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圷と海斗の話
親友
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*海斗視点
「澪司さん。ご飯…食べる?」
寛也さんと駿里のおかげもあって澪司さんが変わってくれた。俺はそう信じてたんだ。だから家に着いたらご飯を食べようと思って…そう言ったんだけど…っ。
「それは後だ。」
「お腹すいてない?」
「違ぇよ。そうじゃねぇよ。それよりも先に…なぁ海斗。お前は俺に何か言う必要があるんじゃねぇの?」
澪司さん…。変わってなんかなかった。あれは演技で嘘だったんだ。俺は澪司さんの顔を見てすぐに分かった。怖い。またあの時と同じだ。そんな…。俺は澪司さんが変わってくれたって信じてたのに…。
「…澪司さん怒ってるの?」
「当たり前だ。逆に怒ってねぇとでも思ったのか?とりあえず寝室、な?」
「嫌だ…っ!」
俺は澪司さんを愛してる…っ。愛してるんだ!なのにそんな相手からこんな風に扱われたくない!いやだ!話し合いをしようよ…っ。
「海斗。いい加減にしろ。」
「そっちこそ…っ!!」
「俺はこんなにお前を愛してんのに関係を終わらせる?そんなこと許すわけねぇだろ。なぁ海斗。俺はお前をこんなにも愛してんだぞ。離さねぇ。誰にも渡さない。」
「俺だってちゃんと澪司さんのこと愛してるよ…っ、なのになんでそんなに不安になるんだよ!」
「ちゃんと…?ちゃんとってなんだよ。義務みたいな言い方してんじゃねぇ!いいから来い。」
「嫌だってば…っ!」
澪司は話を聞いてくれない。このままじゃ駄目だ。せっかく寛也さんが力を貸してくれたのに…っ。いや違う。俺が頑張らないと。これは俺と澪司さんの問題だ。澪司さんが変わるためには俺が頑張らないといけないんだ!
「れいじっ、さ、待ってよっ、待ってってば!」
「待たねぇ。ベットに上がれ。」
「嫌だ…!」
「あっそ。じゃあ俺がやるからいいわ。」
「うわっ、やめっ…!」
駄目だ…駄目だ。このままでは駄目。いつもと同じ。また澪司さんに抱かれて言いくるめられて終わる…。嫌だ。そんなの嫌なんだ。俺はちゃんと向き合いたい…。
「海斗。暴れるな。」
「じゃあ話を聞いて…っ!」
「話すことなんて何も無い。」
「俺はある!澪司さんと話がしたいの!」
「一体何の話だ。別れ話でもするのか?」
「違うってば!」
なんでこんなにマイナスにばっかり捉えるんだ!俺も澪司さんのこと愛してるって…。愛してるのに…っ。
「それならなんだよ。まぁそれはこれを付けたあとで聞いてやる。」
「…っ、なんで、これっ、」
足に足枷…付けられた。これじゃあ家出する前と同じじゃないか…。なんでこうなるんだよ…。
「今度は逃がさねぇ。この家から出さねぇからな。」
「澪司さん…っ、俺は…っ、」
こんなことになるぐらいならあなたと出会わなければよかった。澪司さんと出会って俺は幸せだったよ。でも幸せだったからこそ澪司さんにこんなことをされるのが…辛い。
「もう……」
ピンポーン
俺が澪司さんとの関係を終わらせたい。そう言おうとしたその時チャイムがなった。
「チッ、こんな時に誰だよ。海斗、物音立てるんじゃねぇぞ。」
「……………………っ。」
こんなにイラついてる澪司さんを見るのは初めてかもしれない。もう…終わりにした方がいいんだ。俺達は駄目なんだ…。そんな風に俺が思っていると…。
「おい!勝手に家に上がるな!」
「うるせぇな。黙れって。」
え?喧嘩…してる?澪司さんが喧嘩してる…。誰と…?
「圷。お前どうしたよ。あー俺眠いんだった。寝室入るぞ。」
「康二!」
康二…?てことは松下さんだ…!松下さんが来たんだ…!
