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あぁそんなシーンもありましたっけぇ!?
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「ほら、マリア。これはお仕置きだ。そんなに気持ちよくされては困る」
コンラッドはグリッとスカートをめくり上げただけの尻に腰を押し付けつつ、マリアンヌの制服のシャツから零れ落ちた大きな乳房を揉みしだき、胸の粒から何かを搾り取るように巧みに指を動かした。
するとそこから、ビュッと白い液体が吹き出す。
「ひぁ! やっ! コンラッ……さまぁ!」
背中を仰け反らせるマリアンヌは、自分の乳首から出た白濁の水滴が花にかかるのを目の当たりにし、キュッと内壁を締め付けた。
「いけない子だ。キミは――。俺以外の人間にここを弄られて、こんなにミルクを出して……」
「ごめ、なさ……! ゆるし、てぇ!」
「誰に弄られて感じたんだ?」
コンラッドがマリアンヌの大きな乳首を捻り上げ、さらにそこから白濁の液を搾り取る。まるでジョウロのように飛び散るその液は、彼女の目の前にある花の花弁を容赦なく濡らしていく。
「こっそりキミの飲み物に例の薬を仕込んでおいてよかったよ。キミの浮気を見逃すところだった」
「浮気なんて……、私は……!」
「昨晩、騎士たちにキミのここを吸わせてやったが、それで感じた? 私に犯されながらも、他の男に感じたんだろう?」
ちらっとコンラッドが中庭の茂みに潜んでいた、護衛騎士たちへと視線を注ぐ。
「出てこい」
コンラッドがそう命じると、数人の騎士たちが茂みの中から姿を現した。
人がいたとは気づかなかったマリアンヌは、ひっ、と喉を鳴らす。
「丁度いい。答え合わせをする。お前たち、ひとりずつ、マリアのこの淫らな乳首を好きなように弄れ」
マリアンヌはわずかに抵抗したが、騎士たちは第一王子の命に従い、彼女の前まで来ると、ひとりずつその乳首を思い思い弄り始めた。
ひとりは摘まみあげ、ひとりは口を付けて吸い上げる。
その度、マリアンヌの淫らな胸の粒からは、止めどなく白濁の液が吹き出した。
五人の騎士たちに淫らに弄られ、マリアンヌは堪らず内壁に埋まっていたコンラッドの熱棒をギュウギュウと締め付け、蜜壺から甘い蜜を吐き出す。
肩で息をする彼女から、コンラッドはずるりと自分の熱棒を挿れたまま、汗で額に張り付いた髪をかき上げた。
「そんなにミルクを出して……。特にアランに吸われると、量が増すみたいだね」
「そんな、こと、は……」
アランとは、騎士の中でもまだ年若い青年だ。年齢でいえば、コンラッドよりひとつか二つ上程度である。
「アラン。これは命令だ。マリアからこの淫らなミルクをすべて吸い取れ」
命じられたアランは、少し困惑気ではあるものの、命令に背けずにマリアンヌの乳房をそっと中央に寄せ、乳首を両方、その口に咥えて音を立てて吸い上げた。
「ひっ! あぁぁああ! んっんんっ!!」
アランに乳首を吸われ、マリアンヌの蜜壺からは新たな甘い蜜が吹き出す。その滑りを借りて、コンラッドは激しい抽挿を繰り返した。
アランはごくごくと喉を流しながら、マリアンヌから絞り出したものを嚥下している。
「ほら、マリア。あまり出し過ぎると、アランが溺死してしまうよ」
パンパンパンッ、と肌が激しく打ち付けられる乾いた音と、繋がった場所が泡立つ淫らな音が周囲に響き渡っている。ギュッと内壁が締まると、コンラッドは彼女の中に精を叩きつけ、緩く腰を振った。
マリアンヌの胸からは、まだ白濁の液が溢れている。アランはそれを飲みこみ切れず、酸欠で今にも倒れそうになっていた。
彼女から熱棒を抜き取ったコンラッドは、マリアンヌの胸に吸い付き続ける若い騎士を引き剥がし、他の男の唾液で濡れたそこを指で捻り上げた。
「ひぁぁああああ!」
乳しぼりの要領で、コンラッドはマリアンヌのそこから溢れるミルクを絞り出す。
「キミに飲ませた薬はね、キミが気持ちよくなればなるほど、母乳が多く出るように作らせたんだ。俺より、アランの方が感じたってことかな?」
「ち、ちが……! そんなこと……」
マリアンヌから搾り取られた白濁の液は、彼女の前で膝を折り息を切らせているアランの身体に降り注いでいた。まるで頭から牛乳樽を被ったかのように、彼はずぶ濡れになっていく。
「やっぱりこの乳首には調教が必要かもね。俺にしか感じなくなるためには、どうすればいいんだろう?」
「わか、んな……」
「わからない? じゃあやっぱりキミは俺以外の男に触られて、感じていたってことだね」
するっと、コンラッドの手が、マリアンヌの下肢へと伸びる。
「ここも、そうなのかな? いつもは俺と玩具しか挿れないようにしているけど、他の男に突っ込まれて、奥を突かれても、キミは感じてしまうのかな……」
悲し気なコンラッドに、マリアンヌは激しく頭を左右に振った。
「そこは、そこ、だけは……!」
「試してみるかい?」
「え!? い、いやです! 私は、コンラッド様以外……!」
「後ろの穴に、誰かのを挿れさせよう。雌穴は俺のモノだから、ここは絶対に誰にも犯させないけど、後ろの穴であれば――」
◇
(ぁぁああああ! そういえばこんなシーンあったなぁ!?)
