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創始
145話 嫉妬 *
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「まだ玄関だよっ、…ん、んぶっ!」
駿里は玄関に入るなり寛也に壁に押し付けられ、唇を奪われた。寛也は舌で駿里の口をこじ開け、後頭部に手を置き顔を動かせないようにした。
「ん、…はぁ…んんっ」
寛也は1度駿里に接吻をすると中々離さない。舌を思いっきり吸って歯茎をなぞる。それを何度も何度も繰り返すのだ。寛也が駿里をキスから解放するのは息苦しそうにしている姿を見てからだ。
「立てるか?」
「…っうん、ベット行きたい。」
「そうだな。でもその前に…」
寛也は腰が抜けて立つのが辛そうな駿里の靴をぬがして玄関の先にある廊下に座らせた。そして寛也はその駿里の前にかがみ込むようにして座った。
「お前今日、お客からちょっかい掛けられたみてぇじゃねぇか。なんともなかったか?」
「先輩が助けてくれたから何もされてないよ。」
「そうか、なら良かった。」
駿里は寛也に立たされて寝室へ行こうと手を握られた。でもそこで駿里は違和感を覚えた。
ーーーあれ、待てよ。俺寛也にその事言ってないよね…?
「どうした駿里。」
寛也は急に立ち止まった駿里に問いかけた。もちろん駿里が立ち尽くしてしまう理由を知っている上で。
「もしかして寛也さ、お店来てた?」
「は?」
駿里の平和な脳内では監視されているという考えは浮かばなかったようだ。だから駿里は自分が気が付かなかっただけで寛也がお店に来ていたのではないか、と思ったのだ。
「そうじゃないと俺がお客さんにちょっかい掛けられたの知ってるはずがないもん。なんで話しかけてくれなかったんだよ!」
「違ぇよ。俺がわざわざ出向いてお前に話しかけねぇわけないだろ。」
とりあえず歩こう、と言って寛也は駿里の手を引きながら寝室まで行きベットに上がった。
「それならどうして?」
「考えてみろ。」
「…盗聴器?」
店に来てないのなればそう考えるのが妥当であろう。しかし、盗聴器では落としてしまう危険性やバレてしまうかもしれない。そんな危ない橋を寛也が渡るはずない、と駿里はわかっていながらもそう言った。
「はは、一気に危ねェもんにいったな。だが惜しいぞ。」
「うーん、っ分からんないよ。」
数秒考えただけで諦めた駿里には寛也も笑いが込み上げた。
「諦めんの早すぎだろ。」
「正解は?」
駿里は寛也に近づいて興味津々でそう聞いた。そんな可愛い行動をする駿里を見て寛也はいいことを思いつく。
「タダでは教えねぇよ。こっち来い。」
駿里は寛也に言われた通り近寄った。その後膝に向かい合うようにして乗れ、と言われたので言うこと聞いた。
「こう?」
「そうだ、いい子だな。」
「………ん?」
駿里は寛也にいつの間にか後ろで手を縛られていた。
手に跡がつかないように肌に優しい素材の手錠だったが絶対に外れない。
「警戒心無さすぎだろお前。」
「こんなことされると思わないもんっ、取ってよこれっ。」
「俺も理由もなしにこんなことしねぇ。なぁ駿里、覚えてるか?俺言ったよな。もし客であろうが従業員であろうがお前になんかあったらバイト辞めてもらうってよ。」
駿里はそう寛也に言われたことを思い出し、焦った顔をした。ただその条件には駿里も納得してバイトを始めたため言い返すことが出来なかった。
「まあでもバイトしてからいい顔になることが増えたな。辞めさせはしない。俺はお前を苛めたいわけじゃねぇからな。」
寛也の本当は気持ちは今すぐに駿里にバイトを辞めさせたい。でも楽しそうにバイトの話をする駿里を思えばそんなことは出来なかった。
「ほんとに…?」
「ただ、どこの誰かもわかんねぇやつにお前が触れられたのは事実だ。そんなことがあったのに俺が嫉妬しないわけないだろ。だからお仕置きだ。お前は警戒心が無さすぎる。」
バイトが辞めさせられない分寛也は駿里を泣かせるつもりだ。お客といえども警戒心を持たせるために。
「そんなぁっ…」
「志方から報告があって映像を見る限りあれが初めてじゃねぇよな?仕事だから客に近づくなとは言わない。だが近すぎる。だから今日みたいに迫られるんだ。」
寛也はそう言いながら駿里をうつ伏せに倒し下着ごとズボンを脱がした。
「次から気をつけるっ、だから大目に見てお願いっ。」
「この状況でよくそんな口が聞けた事だな。駄目に決まってんだろ。」
寛也は手にローションを取り、うつ伏せで倒れている駿里の後孔に指を挿れかき混ぜた。手を後ろで縛られているため起き上がれない駿里は寛也にされるがままになっていた。
