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未知の大陸
バルト遺跡
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待っていると、金髪の女性が袋を持って出てくる。
「お待たせしました!3468万リーンです!」
大きな袋をカウンターに置く。
「ああ、ありがとう。」
袋をロッカーに入れていると呼ばれる。
「…あの!」
「何だ?」
嫌な予感…
「ダンジョンに行って下さい!」
…腕試しに行ってもいいか。
「…仲間に聞いてきますね。」
「…!ありがとうございます!」
◇◆◇
酒場に居た白邪と零にダンジョンの事を話す。
「…と、言うわけだ。」
「ふむふむ。」
「よし!行こう!」
「えっ!?行くの!?」
「マジックアイテムが手に入るかもじゃん。」
「まあ確かにな…あっ!海鮮丼3つお願いします!」
「かしこまりました~!」
「…白邪は?行きたいのか?」
「ん?儂?行きたいぞ?」
「今のお前めっちゃ弱いのに?」
「ふっふっふ。」
「「?」」
小さい声で言う。
「神話魔法を手に入れたんじゃ。」
「…えっ?」
「やったね!白邪ちゃん!」
「ふふん!凄いだろ!」
「凄い凄い!」
零が嬉しそうだ。
「ふふん!これで敵をバッタバタ倒してやるぞ!」
「白邪ちゃんかっこいい!」
「じゃろ!?」
「…んじゃ、行ってみるか?」
「「はーい!」」
◇◆◇
目の前にあるのがバルト遺跡、見た目は普通の洞窟だ。時刻は夕方、宿は借りず、野宿らしい。
「疲れたぁ~!」
かなりの距離を歩いてきた、結構疲れた。
「まあ…長かったな。」
「お前らも、もうちょい鍛えたらどうじゃ。」
「おんぶしてもらって、文句言うな…」
「だが、ダンジョンは危険な所じゃ、零や儂は神話魔法を持っているが…お前は神話魔法を持っていないだろう。」
「ああ、そういや言って無かったな、俺は神話魔法を持っているんだ、んまあ回復系だけど。」
「へぇ~、どんな効果?」
「名前はクンリア・リーティア、自分とお兄を回復させる魔法だ。」
「自分とそのお兄ちゃんだけ回復させる魔法…普通のハイヒールか鵺で良いじゃん。」
「一応魔力消費無しで使えるから…あと回復量はハイヒールと鵺の間。」
「大体神話魔法は魔力消費無しじゃん。」
「…じゃあとりあえず、レンには前衛を任せよう。」
「…武器は?」
「チェーンソーあげるよ、一応持ってきたんだ。」
「…一応?」
「ほら!異世界と言えば荒くれ者が多そうじゃん?自衛自衛。」
「自衛は大切じゃぞ、レン。」
「…だとしても怖いなぁ。」
◇◆◇
ダンジョン内に入り、ダンジョンマスターを目指している。…だが魔物が出て来ない。というわけで雑談をすることにした。
「…そういやさ。」
「「?」」
「零は何で着物をずっと着てるの?」
「儂も何故その格好をしているのか気になっておった。」
「ああ、これ?これはねぇ…着物が好きだからかな。」
「…んまあ好きなら仕方ないかあ…」
「と、言っても…戦いずらいじゃろ?」
「確かにそうだねえ……そだ」
そう言うと零がたすき掛けをする。
「…それなら動きやすいじゃろう、魔法使いだからと言って、白兵戦をすることもあるからのう…」
「…今日の白邪は頼りになるねぇ」
「ふふん、じゃろ?」
「…そだな」
シャアアアアア!
