どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-

すずめさん

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-第三章-サマーオーシャン連合国-エルフの国編-

-第三章八節 揉める部屋割りと二度目の潜入作戦と影を行くマサツグ-

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さて…ホムラのお陰で宿屋を見つけたマサツグ達はそこで宿を取り、夜に備えて

色々と準備をして居るのだが?…ここまでまた別の問題が出て来る。…

それは取った部屋が二部屋と言う事で、その部屋割りで頭を抱える破目になった

と言う事である!…最初はホムラとシロ…マサツグとレイヴンの男女で分ける

つもりだったのだが、シロはそれに猛反対!…マサツグと一緒が良いと言っては

言う事を聞かず!…マサツグとレイヴンを困惑させるのであった…


__むっすぅ~~~!!!…


「ヤですぅ!!…シロはご主人様と一緒が良いのですぅ!!!」


「…ハアァ~……とは言うがなシロ?…

そろそろ一人で寝れる様になってくれ!…

起こすつもりはないが何か問題が起きてからじゃ…」


「じゃあ問題が起きても良いのです!!!」


「いや良く無いから言ってるの!!…」


頬をパンパンに膨らませながらシロは頑なにマサツグと一緒に寝ると言っては

聞かず!…マサツグも何とか宥めてホムラと寝る様に勧めるのだが、絶対に

首を縦に振ろうとはしない!…マサツグもそろそろ年頃の娘と言う事で、独り

立ちを促すよう色々と出て来る間違いを交えて話をするのだが、シロはそれを

受け入れる姿勢をマサツグに見せ!…マサツグのそのシロの反応に慌てて

ツッコミを入れて居ると、ホムラとレイヴンも困惑した様子で見守って居た…


「……シロちゃん…普段は聞き分けの良い子なんだけど…

マサツグの事となると凄い頑固になるなぁ……

あそこまで反抗するシロちゃんは初めて見たかも…」


「あ、あの!…私は別に野宿でも!…」


「ッ!?…い、いやいや!!…そうは行かんでしょ!?…

女の子一人追い出して野宿させるとか!!…どんな鬼畜なんだよ!!…

…とは言っても…この調子じゃなぁ?…」


普段のシロからは想像出来ない拒否反応に、レイヴンも初めて見たと言った

様子で驚きの声を漏らし…そんな揉めている様子にホムラも気を利かせようと、

一度は自分一人だけ野宿をすると慌てた様子で言い出すのだが、今度はその

ホムラの言葉にレイヴンが慌て!…常識的に有り得ないと言った様子で却下を

すると、話は振出しに戻る!…仮にマサツグとシロが一緒の部屋で寝たとして、

もう一部屋にはレイヴンとホムラが…だがこれをするとレイヴンが如何にも

居た堪れなくなるらしく、レイヴンが出来れば止めてくれと物申し…だがこれを

先程言った男女に分けると、シロが猛反発し!…更にマサツグとホムラが一緒に

寝る事になれば、シロが暴れる可能性が出て来る!…さて一向に話の付かない

平行線をマサツグとシロが繰り広げて居ると、徐々にホムラも居た堪れなく

なり!…だがここでマサツグがハッと!…思い付いた様子でレイヴン達の方に

振り向き出すと、ある提案をする。


「……ッ!…あっ!……いやでも……仕方ない…レイヴン!…ホムラ!…」


「ッ!…何?(何でしょうか?)…」


「俺とシロでベッド一つ…ホムラは一部屋丸々で如何だ?…」


__ッ!……ッ??…


一度はその自身が思い付いた事で悩むのだが…このままで埒が明かないと

感じると、二人を呼び!…突如マサツグに呼ばれた事でレイヴンとホムラは

一瞬戸惑い!…一体何用かと言った様子で返事をすると、マサツグは端的に

自身の考えた結論を口にする。その結論と言うのがマサツグとシロでベッド

一つ…ホムラは一部屋丸々と言う事で、それを聞いたホムラとシロは困惑し…

一体如何言う事?…と言った様子で戸惑い表情を浮かべて居ると、レイヴン

だけは理解したのかマサツグに返事をする。


「ッ!……あぁ、なるほど!…そう言う事ね!…

俺は別に構わんが?…」


「……あ、あのぅ…すみません……少々話が?…」


「ん?…あぁ!…えぇ~っとだな……

マサツグとシロと俺で一部屋…ホムラは一部屋丸々って事だな!…

まぁシロちゃん自体いつもマサツグの腹の上で寝てるみたいだし…

ベッド一つでも大丈夫って結論に至ったんだと思うぞ?…」


「ッ!?…そ、そんな!…わ、私が部屋一つ全部!…

そんな厚かましい真似を!!…」


レイヴンがマサツグの提案に乗るよう返事をすると、益々シロとホムラは困惑し…

シロは先程の仏頂面も何処へやら…もはやただ如何言う意味かと悩み始めると、

首を傾げており…ホムラはホムラでレイヴンに声を掛け、先程のマサツグの

問い掛けに対して如何言う意味かと尋ね出すと、レイヴンは快く先程の問い掛けに

対してホムラへ説明をする。マサツグが言いたかったのはマサツグ・レイヴン・

シロの三人で一部屋を使うと言う事で、ホムラは文字通り丸々一部屋使い…

その際理由についても簡単に説明をすると、そのレイヴンの話を聞いてホムラも

納得すると同時に慌て出し!…勿体ないと言った様子で反対をしようとする

のだが、今度はマサツグとレイヴンが二人掛りでホムラを説得する!…


__ガバァ!!…ッ!?…


「頼む!!…文句を言わずに受け入れてくれ!!…

もうこれしか方法はないんだ!!…」


「俺達はただ安寧を!!…安寧を求めているだけなんだ!!!…」


「ッ!?…え?…えぇ??…」


反対しようとするホムラに二人が縋り付くと、縋り付かれたホムラは戸惑い!…

レイヴンはこれしか他に方法は無い!…と言った様子で訴え出し!…マサツグも

ただ安らぐ場所が欲しいだけ!…と今にも泣きそうな表情でホムラに訴えると、

そんな二人の様子にホムラもたじろぐ!…こうして二人の必死の説得はホムラに

届いたのか、ホムラは恐縮した様子で受け入れ…マサツグ達もそれを聞いた所で

安心し!…漸く休めると言った様子で自分達の部屋に入ると、一息吐き始める。


__バタンッ!………バフゥ!…


「ふぅ~!…一時は如何なる事かと思った!!…」


「いやまさか部屋割りでここまで揉めるとは思いもしなかった!……

シロちゃんは本当にマサツグの事が好きなんだなぁ?…」


「ッ!…当たり前なのです!!…

ご主人様とシロは!……えぇ~っと……ッ!…

いっしんどうたいなのです!!」


「…めっちゃ胸張って言われても……

これは親として冥利に尽きますな?…」


__……チョイチョイ!…ッ!…テテテテ……ポンッ…


部屋に入るなり二人揃って疲れたと言った様子でそれぞれベッドに倒れ込み…

このまま如何なる事かと言った様子でマサツグが言葉を漏らして居ると、

レイヴンも予想外と言った様子で言葉を漏らす!…そして改めてシロの

マサツグに対する愛情の深さに驚いた様子で言葉を口にして居ると、シロは

当たり前と言っては自信満々に腰に手を当ててレイヴンへ胸を張り!…

レイヴンはレイヴンでそれをベッドに倒れながらも目視し…シロに対して

ツッコミを入れて居ると、続けてマサツグに茶々を入れる!…そうして

マサツグもシロに対して手招きをすると、シロは素直にその手招きに誘われ…

シロが近付いて来た所でマサツグは頭を撫で出し、シロもマサツグに頭を

撫でられた事で尻尾を振り出すと、マサツグに甘える…


__ッ!…ブンブンブンブン!!…


「……で?…話は変わるが如何する?…如何やってあの宮殿に忍び込む?…

…言っておくが俺には無理だぞ?…この成りじゃ機敏に動けないし…

恐らくヤブ一人での潜入作戦スニーキングになると思うが?…」


「……だろうな?…んでもってこうも都合よく幻影コートを持ってる訳だし…

まぁそうなるだろうな?……因みにシロとお留守番出来るか?…

最悪レイヴンの顔しゃぶってて良いからお留守番!…

って言おうと思って居るんだが?…」


甘えるシロをマサツグがあやしつつ…レイヴンもその光景を微笑ましいと

言った様子で見て居ると、急に話は念話の話になり!…忍び込む際自分は

無理と予め話し!…マサツグ一人で鋼鉄の歯車の様な事になると言うと、

