60 / 464
相愛
59話 茂みの裏
しおりを挟む
「よし、ちゃんと撮れてる」
そう言った人物は裕太に金で雇われたものだった。裕太はそいつを使い、自分と駿里がキスをしている姿を写真に撮らせた。それを寛也に送るために、、
その人物は撮った写真を裕太から渡されていたら宛先へと送った。
「こんなことするだけで3万手に入るとは、俺はいい仕事を見つけたもんだな」
そう言い、仕事を終えた男は帰っていった。
ちょうどその頃仕事が立て込んでいた寛也は休憩に入っていた。知らないやつからのメールなんていつもは無視をするが、何かを感じとった寛也はそのメールを開いた。そこには駿里ともう1人の男が抱き合いキスをしている写真があった。
「なんだこれは」
寛也は怒りが込み上げた。その原因はありすぎた。まず、服を見に行くという嘘をついていたこと、それに加えキスまでしていた。他にも色々含め寛也は怒りのあまり握っていた万年筆を折った。怒り狂った寛也は北風を呼んだ。
「この送り主を5分以内に調べろ」
「わかりました」
送られてきたメールの内容に驚いだが、それよりも今は寛也を怒らせてはまずいと急いで調べ上げ報告した
「こいつに雇い主をはかせろ。その後こいつを殺せ」
「ですが、一般人に手を出すのは、、」
「調べた所こいつは元赤浜組のものだ。前の駿里の事件にも関与している、それに家族も頼れる友人もいない上に今は仕事もしていない。死んだところで誰も探さない。わかったらさっさと行け」
「はい」
北風はすぐに、3人の部下を連れて目的地に向かった。
20分後雇い主を聞いた北風は、寛也すぐに電話をした
「組長、雇い主は三浦裕太です。雇われの男は指示通り拷問したのち殺しました。」
「よくやった。すぐに戻れ」
「はい」
北風はすぐに山奥から事務所へと戻った
「おい、松下ついてこい」
普段なら、どこへです?と目的地を聞くが今日の寛也はそれすらも聞けないほど殺気立っていた。車に乗った寛也は松下目的地をいい、その後は無言になった
「象の銅像があるあの公園へいけ」
「はい」
松下急いで言われた公園に車を飛ばした。そこへつくと松下は寛也がなぜここまで怒っているのか合致した。なぜなら、服を見に行くと言っていた駿里が三浦裕太とくっつきながら楽しそうに話していたからだ。でも松下にはそれだけの理由でここまで怒るとは考えにくかった。
寛也は車を降り、乱暴にドアを閉めるとすぐに2人の元へ向かっていった。すると、裕太が寛也の存在に気が付き、ニヤッと笑った。
「思ったより早かったですね寛也さん」
「黙れ。」
寛也はそれだけ言うと、まだ何も状況がわかっていない駿里の腕を掴み車へと向かった。残された松下はベンチに余裕ぶって座る裕太に問うた
「三浦裕太、何が目的だ?こんなことしてタダじゃ済まないぞ」
「俺と駿里が愛し合ってる写真を送れば、あいつは必ずブチギレる。そしたら力ずくで駿里を抱くだろうよ、そんなことが続いたらどうなると思う?駿里の中に旭川寛也の存在が無くなって俺の存在がでかくなるだろ」
「お前がそんなやつだとは思わなかった」
「勝手に俺の事決めつけないでくれないか?俺は、あいつの所から逃げてきた駿里と一生幸せに暮らすんだよ」
「そんなることは絶対にない」
「どうかな」
「まぁ、どちらにせよお前は無事でいられない」
それでも自信満々な裕太を不審に思ったが、これ以上寛也を待たせるわけにはいかなかった撫で急いで車に戻った
「揃いも揃って馬鹿ばっかり。俺を殺せば駿里は一生お前らの事を恨むに決まってんだろ。そんなこともわからない低脳に駿里は渡さない」
車へと走っていく松下にみながら裕太は嘲笑う様に言い放った