「おー。薄暗いな…ってやっぱりな。圷。お前海斗になんて事してんだよ。」
「…お前には関係ない。」
「関係なくねぇよ。」
康二さんはそう言って軽く澪司さんを殴った。その後俺の近くまで来た。
「よぉ海斗。俺の事分かるな?お前の恋人の親友。松下康二だ。」
「…分かります。」
だってそりゃ…澪司さんから話をいっぱい聞くし駿里からも松下さんの話はよく聞く。この組には欠かせない人なんだから知らないわけが無い。
「おーいい子だ海斗。おい圷。何突っ立ってんだよ。早く足枷を外せ。」
「…なんだよお前。邪魔すんなよ。」
「早くしろ。組長に言うぞ。」
酷く気が立ってる澪司さんだけど寛也さんには知られたくないのか大人しく松下さんの言うことを聞いて俺についてる足枷を取ってくれた。
「取ったぞ。だから帰れ康二。」
「嫌だね。」
「…お前なんなんだ。」
「お前こそなんだよ!お前は本当に圷か?俺の親友の圷なのか?」
「何を言い出すんだいきなり…。」
「お前が変わったからだ。圷、お前はこんなことをするようなやつじゃねぇだろ。不安がって馬鹿みたいじゃねぇか。何がそんなに不安なんだよ。つーか不安があるからってこんなことをしていい理由にはならねぇ。」
「だからお前には関係ないって言ってんだろ。帰れよ。」
空気が重い。俺は足枷を取って貰えたから自由の身のはずなのに体が硬直していた。こんなまじかで喧嘩を見ることなんてそうそうないから。
「悪いが関係ある。お前は俺の親友でこいつはお前の大切なやつだ。お前がなんと言おうとも介入させてもらう。そこから一歩も動くなよ圷。動いたりしたら全部組長に言うからな。」
「…何をするつもりだ。」
「見てれば分かる。とにかく俺の許可無く動くな。組長に知られたくなければな。」
松下さんはそう言うと澪司さんを睨みつけた。寝室は薄暗いから余計に怖くなる。これからどうなるの…?怖いよ…。
「…分かった。でも海斗には何もするな。」
「悪いがそれは聞いてやれねぇ。」
「康二!!さすがにそれは俺も黙ってねぇぞ!」
「これはお前が招いた結果だ。今組長にこの事を知られたら海斗を取り上げられるだろうな。そんでしばらくお前らは会えない。それでもいいなら動けばいいじゃねぇか。」
「……………っ。」
澪司さんが耐えてる…。松下さんは一体何をするつもりなんだ…?
「分かった。お前の言う通りにする。」
「賢明な判断だ圷。んじゃ、今度はお前だ海斗。」
「…なにを、するんですか?」
「大丈夫。変なことはしないから。それにこれはお前のためだ。」
「俺のためって…あ、あのっ、松下さん!」
松下さんはベットに上がってきて俺の背後に来た。そのまま座って俺の事を抱き寄せてくる。
「あーお前駿里よりは背が高いんだな。」
俺の事を座りながら後ろから抱きしめてくる松下さん。だから澪司さんの視線が怖い。人を殺しそうな目をしてる…。早く全部終われ…っ。
「な、何するんですか…?」
「怖がらなくていい。抱きしめてるだけだろ?俺は圷と違って優しいから。」
「で、でも…っ、」
「いいから黙ってろ。」
松下さんは澪司さんには聞こえないぐらいの声で俺にそう言った。だから俺は黙った。今の澪司さんは俺には手が付けられない。どうしていいか分からない。これはあくまで俺の予想だけど松下さんは俺の事を助けに来てくれた。いや、違う。俺たちのことを助けに来てくれたんだ。
「圷。これがお前の招いた結果だ。そこで大人しく見てろよ。」
「…康二。」
「はっ、人を殺しそうな目だな。」
「てめぇのせいだろ…。」