マサツグも分かっていると返事する…その際自身の体を起こすと、徐に

アイテムポーチから幻影コートを取り出し…更にレイヴンへシロとお留守番を

出来るかと尋ね!…その際最終手段を考えて居た事も話し始めると、その

最終手段を聞いたレイヴンは慌てて飛び起き文句を言う!…


「サラッと親友を売るな!!…サラッと!!!…

……まぁ何とかなるでしょ?…

さすがに子持ちで潜入作戦スニーキングは出来ないし…

もっともシロちゃん自身既に分かってるみたいだし?…

…今の内に存分に甘えておきなよぉ~?…」


「ッ!…はいです!!…ご主人様ぁ~♥」


「……はぁ~…まさか来て早々にこんな事になるとは!…」


慌てて飛び起きマサツグに文句を言うのだが、この時シロはマサツグの

言葉をしっかりと聞いた様子でレイヴンに視線を向け!…その際やはり

キラキラとした目で見ており!…レイヴンもそのシロの視線に気が

付いた様子で戸惑うのだが、直ぐに落ち着きを見せる!…まるでまだ

襲って来ない!…と自分に言い聞かせるよう平常心を保つと、話の続きを

口にし…子持ちで任務は出来ないと!…マサツグに茶化すよう言葉を

掛けると、シロの様子に視線を向け…そこでシロも理解して居るのか、

マサツグが夜中に抜け出す話をして居るにも関わらず、先程の様な

不服ぶりを見せて居ない事に気が付くと、シロも分かっていると言葉を

掛ける。そしてシロに今の内に甘えておくよう言葉を掛けると、シロは

素直に返事をしてはマサツグに甘え!…マサツグはマサツグでシロを

甘やかしながら溜息を吐き…言葉を漏らし項垂れて居ると、更にレイヴンは

エルフの能力に対して侮れないと!…マサツグに注意喚起をしては何やら

闇が有る様な言い方をする。


「……気を付けろよ?…こんな言い方は褒められたもんじゃないが…

相手はエルフだ!…それこそ耳が良い上に気配の察知能力も高い!…

…オマケに人間嫌いと来たもんだ!…

…まぁ、それも人それぞれマチマチみたいだがな?…ここの女将さんみたく…」


「……ハアァ~…」


そのレイヴンの言う闇の有る様な言い方とはエルフ間の中でも色々と有ると

言う事で…その話を聞いてマサツグが大きく溜息を吐くと、考えたくないと

言った様子でガクッと肩を落とす。そしてその闇と言うのはこの宿屋に

宿泊する事が決まった際も見られ!…マサツグはそれを思い出すよう面倒臭い

と言った様子で時間が来るのを待って居ると、頭の中ではその回想シーンが

始まるのであった…


__宮殿を出た後・宿屋にて…


「……と言う訳で、この方達をここに泊めて欲しい!…

勿論代金は支払う!…この人達ならあの様な事も起きない!…」


「うぅ~ん…まぁ…ホムラ様が言うなら問題は無いのだろうけど…

本当に大丈夫なのかい?……ウチとしても厄介事は御免…って…ッ!?…

とっとと帰んな!?…アンタ達を泊める部屋なんて無いよ!!」


「ッ!?…急に態度が変わっ!……ッ!…」


__ヒソヒソ…ヒソヒソ…


一応この宿屋の女将さんは中立なのか…マサツグ達を泊める事に対しては

あまり抵抗はない様子を見せて居たのだが、誰かの視線が有ると直ぐに

拒否反応を示し!…マサツグ達もその反応に驚いた様子で、その女将さんの

視線を追うよう後ろを振り向くと、そこでヒソヒソと話をするエルフ達の

姿を見つける!…やはり中立と言ってもそう言う目は浴びたくないのか、

それ以降もマサツグ達を追い払うよう態度を強くし!…この後女将さんに

目配せで裏口へ向かうよう指示を貰い、やっとの思いで宿屋に泊れたのだが…


__裏口から宿屋へ…


「……いやぁ!…さっきはごめんなさいねぇ!…

やっぱりあぁ言った目が有るとやり辛くてぇ!…」


「ッ!…い、いや…仕方が無いと思いますし…」


「…そう言って貰えると助かるよ!…でも本当に不便になったねぇ…

確かにあの冒険者達がやった事は許されないけど…

こっちとしてもやっぱり商売がねぇ?…それに全員が全員って訳でもないし…

今まで内に泊ってくれてた冒険者達は皆イイ子だったのに…

何でこんな事になっちまったのかねぇ?…」


「………。」


裏口から宿屋に入れて貰うと女将さんはマサツグ達に謝り!…その理由を

先程のヒソヒソ話と言って説明をすると、マサツグ達も理解を示して

気にして居ないと返事をする…女将さんはその言葉を聞いてホッと胸を

撫で下ろすと、理解が早くて助かると言い!…そしてこうなった事に

対して不満を口にし…商売が上手く行っていない事を嘆くと同時に、

全員が全員悪人で無いと言った様子で冒険者達の事もフォローし始めると、

マサツグ達は何も言う事が出来ずに固まってしまう…そうして少なからず

こう言うエルフも居ると言う事が分かった所で、改めて宮殿のエルフ達を

思い出し!…あそこにもう一度行くのかと言った様子でマサツグが億劫に

なって居ると、シロが心配そうにマサツグの顔を覗き込む…


「……ご主人様ぁ?…」


「ッ!…え?…あ、あぁ…だ、大丈夫!…ちゃんと帰って来るから!…

イイ子で待って居るんだぞ?…」


「ッ!…はいです…」


__おろ…おろ……


シロの心配した声にマサツグがハッと我に返ると、そこにはシロの顔が

ドアップで!…やはり心配そうな表情でマサツグの事を見ており…

マサツグもそのシロの表情に戸惑った反応を見せるが、直ぐに大丈夫と

返事をする。しかしそのマサツグの様子からはとても大丈夫そうには

見えず、シロも釣られて更に心配した様に…力無くマサツグへ返事をし、

そしてオロオロとする様な素振りをシロが見せて居ると、レイヴンは

そんなマサツグにシャキッとして貰うようある事を話し出す。


「…もし見つかった場合は恐らく禁固!…

それはマサツグがフィロネウスに狙われているって事で

危険物扱いをされて居て…あの話に有った通り!…

滅亡を恐れているからだ!…」


__……ッ!……グッ!…


レイヴンが話し出したのはもしも見つかって捕まった場合の話!…レイヴン曰く

国外追放をすると、あの謁見の間で話した通りフィロネウスが襲って来る事から…

追放は無いモノの禁固刑になるとマサツグに緊張感を持たせ、更にシロとの再会も

困難な物になると付け添えると、マサツグの意識をハッとさせる!…それと同時に

マサツグもシロの心配そうな表情を見ると、自分が軽く弱気になって居た事にも

気が付き!…改めて気合を入れるようグッと拳を握り!…レイヴンもマサツグが

そんなヘマをする筈が無いと言った様子で声を掛けると、まるで鋼鉄の歯車な

ゲームに出て来る大佐の口調で気合を入れさせる!…


「……まぁ見つかって捕まる様なヘマをヤブがするとは思わんが?…

気を付ける事に越した事はない!…警戒は怠るな!…

……ちゃんとシロちゃんを迎えに来いよ?…」


__…ッ!……なでなで…ッ!…


「…フフッ!…当たり前だろ?…」


__……ッ~~!…ッ~~~♪…


ちゃんと潜入!…そして無事に帰って来るようレイヴンはシロを迎えに来いと

マサツグに言葉を掛けると、そのレイヴンの言葉でマサツグも目を覚ました様に

振り返り!…そこにはもはや迷いは消えた様子で先程の面倒臭そうな表情も

何処へやら!…シロの頭を再度撫で出しレイヴンに笑って見せると、当たり前と

言って返事をする!…その際マサツグに再度撫でられた事でシロもピクっと

反応すると、もう一度マサツグの顔を覗き込み!…そこで元の調子に戻った

マサツグの表情を目にし…シロも徐々に落ち着きを取り戻す様子を見せ出すと、

その作戦決行の時間までシロと一緒にゴロゴロするのであった!…


さて時間は直ぐに過ぎ去って、ゲーム時間内にして約深夜の11時!…そろそろ

行こうかと言った所でマサツグはシロに有る事をお願いし…シロ一人で宿屋の

中を探索して来て貰うと、シロはマサツグに言われた通りに宿屋の中を見て回り…

そして一通り見て回って来た所でマサツグ達が居る部屋に戻って来ると、

その頼まれて居た事についてを報告するようマサツグの元へ駆け寄る!…


__……ギイィィ…バタンッ…カチャッ!…テテテテッ!…


「ただいまですご主人様ぁ!!」


「おっ?…おかえりぃ~!」


「ご主人様に言われた通り宿屋の中を見ましたが…

シロ達みたいに泊っている人は居ないようです!

