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第一章 始まり
第二十五話 怒り
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「バカ・・・」
[小鳥のさえずり亭]をでたモナーナは夜の街で呟いた。小石を蹴るその姿はとても悲しそうだ。
「クルシュ様の所であんまり目立ちたくないって言ってたくせにあんな凄い物作って」
モナーナは嫉妬している。ルークが製作に夢中になる事で自分の入る隙が無いと思ってしまったのだ。あんなに嫌がっていた目立つアイテムを簡単に作ってしまうルークにため息をもらす。
「おっと、いつも1ルークと一緒にいる子じゃないか」
「本当だ、1ルークの彼女さんだ~」
ルークの同じ故郷を持つジグとザグ、モナーナに詰め寄り腕を取った。
「ちょっと離して!」
「良いじゃねえかよ」
「1ルークにはもったいねえ」
モナーナの叫びも虚しく力ずくでモナーナは連れて行かれる。夜の街には夜の街の住人が暮らす、一人で夜道を歩いてはいけない。
「ニャ~!」
「よし!出来たぞ~。モナーナこれを着てみてよ。ってあれ?」
ルークはローブを完成させた。後ろを振り返ってモナーナを探すがミスリーしかいなかった。ミスリーは呆れた顔で鳴いている。
「モナーナはどこ行ったの?」
「ニャ~」
ミスリーは呆れながら顎で部屋の外を指した。
「も~、何で何も言わないで帰っちゃうの。それにこんな夜にモナーナ一人は危ないでしょ」
今さっき行ったものと思ったルークはローブをもってモナーナを追いかける。
外に出てモナーナ魔道具店につくが人気が無い事に気付いて首を傾げた。
「こんな近いのに迷うはずもないよね・・ミスリー」
「ニャ~」
「モナーナを探して」
「ニャア~」
瞬時にミスリーはモナーナを探すために姿を消した。
「二分の距離でいなくなるなんておかしい」
絶対におかしいよ、どんなに暗くても歩けないほどじゃないし魔法の街灯も所々にある。目を瞑ってたってここで育った人なら帰れる距離なんだから。
「ニャ~!」
少ししてミスリーが帰ってきた。顎で合図してくる方向を見ると昼間のように光がさしている家が見えた、あそこにいるみたい。
「あそこに?」
僕は少し熱を帯びた体でその家へと向かった。初めての経験で僕にもわからないこの熱は何だか黒い感情が湧き出るような感じだった。
「1ルークとは仲良くできて俺らとは仲良くできないってのか?」
「・・・」
ジグとザグは複数の仲間と一緒に家で騒いでいた。偶々見かけたモナーナを見てちょっかいを出したようだ。モナーナは二人に連れられてやってきたがずっと無視を決め込んでいる。
「はんっ!面白くねえ」
「おいっ、面白い魔法見せてやろうぜ」
ザグは一人の仲間に合図をした。その男は火の魔法を手に宿す、手は赤く熱せられている。
「モナーナだったか?酌をしろ」
「・・・」
「可愛い顔に傷がつくぜ」
火の魔法を宿した男がモナーナに手をかざす。やらなければその手が顔を襲うと脅しているのだろう。しかし、モナーナは頑なにそれをしなかった。
「そんなに痛い思いをしたいのか」
「ふん、ちょっと可愛いくらいでよ。まあ、そんな可愛い顔もこれで終わりだな」
ジュ!
モナーナの桃色の前髪が赤くなって熱を発している手によって燃えた。息がかかるほどの距離まで熱を帯びた手が近づいていた。
(ルーク!助けて!)
モナーナは助けを求めた。ルークの後ろでずっと製作する姿を見ていればよかった、そんな後悔が頭をよぎる。大好きなルークともっと一緒にいたいのに顔を傷つけられたらルークは離れていってしまうかもしれない。首をよじって避けようとするがジグとザグに抑えられてジワジワと手が近づいてきた。
もうダメだ。
ドンドンドン!
モナーナの頭に諦めがよぎると扉が叩かれた、
「ごめんください。こちらにモナーナという方は来ていませんか?」
「チィ、誰だよ」
(ルークの声!)