前からスケルトンが出てきた。
「…何だ、スケルトンか、ファイヤーボール。」
当たった瞬間、粉々に砕け散る。
「…行くか、にしても魔物が少ないな。」
「何でだろーね」
「首都のダンジョンだからな、冒険者が多いんじゃろ。」
「そっかぁ。嬉しいような、悲しいような…」
「んま、すぐに先に行けるっていう事でしょ、行こう!」
「…そうだな。」
◇◆◇
「着いたー!」
「ここがダンジョンマスターの部屋か。」
魔物が居なかったおかげで、かなり早く来れた。
「…気を付けて入るんじゃぞ。」
「分かった。」
無駄にデカい扉を開けると…そこには凄く大きいスケルトンが居た。
「行動開始!!」
「「応!!」」
無論、作戦など決めていないのでノリで戦う。
「身体強化!!」「コカトリス!!」
ブイィィィンン!
チェーンソーで足首を破壊する。
「今だ!!!」
「いっけえええええ!」
「魔法強化!!!」
ドゴオオオオオオン!
凄い爆発音の後、スケルトンは粉々になっていた。
「…死んだか。」
「大丈夫?フラグじゃない?」
「大丈夫、宝箱も開いてるし。」
「に…しても白邪?」
「何じゃ?」
「魔法強化って何?」
「ああ、神話魔法の効果じゃ、特定の魔法を強化する神話魔法じゃ、強いじゃろ?」
「確かにあれは強い…」
「じゃろ?」
「とりあえず、宝箱見ようぜ~」
「「はーい。」」
宝箱の中身を確認する。
「…これ!。」
「…ねえ。」
「…うん。」
中に入っていたのは明らかに段ボールだった。
「とりあえず――開けるか。」
「そだね、開けよう。」
「これは何なのじゃ?」
「段ボールって言う物を中に入れれる物だよ、何故この世界にあるかは分からんが…」
「…成程。」
「うい~開けてきたよ。」
「おっ、何があった?」
「とりあえず…こっち来て。」
「? 分かった。」
「これ。」
中にあったのは宇宙だった。
「…説明が出てきたぞ…?」
ウィンドウには《次元の箱:何でも入る。》と書いてあった。
「…帰ってあの袋を入れてみよう。」
「袋?」
「ああ、換金したリーンが入ってる。」
「ロッカーに入れてるのか?」
「勿論!」
「…帰るか。」
「そうしよう。」
「儂もう眠いぞ…」
そう言って愚痴をこぼしながら今晩の宿へ向かう。
「お待たせしました!3468万リーンです!」
大きな袋をカウンターに置く。
「ああ、ありがとう。」
袋をロッカーに入れていると呼ばれる。
「…あの!」
「何だ?」
嫌な予感…
「ダンジョンに行って下さい!」
…腕試しに行ってもいいか。
「…仲間に聞いてきますね。」
「…!ありがとうございます!」
◇◆◇
酒場に居た白邪と零にダンジョンの事を話す。
「…と、言うわけだ。」
「ふむふむ。」
「よし!行こう!」
「えっ!?行くの!?」
「マジックアイテムが手に入るかもじゃん。」
「まあ確かにな…あっ!海鮮丼3つお願いします!」
「かしこまりました~!」
「…白邪は?行きたいのか?」
「ん?儂?行きたいぞ?」
「今のお前めっちゃ弱いのに?」
「ふっふっふ。」
「「?」」
小さい声で言う。
「神話魔法を手に入れたんじゃ。」
「…えっ?」
「やったね!白邪ちゃん!」
「ふふん!凄いだろ!」
「凄い凄い!」
零が嬉しそうだ。
「ふふん!これで敵をバッタバタ倒してやるぞ!」
「白邪ちゃんかっこいい!」
「じゃろ!?」
「…んじゃ、行ってみるか?」
「「はーい!」」
◇◆◇
目の前にあるのがバルト遺跡、見た目は普通の洞窟だ。時刻は夕方、宿は借りず、野宿らしい。
「疲れたぁ~!」
かなりの距離を歩いてきた、結構疲れた。
「まあ…長かったな。」
「お前らも、もうちょい鍛えたらどうじゃ。」
「おんぶしてもらって、文句言うな…」
「だが、ダンジョンは危険な所じゃ、零や儂は神話魔法を持っているが…お前は神話魔法を持っていないだろう。」
「ああ、そういや言って無かったな、俺は神話魔法を持っているんだ、んまあ回復系だけど。」