「うぁっ、…っああ、そこやだっ…」
「おい暴れんな。」
足をばたつかせている駿里を押さえつけて寛也は前立腺を激しく擦った。
「言いつけ守れねぇ悪い子は俺が責任をもって見てやるよ。」
「ん、だめっ、…あぁ、っでちゃう…、っんあ」
駿里は顔をスーツに埋めて腰を大きく痙攣させた。駿里が達したので寛也は1度手の動きを止めてうつ伏せから仰向けにした。
「いつもより早かったな。手錠つけられて興奮してんのか?」
「っそんなわけ無いじゃんか!」
寛也にそう言われて駿里は顔を真っ赤にした。それは駿里自身が分かるほどだった。寛也に痛いところをつかれて顔に熱が伝わるほど恥ずかしくなったのだ。
「分かりやすい奴だな。」
「うるさいっ!」
「口悪いのも結局治ってねぇな。ついでにこれも治しとくか。」
駿里はこれから何が行われるのか考える暇も無く寛也に膝立ちさせられた。そして寛也はその駿里の背後に同じように膝立ちをした。
「待って寛也っ、…ゆっくり、挿れてっ、」
「んなことしたらお仕置きの意味ねぇだろうが。」
「あぁあっ!」
駿里は寛也に一気に挿れられて再び絶頂を迎えた。挿れた瞬間に中がきつくしまったので寛也は腰の動きを止めた。
「もしかしてまたイッたのか?」
涙目で小さく首を左右に振る駿里を見て寛也は笑みがこぼれた。早漏になってしまったことを気にしている駿里は絶頂を迎えたことを誤魔化そうとしたのだ。
「可愛いやつ。落ち着くまで待ってやる。」
「……っもう大丈夫。」
「そうか良かった。動くからな。」
お仕置き中だと言うのに優しくしてくる寛也。その為駿里は優しくしてくれるんだと安心したのか いいよ、と言ってしまった。そして寛也はその言葉を聞くと陰茎をギリギリまで抜いて勢いよく奥をついた。
「んあぁっ、だめっ、ぁ、…うっ、やぁ、んん、あっ」
「ここ駿里の大好きなところだろ?俺は優しいからいっぱい突いてやるよ。」
寛也は駿里の体を支えている方とは別の手でペニスを掴んだ。いくら客といえどもあれだけ駿里にベタベタ触られて寛也はかなり嫉妬に狂っていた。
「あぁあっ、あ、…いっしょ、やだあっ、んん、んあ」
駿里は達してペニスが萎え、そしてまた寛也に刺激されて絶頂を迎える。そんなことの繰り返しでもう何度イッたのか分からなくなっていた。そんな駿里とは反対に寛也はまだ1度も達していない。駿里が早漏になればなるほど寛也の絶倫体質が追い打ちをかけてくる。
「俺がさっき言ったことちゃんと覚えてるよな?」
寛也にそう聞かれ駿里は首を縦に振った。今回はきちんと覚えていた。寛也の言う通り駿里はバイトが楽しすぎて浮かれてお客さんとの距離が近くなりすぎていたのも事実であり、その結果今日のようなことを招いてしまった。だから反省もちゃんとしていた。
「連絡先聞かれてもビシッと断るんだぞ。分かったか?」
駿里は再び寛也の問いかけに必死に頷いた。
「いい子。」
寛也がそういう時はだいたい許してくれる時だ。そして寛也が駿里の中に出した後、一緒に風呂に入るのが2人の中にあるルーティンのようなものがあった。
「でもな、ここで甘やかすのは良くねぇと思うんだよ。だからしっかり体に染み付くまで教え込む。それまで今日はやめねぇからな。」
ただ今日はいつもとは別のようだった。寛也は相当あの男たちに駿里が触れられたことが許せないのだろう。
「ぇ…?、うそっ、やだまって……っ、んあ゛ぁっ!」
駿里が慌てて寛也の方を振り返り腕を掴んで腰を引こうとしたが、寛也がそれを許すはずもなく腰の動きを再開されてしまった。
駿里は玄関に入るなり寛也に壁に押し付けられ、唇を奪われた。寛也は舌で駿里の口をこじ開け、後頭部に手を置き顔を動かせないようにした。
「ん、…はぁ…んんっ」
寛也は1度駿里に接吻をすると中々離さない。舌を思いっきり吸って歯茎をなぞる。それを何度も何度も繰り返すのだ。寛也が駿里をキスから解放するのは息苦しそうにしている姿を見てからだ。
「立てるか?」
「…っうん、ベット行きたい。」
「そうだな。でもその前に…」
寛也は腰が抜けて立つのが辛そうな駿里の靴をぬがして玄関の先にある廊下に座らせた。そして寛也はその駿里の前にかがみ込むようにして座った。
「お前今日、お客からちょっかい掛けられたみてぇじゃねぇか。なんともなかったか?」
「先輩が助けてくれたから何もされてないよ。」
「そうか、なら良かった。」
駿里は寛也に立たされて寝室へ行こうと手を握られた。でもそこで駿里は違和感を覚えた。
ーーーあれ、待てよ。俺寛也にその事言ってないよね…?
「どうした駿里。」
寛也は急に立ち止まった駿里に問いかけた。もちろん駿里が立ち尽くしてしまう理由を知っている上で。
「もしかして寛也さ、お店来てた?」
「は?」
駿里の平和な脳内では監視されているという考えは浮かばなかったようだ。だから駿里は自分が気が付かなかっただけで寛也がお店に来ていたのではないか、と思ったのだ。
「そうじゃないと俺がお客さんにちょっかい掛けられたの知ってるはずがないもん。なんで話しかけてくれなかったんだよ!」
「違ぇよ。俺がわざわざ出向いてお前に話しかけねぇわけないだろ。」
とりあえず歩こう、と言って寛也は駿里の手を引きながら寝室まで行きベットに上がった。
「それならどうして?」
「考えてみろ。」
「…盗聴器?」
店に来てないのなればそう考えるのが妥当であろう。しかし、盗聴器では落としてしまう危険性やバレてしまうかもしれない。そんな危ない橋を寛也が渡るはずない、と駿里はわかっていながらもそう言った。
「はは、一気に危ねェもんにいったな。だが惜しいぞ。」
「うーん、っ分からんないよ。」
数秒考えただけで諦めた駿里には寛也も笑いが込み上げた。
「諦めんの早すぎだろ。」
「正解は?」
駿里は寛也に近づいて興味津々でそう聞いた。そんな可愛い行動をする駿里を見て寛也はいいことを思いつく。
「タダでは教えねぇよ。こっち来い。」
駿里は寛也に言われた通り近寄った。その後膝に向かい合うようにして乗れ、と言われたので言うこと聞いた。
「こう?」
「そうだ、いい子だな。」
「………ん?」
駿里は寛也にいつの間にか後ろで手を縛られていた。
手に跡がつかないように肌に優しい素材の手錠だったが絶対に外れない。
「警戒心無さすぎだろお前。」
「こんなことされると思わないもんっ、取ってよこれっ。」
「俺も理由もなしにこんなことしねぇ。なぁ駿里、覚えてるか?俺言ったよな。もし客であろうが従業員であろうがお前になんかあったらバイト辞めてもらうってよ。」
駿里はそう寛也に言われたことを思い出し、焦った顔をした。ただその条件には駿里も納得してバイトを始めたため言い返すことが出来なかった。
「まあでもバイトしてからいい顔になることが増えたな。辞めさせはしない。俺はお前を苛めたいわけじゃねぇからな。」
寛也の本当は気持ちは今すぐに駿里にバイトを辞めさせたい。でも楽しそうにバイトの話をする駿里を思えばそんなことは出来なかった。
「ほんとに…?」
「ただ、どこの誰かもわかんねぇやつにお前が触れられたのは事実だ。そんなことがあったのに俺が嫉妬しないわけないだろ。だからお仕置きだ。お前は警戒心が無さすぎる。」
バイトが辞めさせられない分寛也は駿里を泣かせるつもりだ。お客といえども警戒心を持たせるために。
「そんなぁっ…」
「志方から報告があって映像を見る限りあれが初めてじゃねぇよな?仕事だから客に近づくなとは言わない。だが近すぎる。だから今日みたいに迫られるんだ。」
寛也はそう言いながら駿里をうつ伏せに倒し下着ごとズボンを脱がした。
「次から気をつけるっ、だから大目に見てお願いっ。」
「この状況でよくそんな口が聞けた事だな。駄目に決まってんだろ。」
寛也は手にローションを取り、うつ伏せで倒れている駿里の後孔に指を挿れかき混ぜた。手を後ろで縛られているため起き上がれない駿里は寛也にされるがままになっていた。
「うぁっ、…っああ、そこやだっ…」
「おい暴れんな。」
足をばたつかせている駿里を押さえつけて寛也は前立腺を激しく擦った。