ルークが家をノックしている。モナーナはその声に気付き声を出そうとしたがジグに口を抑えられて出せなかった。
「そんな女いねえよ」
「どっかいきやがれ」
扉を開けずにそう言ったジグとザクの仲間達。
「女?僕は女の人とは言ってませんけど・・・」
「うるせえ、早くどっかいきやがれ」
「・・・」
そう言われたルークは家から遠ざかっていく。
「どっかいったぜ」
「よし、続きと行こうか」
「ちょっと待てよ。顔を傷つける前に遊ぼうぜ!」
「うう」
口を抑えたまま服に手を掛けるジグ、胸元がはだけてモナーナは青ざめた。
「へへへ、何だ、結構あるじゃねえか」
ジグがいやらしい目でモナーナを見た時、
ゴーー!!と激しい雨が家を襲った。
「何だこの雨は、雨漏りしてるぞ」
激しい雨が家を襲い家が雨漏りしていく、ジグとザグが仲間に指示して雨漏りを対処しようと動き出したがそんな事些細な事だった。
「ジグ!ザグ!」
いつの間にかあいた扉から青白い鎧を着たルークが入って来ていた。家の中は膝まで水が溜まっている。この異常な光景は家の中だけだった、それはルークが水魔法をマスターしているからだ。水は今、ルークの意のままに操る事が出来る。
「なんだあ~1ルーク!こんな夜更けによ~」
「許可も無く家に入りやがって、殺されても文句は言えねえよな~」
ルークが今の状態を作っているとは知らずジグとザグがそう言って仲間に合図を送った。十人ほどいた仲間達は一斉にそれぞれの武器や魔法を放った。しかし、そのどれもが天井から垂れてきた雨粒によってかき消される。
「何やってやがる!へたくそ共!」
「ちげえよ、水が!」
「言い訳してんじゃねえ!」
「なんか俺、体が」
ジグとザグの仲間達はガクガクと体を震わせ始めた。その震えは濡れた体が冷えた事で起きた、そんなわけがないというのにそう思ったジグとザグは気丈にもルークへと近づき剣を振り下ろした。
「目障りで殺してやりたかったぞ!」
「お前みたいな1レベルなんていなくても一緒だろ~」
そう言って振り下ろされた剣は水を切る。
「大丈夫だった?モナーナ」
「ルーク!」
ルークが切られたと思って目を背けていたモナーナはルークに抱き上げられてルークの体温を感じて涙した。モナーナはルークを強く抱きしめる、気丈にふるまっていたモナーナはルークをみてホッとして感情を抑えられずに涙した。
ルークは水の中を瞬間移動した、ご丁寧に水の分身を残して移動したことでジグとザグは水を切ることになった。
そして、その水は、
「な!体が動かねえ」
「これは麻痺か!お前達麻痺解除のポーションを・・・って何寝てやがる!」
雨漏りを修理しようと吹き抜けの二階に上がっていた仲間達はルークの眠りポーションの混ざった雨を受けて眠りに陥った。体に浴びて眠るには時間がかかるが良い成果だ。
「これ全部、1ルークがやったってのか?」
「そんなわけないでしょ、僕はただの1ルークなんだから」
モナーナをお姫様抱っこで抱えてジグとザグの家を出た。悔しそうに歯軋りをしていたジグとザグは麻痺が消えるまで寝そべることになる。
ルークは水を操れる用になりポーションなども自在に操れるようになった。こういった魔法スキルの使い方をした英雄がいたのを思い出してやってみたけどうまくいってよかった。モナーナの可愛い顔に傷がつかなくて本当によかった。
[小鳥のさえずり亭]をでたモナーナは夜の街で呟いた。小石を蹴るその姿はとても悲しそうだ。
「クルシュ様の所であんまり目立ちたくないって言ってたくせにあんな凄い物作って」
モナーナは嫉妬している。ルークが製作に夢中になる事で自分の入る隙が無いと思ってしまったのだ。あんなに嫌がっていた目立つアイテムを簡単に作ってしまうルークにため息をもらす。
「おっと、いつも1ルークと一緒にいる子じゃないか」
「本当だ、1ルークの彼女さんだ~」
ルークの同じ故郷を持つジグとザグ、モナーナに詰め寄り腕を取った。
「ちょっと離して!」
「良いじゃねえかよ」
「1ルークにはもったいねえ」
モナーナの叫びも虚しく力ずくでモナーナは連れて行かれる。夜の街には夜の街の住人が暮らす、一人で夜道を歩いてはいけない。
「ニャ~!」
「よし!出来たぞ~。モナーナこれを着てみてよ。ってあれ?」
ルークはローブを完成させた。後ろを振り返ってモナーナを探すがミスリーしかいなかった。ミスリーは呆れた顔で鳴いている。
「モナーナはどこ行ったの?」
「ニャ~」
ミスリーは呆れながら顎で部屋の外を指した。
「も~、何で何も言わないで帰っちゃうの。それにこんな夜にモナーナ一人は危ないでしょ」
今さっき行ったものと思ったルークはローブをもってモナーナを追いかける。
外に出てモナーナ魔道具店につくが人気が無い事に気付いて首を傾げた。
「こんな近いのに迷うはずもないよね・・ミスリー」
「ニャ~」
「モナーナを探して」
「ニャア~」
瞬時にミスリーはモナーナを探すために姿を消した。
「二分の距離でいなくなるなんておかしい」
絶対におかしいよ、どんなに暗くても歩けないほどじゃないし魔法の街灯も所々にある。目を瞑ってたってここで育った人なら帰れる距離なんだから。
「ニャ~!」
少ししてミスリーが帰ってきた。顎で合図してくる方向を見ると昼間のように光がさしている家が見えた、あそこにいるみたい。
「あそこに?」
僕は少し熱を帯びた体でその家へと向かった。初めての経験で僕にもわからないこの熱は何だか黒い感情が湧き出るような感じだった。
「1ルークとは仲良くできて俺らとは仲良くできないってのか?」
「・・・」
ジグとザグは複数の仲間と一緒に家で騒いでいた。偶々見かけたモナーナを見てちょっかいを出したようだ。モナーナは二人に連れられてやってきたがずっと無視を決め込んでいる。
「はんっ!面白くねえ」
「おいっ、面白い魔法見せてやろうぜ」
ザグは一人の仲間に合図をした。その男は火の魔法を手に宿す、手は赤く熱せられている。
「モナーナだったか?酌をしろ」
「・・・」
「可愛い顔に傷がつくぜ」
火の魔法を宿した男がモナーナに手をかざす。やらなければその手が顔を襲うと脅しているのだろう。しかし、モナーナは頑なにそれをしなかった。
「そんなに痛い思いをしたいのか」
「ふん、ちょっと可愛いくらいでよ。まあ、そんな可愛い顔もこれで終わりだな」
ジュ!
モナーナの桃色の前髪が赤くなって熱を発している手によって燃えた。息がかかるほどの距離まで熱を帯びた手が近づいていた。
(ルーク!助けて!)
モナーナは助けを求めた。ルークの後ろでずっと製作する姿を見ていればよかった、そんな後悔が頭をよぎる。大好きなルークともっと一緒にいたいのに顔を傷つけられたらルークは離れていってしまうかもしれない。首をよじって避けようとするがジグとザグに抑えられてジワジワと手が近づいてきた。
もうダメだ。
ドンドンドン!
モナーナの頭に諦めがよぎると扉が叩かれた、
「ごめんください。こちらにモナーナという方は来ていませんか?」
「チィ、誰だよ」
(ルークの声!)
ルークが家をノックしている。モナーナはその声に気付き声を出そうとしたがジグに口を抑えられて出せなかった。
「そんな女いねえよ」
「どっかいきやがれ」
扉を開けずにそう言ったジグとザクの仲間達。
「女?僕は女の人とは言ってませんけど・・・」
「うるせえ、早くどっかいきやがれ」
「・・・」
そう言われたルークは家から遠ざかっていく。
「どっかいったぜ」
「よし、続きと行こうか」
「ちょっと待てよ。顔を傷つける前に遊ぼうぜ!」
「うう」
口を抑えたまま服に手を掛けるジグ、胸元がはだけてモナーナは青ざめた。
「へへへ、何だ、結構あるじゃねえか」
ジグがいやらしい目でモナーナを見た時、
ゴーー!!と激しい雨が家を襲った。
「何だこの雨は、雨漏りしてるぞ」
激しい雨が家を襲い家が雨漏りしていく、ジグとザグが仲間に指示して雨漏りを対処しようと動き出したがそんな事些細な事だった。
「ジグ!ザグ!」
いつの間にかあいた扉から青白い鎧を着たルークが入って来ていた。家の中は膝まで水が溜まっている。この異常な光景は家の中だけだった、それはルークが水魔法をマスターしているからだ。水は今、ルークの意のままに操る事が出来る。
「なんだあ~1ルーク!こんな夜更けによ~」
「許可も無く家に入りやがって、殺されても文句は言えねえよな~」
ルークが今の状態を作っているとは知らずジグとザグがそう言って仲間に合図を送った。十人ほどいた仲間達は一斉にそれぞれの武器や魔法を放った。しかし、そのどれもが天井から垂れてきた雨粒によってかき消される。
「何やってやがる!へたくそ共!」
「ちげえよ、水が!」
「言い訳してんじゃねえ!」
「なんか俺、体が」
ジグとザグの仲間達はガクガクと体を震わせ始めた。その震えは濡れた体が冷えた事で起きた、そんなわけがないというのにそう思ったジグとザグは気丈にもルークへと近づき剣を振り下ろした。
「目障りで殺してやりたかったぞ!」
「お前みたいな1レベルなんていなくても一緒だろ~」
そう言って振り下ろされた剣は水を切る。
「大丈夫だった?モナーナ」
「ルーク!」
ルークが切られたと思って目を背けていたモナーナはルークに抱き上げられてルークの体温を感じて涙した。モナーナはルークを強く抱きしめる、気丈にふるまっていたモナーナはルークをみてホッとして感情を抑えられずに涙した。
ルークは水の中を瞬間移動した、ご丁寧に水の分身を残して移動したことでジグとザグは水を切ることになった。
そして、その水は、
「な!体が動かねえ」
「これは麻痺か!お前達麻痺解除のポーションを・・・って何寝てやがる!」
雨漏りを修理しようと吹き抜けの二階に上がっていた仲間達はルークの眠りポーションの混ざった雨を受けて眠りに陥った。体に浴びて眠るには時間がかかるが良い成果だ。
「これ全部、1ルークがやったってのか?」
「そんなわけないでしょ、僕はただの1ルークなんだから」
モナーナをお姫様抱っこで抱えてジグとザグの家を出た。悔しそうに歯軋りをしていたジグとザグは麻痺が消えるまで寝そべることになる。
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