「そうだな。けどこれは誰がなんと言おうとも圷、お前のせいだ。海斗、お前には悪いがちょっとばかり耐えてもらうぞ。」
「…え?なにをっ、待っ!!」
「澪司さん。ご飯…食べる?」
寛也さんと駿里のおかげもあって澪司さんが変わってくれた。俺はそう信じてたんだ。だから家に着いたらご飯を食べようと思って…そう言ったんだけど…っ。
「それは後だ。」
「お腹すいてない?」
「違ぇよ。そうじゃねぇよ。それよりも先に…なぁ海斗。お前は俺に何か言う必要があるんじゃねぇの?」
澪司さん…。変わってなんかなかった。あれは演技で嘘だったんだ。俺は澪司さんの顔を見てすぐに分かった。怖い。またあの時と同じだ。そんな…。俺は澪司さんが変わってくれたって信じてたのに…。
「…澪司さん怒ってるの?」
「当たり前だ。逆に怒ってねぇとでも思ったのか?とりあえず寝室、な?」
「嫌だ…っ!」
俺は澪司さんを愛してる…っ。愛してるんだ!なのにそんな相手からこんな風に扱われたくない!いやだ!話し合いをしようよ…っ。
「海斗。いい加減にしろ。」
「そっちこそ…っ!!」
「俺はこんなにお前を愛してんのに関係を終わらせる?そんなこと許すわけねぇだろ。なぁ海斗。俺はお前をこんなにも愛してんだぞ。離さねぇ。誰にも渡さない。」
「俺だってちゃんと澪司さんのこと愛してるよ…っ、なのになんでそんなに不安になるんだよ!」
「ちゃんと…?ちゃんとってなんだよ。義務みたいな言い方してんじゃねぇ!いいから来い。」
「嫌だってば…っ!」
澪司は話を聞いてくれない。このままじゃ駄目だ。せっかく寛也さんが力を貸してくれたのに…っ。いや違う。俺が頑張らないと。これは俺と澪司さんの問題だ。澪司さんが変わるためには俺が頑張らないといけないんだ!
「れいじっ、さ、待ってよっ、待ってってば!」
「待たねぇ。ベットに上がれ。」
「嫌だ…!」
「あっそ。じゃあ俺がやるからいいわ。」
「うわっ、やめっ…!」
駄目だ…駄目だ。このままでは駄目。いつもと同じ。また澪司さんに抱かれて言いくるめられて終わる…。嫌だ。そんなの嫌なんだ。俺はちゃんと向き合いたい…。
「海斗。暴れるな。」
「じゃあ話を聞いて…っ!」
「話すことなんて何も無い。」
「俺はある!澪司さんと話がしたいの!」
「一体何の話だ。別れ話でもするのか?」
「違うってば!」
なんでこんなにマイナスにばっかり捉えるんだ!俺も澪司さんのこと愛してるって…。愛してるのに…っ。
「それならなんだよ。まぁそれはこれを付けたあとで聞いてやる。」
「…っ、なんで、これっ、」
足に足枷…付けられた。これじゃあ家出する前と同じじゃないか…。なんでこうなるんだよ…。
「今度は逃がさねぇ。この家から出さねぇからな。」
「澪司さん…っ、俺は…っ、」
こんなことになるぐらいならあなたと出会わなければよかった。澪司さんと出会って俺は幸せだったよ。でも幸せだったからこそ澪司さんにこんなことをされるのが…辛い。
「もう……」
ピンポーン
俺が澪司さんとの関係を終わらせたい。そう言おうとしたその時チャイムがなった。
「チッ、こんな時に誰だよ。海斗、物音立てるんじゃねぇぞ。」
「……………………っ。」
こんなにイラついてる澪司さんを見るのは初めてかもしれない。もう…終わりにした方がいいんだ。俺達は駄目なんだ…。そんな風に俺が思っていると…。
「おい!勝手に家に上がるな!」
「うるせぇな。黙れって。」
え?喧嘩…してる?澪司さんが喧嘩してる…。誰と…?
「圷。お前どうしたよ。あー俺眠いんだった。寝室入るぞ。」
「康二!」
康二…?てことは松下さんだ…!松下さんが来たんだ…!
