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第四章 宗教国家ローズベール
第184話 いざ宗教国家の首都へ
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「カイン達がいなくなるとさみしくなるな。」
「おっちゃん。又会いに来るにゃ。アタシの装備楽しみにしてるにゃ。」
グリーンドラゴンを倒したカイン達は、次の目的を龍の山のブルードラゴンではなく、赤亀ダンジョンの攻略に決めていた。赤亀ダンジョンは首都ローズベールにある為、仲良くなった鍛冶屋のコイルやギルドマスター、冒険者達に別れを告げていた。
「それはまかせておけ。最高のモノを作ると約束する。」
グリーンドラゴンを倒した翌日、コイルにはグリーンドラゴンの素材を渡していた。その時に赤亀ダンジョンに行く事を伝えたら、グリーンドラゴンの素材を使った装備を作ると約束してくれたのだ。だが、カイン達が出発するまでに間に合う訳もなく、赤亀ダンジョンを攻略したら、再度リューコクを訪れる約束をしていた。グリーンドラゴンを倒せた事もそうだが、レッドドラゴンにしてもコイルの装備がなかったら命を落としていた可能性もあるだけに、この事はカイン達を大いに喜ばせた。
カインは手持ちの資金から金貨200枚を追加で渡し、ラックとスズの武器にカイン達の防具を依頼していた。
「コイルさんのお陰でスムーズにドラゴンを倒す事ができた。ありがとうございます。赤亀ダンジョンを攻略したら又戻ってきます。ないとは思いますが、赤亀ダンジョンを攻略できなくて装備がダメになるような事があっても、こっちに来ますのでその時はお願いします。」
「まかせておけ。まあカイン達の今の装備ならソードオーディールも攻略できるだろ。」
「ソードオーディール?」
「なんだ知らんのか?あそこは剣士にとって良い修行の場って事で剣の試練、ソードオーディールと言われている。カインの武器は儂が作るヤツよりも上質だし、知ってて行くんだと思ってたぞ?」
「いや初めて聞いたよ。でもそうか。楽しみが増えたよ。ありがとう。」
「コイルさん。装備ありがとうっす。僕もこの杖で魔物を倒しまくってくるっす。」
「スズは後衛なんだ。あまり前に出すぎるなよ。」
(この町に来てよかったな。良い出会いもあったし、大きく成長も出来た。それにしてもソードオーディールか。たしか赤亀ダンジョンはドラゴン五郎丸っていう侍がいるって話だったよな。コンセプトは剣なのか?剣を持つ魔物が多くいるって事か???まあそれを調べるのも楽しみの一つか。)
「いつでも戻って来いよ。強い冒険者は大歓迎だ。ドラゴンスレイヤーなら特にな。」
「はい。まだブルードラゴンから先に挑戦してませんので、その内来ると思います。ボルボさんもお世話になりました。」
見送りにきたギルドマスターのボルボと、鍛冶屋のコイルに別れを告げ、カイン達を乗せた馬車は首都へと向かい動き出した。
「カイン、クッションがほしいにゃ。」
「お兄ちゃん。僕もほしいっす。」
カインはアイテムボックスから、ラック用とスズ用のクッションを出した。あれから改良を加え、ラックのクッションは赤に、スズのクッションは白になっていた。ちなみにカインのクッションはラックの希望もあり、同じ赤だ。
「くつろいでもいいけど、警戒だけはしておいてくれよ。いくら護衛が付いてるって言っても対処できない相手、盗賊とか強い魔物が出たら俺達だって戦わないといけないんだからな。」
「そんなに警戒しなくて大丈夫さ。リューコクから出る馬車には冒険者も多く乗っている。俺達だってそうさ。そんな馬車を襲うようなバカな盗賊なんていやしねぇよ。」
「お兄さん達もローズベールに行くのかにゃ?」
「ああ。リューコクで新しい武器を手に入れたからな。今度はローズベールで腕試しって訳だ。」
「貴方達もなんでしょ。噂で聞いてるわよ。毎日レッドドラゴンを狩る冒険者達がいるって。それ貴方達でしょ?」
「そうにゃ。お姉さんもアタシ達の事知ってるにゃ?」
「可愛い男と子と女の子2人のパーティなんて珍しいからね。すぐにわかったわ。」
「俺達は、女神の盾っていうパーティ名で俺はオーシャンだ。もちろんAランクパーティだ。お前達の名前もよかったら教えてくれないか?」
「ラックにゃ。よろしくにゃ。」
「スズっす。よろしくっす。」
「カインです。すいません。パーティ名はまだ決めてないんです。」
「そうなのか?ドラゴンを倒したって事はカイン達はAランクだよな?それなのにパーティ名を決めてないのか?」
「あまりその辺気にしてなくて・・・。」
「まあ一生残る名前だからな。だが早めに決めておくことをおススメする。それと言葉遣いもだ。高圧的になるのはダメだが、あまり丁寧なのもやめた方がいい。舐められるからな。」
(そういえばそうだったな。丁寧な方が印象が良いと思ったけど、それって日本だけの話か。たしかにラノベでもよくその手の話は上がってたな。年上とかにタメ口ってけっこう抵抗あるけど、気を付けないと。それにパーティ名か・・・全く考えてなかったな。ローズベールに着いたらパーティ名は決めておかないと。)
「わかり・・・わかった。ありがとう。気を付けるよ。」
「おう。そんな感じだ。」