あっ!…後、お外でスッゴイ美人のお姉さんが二人!…

何か怖い顔をして宿屋の事を見て居たのです!…」


自室の扉を閉めて更に鍵を掛け!…その上でマサツグへ向かい一直線に

走って来ると、飛び込む様にしてマサツグに飛び付き!…マサツグも

慣れた様子でシロを受け止め!…シロが帰って来た事に挨拶をして居ると、

シロは早速マサツグの頼み事を聞いて来た様子で話し出す!…マサツグが

お願いをしてシロに見て来て貰った事と言うのは、女王陛下と念話を

していた際に聞いた監視の事で…シロは宿屋内に怪しい者が居る所か

他に客は居ないと言い、更に外の様子を見て来て宿屋の前にそれらしい

人が居た事をマサツグに話すと、レイヴンが相槌を打つ。


「……女王様の言う通りって言った所か?…

間違いなく監視だろうな?…俺達の!…

…個人的には美人と言う所に興味があるが…」


「…右に同じ……ッ!?…」


__ジト~~~!……


「……大人しく準備します…」


まるで予定通りと言った様子で言葉を漏らすと、レイヴンは更に本音を

漏らし!…マサツグもそれに同意しそうになるのだが、シロの視線が

グッサリと刺さり!…出そうになった言葉を飲み込みつつ、用意した

幻影コートを羽織り自室の窓へ向かい始めると、窓からの脱出を試みる!…

その際窓の下に誰も居ない事を確認しつつ、窓枠に足を掛けると心を

整え!…そして一度レイヴンとシロの居る方に振り向き、キザッタらしく

挨拶をするよう額にピースサインを当ててアデュッ!…とやって見せると、

レイヴンが頷く!…


__……ピッ!!……コクリッ!…ぴょんぴょん!!…


「……じゃ!!…」


__スッ……ッ!……


「……さすが幻影コート!…本当に姿が消えちまった!…」


マサツグの挨拶にレイヴンが頷いて居ると、そのレイヴンの隣ではシロが

跳ねて応援し!…マサツグもそれに答えるよう声を掛けて笑顔で飛び出し!…

この時足音も何も音を立てる事無くマサツグが闇夜に姿を消すと、その後を

追い駆ける様にレイヴンとシロが窓から顔を覗かせる。しかし幾ら目を凝らし

その姿を探そうとも、マサツグの姿が見つからず!…レイヴンはさすが幻影

コートと言葉を漏らし!…これなら大丈夫と言った様子で一人安堵して居ると、

シロだけは何かを追うよう視線を動かしていた…そして飛び出したマサツグも

そんな二人の事など露知らず…宿屋の前に出るよう移動すると、そこでシロが

言っていたエルフの監視を見つけ!…監視のエルフはシロが言っていた通りに

宿屋を睨み!…何か別の感情も混じった様な表情を見せて居ると、マサツグは

その監視の様子を少し観察するなり言葉を漏らす…


__……ババッ!!……チラッ?…ッ!…


「……なるほど?…アレがシロの言っていた監視か………にしても…」


__ボンッ!…キュッ!!…ボォ~ン!!…ふわぁ~お♥…


「……このゲームのエルフの男子比率は如何なってる?…

今の所男性エルフを見掛けたのは王宮の衛兵達の中だけなんだが?…

それにあの格好!……すっげぇ際どいし!!…

この国の制服?…鎧?…はビキニアーマー推奨なのか?…」


マサツグの眼前には二人のエルフ!…その監視している様子から深くは

注視して居ないと言った印象を持つと同時に、その男性エルフの比率に

ついても疑問を持ち!…更にその監視のエルフ達が着ているビキニ

アーマーにも疑問を持ち出し!…思わず何故ビキニアーマー!?…と

言った様子で声に出してツッコんで居ると、監視のエルフ達は退屈なのか

軽く伸びをし始める!…


__……ぐぃ~~!!……パッ!…ゆっさゆっさ!……


「ッ!…おぉ!!……ッ!?…

あっ!…いやいやそうじゃなくて!!…

幾ら余裕そうに見えててもちゃんとしないとな?…

意外とこの国インフラが整ってるし!…

まさか街灯がちゃんと設置されて有るとは思わなかった!…

ずっとシロを抱えてたからよく見ては無かったが…とにかく!…

光は駄目絶対!の精神で行こう!…」


両手を組んで空に向かい腕を伸ばすと、限界の所でパッと手を放しては

肩を回し…この時反動で監視のエルフの胸が揺れ!…マサツグが思わず

その様子に視界を奪われると、少しの間視線は固定される!…だが直ぐに

あのシロの視線を思い出した様子でハッと我に返ると、慌てて辺りの

様子を確認し!…その際夜だと言うのに妙に明るいと言う事に気が付き…

その原因に街灯が設置されてある事だと更に理解した様子で辺りを見渡すと、

そのエルフ達の暮らしの水準の高さに気付かされる!…だが当然そんな事を

言っている場合では無いので、マサツグは移動出来そうな影を探し!…

影から影へと移動して行き、その監視のエルフ達の背後ですら気付かれる

事無くスルーすると、そのまま監視のエルフ達を置いて駆けて行く!…


__バッ!!…ババッ!!…バババッ!!……チラッ?…


「……ふぅ!…追って無し!…無事抜けたみたいだな?…

……で?…町中に見張りを立てて居る様子は無いから?…

大手を振って歩ける訳なんだが……如何にも嫌な予感がするから

依然慎重に!…かつ急ぎながら宮殿へ向かうとしよう!…」


監視のエルフ達を置いて行った所で、マサツグは今だ影から影へと移動し!…

その道中何度か追手が来て居ない事を確認すると、漸くホッと胸を撫で下ろす…

そして改めて街中の様子を確認するよう辺りを見渡すのだが、町には人っ子一人

誰も居ない状況で!…まぁそれも当然の時間帯なのだが、何か妙な胸騒ぎを

覚えると、今だ自身を隠すよう影から影へと移動を続ける!…するとその予感は

的中とばかりに、何やら進む道の方から慌ただしい物音が聞こえ出し!…

マサツグもその物音が気になり!…警戒した様子でその物音の聞こえた方に

足を進めると、そこである物を見つける!…それは!…


「い、いや!!…こ、来ないで!!…」


「へへへへへ!!…無駄だって!…

どんなに逃げようとも逃げ切れねぇよ!!…

…にしても馬鹿な連中だぜ!!…

転移魔法でここに飛べるよう設定すりゃ幾らでも検問を突破出来るのに!…

その事に何も気付いちゃいやしねぇ!…

お陰でこっちは簡単に稼げて楽なんだけどなぁ!?…」


「ッ!?…冒険者!?…いやでも有れは?…プレイヤーじゃない?…

だとするとNPCなんだろうが?…」


「だ、誰かあぁ!!…誰か助けてぇぇぇ!!!…」


マサツグが見つけたモノとは逃げる若いエルフの女性と、それを追い駆ける

冒険者の様子で…若いエルフは助けを求めながら逃げるも誰からも気付いて

貰えず!…冒険者の方はまるで追い駆ける事を楽しむ様に!…何なら抜け穴が

有ると言った様子で言葉を口にし笑い続けると、そのエルフを追い駆け続ける!…

この時その場面に出くわしたマサツグは困惑するのだが、その冒険者がNPCで

ある事に気が付き!…NPCがNPCを襲って居ると言う状況に!…特段妙な事は

無いのだが何故か気になると言った違和感を覚えて居ると、更にエルフの娘は

助けを求め!…だがやはり妙な事に誰も気付かず!…ただエルフの娘が

如何して!?…と言った様子で半狂乱一歩手前の状況まで追い込まれて居ると、

マサツグも不味いと感じては動き出す!…


「ッ!…っと、さすがに助けた方がいいよな?…

…ちぃっとばかし寄り道になっちまうが…仕方ない!…」


「はぁ!…はぁ!……ッ!?…ヒッ!?…」


「へへへへへへ!!…無駄だっての!!…学習しねぇなぁ?…

俺の魔法はちょっと特殊でなぁ?…対象物の影を薄くする…

もっと言えば存在に気付けない様にする能力が有るのさ!…

その存在ってのはお前の声!…姿!…文字通り影もあやふやにしちまって!…

よっぽで辺りに対して注意深く視線を向けて居る様な奴で無い限り!…

お前の姿を見つける奴は!……」


遠方よりその二人に気付かれて居ない所で、マサツグもその若いエルフを

助ける為に動き出し!…その間若いエルフは逃げ続けるのだが、徐々に

体力の限界が来たのか息を切らしてはその場にへたり!…その間にも奇妙な

術を使う奴が間合いを詰め!…その若いエルフも恐怖し絶望した様な表情を

浮かべると、ただその迫って来る術者を見詰め出す!…この時そのエルフの

目には涙が溢れ!…それを見て術者は大喜びし!…その若いエルフに対して

馬鹿にする様な言葉を掛け出すと、余裕とばかりに自身の魔法について

語り出し!…今まで助けを求めて居たにも関わらず、誰も助けが来なかった

原因についてマサツグも理解をすると、思わず言葉を漏らす!…


「…なるほど?…そう言う事だったのか…」


「そうそう!…だから誰も気が付かな……ッ!?…だ、誰だ!?…

存在を薄くして居る筈なのに!!…何故気が付いた!?…

それに何処に隠れて!?…」


__…フォン!!…バキイィ!!!…


「ぶはあぁ!!!…」