「おー。薄暗いな…ってやっぱりな。圷。お前海斗になんて事してんだよ。」
「…お前には関係ない。」
「関係なくねぇよ。」
康二さんはそう言って軽く澪司さんを殴った。その後俺の近くまで来た。
「よぉ海斗。俺の事分かるな?お前の恋人の親友。松下康二だ。」
「…分かります。」
だってそりゃ…澪司さんから話をいっぱい聞くし駿里からも松下さんの話はよく聞く。この組には欠かせない人なんだから知らないわけが無い。
「おーいい子だ海斗。おい圷。何突っ立ってんだよ。早く足枷を外せ。」
「…なんだよお前。邪魔すんなよ。」
「早くしろ。組長に言うぞ。」
酷く気が立ってる澪司さんだけど寛也さんには知られたくないのか大人しく松下さんの言うことを聞いて俺についてる足枷を取ってくれた。
「取ったぞ。だから帰れ康二。」
「嫌だね。」
「…お前なんなんだ。」
「お前こそなんだよ!お前は本当に圷か?俺の親友の圷なのか?」
「何を言い出すんだいきなり…。」
「お前が変わったからだ。圷、お前はこんなことをするようなやつじゃねぇだろ。不安がって馬鹿みたいじゃねぇか。何がそんなに不安なんだよ。つーか不安があるからってこんなことをしていい理由にはならねぇ。」
「だからお前には関係ないって言ってんだろ。帰れよ。」
空気が重い。俺は足枷を取って貰えたから自由の身のはずなのに体が硬直していた。こんなまじかで喧嘩を見ることなんてそうそうないから。
「悪いが関係ある。お前は俺の親友でこいつはお前の大切なやつだ。お前がなんと言おうとも介入させてもらう。そこから一歩も動くなよ圷。動いたりしたら全部組長に言うからな。」
「…何をするつもりだ。」
「見てれば分かる。とにかく俺の許可無く動くな。組長に知られたくなければな。」
松下さんはそう言うと澪司さんを睨みつけた。寝室は薄暗いから余計に怖くなる。これからどうなるの…?怖いよ…。
「…分かった。でも海斗には何もするな。」
「悪いがそれは聞いてやれねぇ。」
「康二!!さすがにそれは俺も黙ってねぇぞ!」
「これはお前が招いた結果だ。今組長にこの事を知られたら海斗を取り上げられるだろうな。そんでしばらくお前らは会えない。それでもいいなら動けばいいじゃねぇか。」
「……………っ。」
澪司さんが耐えてる…。松下さんは一体何をするつもりなんだ…?
「分かった。お前の言う通りにする。」
「賢明な判断だ圷。んじゃ、今度はお前だ海斗。」
「…なにを、するんですか?」
「大丈夫。変なことはしないから。それにこれはお前のためだ。」
「俺のためって…あ、あのっ、松下さん!」
松下さんはベットに上がってきて俺の背後に来た。そのまま座って俺の事を抱き寄せてくる。
「あーお前駿里よりは背が高いんだな。」
俺の事を座りながら後ろから抱きしめてくる松下さん。だから澪司さんの視線が怖い。人を殺しそうな目をしてる…。早く全部終われ…っ。
「な、何するんですか…?」
「怖がらなくていい。抱きしめてるだけだろ?俺は圷と違って優しいから。」
「で、でも…っ、」
「いいから黙ってろ。」
松下さんは澪司さんには聞こえないぐらいの声で俺にそう言った。だから俺は黙った。今の澪司さんは俺には手が付けられない。どうしていいか分からない。これはあくまで俺の予想だけど松下さんは俺の事を助けに来てくれた。いや、違う。俺たちのことを助けに来てくれたんだ。
「圷。これがお前の招いた結果だ。そこで大人しく見てろよ。」
「…康二。」
「はっ、人を殺しそうな目だな。」
「てめぇのせいだろ…。」
「そうだな。けどこれは誰がなんと言おうとも圷、お前のせいだ。海斗、お前には悪いがちょっとばかり耐えてもらうぞ。」
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