。
「ヒト族よ!聞け!見ておけ!これが…!」
気持ちの高ぶりと共に盾が変形し長銃へと成れば斜め上へと向けて魔力を充填させる。
銃口から溢れ出そうなほどに充填させると引き金を引いて言った。
「これが!我が誓いの咆哮である!」
銃口から放たれた漆黒の光線は立ちはだかる全てを消し去りながら天に消えていった。
この瞬間、我はヒト族に宣戦布告したことになっていたことは後々知ることになる。
【眷属蘇生】を使った直後に眩い光に包まれた我の視界にそれが流れてきた。
エイムの視点で語られる思い出の数々。
そして我が勇者に敗れてからエイムが何をしていたのかまでを見せられた。
森を駆け回って盾の残骸をかき集めたこと。
森に入ろうとするヒト族を姿を見せずに蹴散らしたこと。
たまにケット・シーの集落を遠くから覗いていたこと。
でも何年経っても我が現れなくて寂しく木々の間から見える空を眺めていたこと。
そして、残骸を全て集めた時に誰にも奪わせないと自ら結晶化して守ろうとしたことが想いと共に伝わってきた。
(やはり我の気配は感じられなかったのだなエイム……)
姫様から聞いた話だが【時間還元】は時間を止めると同時に一切の情報を遮断するとのこと。
すなわち魔力の気配すら遮断され感知することが出来なくなる。
だからたまにしか様子見してないエイムでは洞窟にあった我の兜を検知することはまずなかったのであろう。
光が収まっていくと我の頭上に影が現れる。
丸い形を予想して我は影に向けて顔を上げたがその予想は大外れとなった。
見えた影は明らかに丸ではなくヒト族の子どもくらいの形をしており光がなくなるとオレンジ色のショートヘアーだと判断できた。
我はその子をまるでとある名作の少年の気分で優しく受け止めてみせる。
顔を覗くと中性的で男か女かわからないが覚えがあった。
この世界でヒト族にも擬態出来るようになったエイムにお願いして作ってもらった転生前の孫の顔によく似ていた。
ここにきて今更とばかりに腕の中にいる子が裸であることに気づいてしまい倉庫から布を出して包もうと思ったがふと見てしまった事実に迷う。
そこはやはりスライムなのか口に出せないところが人形みたいにツルツルだったからだ。
「大魔将軍様、その子がさっきのやつなのですか?」
「あ、ああそうだ。言っておくがお前の大先輩にあたる存在だからさん付けしておけよ。」
光がなくなったことで横から尋ねてきたミケラに我が説明していると赤子が目覚めるかのように身体を震わせてからエイムの瞼がうっすらと開く。
「うぅ…マスター……」
「おはよう、というべきかなエイムよ。」
「んーん、また夢のマスターだから……」
どうやらまだ夢うつつのようなのでせっかくの再会を首を振って夢だと決めつけるエイム。
そんな眷属を可愛く思いくすくすと微笑しながら草むらの上に寝かせると
「ふふふ、ならこれでも夢なのかエイム?」
唐突にふにっと中性的な顔の頬を我は両手で摘まむと左右に引っ張ってやった。
その時に指先から微量の闇属性を放ちピリピリとした痛みを与えてみた。
「いたたたた!痛いよマスター!……あれ?」
「どうだ?これでもお前は夢だと思っているのか?」
手を離して我が様子見しているとエイムは頬を擦ってから現実味を帯びてきたのかこちらに顔を向けると少しして泣きそうな表情を見せた途端、我に抱きついてきた。
「うわあぁん!待ってたよマスター!僕ずっと!ずっとずっとずっと待ってたんだからぁ!」
本当に子どものように想いを口に出していくエイムに我はただ静かに待たせてすまなかったと謝罪した。
落ち着くまで裸の子どもをあやしてあげてからエイムに言う。
「とりあえずエイムよ。まずはその姿に服を着けなさい。」
我の指示にエイムははーいと返事をすれば身体の表面がまさにスライムのように動いて形を作るとすぐに色が生まれた。
これで裸っぽいはなくなったのはいいのだが……
