虚弱高校生が世界最強となるまでの異世界武者修行日誌

第１章 異世界武者修行編

第７８話 ステータスの確認（２）

　無理だと思っていましたが昨日夜一杯で修正が終りましたので投稿します。
　予定通りにいかず申し訳ありません。あと数日で元のペースに戻れると思われますのでご了承いただければ幸です。　
 短いです。時間の無い方は読み飛ばしください。
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 では一週間の僕のステータスの確認だ。

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　　　　　　　　　　　　　ステータス
【楠恭弥】
★レベル：２４６ 
★能力値：ＨＰ１４６０００／１４６０００　ＭＰ１５００００／１５００００　筋力４９０００　耐久力４８９０８　俊敏性４９１００　器用４８９０５　魔力４９３３４　魔力耐性４８９０６
★スキル：《超越進化ＬＶ６（――）》、《神王軍化ＬＶ６（――）》、《終焉の星雨エンドスターレインＬＶ１（０／１００００）》、《不滅の盾ＬＶ１（０／１００００）》、《終焉召喚ＬＶ１（０／１００００）》、《終焉剣武ΩＬＶ１（０／１００００）》 
★魔術：《万物創造魔術オールクリエイトマジックΩオメガ》、《終の黒魔術Ω》、《終の白魔術Ω》、《終の青魔術Ω》、《終の呪術Ω》、《終の降霊術Ω》、《終の赤魔術Ω》、《終の召喚術Ω》、《終の灰魔術Ω》
★ＥＸＰ：６４２５７０／５６０００００
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　遂にレベル２４６となった。本来《超越進化》の能力値２．５倍の力で全能力値の平均が最大１２万となるはずだが、実際は１０万のままのようだ。もっとも大抵の者には負けはすまいが。
　次はスキルだ。
 《超越進化》と《神王軍化》は核となる成分がなければこれ以上は望めないようだ。

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　　　　　　　　　　　　　【終焉の星雨エンドスターレイン】
★説明： 世界の終焉を暗示する隕石を天空から召喚し神速で落下させる。
・《無限召喚》：召喚できる隕石の数に制限はない。
・《隕石完全調節》：隕石の形や大きさ、落下速度を自由自在に変化させさ、さらに自在に操作も可能。
・《防御無効》：発動者の【魔力】以下の【魔力耐性】である限り、魔術・スキルの一切の防御行為は無効化される。
★ＬＶ１：（０／１００００）
★ランク：虚無
★階梯：１２
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　今僕らが造れる最高の１２階梯のスキル。隕石の大きさや速さを調節できるようになり、使い勝手が向上した。

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　　　　　　　　　　　　　【不滅の盾】
★説明：自身のＬＶに５０を加えたＬＶ以下のあらゆる物理的・魔術的攻撃を無効化する。虚無９階梯以下の魔術・スキル及び神級ＬＶ９以下の武具・魔術道具によるあらゆる状態異常を無効化する。
★ＬＶ１：（０／１００００）
★ランク：虚無
★階梯：１０
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　状態異常の無効まで加わった魔術とスキル。

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　　　　　　　　　　　　　【終焉召喚】
★説明：召喚スキルの終の型。５界から召喚された者は自由意思を持つが召喚者に絶対服従する。
・《レベル２５０超越者召喚》：ＬＶ２５０の超越者を召喚する。
・《終焉の眷属化》：終焉の者の同意の元、自身の眷属に加えることが可能。
★ＬＶ１：（０／１００００）
★ランク：虚無
★階梯：１２
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　召喚スキルの終の型だ。ただ終と言いながらΩという先があるような気もする。

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　　　　　　　　　　　　　【終焉剣武Ω】
★説明：あらゆる世界の剣術の終であり、剣士の真の終着点。その初級。虚無１０階梯までのあらゆる剣術・剣技を創造し、伝授可能。
　大気中にある魔力を用いて刀剣を創造し操作することができる。創造した刀剣は時間が経過しても消失することはなく、刀剣の形態、大きさ、基本性能、特殊能力付与は発動者の意思によって随時自在に変化可能である。ただし創造しえる刀剣は混沌ＬＶ１２までに限られる。ただし混沌ＬＶ１１、１２の刀剣の創造には発動者のＭＰを消費する。
・《終の型Ⅰ――阿修羅》：不可視の６つの腕を持ち、刀剣を持てば八刀流。
★ＬＶ１：（０／１００００）
★ランク：虚無
★階梯：１２
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　終焉剣武の最終形態。思金神おもいかねの説明では剣術はこれが最終形態であり、最強のスキルであるらしい。
　特に目を見張る機能はやはり、虚無１０階梯までのあらゆる剣術・剣技を創造し行使可能となるなったことだ。さらに思金神おもいかねは僕が使いやすいように改良を施してくれた。
　この改良とは数千億にも及ぶ技を体型別にリスト化してくれたことだ。
　例えば山をも切り裂く剣術を思い描くと、数千万もの剣術がリストアップされる。それからさらに、爆炎、石化を付加してやると、数千個の剣術がリストアップされる。それに、筋力一時倍化、カウンターを付加すると、数百の剣術が、さらに即死を加えると数十個の剣術が、最後に空間切除を加えると至高第７階梯の《羅刹斬》が選択される。
　一度選択した剣術はいつでも行使可能となり、他者に伝授が可能となる。