そうして、女神の盾のメンバーと交流を深めながら移動を続け、無事にローズベールへと到着したのだった。
「おっちゃん。又会いに来るにゃ。アタシの装備楽しみにしてるにゃ。」
グリーンドラゴンを倒したカイン達は、次の目的を龍の山のブルードラゴンではなく、赤亀ダンジョンの攻略に決めていた。赤亀ダンジョンは首都ローズベールにある為、仲良くなった鍛冶屋のコイルやギルドマスター、冒険者達に別れを告げていた。
「それはまかせておけ。最高のモノを作ると約束する。」
グリーンドラゴンを倒した翌日、コイルにはグリーンドラゴンの素材を渡していた。その時に赤亀ダンジョンに行く事を伝えたら、グリーンドラゴンの素材を使った装備を作ると約束してくれたのだ。だが、カイン達が出発するまでに間に合う訳もなく、赤亀ダンジョンを攻略したら、再度リューコクを訪れる約束をしていた。グリーンドラゴンを倒せた事もそうだが、レッドドラゴンにしてもコイルの装備がなかったら命を落としていた可能性もあるだけに、この事はカイン達を大いに喜ばせた。
カインは手持ちの資金から金貨200枚を追加で渡し、ラックとスズの武器にカイン達の防具を依頼していた。
「コイルさんのお陰でスムーズにドラゴンを倒す事ができた。ありがとうございます。赤亀ダンジョンを攻略したら又戻ってきます。ないとは思いますが、赤亀ダンジョンを攻略できなくて装備がダメになるような事があっても、こっちに来ますのでその時はお願いします。」
「まかせておけ。まあカイン達の今の装備ならソードオーディールも攻略できるだろ。」
「ソードオーディール?」
「なんだ知らんのか?あそこは剣士にとって良い修行の場って事で剣の試練、ソードオーディールと言われている。カインの武器は儂が作るヤツよりも上質だし、知ってて行くんだと思ってたぞ?」
「いや初めて聞いたよ。でもそうか。楽しみが増えたよ。ありがとう。」
「コイルさん。装備ありがとうっす。僕もこの杖で魔物を倒しまくってくるっす。」
「スズは後衛なんだ。あまり前に出すぎるなよ。」
(この町に来てよかったな。良い出会いもあったし、大きく成長も出来た。それにしてもソードオーディールか。たしか赤亀ダンジョンはドラゴン五郎丸っていう侍がいるって話だったよな。コンセプトは剣なのか?剣を持つ魔物が多くいるって事か???まあそれを調べるのも楽しみの一つか。)
「いつでも戻って来いよ。強い冒険者は大歓迎だ。ドラゴンスレイヤーなら特にな。」
「はい。まだブルードラゴンから先に挑戦してませんので、その内来ると思います。ボルボさんもお世話になりました。」
見送りにきたギルドマスターのボルボと、鍛冶屋のコイルに別れを告げ、カイン達を乗せた馬車は首都へと向かい動き出した。
「カイン、クッションがほしいにゃ。」
「お兄ちゃん。僕もほしいっす。」
カインはアイテムボックスから、ラック用とスズ用のクッションを出した。あれから改良を加え、ラックのクッションは赤に、スズのクッションは白になっていた。ちなみにカインのクッションはラックの希望もあり、同じ赤だ。
「くつろいでもいいけど、警戒だけはしておいてくれよ。いくら護衛が付いてるって言っても対処できない相手、盗賊とか強い魔物が出たら俺達だって戦わないといけないんだからな。」
「そんなに警戒しなくて大丈夫さ。リューコクから出る馬車には冒険者も多く乗っている。俺達だってそうさ。そんな馬車を襲うようなバカな盗賊なんていやしねぇよ。」
「お兄さん達もローズベールに行くのかにゃ?」
「ああ。リューコクで新しい武器を手に入れたからな。今度はローズベールで腕試しって訳だ。」
「貴方達もなんでしょ。噂で聞いてるわよ。毎日レッドドラゴンを狩る冒険者達がいるって。それ貴方達でしょ?」
「そうにゃ。お姉さんもアタシ達の事知ってるにゃ?」
「可愛い男と子と女の子2人のパーティなんて珍しいからね。すぐにわかったわ。」
「俺達は、女神の盾っていうパーティ名で俺はオーシャンだ。もちろんAランクパーティだ。お前達の名前もよかったら教えてくれないか?」
「ラックにゃ。よろしくにゃ。」
「スズっす。よろしくっす。」
「カインです。すいません。パーティ名はまだ決めてないんです。」
「そうなのか?ドラゴンを倒したって事はカイン達はAランクだよな?それなのにパーティ名を決めてないのか?」
「あまりその辺気にしてなくて・・・。」
「まあ一生残る名前だからな。だが早めに決めておくことをおススメする。それと言葉遣いもだ。高圧的になるのはダメだが、あまり丁寧なのもやめた方がいい。舐められるからな。」
(そういえばそうだったな。丁寧な方が印象が良いと思ったけど、それって日本だけの話か。たしかにラノベでもよくその手の話は上がってたな。年上とかにタメ口ってけっこう抵抗あるけど、気を付けないと。それにパーティ名か・・・全く考えてなかったな。ローズベールに着いたらパーティ名は決めておかないと。)
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「おう。そんな感じだ。」
そうして、女神の盾のメンバーと交流を深めながら移動を続け、無事にローズベールへと到着したのだった。
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