工場勤務の結城さんは、今日も何処かで笑ってる ☆主人公総受け

まむら

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31 梅田くん2(支社作業員/23歳) 乳首責め、乳首吸引

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二人は食事を終え、梅田が先に風呂に入った。
 
いつもは帰宅時間が遅いためシャワーだけなのだが、今日は早く帰れたし結城もいる。久しぶりに湯船に浸かることにした。
 
やはりシャワーだけとは違い、湯船に浸かるのは気持ちいい。しばらく目を閉じてぼんやりしていたが、余り結城を待たせるのも悪いと思いすぐに上がった。
 
風呂から出ると結城に声をかけ、交代した。
 
結城はクッションを抱き締めて今にも眠ってしまいそうだった。梅田に声を掛けられてパチッと目を開き、次の瞬間にはふにゃりと笑って立ち上がった。
 
足取りはどこか疲れているようだった。こちらに来るまでの移動で疲労していたのだろう。
 
 
 
「結城さん風呂どうぞ。お湯入れてるんで、よかったらゆっくりしてください」
 
「ありがとう。じゃ、入ってくるね」
 
「はい」
 
 
 
寝床の準備をしながら結城を待つ。
 
十分、ニ十分、三十分。
 
結城がまだ風呂から出てこない。
 
 
 
「…長風呂派か?声かけた方がいいのか?」
 
 
 
それからまたしばらく待っていたが、結城は出てこない。
 
風呂の様子を耳で確認するが、音が一つもしていない。流石に心配になり、梅田は扉越しに結城に声をかけてみた。
 
 
 
「結城さーん」
 
 
 
沈黙。
 
もう一度、声をかけてみる。
 
 
 
「結城さーん、聞こえてますかー?」
 
 
 
沈黙。
 
聞こえていないだけかもしれない、と大声で言う。
 
 
 
「結城さーん!!」
 
 
 
やはり反応はなかった。
 
梅田は慌てて風呂の扉を開いた。
 
 
 
バンッ
 
 
 
「失礼しますっ、結城さんっ、…あっ、ちょっ、結城さんっ!?」
 
 
 
結城は湯船に浸かったまま目を閉じていた。
 
体が温もり、目を閉じているうちに眠ってしまったようで、そのままのぼせてしまったのだろう。
 
全身が真っ赤に染まり、意識を失っていた。
 
梅田は急いで結城の体を湯船から救出し、バスタオルで荒々しく水滴を拭った。そのまま抱えて風呂から出ると、準備していた布団の上にそっと下ろした。
 
結城の体が茹でダコのように真っ赤になっていたが、呼吸は安定していたので大丈夫そうだった。
 
 
 
「はーっ、はーっ、ま、まさかっ、こんなことになってるとはっ」
 
 
 
大慌てでここまで布団で運んだため、梅田は全力疾走したかのように呼吸が乱れていた。
 
湯船に浸かったまま動かない結城を見た瞬間血の気が引き、一瞬死んだのではと思って心拍数が一気に上がった。
 
改めて結城の様子を見て、しっかりと呼吸をしているのを確認し、梅田は思い切り息を吐いた。
 
 
 
「ああーーーっ、疲れた。…はあ、本当にびっくり、し…」
 
 
 
吃驚した、と言いかけた梅田の言葉が途中で止まった。
 
動きを止めた梅田の視線の先に、その原因がある。
 
結城だ。
 
 
 
「…………」
 
 
 
梅田はその視線を逸らせず、じっと見つめていた。
 
そこには全裸の結城が目を閉じて眠っており、未だに体は赤いまま。下半身にはバスタオルをかけているが、上半身はそのままだった。
 
真っ赤になった白い肌、視線の先、そこには結城の乳首がある。両胸のプックリと膨らんだ乳輪の真ん中で、ピンッと勃起した真っ赤な乳首。
 
それがとてつもなく卑猥だったのだ。
 
 
 
「何だよ、この…、…えろっ……」
 
 
 
心の声が勝手に漏れ、梅田はどうしてもそこから目が離せなくなってしまった。
 
今まで男の体を見てこんな風に思ったことなど一度もなく、梅田は戸惑った。
 
自然と手が伸び、結城の体へと触れそうになった瞬間、ピクッと閉じていた瞼が動いた。
 
結城が目を覚ましたようだ。
 
梅田は慌てて手を引き、結城の顔を見た。
 
 
 
「…ん……」
 
「結城さんっ」
 
 
 
薄っすらと目を開いた結城に、梅田が声をかける。
 
その声に気付いた結城は、少し驚いた様子だ。今の状況がよくわからないらしい。
 
梅田は簡単に説明する。
 
 
 
「大丈夫ですか?結城さん、風呂の中で寝てたみたいで、のぼせて気絶してたんですよ」
 
「え…、うそぉ…」
 
「死んでるのかと思って肝が冷えましたよ」
 
「あはは、ごめんね。ちょっと疲れてたみたい」
 
「気分は?」
 
「…うん、大丈夫。ちょっと体が熱いくらいで」
 
「それならいいですけど」
 
 
 