　創造した刀剣は今までは十数分ほどで消失していたが、この《終焉剣武Ω》では僕が望む限り、永遠に刀剣は存在する。
　止めが《終の型――阿修羅》。この能力は不可視の六本の腕を僕の意思で動かせるようになったことだ。
　この能力は使える。ＬＶ６になっても残存させるべきだろう。

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　　　　　　　　　　　　　【空転支配】
★説明： 一定の空間を支配し自在に転移する事が可能。
・《空間転移》：一定の範囲に結界を張り、結界内の対象を発動者の任意に転移させることが可能。
・《空間支配》：一定の範囲に結界を張り結界内の空間を発動者は自在に操作し得る。
・《空間世界》：巨大な異空間を創造し、そこに発動者の魔力により小世界を形成する。
★ＬＶ６：（――）
★ランク：虚無
★階梯：１１
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　空間操作と転移の複合スキルだ。ナンバーズゲームの後、思金神おもいかねが開発した新スキル。
　一都市クラスに結界を張り、その内部の空間を操り、自在に転移する事が出来るスキル。一度も訪れた事がない場所での戦闘では重宝しそうなスキルだ。

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　　　　　　　　　　　　　【千里心眼――改】
★説明：自身から半径１０ｋｍの範囲で視界を拡張する。この視界の範囲で解析能力、念話等の効力を有する。
★ＬＶ１：（０／１００００）
★ランク：虚無
★階梯：１０
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　これもナンバーズゲームの後開発されたスキル。視界が広がった事は大きい。特に【終焉剣武Ω】のコンボは無敵だろう。

　次が魔術。

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　　　　　　　　　　　【万物創造魔術オールクリエイトマジックΩオメガ】
★説明：他の存在から情報を摂取しストックする。
ストックした情報から独自の魔術・スキル・武具・魔術道具マジックアイテム、超小型から超大型魔道機械、建築物、小空間を創造する。
・《魔道書・極意書創造グリモアクリエイト》：《至高》第５階梯のＬＶ１～６のあらゆる魔道書・魔道極意書を創造する。ただし発動者の才能がある魔術に限られる。
★ランク：虚無
★階梯：１３
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　この《極意書》とは《魔道奥義書》と《魔道書》の能力を合わせ持つアイテムだ。《極意書》をムーブしたものは才能とともに、膨大な魔術の知識を得る。
単なる発動だけなら簡単。頭の中で仮想の本をイメージし、該当箇所を開き発動と念じればよい。
　もっとも、これはあくまで発動することができるだけで、魔術を上手く扱えるわけではない。手足のごとく扱うためには頭の中にある膨大な魔術の知識を読み解く必要がある。この読み解く方法は頭の中にある魔道書を根気強く読むことだ。
　魔道書が頭の中の書庫に埋蔵されたイメージがぴったりかもしれない。

　後は《終シリーズ》。終シリーズは本来ＬＶ６、７だけの極意書が頭の書庫に埋蔵される。
それを《魔道極意書創造グリモアクリエイト》を要素に使い、創造したのがこの《終シリーズΩ》だ。
　試に黒魔術を解析すると次のようになる。

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　　　　　　　　　　　【終の黒魔術Ω】
★説明：自己の魔力により物理現象を起こす魔術の最終形態。
・《黒魔術の極意書》：ＬＶ１～７までの黒魔術の魔道書が体内の書庫に貯蔵され、閲覧が可能となる。また該当箇所を開き《発動》と念じることにより、発動も可能。
・《黒魔術神速発動》：黒魔術の演唱を破棄し発動時間を零にする。
・《必至黒魔術》：黒魔術の発動が必ず成功する。
・《MP消費１》ＬＶ１～７までの黒魔術の消費 ＭＰが１になる。
・《連続黒魔術》：黒魔術を複数同時に発動する事が可能となる。
★ランク：混沌
★階梯：６ 
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　今や《妖精の森スピリットフォーレスト》の全員の有する魔術はこの《終シリーズΩ》だ。
　ちなみに《終の黄魔術Ω》、《終の樹術Ω》がないのはまだ誰もムーブしていないからだ。
　緊急会議で原則、新種の魔術は新メンバーのためにムーブをせずに残しておくことにしたのだ。
　こんなところだろう。
　
　僕は眠くなるまでひたすら頭の中の書庫にある魔道書を読みふけった。

　　　　
　　　　　　　　　　　

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 お読みいただきありがとうございます。
　またまたの設定の説明です。これがこの物語の特徴でもありますのでお許しいただければ幸です。（帝国戦編はステータス等の確認はこれが最後です）