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誘拐
大泣き
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*松下視点
「ふっ、ぅ、ばぁっ、かっ、きつっか、った、もぅしないっ、」
「も、もうしないって…?まてまて駿里落ち着けよ。だってまだお前が気持ちよくなっただけだせ?俺らはどうすんだよ。」
志方が焦ったように駿里にそういうがそれは違う。そもそも志方は駿里を抱くことは出来ないんだから。ましてや今は組長の前。志方がそんなことをしようものなら組長からのグーパンチが飛んでくるだろう。
「何言ってんだ志方。お前はトイレにでも行ってろよ。駿里優先だ。我儘言うんじゃねぇ。」
「康二の言う通りだな。志方、お前駿里を抱く気でいたのか?そんなことさせるわけねぇだろ。こいつは俺のもんだ。今日は特別に混ぜてやっただけなんだから。」
「…組長までそんなこと言わないでくださいよ。悲しいじゃないですか!」
「何が悲しいだ。全然そうは見えねぇじゃねぇか。とりあえず志方、お前はトイレに行ってそれどうにかしてこい。」
組長は志方が暴走することを恐れたのだろう。だから志方に抜いてくるよう指示した。志方が暴走して怖い思いをするのは駿里だからな。
「分かりました。行ってきます。あ、その前に…。」
「…っ、ぅ、ん!」
「おい志方!調子乗んな!」
「キスぐらいいいじゃねぇか!お前だってさっきまでいっぱいしてただろうがくそ康二!」
気が立ってんなぁ…。全く困ったやつだ。まぁそれだけ駿里が好きなんだろうな。俺はそんなことを思いながらトイレに行く志方を見つめていた。
「組長、すんません。駿里もごめんな。あいつは不器用なやつなんですよ。」
「ああ、知ってる。それを承知の上で今は志方にも参加させた。だから怒らねぇよ。」
「俺も怒らないよ。だから謝らないでよ康二さん。」
駿里は組長に似て優しい男になったな。あ、つーかそろそろ槐さんたちの商談終わったんじゃね?
「組長、さっき圷が言ってた事なんですけどそろそろ槐さんに電話してみますか?」
「兄貴にか?」
「はい。商談も終わってる事だと思います。」
って俺が言うと駿里は分かりやすく上機嫌になった。そんなに組長のご家族が好きなんだな。まぁそうか。駿里も大切にされてるんもんな。
「そうだな。親父はまだ忙しいだろうが兄貴ならいいだろ。駿里、早速だが電話してみるか?」
「するっ!」
「よし、ならしよう。」
組長も不機嫌になることなくそういい槐さんに電話をかけていた。その様子を駿里は待ちきれないという様子で見ていた。全く…可愛いやつだ。
「あー兄貴か?俺だ。駿里が兄貴に用あるみたいだから変わっていいか…ああ………そんなとこだ。」
槐さんがどうやら電話に出てくれたらしく組長は槐さんと会話を開始した。そんで話が途切れたところで駿里に携帯を渡した。良かったな駿里。
「駿里、兄貴だ。時間あるみたいだから話したいことゆっくり話せ。」
「寛也、ありがとう。」
「ああ。」
*次回から章は変わりますが話は続きます。
「ふっ、ぅ、ばぁっ、かっ、きつっか、った、もぅしないっ、」
「も、もうしないって…?まてまて駿里落ち着けよ。だってまだお前が気持ちよくなっただけだせ?俺らはどうすんだよ。」
志方が焦ったように駿里にそういうがそれは違う。そもそも志方は駿里を抱くことは出来ないんだから。ましてや今は組長の前。志方がそんなことをしようものなら組長からのグーパンチが飛んでくるだろう。
「何言ってんだ志方。お前はトイレにでも行ってろよ。駿里優先だ。我儘言うんじゃねぇ。」
「康二の言う通りだな。志方、お前駿里を抱く気でいたのか?そんなことさせるわけねぇだろ。こいつは俺のもんだ。今日は特別に混ぜてやっただけなんだから。」
「…組長までそんなこと言わないでくださいよ。悲しいじゃないですか!」
「何が悲しいだ。全然そうは見えねぇじゃねぇか。とりあえず志方、お前はトイレに行ってそれどうにかしてこい。」
組長は志方が暴走することを恐れたのだろう。だから志方に抜いてくるよう指示した。志方が暴走して怖い思いをするのは駿里だからな。
「分かりました。行ってきます。あ、その前に…。」
「…っ、ぅ、ん!」
「おい志方!調子乗んな!」
「キスぐらいいいじゃねぇか!お前だってさっきまでいっぱいしてただろうがくそ康二!」
気が立ってんなぁ…。全く困ったやつだ。まぁそれだけ駿里が好きなんだろうな。俺はそんなことを思いながらトイレに行く志方を見つめていた。
「組長、すんません。駿里もごめんな。あいつは不器用なやつなんですよ。」
「ああ、知ってる。それを承知の上で今は志方にも参加させた。だから怒らねぇよ。」
「俺も怒らないよ。だから謝らないでよ康二さん。」
駿里は組長に似て優しい男になったな。あ、つーかそろそろ槐さんたちの商談終わったんじゃね?
「組長、さっき圷が言ってた事なんですけどそろそろ槐さんに電話してみますか?」
「兄貴にか?」
「はい。商談も終わってる事だと思います。」
って俺が言うと駿里は分かりやすく上機嫌になった。そんなに組長のご家族が好きなんだな。まぁそうか。駿里も大切にされてるんもんな。
「そうだな。親父はまだ忙しいだろうが兄貴ならいいだろ。駿里、早速だが電話してみるか?」
「するっ!」
「よし、ならしよう。」
組長も不機嫌になることなくそういい槐さんに電話をかけていた。その様子を駿里は待ちきれないという様子で見ていた。全く…可愛いやつだ。
「あー兄貴か?俺だ。駿里が兄貴に用あるみたいだから変わっていいか…ああ………そんなとこだ。」
槐さんがどうやら電話に出てくれたらしく組長は槐さんと会話を開始した。そんで話が途切れたところで駿里に携帯を渡した。良かったな駿里。
「駿里、兄貴だ。時間あるみたいだから話したいことゆっくり話せ。」
「寛也、ありがとう。」
「ああ。」
*次回から章は変わりますが話は続きます。
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