「へぇ~、どんな効果?」
「名前はクンリア・リーティア、自分とお兄を回復させる魔法だ。」
「自分とそのお兄ちゃんだけ回復させる魔法…普通のハイヒールか鵺で良いじゃん。」
「一応魔力消費無しで使えるから…あと回復量はハイヒールと鵺の間。」
「大体神話魔法は魔力消費無しじゃん。」
「…じゃあとりあえず、レンには前衛を任せよう。」
「…武器は?」
「チェーンソーあげるよ、一応持ってきたんだ。」
「…一応?」
「ほら!異世界と言えば荒くれ者が多そうじゃん?自衛自衛。」
「自衛は大切じゃぞ、レン。」
「…だとしても怖いなぁ。」
◇◆◇
ダンジョン内に入り、ダンジョンマスターを目指している。…だが魔物が出て来ない。というわけで雑談をすることにした。
「…そういやさ。」
「「?」」
「零は何で着物をずっと着てるの?」
「儂も何故その格好をしているのか気になっておった。」
「ああ、これ?これはねぇ…着物が好きだからかな。」
「…んまあ好きなら仕方ないかあ…」
「と、言っても…戦いずらいじゃろ?」
「確かにそうだねえ……そだ」
そう言うと零がたすき掛けをする。
「…それなら動きやすいじゃろう、魔法使いだからと言って、白兵戦をすることもあるからのう…」
「…今日の白邪は頼りになるねぇ」
「ふふん、じゃろ?」
「…そだな」
シャアアアアア!
前からスケルトンが出てきた。
「…何だ、スケルトンか、ファイヤーボール。」
当たった瞬間、粉々に砕け散る。
「…行くか、にしても魔物が少ないな。」
「何でだろーね」
「首都のダンジョンだからな、冒険者が多いんじゃろ。」
「そっかぁ。嬉しいような、悲しいような…」
「んま、すぐに先に行けるっていう事でしょ、行こう!」
「…そうだな。」
◇◆◇
「着いたー!」
「ここがダンジョンマスターの部屋か。」
魔物が居なかったおかげで、かなり早く来れた。
「…気を付けて入るんじゃぞ。」
「分かった。」
無駄にデカい扉を開けると…そこには凄く大きいスケルトンが居た。
「行動開始!!」
「「応!!」」
無論、作戦など決めていないのでノリで戦う。
「身体強化!!」「コカトリス!!」
ブイィィィンン!
チェーンソーで足首を破壊する。
「今だ!!!」
「いっけえええええ!」
「魔法強化!!!」
ドゴオオオオオオン!
凄い爆発音の後、スケルトンは粉々になっていた。
「…死んだか。」
「大丈夫?フラグじゃない?」
「大丈夫、宝箱も開いてるし。」
「に…しても白邪?」
「何じゃ?」
「魔法強化って何?」
「ああ、神話魔法の効果じゃ、特定の魔法を強化する神話魔法じゃ、強いじゃろ?」
「確かにあれは強い…」
「じゃろ?」
「とりあえず、宝箱見ようぜ~」
「「はーい。」」
宝箱の中身を確認する。
「…これ!。」
「…ねえ。」
「…うん。」
中に入っていたのは明らかに段ボールだった。
「とりあえず――開けるか。」
「そだね、開けよう。」
「これは何なのじゃ?」
「段ボールって言う物を中に入れれる物だよ、何故この世界にあるかは分からんが…」
「…成程。」
「うい~開けてきたよ。」
「おっ、何があった?」
「とりあえず…こっち来て。」
「? 分かった。」
「これ。」
中にあったのは宇宙だった。
「…説明が出てきたぞ…?」
ウィンドウには《次元の箱:何でも入る。》と書いてあった。
「…帰ってあの袋を入れてみよう。」
「袋?」
「ああ、換金したリーンが入ってる。」
「ロッカーに入れてるのか?」
「勿論!」
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「そうしよう。」
「儂もう眠いぞ…」
そう言って愚痴をこぼしながら今晩の宿へ向かう。
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