「言いつけ守れねぇ悪い子は俺が責任をもって見てやるよ。」
「ん、だめっ、…あぁ、っでちゃう…、っんあ」
駿里は顔をスーツに埋めて腰を大きく痙攣させた。駿里が達したので寛也は1度手の動きを止めてうつ伏せから仰向けにした。
「いつもより早かったな。手錠つけられて興奮してんのか?」
「っそんなわけ無いじゃんか!」
寛也にそう言われて駿里は顔を真っ赤にした。それは駿里自身が分かるほどだった。寛也に痛いところをつかれて顔に熱が伝わるほど恥ずかしくなったのだ。
「分かりやすい奴だな。」
「うるさいっ!」
「口悪いのも結局治ってねぇな。ついでにこれも治しとくか。」
駿里はこれから何が行われるのか考える暇も無く寛也に膝立ちさせられた。そして寛也はその駿里の背後に同じように膝立ちをした。
「待って寛也っ、…ゆっくり、挿れてっ、」
「んなことしたらお仕置きの意味ねぇだろうが。」
「あぁあっ!」
駿里は寛也に一気に挿れられて再び絶頂を迎えた。挿れた瞬間に中がきつくしまったので寛也は腰の動きを止めた。
「もしかしてまたイッたのか?」
涙目で小さく首を左右に振る駿里を見て寛也は笑みがこぼれた。早漏になってしまったことを気にしている駿里は絶頂を迎えたことを誤魔化そうとしたのだ。
「可愛いやつ。落ち着くまで待ってやる。」
「……っもう大丈夫。」
「そうか良かった。動くからな。」
お仕置き中だと言うのに優しくしてくる寛也。その為駿里は優しくしてくれるんだと安心したのか いいよ、と言ってしまった。そして寛也はその言葉を聞くと陰茎をギリギリまで抜いて勢いよく奥をついた。
「んあぁっ、だめっ、ぁ、…うっ、やぁ、んん、あっ」
「ここ駿里の大好きなところだろ?俺は優しいからいっぱい突いてやるよ。」
寛也は駿里の体を支えている方とは別の手でペニスを掴んだ。いくら客といえどもあれだけ駿里にベタベタ触られて寛也はかなり嫉妬に狂っていた。
「あぁあっ、あ、…いっしょ、やだあっ、んん、んあ」
駿里は達してペニスが萎え、そしてまた寛也に刺激されて絶頂を迎える。そんなことの繰り返しでもう何度イッたのか分からなくなっていた。そんな駿里とは反対に寛也はまだ1度も達していない。駿里が早漏になればなるほど寛也の絶倫体質が追い打ちをかけてくる。
「俺がさっき言ったことちゃんと覚えてるよな?」
寛也にそう聞かれ駿里は首を縦に振った。今回はきちんと覚えていた。寛也の言う通り駿里はバイトが楽しすぎて浮かれてお客さんとの距離が近くなりすぎていたのも事実であり、その結果今日のようなことを招いてしまった。だから反省もちゃんとしていた。
「連絡先聞かれてもビシッと断るんだぞ。分かったか?」
駿里は再び寛也の問いかけに必死に頷いた。
「いい子。」
寛也がそういう時はだいたい許してくれる時だ。そして寛也が駿里の中に出した後、一緒に風呂に入るのが2人の中にあるルーティンのようなものがあった。
「でもな、ここで甘やかすのは良くねぇと思うんだよ。だからしっかり体に染み付くまで教え込む。それまで今日はやめねぇからな。」
ただ今日はいつもとは別のようだった。寛也は相当あの男たちに駿里が触れられたことが許せないのだろう。
「ぇ…?、うそっ、やだまって……っ、んあ゛ぁっ!」
駿里が慌てて寛也の方を振り返り腕を掴んで腰を引こうとしたが、寛也がそれを許すはずもなく腰の動きを再開されてしまった。
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