__ドサァ!!……ッ!?…ッ!?…


幻影コートのお陰かマサツグはその術者に悟られる事無く背後を取ると、

納得した様子で言葉を掛け…そのマサツグの言葉に相槌を打つよう!…

術者も呑気にマサツグの言葉に対して返事をするが、そこは気が付いた

様子を見せる!…だがそのマサツグの声に気が付いた所で、その存在

までは見つける事が出来ず!…必死に辺りを見渡すがやはりマサツグを

見つけられず!…マサツグが刀を鞘ごと抜いた辺りでその術者の頭へ

目掛けて振り下ろすと、その術者は悲鳴を上げてあっさり倒れる!…

そんな光景を目にした若いエルフは当然何が起きたのかが分からず、

ただ恐怖に引き攣った様子で辺りを見渡し!…マサツグはそんな若い

エルフの娘に対して姿を現す事無く!…この後如何すればいいかに

ついて話すと、再び先を急ごうとする。


「……もう大丈夫だと思うよ?…」


「ヒッ!?…た、助け!!…」


「……この後は君次第なんだけど…

もう魔法は解けてるから誰かに助けを求めるか?…

或いはそのまま宿屋の前に居る衛兵達にコイツを突き出すか?…

好きな方を選びな?…じゃ!…俺は急いでっから!!…」


「ッ!?…え?…え!?…」


マサツグがもう大丈夫と言った様子で声を掛けると、その若いエルフは

やはり怯え!…だがマサツグはそんな事お構いなしに!…この後の後処理を

押し付けるよう端的にその若いエルフが出来る事を話すと、再び宮殿へと

駆けて行く!…当然若いエルフはそんな事を言い残されたので、戸惑いに

戸惑い…とにかくマサツグに言われたよう助けを求めると、今度は届き!…

それに合わせてその冒険者も捕まり!…その冒険者がエルフの誘拐犯で

ある事が判明すると、衛兵達にしょっ引かれては後日尋問と言う名の地獄を

味わうのであった。

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感想 63

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貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。 ~あらすじ~ 世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。 そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。 しかし、その恩恵は平等ではなかった。 富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。 そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。 彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。 あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。 妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。 希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。 英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。 これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。 彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。 テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。 SF味が増してくるのは結構先の予定です。 スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。 良かったら読んでください!

現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!

おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。 ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。 過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。 ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。 世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。 やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。 至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!

『山』から降りてきた男に、現代ダンジョンは温すぎる

暁刀魚
ファンタジー
 社会勉強のため、幼い頃から暮らしていた山を降りて現代で生活を始めた男、草埜コウジ。  なんと現代ではダンジョンと呼ばれる場所が当たり前に存在し、多くの人々がそのダンジョンに潜っていた。  食い扶持を稼ぐため、山で鍛えた体を鈍らせないため、ダンジョンに潜ることを決意するコウジ。  そんな彼に、受付のお姉さんは言う。「この加護薬を飲めばダンジョンの中で死にかけても、脱出できるんですよ」  コウジは返す。「命の危険がない戦場は温すぎるから、その薬は飲まない」。  かくして、本来なら飲むはずだった加護薬を飲まずに探索者となったコウジ。  もとよりそんなもの必要ない実力でダンジョンを蹂躙する中、その高すぎる実力でバズりつつ、ダンジョンで起きていた問題に直面していく。  なお、加護薬を飲まずに直接モンスターを倒すと、加護薬を呑んでモンスターを倒すよりパワーアップできることが途中で判明した。  カクヨム様にも投稿しています。

異世界にアバターで転移?させられましたが私は異世界を満喫します

そう
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ナノハは気がつくとファーナシスタというゲームのアバターで森の中にいた。 そこからナノハの自由気ままな冒険が始まる。

収奪の探索者(エクスプローラー)~魔物から奪ったスキルは優秀でした~

エルリア
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HOTランキング1位ありがとうございます! 2000年代初頭。 突如として出現したダンジョンと魔物によって人類は未曾有の危機へと陥った。 しかし、新たに獲得したスキルによって人類はその危機を乗り越え、なんならダンジョンや魔物を新たな素材、エネルギー資源として使うようになる。 人類とダンジョンが共存して数十年。 元ブラック企業勤務の主人公が一発逆転を賭け夢のタワマン生活を目指して挑んだ探索者研修。 なんとか手に入れたものの最初は外れスキルだと思われていた収奪スキルが実はものすごく優秀だと気付いたその瞬間から、彼の華々しくも生々しい日常が始まった。 これは魔物のスキルを駆使して夢と欲望を満たしつつ、そのついでに前人未到のダンジョンを攻略するある男の物語である。

【完結】元ゼネコンなおっさん大賢者の、スローなもふもふ秘密基地ライフ(神獣付き)~異世界の大賢者になったのになぜか土方ばかりしてるんだがぁ?

嘉神かろ
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【Hotランキング3位】  ゼネコンで働くアラフォーのおっさん、多田野雄三は、ある日気がつくと、異世界にいた。  見覚えのあるその世界は、雄三が大学時代にやり込んだVR型MMOアクションRPGの世界で、当時のキャラの能力をそのまま使えるらしい。  大賢者という最高位職にある彼のやりたいことは、ただ一つ。スローライフ!  神獣たちや気がついたらできていた弟子たちと共に、おっさんは異世界で好き勝手に暮らす。 「なんだか妙に忙しい気もするねぇ。まあ、楽しいからいいんだけど」

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
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2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

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