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「あぁ゛っ、もうむり゛っ、できない゛っ、ぁ゛っ、あぁ゛っ!」



昼もあんだけやったんだぞ!夜はちょっとぐらい手加減しろよ!!なんで全力で抱いてくるんだ!そんなことされたら俺は疲れるに決まってるじゃねぇか!



「逃げるなって何回言わせんだよ。なぁ誠也。」

「なら゛っ、ぁ゛っ、やめろ゛っ!」

「だからお前が逃げるからやりずらくて長引くんだろ?早く終わりたいなら逃げるなって。」



そんなこと無理に決まってんじゃねぇか!それなら手を抜いてくれよ!奥ばっかり慎都さんが突いてくるから逃げるしかねぇじゃんか!



「あぁ゛っ、ぁ゛っ、ん゛っ、ぁ゛っ、むり゛っ、あ゛っ、むりだから゛っ、ぁ゛っ!」

「あー?つれねぇな。あのさ誠也。俺も久々なんだよ。お前と出会う前はこんな勃起しなかったからな。寄ってくる女には吐き気がした。だからその分溜まってんだよ。」



知るかよそんな事情!だからってこんな俺を抱いていい理由になんかならねぇからな…っ!!



「しらな゛っ、ぁ゛っ、もぅっ、むり゛っ、ぁ゛っ、あぁ゛っ、やめ゛っ、やめろ゛っ!」

「ならバックするか?」



体位の問題じゃねぇよばか…っ!やること自体に疲れたって言ってんだよ!いやけど…正常位よりかはマシか…?



「ぁ゛っ、するっ、から゛っ、止まっ、ぁ゛っ!止まって゛っ!!」

「そういう事なら止まってやる。」



俺はあんまバックをしたことがない。つか初めてか…?慎都さんは大体向かい合った形でしてくる。游さんもそうだった。だからバックがどんな感じかも分かんねぇけど…とにかく俺は楽な方がいい。疲れたもう…っ。



「…はぁっ、はぁ…っ、鬼…慎都さんは鬼だ…。」

「そう褒めるなって。」

「…褒めてねぇよ。」

「あ?そうなのか?まぁいいや。バックすっから後ろ向け。」

「…慎都さん、こうでいいか?」



俺は詳しく分かんねぇからとりあえずうつ伏せになってみた。これが正解かどうかはわかんねぇけど。



「お前バックした事ねぇの?」

「…ない。」

「へぇ。そりゃ都合いいや。うんうん、そのままでいいからうつ伏せになってろ。手は前にしとけよ。」

「な、なんで…!」

「いいからやれって。これがこの体位なんだよ。」

「そうなのか…。」



何も知らない俺は慎都さんの言うことが正解と思い込んでその通りにしていた。慎都さんに背を向けてる状態だから慎都さんの顔色を伺うことも出来ねぇしそれが嘘だったとしても分かんねぇからってのもあるが。



「そうそう。いい子だ誠也。」

「……あんま激しくはしないで。」



昼間とかさっきみたいに掘られまくったらさすがに死ぬ!うつ伏せの状態だから逃げにくいし…っ。けど多分正常位よりは楽なはずだから…。多分…。



「ああ。分かってるって。ちゃんとお前の限界を見ながらやるから。」

「…約束だぞ。」

「ああ。約束だ。じゃもう1回挿れるからな。」

「分かった…。」



俺がそう言うと慎都さんが俺に覆い被さってきた。しかもそれだけじゃない。羽交い締めにしてきた!これじゃ腰を逃がせねぇ…!



「待てっ、待てって慎都さん!」

「今度はなんだよ。」

「なんでこんなくっつくんだよっ、しかもやだこの体制!」



羽交い締めにされたことで俺が動かせるのは手だけ。でもその手も前にやってってさっき慎都さんに言われてその通りにしたからあんま動かせねぇ!これ絶対バックじゃない!慎都さんの都合いいようにされた!



「あ?お前がバックがいいって言ったんだろ?」

「で、でもこんな捕まえる必要ねぇじゃん!」

「うるせぇな。男に二言はねぇぞ誠也。」



そう言って慎都さんは俺との会話を遮るように陰茎を挿れ始めた。この…っ!ゆっくり話す余裕もねぇのかよ…!大人のくせに…っ!



「いや…待っ、ぁ、慎都さっ、んっ、ゆっくり…!」

「ほぅ。ゆっくりか。それもいいな。」



待てよ…。慎都さんの声色が変わった。これはまずいんじゃ…?ゆっくりとは言ったけど俺は気持ちよすぎるのは嫌だからな…っ!!



「…っ、あの…っ、気持ちよすぎるのは…いやっ、」

「あ?聞こえねぇな。なんだって?」

「だから…きっ、ぁ゛っ、そこやだっ、待てっ、ほんと無理っ、だからっ!」



これ…っ!これ…っ!やばい!変なとこ入ってる!いつも挿れられてるところよりも先のところ!おかしい!こんなのおかしい!入っちゃダメなとこに入ってきてる!



「あーこれいいな。お前をすげぇ抑えやすいわ。次からバックにするか。」

「やめ゛っ、ちか゛っ、ダメなとこ入ってるって、ぁ゛っ、抜けっ、1回抜けって!」

「誠也落ち着け。駄目なとこじゃねぇの。バックにしたら奥まで入るだろ?それで普段入らねぇ所まで入ってるだけだ。気持ちいいだろ?」

「よくなっ、ぁ゛っ、い゛っ、まじで抜けっ、いや゛っ、た゛っ!」

「慣れたら大丈夫だから。今日はこの刺激に慣れような誠也。」
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