そう言った人物は裕太に金で雇われたものだった。裕太はそいつを使い、自分と駿里がキスをしている姿を写真に撮らせた。それを寛也に送るために、、
その人物は撮った写真を裕太から渡されていたら宛先へと送った。
「こんなことするだけで3万手に入るとは、俺はいい仕事を見つけたもんだな」
そう言い、仕事を終えた男は帰っていった。
ちょうどその頃仕事が立て込んでいた寛也は休憩に入っていた。知らないやつからのメールなんていつもは無視をするが、何かを感じとった寛也はそのメールを開いた。そこには駿里ともう1人の男が抱き合いキスをしている写真があった。
「なんだこれは」
寛也は怒りが込み上げた。その原因はありすぎた。まず、服を見に行くという嘘をついていたこと、それに加えキスまでしていた。他にも色々含め寛也は怒りのあまり握っていた万年筆を折った。怒り狂った寛也は北風を呼んだ。
「この送り主を5分以内に調べろ」
「わかりました」
送られてきたメールの内容に驚いだが、それよりも今は寛也を怒らせてはまずいと急いで調べ上げ報告した
「こいつに雇い主をはかせろ。その後こいつを殺せ」
「ですが、一般人に手を出すのは、、」
「調べた所こいつは元赤浜組のものだ。前の駿里の事件にも関与している、それに家族も頼れる友人もいない上に今は仕事もしていない。死んだところで誰も探さない。わかったらさっさと行け」
「はい」
北風はすぐに、3人の部下を連れて目的地に向かった。
20分後雇い主を聞いた北風は、寛也すぐに電話をした
「組長、雇い主は三浦裕太です。雇われの男は指示通り拷問したのち殺しました。」
「よくやった。すぐに戻れ」
「はい」
北風はすぐに山奥から事務所へと戻った
「おい、松下ついてこい」
普段なら、どこへです?と目的地を聞くが今日の寛也はそれすらも聞けないほど殺気立っていた。車に乗った寛也は松下目的地をいい、その後は無言になった
「象の銅像があるあの公園へいけ」
「はい」
松下急いで言われた公園に車を飛ばした。そこへつくと松下は寛也がなぜここまで怒っているのか合致した。なぜなら、服を見に行くと言っていた駿里が三浦裕太とくっつきながら楽しそうに話していたからだ。でも松下にはそれだけの理由でここまで怒るとは考えにくかった。
寛也は車を降り、乱暴にドアを閉めるとすぐに2人の元へ向かっていった。すると、裕太が寛也の存在に気が付き、ニヤッと笑った。
「思ったより早かったですね寛也さん」
「黙れ。」
寛也はそれだけ言うと、まだ何も状況がわかっていない駿里の腕を掴み車へと向かった。残された松下はベンチに余裕ぶって座る裕太に問うた
「三浦裕太、何が目的だ?こんなことしてタダじゃ済まないぞ」
「俺と駿里が愛し合ってる写真を送れば、あいつは必ずブチギレる。そしたら力ずくで駿里を抱くだろうよ、そんなことが続いたらどうなると思う?駿里の中に旭川寛也の存在が無くなって俺の存在がでかくなるだろ」
「お前がそんなやつだとは思わなかった」
「勝手に俺の事決めつけないでくれないか?俺は、あいつの所から逃げてきた駿里と一生幸せに暮らすんだよ」
「そんなることは絶対にない」
「どうかな」
「まぁ、どちらにせよお前は無事でいられない」
それでも自信満々な裕太を不審に思ったが、これ以上寛也を待たせるわけにはいかなかった撫で急いで車に戻った
「揃いも揃って馬鹿ばっかり。俺を殺せば駿里は一生お前らの事を恨むに決まってんだろ。そんなこともわからない低脳に駿里は渡さない」
車へと走っていく松下にみながら裕太は嘲笑う様に言い放った
応援ありがとうございます!
11
お気に入りに追加
1,736
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる