[200万PV達成]それを捨てるなんてとんでもない!〜童貞を捨てる度に過去に戻されてしまう件〜おまけに相手の記憶も都合よく消えてる!?

SPD

文字の大きさ
233 / 1,153
ep5.

ep5. 『死と処女(おとめ)』 爪爪爪

しおりを挟む
小泉が帰った後、俺は家に入りふと考える。

俺も風呂に入らないとな。

その後は?

何か用意って必要だろうか?

学ランを脱ぎ、冷蔵庫の冷えた麦茶を飲んで考える。

今までってどうしてただろうか?

記憶の糸を辿るが上手く思い出せない。

多分、今までだと『なんとなく』そういう流れになってたような気もするんだが。

今回はなんとなくなんて騒ぎではない。

ガッツリ『今からヤります』的な流れになってるよな。

とりあえず風呂に先に入るか。

いつも通り湯船には浸からず、シャワーだけで済ませる。

俺はいつも使っているシャンプーのボトルを見た。

ドラッグストアで最安値のトニックシャンプーである。

使うとスースーするし、俺はコレで十分過ぎるくらいに思っていた。

でも女はこういうシャンプー絶対使わないし嫌がるよな…

女でロングヘアだと髪がゴワゴワになりそうなイメージすらある。

まあ、「一旦家に帰って風呂に入ってくる」という小泉の判断は全くもって当たり前の事のように思えた。

いや、風呂やシャワーを使わずに、という選択肢もあるにはあるが……

なんとなくの流れやムードに流されて、とかいい雰囲気になって、みたいな状況でも無いしな。

俺はぬるめの温度のシャワーを浴びながらぼんやり考える。

今からホントに小泉とヤるのか?

てか、大丈夫だろうか。

今までとは違う流れ、違うテンションに俺は戸惑っていた。

まあ、戸惑ってるのは俺だけじゃないんだろうけどな。

石鹸で身体を洗い、またぼんやりとぬるいシャワーを浴びる。

ふと俺は今朝、小泉の部屋で見た謎のチューペットのような器具の事を思い出した。

変なノズル状の先端部を取り付ける仕様になっていたが………

俺の指より細いその先端部を『なんか怖い』って理由で使わずにぶん投げてたんだっけか、小泉は。

俺は改めて自分の右手と指を見た。

いやいやいや………

あの細さのモノを入れるのにビビって怖がってたらさ、指とか、あるいはもっとそれ以上にボリュームのあるモンはどうするんだよ……

俺は蛇口を捻り、シャワーを止めた。

小泉は暴れずにちゃんと最後まで大人しくしてるんだろうか。

そんな事を考えながら脱衣所に出てタオルで身体を拭きながら居間に向かう。

待てよ。

俺は居間に向かい、箪笥の引き出しにある爪切りを探す。

確か、こういう時って爪を極限まで短く切らなきゃいけないんだったか。

いつだったか佑ニーサンが言ってた事を思い出した俺は慎重に爪を切り、ヤスリを掛けた。

俺は改めて爪を短くした自分の指を見つめた。



マジで?マジで今からこの指をドコに入れる気なんだよ俺は?

しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

ト・カ・リ・ナ〜時を止めるアイテムを手にしたら気になる彼女と距離が近くなった件〜

遊馬友仁
青春
高校二年生の坂井夏生(さかいなつき)は、十七歳の誕生日に、亡くなった祖父からの贈り物だという不思議な木製のオカリナを譲り受ける。試しに自室で息を吹き込むと、周囲のヒトやモノがすべて動きを止めてしまった! 木製細工の能力に不安を感じながらも、夏生は、その能力の使い途を思いつく……。 「そうだ!教室の前の席に座っている、いつも、マスクを外さない小嶋夏海(こじまなつみ)の素顔を見てやろう」 そうして、自身のアイデアを実行に映した夏生であったがーーーーーー。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

(完)百合短編集 

南條 綾
恋愛
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

ビキニに恋した男

廣瀬純七
SF
ビキニを着たい男がビキニが似合う女性の体になる話

処理中です...