まだ少しぼんやりしているのか、結城はふうと息を吐きながら目を閉じる。梅田は心配そうに手を伸ばし、結城の額に触れた。
 
やはり少し体温が上がっているのか、額は若干熱かった。
 
結城は息を吐きながら薄っすらと目を開き、そのままくったりとしている。
 
真っ赤に充血してピンッと尖った乳首と、目を潤ませながら息を吐いたその姿がやけにエロチックで、梅田は恥ずかしそうに少し視線を逸らして結城に言った。
 
 
 
「え、えっと、服、持ってきますね」
 
「ん…、梅田くんちょっと、待って…」
 
「は、はい」 
 
「梅田くん、…んふっ、そこ、どうしたの?」
 
「へ?…え、あっ!えっと、その、こ、これは、ちょっと…っ」
 
 
 
結城の視線の先にあったのは、梅田の下半身。
 
気付かれてしまった。
 
先程からずっと隠していたが、流石に隠し切れなかったようだ。
 
そう、梅田のペニスはずっと結城の痴態に反応していたのだ。あまりにも結城の体が卑猥に見え、どうしてもそういうふうに考えてしまうのだ。
 
結城の体が自分を誘っているように見え、触れてしまいたくて仕方がなかった。
 
隠しようがない。
 
 
 
「す、すみません、本当に、その、俺…っ」
 
「俺の体を見て反応したってこと?」
 
「は、はい、その、…どうかしてる」
 
「どうかしてるって、何が?」
 
「だって、俺、結城さんの体を見て、こんなにして…」
 
 
 
梅田のペニスは完全に勃起し、ズボンからでもその様子がはっきりと見てわかった。
 
恥ずかしそうに顔を真っ赤にした梅田が結城に謝罪する。
 
しかし、結城は怒る様子もなく、むしろ笑いながらそれを聞いている。
 
呆れているのだろうか、それとも、滑稽だと思っているのだろうか。どちらにしろ、梅田にしてみれば絶望的な状況であった。
 
今にも泣きそうな顔の梅田を見て、結城はゆっくりと上半身を起こし、クスッと声を出して笑った。
 
 
 
「ふはっ、梅田くんってば、俺怒ってないよ。だからそんな顔しないで」
 
「でも…俺…」
 
「ほら、こっちに来て」
 
「?」
 
「いいからいいから、もっとこっちに来て」
 
「え、何が…って、うわっ、えっ、えっ、えっ?」
 
 
 
梅田は何が何だか訳がわからず、結城に言われるがまま体を近づけた瞬間思い切り体を引き寄せられ、ギュウッと抱き締められてしまった。
 
弾力のある胸に顔を押し付けるようにされた梅田は、その行動に驚き、言葉も出てこない。
 
 
 
「むぐっ、むっ、むむっ!?」
 
「梅田くん可愛いなあ。うーん、せっかく泊めてくれたんだし、ちょっとサービスしちゃう!どうする?何したい?おっぱい吸う?」
 
「ぷはっ…ふへっ?」
 
「君の視線、さっきから俺の乳首ばっかり見てるんだもん。そんなに俺の乳首、気になる?」
 
「ええっ!?そ、それはっ、そのっ」
 
「いいよ、俺の乳首、好きにして。はい、どうぞ」
 
「むぐっ!!」
 
 
 
突然結城が胸を梅田の口に押し付け、その拍子に梅田は思い切り結城の乳首を口に含んでしまった。
 
驚くほどプクッとした結城の乳首は弾力があり、舌触りが最高に良かった。
 
結城は楽しそうに胸を押し付け、梅田に言う。
 
 
 
「んあっ、…んふっ、あっ、もっと強く吸っていいからっ、あんっ」
 
「ちゅぶっ、ぢゅうっ」
 
「んんっ、あんっ、んあっ、うんっ、あうんっ、あっ、もっと、強くっ」
 
「ぢゅぶうううううーっ」
 
「あん゛んんんーっ!!」
 
 
 
ビクンッ、ビクッ、ビクッ
 
ブルブルブルッ
 
ビクッ
 
 
 
乳首を強く吸われ、結城が体を痙攣させた。
 
軽く絶頂したようだ。
 
梅田は興奮した様子で結城の乳首を吸い続けている。
 
 
 
ジュウウウウウッ、ジュパジュパジュパッ
 
ジュポッ、ジュポッ、ジュポッ
 
ヂュウウウウウッ!!
 
 
 
「あ゛っ、ん゛んんんーーーっ!!」
 
「ジュポッ、ヂュウウウッ」
 
「んあうっ、あっ、んふうっ、う、梅田くんっ、ちょっと待ってっ、あ゛う゛ううんっ!!あ゛んっ、あんっ、あああっ、ひあ゛っ、んふうっ、待って、あっ、あっ、あっ、いくっ、いくっ、いぐうーっ」
 
 
 
ビクビクビクッ!!
 
…ブルブルブルブルッ、ガクッ、ガクッ
 
ビクンッ、ビクッ、ビクッ…
 
ブルブルッ、ブルッ、ビクッ…
 
 
 
「……んっ、ん、ふうっ…、あ、あんっ、…ん、あっ…」
 
 
 
興奮した梅田に左右の乳首を交互に唇で吸われ、結城の昂った体は射精のない絶頂を何度も繰り返し、その度に体を痙攣させていた。
 
気持ちよさのあまり蕩けた顔で涎を垂らし、余韻に浸っている。
 
梅田はそんな結城の痴態に益々昂り、吸引を強くしてゆく。
 
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