「エイムよ、何故その格好なのだ?」
「え?だってこれだと目立たなくていいってマスター言ってたよね?」
確かに昔そう言ったことがあるにはあるが、よりにもよって紺色のジャージを出してくるとは思わなかった。
森の中でジャージ姿のエイムはまるで課外活動にきた学生にも見えてしまい少々世界観が合わない気がした。
「ところでその子誰なの?さっきからずっと見ているけど?」
腰に手を当ててエイムがミケラを見上げて尋ねる。
尋ねられたミケラは興味津々にエイムに近づいて膝を軽く曲げ姿勢を下げてから挨拶する。
「初めましてですエイムさん!あたしはミケラと言います!本日から大魔将軍様の眷属になりました!」
元気よく挨拶してみせるミケラに対しエイムは下から上へと彼女の容姿を観察する。
途中ミケラの胸のあたりでエイムの視線が止まったように見えたが気にしないでおこう。
何故なら我はエイムと共にもう1つ取り戻すものがあるからだ。
「さてと、漆黒の大盾よ!我が声に応えよ!」
左手を前に出して我が言えば手の平から黒い稲妻が飛び出し盾の残骸と繋がる。
エイムが全て集めてくれたおかげで断片が宙に浮かび上がれば開いていた手をぐっと握りしめる。
手の動きに合わせて断片がパズルのように合体し本来の盾の形を取れば傷や欠損部分が修繕されていき立派な大盾になる。
修復した大盾はそのまま磁石のように左腕に引き寄せられ装着された。
漆黒の鎧に漆黒の盾。
これでようやく漆黒の大魔将軍としての形が戻ってきたことに我は嬉しく思った。
「ふわっ!胸が大きくなったです!」
「へへん、スライムだからこういうことも出来るんだよ。」
会話に振り返ると先ほどエイムになかった膨らみがジャージの上着に出来ておりそれを見てミケラは何故か感動していた。
元がスライムなのでエイムのイメージ次第で体型どころか老若男女に変われることなど朝飯前である。
「エイム、ミケラ。我が前に跪け。」
2つの盾を取り戻したことで我は自分の目標を確認する意味を含めて2人を跪かせる。
命令を聞いて片膝をついてみせる2人を前に我は言った。
「…まずはエイムよ。半世紀もの間、無事に生き延びていてくれたこと。真に大儀である!」
「はい!ボクもまたマスターのお役に立てる日を心待ちにしておりました!」
「うむ、ならば聞け我が眷属よ!我にもはや仕える主はいない。だが魔界に戻る気はない。何故ならば、この世界に残された同胞達は今もどこかで生き延びているのだ。」
だから我はこの大黒林を魔族達の保護区域として使うことを決めた。
その為にはまず森全体だけでなく、その周囲の安全も確保しなければならない。
ヒト族が決して境界から踏み込んでくるのを躊躇してしまうような絶対的な防衛を作り上げ、魔族の難民を集める。
例えそれが、一都市を占拠することになろうとも……
(我はもうこの世界から三つの山を失くし、一つの湖を干上がらせ、十五の街を占拠し、一国を滅ぼした悪役。今更迷いなどはない!)
ぐっと作った拳を天に挙げて我は宣言した。
「我はここに誓う!この場所を魔族の為の安心安全の安住の地へと変えてみせると!その為にエイム、ミケラ、お前達の力を存分に使わせてもらうぞ!」
挙げた拳を前に出して言えばエイムとミケラは瞳を輝かせ元気よく返事をしてみせる。
二人もだがまだこの世界に生きている他の眷属達も探し蘇生させてまた一緒に悪役を演じてみせようではないか。
「ヒト族よ!聞け!見ておけ!これが…!」
気持ちの高ぶりと共に盾が変形し長銃へと成れば斜め上へと向けて魔力を充填させる。
銃口から溢れ出そうなほどに充填させると引き金を引いて言った。
「これが!我が誓いの咆哮である!」
銃口から放たれた漆黒の光線は立ちはだかる全てを消し去りながら天に消えていった。
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