初めてマリアンヌが後ろの、お尻の穴を騎士に犯されながら、コンラッドにも突っ込まれ、二穴攻めされるシーンだ。
中庭の中ほどで再び足を止めたシャーロットは、人が隠れられそうな場所を探した。
「シャーロット嬢? どうかなさったのですか?」
「え? あぁ、まぁ……」
もう冷や汗と脂汗が止まらない。
レオンがまだ気づいていないということは、二人がいる中庭から近い場所ではないのだろうが、確実に奴らは中庭のどこかに潜んで、みだらな行為に及んでいる。
「かっ、仮に、今ここで人目のないところに潜むとしたら、どのあたりだろうなぁと思いまして。レオン様ならどのあたりに潜みますか?」
急にこんなことを聞けば不審に思われるだろうが、レオンは意外にもしばし考え込み、答えをくれた。
「この中庭内と限定されるのであれば、私はあの木陰付近に隠れます」
レオンが指さしたのは、遠くの方にある生垣に囲まれた小さな林のようになっている箇所だった。
(――あそこなら周囲から見られることはないし、そういうことするにもうってつけかも……)
シャーロットは長い髪を靡かせてその生垣に背を向け、レオンを真逆の方へと促した。
「あ、あちらに綺麗なお花がありますわね」
かなり不自然ではあるものの、シャーロットは花に気を取られたフリをしてレオンと共に花を見つめる。
「シャーロット嬢は、生花がお好きなのですか?」
「え? えぇ、そうですわね。宝石やドレスより、花の方が好きです」
それは事実だった。
宝石やドレスは事あるごとに色々な人間からプレゼントされるが、生花というのは滅多にもらえるものではない。
むしろ生花は貴族間ではプレゼントとして扱われないのだ。貴族であれば、大抵の者は屋敷に庭があり、そこで生花を育てている。珍しい品種などであれば別だが、『どこにでも咲いているもの』はプレゼントには不向きであるとされている。
特に切り花はすぐに枯れてしまうため、他人への贈り物としては縁起が良くないとされていた。
「お恥ずかしい話ですが、私、もし貴族でなければ、仕立て屋になりたかったのです」
それは、シャーロットの幼い頃の夢。
生花を使って、綺麗なドレスを仕立てたいと思っていた頃があった。現実的にはこの時代の技術では難しいのだが、切り花だけを使ったドレスを作ってみたかった。
きっとそのイメージは、記憶を取り戻す前から持っていたものだ。深層心理で、過去の記憶に影響を受けていたのだろう。
花屋だった友人が着ていた、生花だけのウェディングドレスに憧れたものだ。
「生花でドレスが作ってみたくて。子どもの頃、親の目を盗んで挑戦したのですが、庭師経由でバレてしまいまして。すごく怒られました」
実家の庭の綺麗な花を勝手に摘んだのだ。庭は母が大切にしていたものでもあり、烈火の如く叱られた。
「そんなことが……」
「私も昔は、お転婆だったのですわ」
幼い彼女はボロボロになった生花を、なんとかドレスの形にしようとしたが、傍から見れば、花を無許可で摘んで遊んでいたようにしか見えなかっただろう。
(そうか……、現代日本の知識があるんだし、平民になる道から逃れられなかったら、仕立て屋に就職して、生花のドレスをどこかの令嬢に売りつけたら儲かるかも……)
だが、シャーロットは自分の髪も結えないくらい不器用だ。そんな娘が、果たして仕立て屋に就職できるか、と言われれば、かなり無謀な選択だろう。
「夢は夢、ですわよね。私は不器用ですし、仕立て屋なんて、無理に決まっていますもの」
「仮にそうだとしても、デザインを考えることはお好きなのではありませんか?」
確かに全部を一人で作るのではなく、設計図だけ書いて、自分より器用な人間に作らせるのはありだろう。だが悲しいことに、シャーロットは絵心があるのかないのかわからない。
芸術面で令嬢として恥ずかしくない程度にできるのは刺繍だが、デザインと刺繍では似ているようで違うものだ。
それは、作ったことがある人間しかわからない、とても細かい感覚だろう。
「それも良い案かもしれませんわね」
レオンの気遣いを無下にするのは気が引けて、シャーロットは無難な返答を口にした。
「シャーロット嬢には生花のドレスもお似合いかと。ウェディングドレスは、生花のドレスにしましょうか」
「え……?」
「あなたがお召しになるのであれば、作れる職人を探しておきます」
「まぁ……」
そのウェディングドレスを着る機会は訪れるのだろうか? という問題以前に、どうして彼がシャーロットのウェディングドレスの話をするのだろう。
シャーロットがいずれ着ることがあるにしても、隣に立つのは彼ではない男性だ。
どんなにシャーロットが一方的にレオンを思っていても、彼と結ばれることは有り得ないのだから、そこまで彼が面倒を見る必要もないはずである。
(気を遣ってくれてるのかなぁ……)
シャーロットの気が紛れるように、ちょっとしたリップサービスなのだろう。
社交辞令を本気にとってはいけない。
だからこそ、シャーロットはその社交辞令に乗ることにした。
「そんな職人がいらっしゃるなら、ぜひ紹介してくださいませ。私のウェディングドレスを仕立ててくださるのであれば、デザイン画を描きますわ」
「楽しみですね」
彼のそのセリフに、シャーロットはレオンから視線をそむけ、目の前に広がる花畑へと視線を向けていた。
楽しみだと、社交辞令で言っただけである彼に対して、少しだけ、悲しみが増す。
無意識に包帯を巻いた腕を握りしめると、じわっと、何かが溢れ出す気配を感じたが、シャーロットはそれを無視して花畑に向かって意味のない笑顔を向けていた。
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